更新日:2026年2月
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結論:JF5/JF6でできるLEDカスタム おすすめ3選
「N-BOX JF5/JF6を購入したけど、LEDヘッドライトに交換したい」という声をよく目にします。結論から言うと、JF5/JF6は純正LEDヘッドライトが標準装備のため、ヘッドライトのバルブ交換はできません。
ただし、フォグランプユニット・ポジションランプ・LEDリフレクターなど「できるLEDカスタム」は複数あります。この記事では、JF5/JF6で実際に交換できるLED製品5選と、それぞれの取り付け方法・選び方を具体的に解説します。
「LEDヘッドライト交換」で検索したら適合製品が見つからなかった、というオーナーの方はぜひ最後まで読んでください。JF5/JF6の純正LED事情を正しく把握することで、無駄な買い物を防げます。
まず知っておきたい前提:JF5/JF6のLED事情
ヘッドライトは純正LEDで「バルブ交換不可」
N-BOX JF5/JF6は2023年10月に発売された3代目モデルです。全グレードにダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトが標準装備されています。このヘッドライトはユニット一体型のため、社外バルブへの交換はできません。
「JF5/JF6 LEDヘッドライト交換」と検索して製品を探している方は注意が必要です。販売されているLEDバルブのほとんどはJF1/JF2(ハロゲン仕様)向けか、JF3/JF4向けです。JF5/JF6に適合する「ヘッドライト用バルブ」は設定がありません。
フォグランプも「純正LED一体型」だが交換できる
フォグランプも純正LEDユニット一体型で、バルブ単体の取り外しはできません。ただし、社外フォグランプユニットを丸ごと交換する方法があります。専用設計の社外ユニットであれば、純正コネクターにほぼカプラーオンで接続でき、より明るいLEDバルブを搭載したユニットへのアップグレードに対応しています。
フォグランプ非装着グレードの場合は、Honda Accessのディーラーオプション(LEDフォグライト)を後付けする選択肢もあります。
JF5/JF6でLEDカスタムできる箇所一覧
| 箇所 | 交換可否 | 規格 | 取り付け難易度 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ヘッドライト(ロービーム) | 不可(ユニット一体型) | LED(純正) | – | – |
| ヘッドライト(ハイビーム) | 不可(ユニット一体型) | LED(純正) | – | – |
| フォグランプ | ユニット交換で対応可能 | LED(純正ユニット) | 中級(30〜60分) | 1〜5万円 |
| ポジションランプ | 交換可 | T10(W5W) | 初級(5〜10分) | 1,000〜2,000円 |
| ナンバー灯 | 交換可 | T10(W5W) | 初級(5〜10分) | 1,000〜2,000円 |
| ルームランプ(室内灯) | 交換可 | T10 / T8 | 初級(5〜10分) | 2,000〜5,000円 |
| LEDリフレクター(Custom向け) | ユニット交換可 | 専用品 | 中級(30分) | 5,000〜1万円 |
製品5選 比較表
| 製品名 | 対象箇所 | 価格(税込) | 明るさ | 車検 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
| fcl タイプD フォグユニット | フォグランプ | 要Amazonで確認 | 純正比6倍相当 | ○ | 中級 |
| 暁月 プロジェクターフォグユニット | フォグランプ | 要Amazonで確認 | 9,800lm | ○ | 中級 |
| Honda Access LEDフォグ(クリア) | フォグランプ(後付け) | 57,200円 | 7W(片側) | ○ | 中級 |
| IPF T10 ポジションランプ | ポジション / ナンバー | 〜2,000円 | 55lm | ○ | 初級 |
| ユアーズ LEDリフレクターユニット | リアバンパー | 要確認 | – | ○ | 中級 |
フォグランプLEDカスタム詳細(製品1〜3)
製品1:fcl タイプD フォグランプユニット【2色切り替え・N-BOX JF5/JF6専用設計】
