更新日:2026年3月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:コペンのホイール選びはPCD100・4穴が前提
コペン LA400K のホイール交換で失敗しないための条件は3つあります。PCD100・4穴であること、インセット+43〜+45の範囲に収まること、ハブ径54mmに対応していることです。この3条件を満たす製品の中から、用途と予算に応じた6製品を比較しました。
スポーツ走行を視野に入れるなら、ENKEI PF01の軽量設計が有力です。見た目のインパクトを優先するなら、Weds LEONIS MXのメッシュデザインが映えます。4本セットで4万円以下に抑えたい場合は、MID ユーロスピード G10が候補に入ります。
コペンは車両重量850〜870kgの軽量スポーツカーです。ホイール1本あたりの重量差がハンドリングに直結するため、どの製品を選ぶかで走行フィールが変わります。本記事では価格・重量・デザインの3軸で各製品の強み・弱みを整理しています。
コペン LA400K のホイール純正スペックと適合条件
ホイール選びの起点は純正スペックの把握です。LA400Kの純正値を基準にして、どこまで変更できるかを整理します。社外ホイールを購入する前に、この章の数値を手元に控えておくと適合ミスを防げます。
純正ホイールサイズ一覧
LA400Kの全グレード(ローブ・エクスプレイ・セロ・GR SPORT)で共通の純正スペックは以下のとおりです。
| 項目 | 純正値 |
|---|---|
| ホイールサイズ | 16インチ 4.5J |
| PCD | 100mm |
| 穴数 | 4穴 |
| インセット | +45 |
| ハブ径 | 54mm |
| 純正タイヤサイズ | 165/50R16 |
GR SPORTのみ純正でBBSの鍛造ホイール(16インチ 5.0J +45)を装着しています。BBSの1本あたり重量は約4.3kgと軽量です。交換後のベンチマークとして参考になる数値です。
ローブ・セロ・エクスプレイの標準ホイールはアルミ製で、1本あたり約5.0〜5.2kgです。社外ホイールに交換する際は、この重量を下回れば走行性能の向上を体感しやすくなります。逆に重量が増える場合は、コストメリットとのトレードオフになります。
なお、CVT車とMT車でホイールスペックの違いはありません。ミッション形式に関わらず同じサイズのホイールを装着できます。型式はCVT車がDBA-LA400K、MT車もDBA-LA400Kで共通です。
インチダウン(15インチ)とインチキープ(16インチ)
コペンでのインチ選択にはそれぞれ明確なメリットがあります。比較した結果、用途に応じた判断が分かれ目になります。
| 比較項目 | 15インチ | 16インチ |
|---|---|---|
| タイヤ外径 | 571mm(165/55R15) | 572mm(165/50R16) |
| タイヤ価格目安 | 4,000〜7,000円/本 | 6,000〜12,000円/本 |
| 乗り心地 | 扁平率が上がり柔らか | 純正同等のやや硬め |
| ハンドリング | わずかにダルになる | シャープなレスポンス |
| 見た目 | タイヤの厚みが増える | 純正同等のスポーティさ |
コスパの観点では15インチが有利です。タイヤ1本あたり2,000〜5,000円の差額が発生します。4本で最大2万円の節約になる計算です。
一方で16インチはコペンのスポーツカーとしての性格を活かせます。走りを楽しむなら16インチの維持を検討してください。また、165/55R15タイヤは165/50R16と比べて選択肢が豊富です。ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップなど国内メーカー品が多く揃っています。セール時の価格も下がりやすい傾向があります。
外径の計算方法も確認しておくと安心です。165/55R15の場合、タイヤ幅165mm×扁平率0.55×2+リム径381mm=571.5mmです。165/50R16の場合、165mm×0.50×2+406.4mm=571.4mmです。いずれも誤差は0.1mm程度で、スピードメーターへの影響はありません。14インチへのインチダウンはブレーキキャリパーとの干渉リスクが高いため、選択肢から外すのが無難です。
ハブ径54mmとハブリングの関係
コペンのハブ径(センターボア)は54mmです。タント・ムーブ・ウェイクなどダイハツの軽自動車と共通の数値です。ただし、社外ホイールの多くはハブ径67mmの汎用設計で、そのまま装着するとセンターが合いません。
ハブ径が合わないまま装着すると、走行時にステアリングの微振動が出る場合があります。デメリットとして、ホイールセンターのズレによる偏摩耗リスクも生じます。67mm→54mmのハブリング(1個500〜1,500円程度)で解消できます。社外ホイール購入時にはハブリングの同時購入を検討してください。
