更新日:2026年3月
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結論:RAV4の純正タイヤサイズはグレードで3種類に分かれる
RAV4 50系の純正タイヤサイズは3パターンに分かれます。Xグレードが225/65R17、Gグレードが225/60R18、Adventure系が235/55R19です。
全グレードでPCD114.3・5穴・ハブ径60mmが共通です。そのため、ホイール選びの基本条件はグレードを問わず同じになります。
タイヤ交換や冬タイヤの購入を検討中の方は、まず自分のグレードに合ったサイズを確認してください。ここからグレード別の詳細サイズ、PHV、新型との違い、インチアップ/ダウンの互換性まで順に解説します。
RAV4 50系 グレード別タイヤ・ホイールサイズ一覧
50系RAV4は2019年4月に登場しました。2025年12月まで販売されたモデルです。タイヤサイズはグレードと駆動方式の組み合わせで決まります。
| グレード | 型式 | タイヤサイズ | ホイール |
|---|---|---|---|
| X(2WD) | MXAA52 | 225/65R17 | 17×7.0J +35 |
| X(4WD) | MXAA54 | 225/65R17 | 17×7.0J +35 |
| Hybrid X(2WD) | AXAH52 | 225/65R17 | 17×7.0J +35 |
| Hybrid X(4WD) | AXAH54 | 225/65R17 | 17×7.0J +35 |
| G(4WD) | MXAA54 | 225/60R18 | 18×7.0J +35 |
| Hybrid G(4WD) | AXAH54 | 225/60R18 | 18×7.0J +35 |
| G”Z Package”(4WD) | MXAA54 | 235/55R19 | 19×7.5J +40 |
| Adventure(4WD) | MXAA54 | 235/55R19 | 19×7.5J +40 |
| Hybrid Adventure(4WD) | AXAH54 | 235/55R19 | 19×7.5J +40 |
| Adventure OFFROAD package | MXAA54 | 225/60R18 | 18×7.0J +35 |
| Adventure OFFROAD package II | MXAA54/AXAH54 | 225/60R18 | 18×7.0J +35 |
全グレード共通のホイールスペックは以下のとおりです。
- PCD: 114.3mm(ボルト穴の配置円直径)
- ボルト本数: 5穴
- ハブ径: 60mm(60Φ)
- ナット形状: 平座(社外ホイール装着時はナット互換性の確認を推奨)
型式の見分け方も補足しておきます。「MXAA」で始まる型式はガソリンモデル、「AXAH」で始まるものはハイブリッドモデルです。末尾の52が2WD、54が4WDを表します。
比較した結果、Xグレードと上位グレードの外径差は約6mmにとどまります。これはタイヤ幅とリム径が変わっても外径をほぼ揃える設計のためです。
OFFROAD packageはAdventureベースですが、オフロード走破性を優先して18インチを採用しています。偏平率60%のタイヤはサイドウォールが厚く、悪路での衝撃吸収に強みがあります。
ドライブ中の紫外線対策や車内温度を抑えるなら、RAV4用サンシェードが手軽で定番化しています。
RAV4 PHVの純正タイヤサイズ
RAV4 PHV(型式:AXAP54)は、ガソリン/ハイブリッドとは異なるサイズ設定です。年式とグレードで2パターンに分かれます。
| グレード | 年式 | タイヤサイズ |
|---|---|---|
| Black Tone | 2020年6月〜2021年12月 | 235/55R19 |
| G”Z” | 2021年12月〜2022年9月 | 225/60R18 |
| Z | 2022年10月〜 | 235/55R19 |
PHVはバッテリー搭載により車両重量が約200kg増加します。そのため、タイヤの耐荷重指数に余裕を持たせた設計です。19インチの235/55R19が標準となるグレードが多い傾向にあります。
ホイールスペックはガソリン/ハイブリッドモデルと同じです。PCD114.3・5穴・ハブ径60mmのため、ホイールの共有は可能です。ただし荷重条件が異なるため、タイヤ銘柄はXL(エクストラロード)規格対応品を選ぶのが安全です。
タイヤサイズの読み方と各数値の意味
タイヤサイズ表記「225/65R17」の各部分が何を示すかを整理します。
- 225: タイヤ幅(mm単位)。路面に接する幅の基準値です
- 65: 偏平率(%)。タイヤ幅に対する側面の高さの比率です
- R: ラジアル構造を示します。現在の乗用車タイヤはほぼ全てラジアルです
- 17: リム径(インチ)。装着するホイールの直径です
偏平率による乗り味の違い
偏平率が低いほどタイヤの側面が薄くなります。見た目はスポーティになる反面、路面の凹凸を拾いやすくなります。