fclは国内の車用LED専門メーカーです。JF5/JF6向けに専用設計されたフォグランプユニットで、純正フォグランプユニットと丸ごと交換するタイプ。LEDバルブL1B(カラーチェンジ対応)が付属します。
主な特徴
- ホワイト・フロスティブルー・イエローの2色(3色)切り替えに対応
- カプラーオン設計で配線加工が不要
- 車検対応仕様(車検時は白または黄に設定が前提)
- N-BOX JF5/JF6の純正形状に合わせた専用設計
特に雨天・霧の多い地域のオーナーに向いています。イエローは霧の中での視認性が高く、晴天時はホワイトやフロスティブルーに切り替えて使えます。純正より視認性と明るさが大幅にアップし、ユーザーから高評価を受けています。
選び方のポイント fclのフォグランプユニットには複数バリエーションがあります。「タイプC」「タイプD」の違いはレンズ形状と付属バルブにあります。JF5/JF6に対応しているタイプを選ぶことと、フォグランプ装着グレードであることを事前に確認してください。
車検時の注意事項 2色切り替えモデルの場合、フロストブルーやイエロー(黄色)設定で車検を受けると不適合になる可能性があります。車検時はホワイト(白色)設定に変更してから受検することをお勧めします。同梱のスイッチで簡単に切り替えられるため、普段はお好みの色で使用し、車検前にホワイトに戻せば問題ありません。
口コミ・評判 N-BOXカスタムオーナーからは「純正フォグが暗くて気になっていたが、交換後は夜の視認性が全く違う」「カラーチェンジが予想以上に楽しい」といった声が多く見られます。イエローフォグは雨天時の視認性向上だけでなく、個性的な見た目も好まれています。
取り付けのポイント: バンパー下のクリップを外してフォグカバーを取り出し、純正ユニットのコネクターを外してから社外ユニットを接続します。変換ハーネスが付属する場合が多いため、取り付け説明書をよく確認してから作業を始めてください。
製品2:暁月 プロジェクターレンズ フォグランプユニット 9,800lm【明るさ重視・コスパ】
9,800lmという高い光束と、プロジェクターレンズによる集光性能が強みです。ホワイトとイエローの2色切り替えに対応しており、明るさ重視でコストを抑えたい方に向いています。
主な特徴
- 9,800lmの高輝度(純正の数倍相当)
- プロジェクターレンズ採用でカットラインがシャープ
- ホワイト/イエロー 2色切り替え
- N-BOX JF5/JF6(R5.10〜)専用適合
プロジェクターレンズは対向車へのグレアを抑えながら遠くまで照らせるのが特徴です。フォグランプとしての実用性と見た目のスポーティさを両立させたい方に評判がよい製品です。
fclとの比較 fclタイプDとの主な違いは価格帯と色バリエーションです。fcl は3色切り替え対応・国内専門メーカーのサポートという安心感があります。暁月はコスパ重視で明るさを重視する方に向いています。どちらもN-BOX JF5/JF6対応品です。
9,800lmの明るさはどのくらい? 9,800lmという数値は一般的なハロゲンバルブ(約800〜1,000lm程度)と比べて10倍近い数値です。フォグランプとして使う場合は眩しすぎないよう、光軸調整が特に重要です。プロジェクターレンズによる集光効果で、遠くまでシャープに光を届けながらグレアを抑えられます。
取り付けの注意点 変換ハーネスが付属しているか購入前に確認してください。ハーネスなしのモデルは別途購入が必要です。また、取り付け後は光軸調整を行ってください。プロジェクターレンズは配光の集中度が高いため、光軸がずれると対向車への影響が大きくなります。
製品3:Honda Access 純正LEDフォグライト【安心感最優先・フォグ非装着車向け】
Honda Accessが販売するディーラーオプションのLEDフォグライトです。N-BOX JF5/JF6のフォグランプ非装着グレードへの後付けを想定した製品です。
2タイプのラインアップ
- クリアタイプ(5,800K):57,200円(税込)、7W(片側)
- バイカラータイプ(6,500K / 2,900K切り替え):75,900円(税込)
Honda Accessを選ぶメリット
- ディーラーで取り付けと光軸調整まで対応してもらえる
- 純正品相当の品質・保証
- 純正のフォグガーニッシュとのデザイン統一性
- フォグランプスイッチも純正配線で接続され、操作感が変わらない
- 3年/6万km相当の保証期間(ディーラーによる)