ハブリングはアルミ製と樹脂製の2種類があります。アルミ製は精度が高く、高速走行時の安定性に優れています。樹脂製は取り外しがしやすく、冬タイヤとの入れ替え頻度が高い場合に向いています。コペンの場合はスポーツ走行の機会を考えると、アルミ製のほうが安心感があります。
ホイールのPCDやオフセットの基礎知識は、車種別PCD・オフセット一覧表で体系的にまとめています。
コペン用ホイールの選び方ガイド
ホイール選びで後悔しないための比較軸を整理します。価格・デザイン・性能の3軸で優先順位を決めてから製品比較に進むと、効率よく絞り込めます。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- PCD100・4穴・インセット+43〜+45の適合確認済み(コペン LA400K 全グレード対応)
- JWL VIA規格適合品(メーカーが保安基準適合を謳っている製品を優先)
- Amazon で在庫確認が取れる製品(取り寄せ含む。2026年3月時点)
- 税込7,925〜24,911円/1本の価格帯(4本セット含め3万〜10万円台をカバー)
- スポーツ/ドレスアップ/コスパの3カテゴリを網羅
素材と製法で選ぶ(鋳造 vs 鍛造)
ホイールの製法は鋳造と鍛造の2種類に大別されます。コペンのような軽量スポーツカーでは、この違いがハンドリングに直結します。
| 製法 | 特徴 | 価格帯(1本) | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 鋳造 | 溶かした合金を型に流し込む方式。コスト低 | 8,000〜25,000円 | 街乗り・ドレスアップ |
| 鍛造 | 高圧プレスで成形する方式。高剛性・軽量 | 20,000〜50,000円 | サーキット・峠走行 |
ENKEI PF01は鍛造に近い「MAT鋳造」を採用しています。鍛造ほどの価格にならず軽量性を確保できるため、コスパの観点で優れた製法です。鋳造でもJWL VIA規格を取得した国内ブランド品を選べば、日常使用に問題ありません。
鍛造ホイールの代表格であるRAYS CE28 KCRやBBSは、1本あたり4万円以上する高級品です。Amazonでの流通量が限られるため本記事では選外としましたが、サーキット走行がメインのオーナーは専門店での購入を検討してください。
なお、マグネシウムホイールは軽量性で鍛造アルミを上回りますが、腐食リスクが高くメンテナンスの手間が増えます。コペンの日常使用にはアルミ製が最も無難です。
デザインタイプで選ぶ
コペンのコンパクトなボディには、どのデザインタイプも映えます。ブレーキ冷却性やメンテナンス性に差が出るため、用途に合わせて選んでください。
- スポーク型:放熱性に優れ、ブレーキダストの清掃がしやすい構造です。ENKEI PF01が代表例です。スポーツ走行でブレーキを酷使する場面では放熱性の高さが活きます
- メッシュ型:細いスポークが交差するデザインで高級感が出ます。LEONIS MXが代表例です。洗車時にスポーク間の汚れを落としにくい点はデメリットです
- フィン型:スポークとメッシュの中間的デザインです。LEONIS NAVIA 05が該当します。見た目と清掃性のバランスが取れたタイプです
コペンのスポーツカーとしてのキャラクターに合わせるなら、スポーク型が定番です。ドレスアップを優先するなら、メッシュ型のほうが足元の存在感が増します。
ホイールのカラー選びも見た目を左右するポイントです。コペンは全8色のボディカラーを展開しています。ブリティッシュグリーンマイカやマタドールレッドパールのような濃色ボディには、シルバー系ホイールが映えます。パールホワイトやブライトシルバーメタリックのような明るいボディには、ブラック系ホイールでコントラストを出すとスポーティに仕上がります。
コペン用ホイール6選のスペック比較
ここでは、選定基準を満たした6製品のスペックを一覧で比較します。
| 製品名 | サイズ | インセット | 価格(税込) | 販売形態 | タイプ |
|---|---|---|---|---|---|
| ENKEI PF01 | 15×5.0J | +45 | 23,000円 | 1本 | スポーツ |
| Weds LEONIS MX | 15×4.5J | +45 | 24,911円 | 1本 | ドレスアップ |
| Weds LEONIS NAVIA 05 | 15×4.5J | +45 | 19,551円 | 1本 | バランス |
| MID ユーロスピード G10 | 15×4.5J | +45 | 39,324円 | 4本セット | コスパ |
| Chronus CH-112 | 15×4.5J | +45 | 31,700円 | 4本セット | コスパ |
| STEALTH Racing K35 | 16×5.5J | +43 | 89,100円 | 4本+タイヤ | ドレスアップ |