RAV4の場合、偏平率65%の17インチが最もマイルドな乗り心地です。偏平率55%の19インチはハンドリング性能で優位ですが、段差の突き上げ感が増します。
サイズ別の外径比較
外径の目安は以下のとおりです。
- 225/65R17 → 約724mm
- 225/60R18 → 約727mm
- 235/55R19 → 約730mm
3サイズとも外径差は6mm以内に収まっています。これはトヨタが各グレードで速度計の誤差を最小限にする設計としているためです。
コスパの観点では、17インチがタイヤ単価・銘柄の豊富さで有利です。19インチは選択肢が絞られるため、1本あたりの単価が高くなる傾向にあります。
アウトドアでの積載量を増やしたい場合は、RAV4用ルーフキャリアで荷室の制約を解消できます。
インチアップ・インチダウンの互換サイズと注意点
タイヤサイズを変更する場合、外径を純正に近づけることが車検適合の前提です。以下に互換サイズを示します。
インチアップの互換例
17インチから18インチへ変更する場合は以下のとおりです。225/65R17(外径724mm)から225/60R18(外径727mm)への変更で、外径差は+3mm(+0.4%)です。
18インチから19インチへの変更も同様です。225/60R18(外径727mm)から235/55R19(外径730mm)で、外径差+3mm(+0.4%)に収まります。
インチダウンの互換例(スタッドレス用途)
17インチから16インチへ下げるケースもあります。225/65R17(外径724mm)から225/70R16(外径722mm)への変更です。外径差は−2mm(−0.3%)で基準内です。冬場のコスト削減として検討する方が多い選択肢です。
車検適合の判断ポイント
車検ではスピードメーター誤差の許容範囲が定められています。外径の変化が±3%以内なら、メーター誤差は基準内です。
タイヤがフェンダーからはみ出すケースも不適合になります。幅を広げる際はオフセット値との組み合わせに注意してください。特に235幅以上にする場合、フェンダーとの隙間が狭くなりやすい傾向です。
キャンプ用品の積載にルーフラックを検討中なら、RAV4用ルーフラックも合わせて確認しておくと安心です。
新型RAV4(6代目・2025年12月〜)のタイヤサイズ変更点
2025年12月にフルモデルチェンジした新型RAV4(6代目)は、タイヤのラインナップが一新されました。
| グレード | タイヤサイズ | 備考 |
|---|---|---|
| Adventure | 235/60R18 | 標準 |
| Z | 235/60R18 | 標準 |
| Z | 235/50R20 | メーカーオプション |
50系との比較で注目すべき変更点は3つあります。
1つ目は18インチの幅が拡大した点です。50系の225/60R18から235/60R18へ変更されました。接地面積が増え、直進安定性の向上につながります。
2つ目は20インチオプションの追加です。50系には設定のなかった20インチが選べるようになりました。
3つ目は17インチの廃止です。50系Xグレードの17インチ設定がなくなり、最小が18インチです。
タイヤ幅が10mm広がった分、50系のタイヤをそのまま流用するのは難しいケースがあります。世代をまたいだ使い回しを検討する場合は、ホイール幅と許容リム幅を確認してください。
よくある質問
Q1. RAV4のタイヤ交換時期の目安は?
サマータイヤの寿命は走行距離30,000〜40,000kmが目安です。また、製造から4〜5年経過した場合も交換を検討してください。溝の残り深さが1.6mm以下になるとスリップサインが露出します。SUV用タイヤは車両重量の影響で摩耗が早い傾向です。年1回の溝チェックを推奨します。
Q2. RAV4に16インチタイヤは装着できる?
スタッドレス用途で225/70R16を装着する例があります。外径は約722mmで、純正17インチ(724mm)との差は−0.3%です。ただしブレーキキャリパーとの干渉に注意が要ります。特にAdventure系の大径ブレーキ装着車では16インチが物理的に入らない場合があります。事前にディーラーや専門店で確認してください。
Q3. RAV4 50系と新型(6代目)でタイヤの互換性はある?
PCD114.3・5穴・ハブ径60mmというホイール基本スペックは共通です。ただし新型はタイヤ幅が235mmに拡大されています。50系の225幅タイヤをそのまま装着すると、許容リム幅の範囲外になる可能性があります。ホイールごと流用する場合は、リム幅とオフセット値が新型のフェンダーに収まるかを事前に確認してください。
Q4. タイヤの前後入れ替え(ローテーション)の頻度は?
一般的には5,000〜10,000kmごとのローテーションが推奨されます。RAV4は4WDモデルが多いため、前後の摩耗差は比較的少ない傾向です。ただしFF(前輪駆動)のX 2WDモデルでは前輪の摩耗が早くなります。タイヤ交換時に摩耗具合をチェックしてもらうのが効率的です。

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