注意点: すでにLEDフォグライトを装備しているグレードには取り付けできません。フォグ非装着グレードのオーナーが対象です。価格は社外品より大幅に高くなりますが、作業に自信がない方や純正品の安心感を優先する方に向いています。
社外品との価格差は大きいため、DIYができる方なら社外フォグランプユニット(製品1・2)も選択肢に入ります。一方で、光軸調整のことを考えると、ディーラーに一括で任せられる純正オプションも実際の総コストでは差が縮まる場合があります。
ポジションランプLED交換詳細(製品4)
製品4:IPF T10 LEDポジションランプ 55lm 6500K【初心者でも5分で完了】
ヘッドライトのLED化はできませんが、ポジションランプ(スモールランプ)はT10規格のLEDに交換できます。IPFは国産の信頼性が高いブランドで、車検対応・全方向照射設計・拡散角340°という仕様です。
主な特徴
- T10(W5W)規格:JF5/JF6ポジションランプ・ナンバー灯に適合
- 明るさ:55lm、色温度:6500K(ホワイト)
- 車検対応
- 340°全方向照射で配光ムラが少ない
ポジションランプを純正のオレンジ色から白色LEDに変えるだけで、夜間の印象がかなり変わります。費用も2,000円前後で、工具不要・5〜10分で交換できます。まず手軽にLEDカスタムを試したい方にちょうどよい一手です。
同時に交換するとより効果的な箇所 ポジションランプと同じT10規格のナンバー灯も同時に交換することで、フロントとリアのトータルコーディネートが決まります。費用の追加もわずかで、全体的な統一感が出ます。
交換時の注意:「ハイフラ」について T10 LEDに交換しても、ポジションランプはウィンカーと回路が独立しているため、ハイフラ(高速点滅)は基本的に発生しません。ハイフラはウィンカーのLED化で起きる現象で、ポジションランプ・ナンバー灯の交換では関係ないため、難しく考えなくて大丈夫です。
色温度の選び方 ヘッドライトがLED(白色)のJF5/JF6では、ポジションランプも白色(6,000〜6,500K)に統一するのが一般的です。黄色みが強い電球色(3,000K前後)を選ぶと純正ヘッドライトとの色の差が目立ちます。統一感を出したいなら6,000〜6,500K台のホワイトを選ぶと失敗しにくいです。
ライトのLEDカスタムと合わせてインテリアも充実させたい方は、N-BOX JF5向けの社外ナビ選びをまとめた記事も参考になります。取り付け方法や適合機種の選び方を詳しく解説しています。
LEDリフレクター交換詳細(製品5)
製品5:ユアーズ JF5/JF6専用 LEDリフレクターユニット【テールを引き締めたいN-BOX Customオーナーへ】
リアバンパーの反射板部分(リフレクター)をLEDユニットに交換するカスタムパーツです。N-BOXカスタム JF5/JF6専用設計で、ブレーキ連動・ポジション連動の2段階点灯に対応しています。
主な特徴
- ブレーキ踏み込み時にLEDが点灯(後方への被視認性アップ)
- ポジション時は控えめな光量で常時点灯
- 2段階点灯で車検対応仕様
- N-BOX Custom JF5/JF6専用設計
リアビューの印象が大きく変わり、停車時・走行時の被視認性も高まります。N-BOX Customオーナーでリアをドレスアップしたい方に評判がよいパーツです。
LEDリフレクターを選ぶ際の確認ポイント LEDリフレクターの製品選びで注意したいのが「車検対応」の有無です。リフレクターは反射光による後方視認性を確保するため保安基準の対象です。LEDユニットに交換した場合も反射素材が規定を満たしているか確認してください。ユアーズの製品は2段階点灯機能付きで車検対応仕様です。
取り付け手順の概要 LEDリフレクターの交換は、バンパー下のクリップを外し、リフレクターユニットを引き出してコネクターを差し替える作業です。フォグランプユニット交換と同程度の難易度で、30分前後が目安です。付属のハーネスを車体のブレーキランプ配線に接続することで、ブレーキ連動点灯が実現します。
N-BOX カスタム vs N-BOX 標準(リフレクターの選択) N-BOXカスタムはリアに専用のリフレクターデザインを採用しています。標準N-BOX向けとカスタム向けでLEDリフレクターの形状が異なる場合があるため、購入時に「JF5/JF6カスタム対応」であることを確認してください。
リアを引き締めたら、足元もアップグレードしたくなるはずです。N-BOX JF5/JF6のホイール選びをまとめた記事では、インチアップの注意点とおすすめ7選を詳しく解説しています。