全製品がPCD100・4穴で、コペン LA400K 全グレードに装着できます。インセットは+43〜+45の範囲に収まっており、フェンダー内に問題なく収まる設計です。
1本あたりの単価で見ると、Chronus CH-112の7,925円が最安です。ENKEI PF01の23,000円が最も高価ですが、軽量性という点で優位です。4本セットの総額で比較すると、CH-112が31,700円で最も手軽に導入できます。
15インチモデルが5製品、16インチモデルが1製品です。15インチが多い理由は、コペンの場合15インチのほうがタイヤの選択肢が広がり、ランニングコストを抑えやすいためです。16インチを維持したい場合はSTEALTH Racing K35がタイヤ付きフルセットで手間がかかりません。
予算別に分類すると、4本3万円台がCH-112とユーロスピード G10、4本8〜10万円台がLEONIS NAVIA 05とK35、4本10万円前後がPF01とLEONIS MXです。最初に予算の上限を決めてから製品を絞り込むと、選択がスムーズです。
ENKEI PF01のレビュー|スポーツ走行の定番
ENKEI PF01を選ぶ理由は3つです。MAT鋳造による軽量性、5スポークの高い放熱性能、PCD100/4穴/+45というコペンへのジャスト適合です。
サイズは15×5.0Jで、純正16インチからのインチダウンになります。タイヤは165/55R15を合わせると外径571mmで純正とほぼ同等です。カラーはスパークルシルバー・マットブラック・ゴールドの3色展開です。コペンのボディカラーに合わせた選択ができます。
リム幅が5.0Jと純正の4.5Jより0.5J広いため、タイヤの接地面がわずかに広がります。グリップ力の向上に寄与するため、峠道やワインディングを楽しむオーナーにはメリットが大きい仕様です。0.5Jの差は165幅タイヤの推奨リム幅(4.5〜6.0J)の範囲内に収まるため、タイヤの装着に問題はありません。
MAT鋳造とは、ENKEIが独自開発した高圧鋳造+スピニング(回転加工)技術です。通常の鋳造と比べてリム部分の肉厚を削減でき、鍛造に迫る強度と軽量性を実現しています。コペンのような軽量車ではホイール1本あたり数百gの差が走行フィールに影響するため、この技術的アドバンテージは見逃せないポイントです。
デメリットとして、1本23,000円×4本で92,000円です。後述のセット品と比較すると割高になります。ただし、軽量ホイールの恩恵(ばね下重量の軽減)はコペンのような軽量車で体感しやすいです。加速レスポンスと制動距離の改善を求めるなら、投資に見合う選択です。
PF01にはセンターキャップとバルブが付属しています。追加で購入すべきパーツはハブリング(67mm→54mm)のみです。ENKEIは浜松市に本社を置く国内ホイールメーカーで、F1やスーパーGTへの供給実績があります。品質管理の面でも信頼性の高いブランドです。15インチの5.0Jサイズであれば、165/55R15タイヤとの組み合わせでタイヤ代が1本あたり4,000〜6,000円に収まります。ホイール+タイヤの4本トータルで108,000〜116,000円が目安です。
Weds LEONIS MX のレビュー|ミラーカットメッシュ
LEONIS MXはWeds(ウェッズ)のドレスアップ向けホイールです。BMC(ブラックメタルコート)ミラーカット仕上げにより、光の角度で表情が変わる立体的な見た目になります。
サイズは15×4.5J +45で、純正の4.5Jリム幅をそのまま維持する設計です。Amazon.co.jpが直接販売しており、在庫状況が安定しています。この点は急ぎで入手したいオーナーにとって大きな利点です。ハブ径は65mm汎用設計のため、コペンへの装着時は54mm用ハブリングが別途必要です。
LEONISシリーズはウェッズの中でも軽自動車〜コンパクトカー向けに展開されているラインナップです。品番0037406で注文すれば、15インチ4H PCD100仕様が届きます。カラーはBMCMC(BMCミラーカット)の1色のみですが、コペンのどのボディカラーとも相性が良い落ち着いた仕上がりです。
MXのメッシュデザインは交差するスポークの密度が高いため、光の当たり方で陰影が生まれます。夜間のライトアップや日中の日差しの下で、ホイールの表情が変わる点がメッシュ型の醍醐味です。ただし、スポーク間の隙間が狭いためブレーキダストの清掃にはやや手間がかかります。こまめな洗車が苦にならないオーナーに向いています。
コスパの観点では1本24,911円×4本で約10万円です。見た目のインパクトを優先するオーナーに向いています。PF01との価格差は約2,000円/本で、スポーツ性能よりデザインを重視するかが判断基準になります。
ホイールナットの締め付けトルクが気になる方は、車種別ホイールナット締め付けトルク一覧を参考にしてください。
Weds LEONIS NAVIA 05 のレビュー|コスパとデザインの両立
LEONIS NAVIA 05は、LEONISシリーズの中でも価格を抑えたモデルです。1本19,551円で4本78,204円と、ブランドホイールとしては手の届きやすい価格帯です。
BPB(ブラック/ミラーカットブラッククリアー)カラーは、コペンのブラック系ボディとの相性が高い仕上がりです。足元を引き締める効果があります。MBP(マットブラック/リムポリッシュ)も選択でき、こちらは20,056円(税込)です。カラーで迷った場合は、コペンのボディカラーが明るめならBPB、暗めならMBPを選ぶと統一感が出ます。
比較した結果、LEONIS MXとの違いは2点です。デザインタイプ(MXがメッシュ、NAVIA 05がフィン)と5,000円程度の価格差です。繊細なフィンデザインが好みなら、NAVIA 05のほうがコスパで優位です。Amazon.co.jp直販で在庫が安定している点もMXと共通しています。
フィンタイプのデザインはスポーク間が広く、ブレーキダストの清掃がメッシュ型よりしやすいです。洗車の手間を減らしたいオーナーにとってはメンテナンス性の面でもメリットがあります。
NAVIA 05はすでに生産が終了に近づいているモデルという情報もあるため、在庫があるうちに購入を検討するのが賢明です。Amazon.co.jp直販の在庫が切れた場合は、後継モデルのLEONIS NAVIA 07を候補に入れてください。同じフィンタイプの15インチ4H PCD100サイズが用意されています。
MID ユーロスピード G10 のレビュー|4本セットで4万円以下
MID ユーロスピード G10の最大の強みは価格です。4本セットで39,324円(税込)です。1本あたり9,831円でJWL VIA規格適合の国産ブランドホイールが手に入ります。
鋳造1ピースの10本スポークデザインです。メタリックグレーのカラーリングは、コペンのどのボディカラーとも馴染みやすい控えめな仕上がりです。センターキャップとバルブが付属しており、追加購入の手間がかかりません。
デメリットとして、重量が約5.5kg/本(公称値)です。ENKEI PF01やGR SPORT純正BBSと比較すると1kg程度重くなります。コスト最優先で走行性能の差を許容できるなら、コペン用ホイールの中で最もコスパに優れた選択肢です。ばね下重量の増加による影響は、街乗り中心であれば気にならないレベルです。
MIDは国内のホイール総合メーカーで、JWL VIA規格の取得は安全面での安心材料です。純正ホイールの見た目を変えたいが、大きな予算は確保できないというオーナーに適しています。取り寄せのため納期は2〜3日です。
ユーロスピード G10は冬タイヤ用のスタッドレスセットとして導入するケースも多い価格帯です。コペンで冬場も走行するオーナーは、夏用ホイール(LEONIS MXやPF01)+冬用ホイール(ユーロスピード G10)の2セット体制を検討してみてください。冬用ホイールは見た目よりもコスト優先で選ぶと、トータルの出費を抑えられます。
ホイールナットの選び方やサイズ確認はホイールナット完全ガイドで解説しています。
Chronus CH-112 のレビュー|1本7,925円の最安モデル
Chronus CH-112は4本セット31,700円(税込)です。1本あたり7,925円で、今回紹介する6製品の中で最も安い製品です。
メタリックブラックポリッシュ(MB/P)のカラーリングは、黒ベースにリム部分をポリッシュ加工したスポーティなデザインです。ユーロスピード G10と比較した結果、CH-112のほうがデザインの存在感がある一方で、7,624円安く手に入ります。
軽自動車用として設計されており、PCD100・4穴・+45の適合はLA400Kに合致します。ただしハブ径は汎用設計のため、54mmハブリングの準備が必要です。HOT GEARブランドの取り寄せ品で、納期は4〜5日が目安です。
5ツインスポークのデザインはシンプルですが、ポリッシュ加工のアクセントで純正アルミからの印象変化を実感しやすいです。冬タイヤ用のサブホイールとして購入するオーナーも多い価格帯です。メインホイールとサブホイールの使い分けを考えているなら、コスト面で導入しやすい1台です。
CH-112は軽自動車全般に対応しているホイールです。コペン以外にもN-BOXやワゴンRなど複数台を所有しているオーナーは、将来的にホイールを使い回せる汎用性もメリットです。ハブ径67mmの汎用設計が、ここでは逆にプラスに働きます。
Amazonでの販売元は「ミクスト」というタイヤ・ホイール専門店です。適格請求書発行事業者として登録されているため、法人購入時のインボイス対応にも問題ありません。個人・法人問わず安心して取引できるショップです。
STEALTH Racing K35 のレビュー|タイヤ付きフルセット