選び方ガイド:目的・予算・スキルで選ぶ
予算別の選択肢
〜2,000円以内(手軽に始めたい方) ポジションランプのT10 LED交換が最もお手頃です。工具不要で5〜10分の作業です。まずLEDカスタムを体験してみたい方に向いています。合計4個(ポジション×2・ナンバー灯×2)交換しても4,000円以内で収まります。
5,000〜15,000円(バランスよく明るくしたい方) 社外フォグランプユニット(暁月など)はこの価格帯が中心です。明るさアップと2色切り替えを同時に実現でき、費用対効果が高い選択です。LEDリフレクターもこの価格帯に入ります。
15,000〜30,000円(品質重視の方) fcl タイプDなど国内メーカーの製品がこの価格帯です。専用設計のカプラーオン・取り付けサポート体制・品質保証など、安心して購入できます。取り付け工賃を除いた製品単体の価格です。
50,000円〜(とにかく安心・ディーラー任せにしたい方) Honda Accessのディーラーオプションフォグライトです。フォグ非装着車への後付けを検討している方で、DIYに抵抗がある場合に向いています。製品価格57,200〜75,900円(税込)に加えて取り付け工賃(1〜2万円前後)が別途必要です。
スキル別の選択肢
DIY初心者(工具を使ったことがない方) まずはポジションランプのT10 LED交換から始めることを勧めます。工具不要・5〜10分・失敗しにくい作業です。「とりあえず試してみたい」という方に向いています。
DIY経験者(内張りはがしや電装作業の経験あり) フォグランプユニット交換に挑戦できます。バンパー下のクリップ外しとコネクターの差し替えが主な作業です。作業後の光軸調整だけは専門家への依頼を考えてください。
DIYができない・ディーラー派 Honda Accessのオプションフォグライトか、社外フォグランプユニットをショップに取り付けてもらう方法があります。カー用品店でも対応している場合があるため、購入前に取り付け対応の可否を確認してください。
フォグランプのタイプ別比較:どんな違いがある?
フォグランプのLEDカスタムには「レンズユニット丸ごと交換」と「バルブ交換(ユニット改造)」の2方式があります。JF5/JF6は純正ユニットにバルブが一体化されているため、社外のユニット丸ごと交換が標準的な方法です。
| 方式 | 特徴 | JF5/JF6での対応 |
|---|---|---|
| バルブ交換のみ | 安価・手軽 | 不可(一体型) |
| ユニット丸ごと交換 | 高機能・高輝度 | 対応可能 |
| ディーラーオプション | 安心・保証あり | フォグ非装着車のみ |
ユニット丸ごと交換は一見ハードルが高く感じますが、N-BOX JF5/JF6向けに設計された製品は純正コネクターにカプラーオンで接続できるものが多く、電装の知識がなくても対応できます。
取り付け方法と注意点
ポジションランプ・ナンバー灯の交換手順(初級)
工具は不要です。素手で交換できます。
- バルブソケットを反時計回りに回して外す(ソケットがヘッドライトユニットに差し込まれています)
- 古いバルブをソケットから引き抜く
- 新しいT10 LEDバルブを差し込む(向きに注意。点灯確認後に固定)
- ソケットを元の位置に戻し、時計回りに回して固定する
- エンジンをかけてポジションランプが点灯するか確認する
作業時間の目安は5〜10分です。ナンバー灯も同じT10規格で同様の手順で交換できます。
フォグランプユニット交換の手順(中級)
必要工具はプラスドライバーと内張りはがし(または細いマイナスドライバー)です。
- バンパー下のクリップ(プッシュリベット)を内張りはがしで外す
- フォグランプ周辺のカバーを手前に引いて外す(クリップが数か所あります)
- 純正フォグランプユニットのコネクターを押しながら引き抜く
- 純正ユニットを固定しているスクリューを外してユニットを取り出す
- 社外ユニットをはめ込み、スクリューで固定する
- 変換ハーネスが必要な場合は接続してからコネクターを接続する
- カバーとクリップを元に戻す
- 点灯確認を行う
- 光軸調整を行う(後述)
作業時間の目安は30〜60分です。初めての場合は同型式向けの取り付け動画を参考にしながら作業することを勧めます。
失敗しやすいポイント3つ
1. 光軸のずれ: フォグランプユニットを交換した後は、光軸調整が必要です。光軸がずれたまま走行すると対向車の迷惑になるうえ、車検不適合の原因になります。自信がない場合はディーラーや整備工場に依頼してください。