STEALTH Racing K35は、ホイール4本とタイヤ4本がセットで届くフルパッケージです。16×5.5J +43にKD KR20タイヤ(165/50R16)を組み付け済みで、バランス調整も完了した状態で届きます。届いたらそのまま装着できるのが最大の利点です。
ブラック/リムポリッシュのスーパーディープ2段リムデザインは、コペンのスポーツカーキャラクターを強調します。16インチを維持したい方に向けた唯一のセット商品です。5.5Jのワイドリムで、純正の4.5Jより1インチ幅広です。フェンダーとの干渉確認は取り付け前に行ってください。
インセットは+43で純正の+45より2mm外側に出ます。実用上の問題はほぼありませんが、ローダウン車との併用時にはクリアランスの確認が必要です。ナットは60度テーパー座ナットが別途必要で、付属していません。購入前に手持ちのナットの座面形状を確認してください。
タイヤとホイールを個別に購入した場合、ホイール4本(約5〜8万円)+タイヤ4本(約2.4〜4.8万円)+組み替え工賃(4,000〜8,000円)で最低11万円以上です。89,100円のフルセットは2万円以上の差額が生まれるため、トータルコストで見ると割安な選択肢です。
センターボア径は67mmです。コペンのハブ径54mmに対してはハブリングが必要です。67mm→54mmのハブリングを4個準備してください。KD KR20タイヤは韓国KENDA製のスポーティタイヤで、グリップ力と耐摩耗性のバランスに優れています。純正タイヤと同じ165/50R16サイズのため、外径の変化はありません。
失敗しやすいポイントと取り付け時の注意
ホイール交換はDIYでも対応できる作業です。ただし適合ミスは走行安全性に直結します。購入前のチェックポイントを整理します。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事の製品が最適ではない可能性があります。
- L880K(初代コペン)のオーナー — L880KはPCD100・4穴と共通ですが、ハブ径やキャリパーサイズに違いがあります。LA400K向けの製品をそのまま流用する前に、ハブ径とキャリパーのクリアランスを確認してください
- ビッグキャリパーを装着済みの方 — 社外キャリパーキットを装着している場合、15インチでは内側が干渉する可能性があります。キャリパーとホイール内径のクリアランスを事前に確認してください
- DIY経験がまったくない方 — ホイール交換自体は初級レベルです。ただしジャッキアップの安全確保とトルクレンチでの締め付け管理は欠かせません。工具がない場合は、カー用品店への依頼(工賃4,000〜8,000円/4本程度)も選択肢です
- ツライチ(フェンダーギリギリ)を狙う方 — 本記事の製品はインセット+43〜+45の安全圏です。ツライチ狙いでインセットを下げる場合は、フェンダー加工が必要です。メーカーが車検対応を謳っている製品でも、検査官の判断で不合格になる場合があります。はみ出し量が片側10mm以内であれば保安基準上は許容されますが、ギリギリを攻めるのはリスクが高いです
取り付け工賃の目安
| 依頼先 | 工賃目安(4本) | 備考 |
|---|---|---|
| ディーラー | 8,000〜12,000円 | バランス調整込み |
| カー用品店 | 4,000〜8,000円 | 持ち込み追加料金あり |
| タイヤ専門店 | 3,000〜6,000円 | ネット購入品歓迎の店舗あり |
| DIY | 0円 | トルクレンチは3,000〜5,000円の初期投資 |
タイヤの組み替えが追加で発生する場合は、1本あたり1,000〜2,000円の工賃がかかります。セット品は組み替え不要です。トータルコストで検討してください。
DIYで作業する場合の手順は次のとおりです。
- 車両を平坦な場所に停め、サイドブレーキを引く
- ホイールナットを約半回転緩める(ジャッキアップ前に)
- ジャッキアップしてウマ(リジッドラック)をかける
- ナットを外してホイールを取り外す
- 新しいホイールを取り付け、手でナットを仮締めする
- ジャッキを下ろし、トルクレンチで規定トルクに締め付ける
コペンの締め付けトルクは103N・mです。トルクレンチで管理してください。対角線の順番(十字パターン)で締め付けると、均一な面圧を確保できます。
ダイハツ車のホイールナットは21HEX(21mm)のテーパー座ナットです。社外ホイールの場合は純正ナットがそのまま使えるケースと、別途テーパーナットが必要なケースがあります。購入前にホイールメーカーの指定ナット形状を確認してください。
交換後に異音やハンドルの振れが出た場合は、ホイールバランスの崩れが原因の可能性が高いです。タイヤ専門店でバランス調整(1本500〜1,000円程度)を受ければ解消するケースがほとんどです。特にインチダウンやリム幅変更を伴う場合は、バランス調整をセットで依頼するのが安全です。
よくある質問
Q1. コペン LA400K のPCDとオフセットは?