2. 色温度が高すぎる製品の選択: 8,000K以上の製品は青白すぎて車検に適合しない場合があります。フォグランプは白色(6,500K以下)または淡黄色(約3,000K)が保安基準の範囲内です。購入時に「車検対応」の記載を確認してください。
3. 変換ハーネスの確認忘れ: 製品によっては純正コネクターと形状が異なるため、変換ハーネスが別売りの場合があります。セット品を選ぶか、事前に適合を確認してから購入してください。
ハロゲン vs 純正LED:JF5/JF6に純正LEDが採用された理由
N-BOXが3代目(JF5/JF6)から全グレードで純正LEDヘッドライトを標準装備するようになった背景には、LEDの技術的優位性があります。
純正LEDヘッドライトのメリット
消費電力の低さ: ハロゲンバルブが60W程度を消費するのに対し、LEDヘッドライトは20〜30W程度で済みます。燃費に貢献し、バッテリーへの負担も軽減されます。
寿命の長さ: ハロゲンバルブの平均寿命が500〜1,000時間程度なのに対し、LEDは10,000〜30,000時間以上が目安です。交換頻度が大幅に減ります。
即時点灯: 電流を流すとほぼ瞬時に規定輝度に達します。ハロゲンは点灯直後はやや暗く、LEDは始動直後から最大光量が出ます。
シャープな配光: ダイレクトプロジェクション式は対向車への配慮(グレア低減)と遠方視認性を両立させた光学設計です。
純正LEDを変えられない理由
JF5/JF6の純正LEDヘッドライトは、上記の性能を最大限に発揮するために、電子制御・光学系・放熱設計がユニット内に一体化されています。このため、バルブ単体での交換は構造上できない設計になっています。
これは欠点ではなく、純正品として完成度の高い証でもあります。むしろ「純正のヘッドライトは十分明るい」という状態から、「フォグランプをさらに強化したい」というカスタムの方向性が自然です。
フォグランプの保安基準(知っておきたいポイント)
フォグランプのLED化を検討する際に知っておきたい保安基準のポイントをまとめます。
色: 白色または淡黄色のいずれかに限られます。青色・赤色は不可です。2色切り替えモデルも白または黄の範囲内で使用してください。
光軸: 前方10mで高さが地面と平行以下(やや下向き)になるよう調整する必要があります。フォグランプの光軸が上を向いていると対向車の迷惑になります。
光量: 保安基準では特定の数値制限があります。市販の「車検対応」製品であれば基本的に範囲内に収まっています。
同時点灯制限: 日本の保安基準では、フォグランプはヘッドライトと同時点灯に対応しています。ただし過剰に眩しい製品は現場判断で指摘される場合があります。
これらの基準を満たした製品を選ぶことで、安心してフォグランプのLEDカスタムを楽しめます。
保安基準のより詳しい確認方法 自分の使用する製品が保安基準に適合しているか確認したい場合は、製品の「保安基準適合品」の表記を確認するか、国土交通省が公開する技術基準を参照してください。日本では主に道路運送車両の保安基準(第33条)でフォグランプ(後退灯・側方灯等も含む灯火類)の規定が定められています。市販の車検対応品はこれらの基準に合わせて設計されています。
目的別おすすめまとめ
| 目的 | 向いている製品 |
|---|---|
| フォグを明るくしたい・視認性を上げたい | fcl タイプD または 暁月プロジェクター |
| 雨天・霧対応でイエローに切り替えたい | fcl タイプD(2色切り替え) |
| 手軽に5分でLED化したい | T10ポジションランプ |
| リアのドレスアップをしたい(Custom) | ユアーズ LEDリフレクター |
| 安心感を最優先したい(工事含む) | Honda Access ディーラーオプション |
よくある質問
Q1. N-BOX JF5/JF6のヘッドライトをLEDバルブに交換できますか?
できません。JF5/JF6は全グレードに純正LEDヘッドライト(ユニット一体型)が標準装備されています。市販の「H4 LED」「H11 LED」などのバルブは取り付けできません。ヘッドライト本体を交換したい場合は、ユニットごとの交換(純正中古品や純正同等品)になります。JF1/JF2向けやJF3/JF4向けの製品もJF5/JF6には適合しないため注意してください。
Q2. フォグランプユニットを交換すると車検への影響はありますか?
「車検対応」と明記された製品を選び、光軸調整を適切に行うことで問題なく対応できます。ただし、色温度が高すぎる(青白い)製品や光軸が狂った状態では不適合になる場合があります。2色切り替えモデルを使用する場合は、車検時に白(または黄)に設定しておくことをお勧めします。
Q3. ポジションランプの色温度は何ケルビンが車検に適合しますか?
保安基準ではポジションランプ(車幅灯)の色は「白色」と規定されています。6,000〜6,500K程度の白色LEDであれば問題のないケースがほとんどです。青みが強すぎる製品(8,000K以上)は「白色とは認められない」として不適合になる場合があるため、購入前に「車検対応」と明記された製品を選んでください。
Q4. フォグランプ非装着グレードにフォグを後付けできますか?
Honda Accessのディーラーオプション「LEDフォグライト」を後付けできます(57,200〜75,900円・税込、工賃別途)。ただし、すでにフォグ装備のグレードには取り付けできません。社外品のフォグランプユニット取り付けも技術的には対応できますが、配線作業が必要になるため、専門店への依頼をお勧めします。
Q5. フォグランプユニットの交換は自分でできますか?
バンパー下のクリップ外しとコネクターの差し替えが主な作業です。工具が揃っていてDIY経験がある方であれば対応できる難易度です。ただし光軸調整は専用の設備が必要なため、取り付け後は整備工場やディーラーで確認してもらうことを勧めます。不安な場合は最初から専門店に依頼するのが確実です。
Q6. N-BOX JF5とJF6の違いは何ですか?
JF5はFF(前輪駆動)、JF6は4WD(四輪駆動)です。ライト関連のカスタム(フォグランプ・ポジションランプ等)については、基本的にJF5とJF6で同じ製品が使えます。型式はJF5が「6BA-JF5」、JF6が「6BA-JF6」です。購入時は「JF5/JF6対応」と記載された製品を選んでください。
まとめ:JF5/JF6でできるLEDカスタムを活用しよう
N-BOX JF5/JF6はヘッドライトが純正LED標準装備のため、ヘッドライトバルブ交換はできません。しかし、フォグランプユニット交換・ポジションランプ交換・LEDリフレクターという「できること」は十分あります。
よくある失敗:「適合品が見つからない」の原因
N-BOX JF5/JF6オーナーが「LEDヘッドライト交換」で検索しても製品が見つからない最大の理由は、JF5/JF6が純正LED標準装備であることです。各社の適合表で「設定なし」と表示されるのはそのためで、製品選びに問題があるわけではありません。
もう一つのよくある失敗が「世代の混同」です。見た目が似ていることからJF3/JF4向け製品を誤って購入するケースがあります。型式はJF5(FF・2WD)とJF6(4WD)で、いずれも2023年10月以降の3代目N-BOXです。購入前は型式・年式を車検証で確認してください。
純正LEDとの付き合い方
JF5/JF6の純正LEDヘッドライトは、前世代(JF3/JF4)と比べてさらに明るく・コントラストの高いダイレクトプロジェクション式を採用しています。ヘッドライト自体は非常に高性能で、夜間の視認性は申し分ありません。
「純正LEDで満足しているが、フォグランプの暗さが気になる」という声が特に多く、フォグランプのLEDカスタムへの需要が高い理由でもあります。ヘッドライトは純正のまま、フォグランプと周辺ランプだけアップグレードするのが、JF5/JF6の現実的なカスタムの進め方です。
本記事でご紹介した5製品の選び方を改めてまとめます。
- フォグを明るくしたい(品質重視): fcl タイプD(B0FJ7TV3XV)
- フォグを明るくしたい(コスパ重視): 暁月プロジェクターユニット(B0DQWLR3J5)
- 手軽に5分で完了させたい: T10 LEDポジションランプ
- リアをドレスアップしたい(Custom): ユアーズ LEDリフレクターユニット
- 工事込みで安心感最優先(フォグ非装着車): Honda Access ディーラーオプション
特にフォグランプユニット交換は、純正比6倍以上の明るさアップと2色切り替え機能を手に入れられる、コストパフォーマンスの高いカスタムです。fcl タイプDは国内専門メーカーによるN-BOX専用設計で、取り付けのしやすさと品質のバランスが優れています。
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