PCD100・4穴・インセット+45が純正値です。社外ホイールは+43〜+45の範囲であれば、フェンダー内に収まる設計がほとんどです。ハブ径は54mmで、汎用67mmのホイールにはハブリングの装着を推奨します。
Q2. 15インチにインチダウンするメリットは?
タイヤの選択肢が増え、1本あたり2,000〜5,000円のコスト削減になります。165/55R15を選べば外径は純正とほぼ同等(571mm vs 572mm)です。スピードメーター誤差も問題ありません。乗り心地もわずかに柔らかくなります。
Q3. ハブリングは装着すべき?
コペンのハブ径は54mmです。社外ホイールの多くは67mm汎用設計のため、ハブリングがないと高速走行時にステアリングの微振動が出る場合があります。1個500〜1,500円で購入できるため、ホイールと同時に準備してください。
Q4. ホイール交換の工賃はいくら?
カー用品店で4本4,000〜8,000円が相場です。タイヤ組み替えが追加で発生する場合は、1本あたり1,000〜2,000円の追加です。DIYの場合は、トルクレンチ(3,000〜5,000円)への初期投資のみです。
Q5. コペンに16インチ 5.5Jは装着できる?
装着は可能ですが、純正の4.5Jから1インチ幅広になります。インセット+43以上であれば、一般的にフェンダー内に収まります。ただしローダウンしている場合は、干渉のリスクがあります。事前にタイヤショップで現車確認するのが確実です。
まとめ
コペン LA400K のホイール選びでは、PCD100・4穴・インセット+43〜+45・ハブ径54mm対応の4条件がチェックポイントです。
用途別の判断基準を改めて整理します。
- スポーツ走行重視 → ENKEI PF01(23,000円/1本)がMAT鋳造の軽量性でリード
- ドレスアップ重視 → Weds LEONIS MX(24,911円/1本)のミラーカットが映える
- コスパ最優先 → Chronus CH-112(31,700円/4本)が1本7,925円で最安
- バランス型 → Weds LEONIS NAVIA 05(19,551円/1本)がデザインと価格を両立
- 16インチ+タイヤ一式 → STEALTH Racing K35(89,100円/セット)が手間なし
どの製品もPCD100・4穴でLA400K全グレードに適合します。ハブリング(67mm→54mm)の準備を忘れずに行ってください。ホイール交換はコペンのカスタムの中で費用対効果が高く、見た目と走りの両方を変えられるメニューです。自分の優先順位に合った1セットを見つけて、コペンでのドライブをさらに楽しんでください。
コペンは軽自動車の中でも数少ないFF(前輪駆動)レイアウトのオープンスポーツカーです。ホイール交換は見た目と走行性能の両方を変えられる、費用対効果の高いカスタムメニューです。
ホイール交換後は100km走行したタイミングで増し締めを行ってください。ナットの初期なじみで緩みが出る場合があります。トルクレンチで103N・mを再確認するだけの作業ですが、走行安全性を確保するための大切なステップです。
また、ホイール交換と同時にエアバルブの交換も検討してください。ゴム製のエアバルブは3〜5年で劣化し、エア漏れの原因になります。1個200〜500円程度で、ホイール交換のタイミングで一緒に替えるのが効率的です。アルミエアバルブ(1個800〜1,500円)に変更すると見た目のグレードも上がります。
関連記事
同じダイハツ車種のホイール選びガイドや、ホイールナット・PCD・オフセットの基礎知識もあわせて参考にしてください。

コメント