更新日:2026年3月
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結論:レヴォーグのエアロパーツ選びで押さえるべき数値と選定ポイント
レヴォーグのエアロパーツは「VM系(初代)」と「VN系(現行)」で設計が大きく異なります。スペック比較で見ると、素材の違い(PP・ABS・FRP)が耐久性と加工性に直結します。分割数が取り付け精度に影響する点も見落とせないポイントです。数値上は最低地上高の制限が最も大きな車検ポイントになります。
本記事ではAmazonで入手可能なレヴォーグ用エアロパーツを型式別に整理します。フロントリップ・サイドスカート・リアウイングの3カテゴリで比較します。
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レヴォーグのエアロパーツ:VM系とVN系の違いを数値で整理
レヴォーグは世代によってボディ寸法が異なります。初代VM系と現行VN系では全長・全幅・バンパー形状が異なり、エアロパーツの互換性はありません。
| 項目 | VM系(初代) | VN系(現行) |
|---|---|---|
| 生産期間 | 2014年6月〜2020年10月 | 2020年10月〜現行 |
| 全長 | 4,690mm | 4,755mm |
| 全幅 | 1,800mm | 1,795mm |
| 全高 | 1,490〜1,500mm | 1,510〜1,535mm |
| 型式 | VM4・VMG | VN5・VNH |
| フロントバンパー | 独自形状(A〜F型あり) | SGP採用・形状変更 |
数値上は全長で65mmの差があります。購入前に自車の型式確認が選定の前提になります。
VM系(VM4/VMG)グレード別確認事項
VM系にはA型〜F型のマイナーチェンジがあります。STIスポーツグレードはバンパー形状が異なる場合があります。社外エアロを選ぶ際は適合確認が必要です。
型式注意: STIスポーツグレードのバンパー形状は標準グレードと異なります。購入前にメーカー適合表を確認してください。
VN系(VN5/VNH)の注意点
VN5は2022年のマイナーチェンジ以降、一部外装パーツの形状が変更されています。「VN5系」と記載された製品でも、年式によって適合しない場合があります。
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エアロパーツのスペック比較表
フロントリップスポイラー比較
| 製品名 | 対応型式 | 素材 | 分割数 | 価格(税込) | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|
| FXXKOE フロントリップ | VM4/VMG | PP(ポリプロピレン) | 3分割 | ¥4,999 | 残りわずか |
| ねことあそぼ フロントリップ(VM系) | VM4/VMG | PP(カーボンパターン) | 4分割 | ¥6,900 | 在庫あり |
| ねことあそぼ フロントリップ(VN系) | VN5系 | PP | 4分割 | ¥6,500 | 在庫あり |
| EUROU フロントアンダースポイラー | VN5 | 国産FRP | 1枚 | ¥13,800 | 取り寄せ |
数値上はPP製が最も軽量で、FRP製は成形精度と剛性が高い傾向にあります。分割数が多いほど取り付け時のフィット調整が容易です。
サイドスカート比較
| 製品名 | 対応型式 | 素材 | セット内容 | 価格(税込) | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|
| Generic サイドスカート(VM系) | VM4/VMG | PP | 左右2個セット | ¥3,599 | 在庫あり |
| Generic サイドスカート(VN5系) | VN5系 | PP | 左右2個セット | ¥3,599 | 在庫あり |
| STIスカートリップ(黒) | VM4/VMG A〜F型 | 純正材質 | 単品 | ¥13,000 | 取り寄せ |
| STIスカートリップ(チェリーレッド) | VM4/VMG A〜F型 | 純正材質 | 単品 | ¥15,000 | 残りわずか |
スバル純正STIスカートリップは純正バンパーへの取り付けを前提に設計されています。社外品と比べてフィット精度で差があります。価格差は約3.6〜4.2倍です。
リアウイング・スポイラー比較
| 製品名 | 対応型式 | 素材 | 長さ | 価格(税込) | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|
| WOIHM リアスポイラー | VM系・VN系共通 | ゴム製 | 145cm | ¥2,399 | 残りわずか |
| QKKQ GTウイング(黒)VM系 | VM系 | ABS | 記載なし | ¥11,899 | 在庫あり |
| sryrjdja GTウイング VN5 | VN5/VNH 2022〜現行 | ABS(カーボン調) | 記載なし | ¥12,589 | 在庫あり |
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フロントリップスポイラー:3製品の詳細スペックと選定根拠
フロントリップスポイラーはエアロカスタムの出発点として選ぶオーナーが多いパーツです。取り付け難易度が低い点が理由の一つです。価格帯も幅広く、¥4,999〜¥13,800の範囲で選択肢があります。
FXXKOE フロントリップ(VM4/VMG・¥4,999)
VM4/VMG型専用設計のPP製フロントリップです。3分割構造のため、輸送や取り付け時のハンドリングが容易です。
PP素材は低温でも割れにくく、傷が付いても比較的補修しやすい特性があります。価格帯は最安クラスの¥4,999です。エアロカスタムを試したいオーナーの入門製品として位置づけられます。
同型のB0DN8ZTX82も同一メーカー・同一価格で流通しており、カラーバリエーションが異なります。購入前に自車のボディカラーに合わせた色を選ぶことが仕上がりの分かれ目になります。
エアロパーツのカスタムを検討しつつ、足元の印象も変えたいオーナーには、サイドステップの同時装着がビジュアル上の統一感を高める方向にあります。アンダーパーツの選定基準として、ハリアー80系サイドステップの取り付けポイントが参考になります。別車種の事例ですが、判断軸は共通しています。
ねことあそぼ フロントリップ(VN5系・¥6,500)
VN5系専用設計の4分割フロントリップです。VM系の¥6,900版と同ブランドです。VN5のバンパー形状に合わせた別設計品です。
4分割構造は3分割と比べて各パーツの寸法が短くなります。カーブ形状のバンパーに沿わせる際、局所的なテンションが分散されます。これは構造上の利点です。
EUROU フロントアンダースポイラー(VN5・¥13,800)
国内ブランドEUROUのFRP製フロントアンダースポイラーです。素材がFRPのため、加工・塗装がPP製より容易です。
FRP製はPP・ABSと異なり、塗装することを前提に設計された素材です。購入後にボディ同色塗装を依頼する場合、塗装工賃が別途¥10,000〜¥30,000程度かかります。塗装費込みの総コストで他製品と比較する視点が選定のカギになります。
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サイドスカート:VM系・VN系別の選び方と数値比較
サイドスカートはサイドシルの下側に装着するパーツです。車高を低く見せる視覚効果があります。フロントリップとセットで装着すると統一感が出ます。
Generic サイドスカート VM系・VN系(各¥3,599)
同一メーカーの型式別対応品です。VM系とVN5系でそれぞれ専用設計の別品番が用意されています。購入の際は自車の型式に合わせた品番を選択する必要があります。
VN5系を選ぶ場合はこちら(B0FXW7MVCR)が対応品です。価格は同一の¥3,599です。
サイドスカートの取り付けは両面テープとクリップ固定が主流です。取り付け後の密着具合は気温によって左右されます。低温時(5℃以下)は両面テープの粘着力が低下します。20℃以上の環境での作業が密着力を引き出す条件になります。
アンダーパーツの素材・取り付け方法については、N-BOX JF5系のエアロパーツ比較でも基礎を解説しています。エアロカスタムの判断軸として参考にしてください。
STIスカートリップ(VM4/VMG・¥13,000〜¥15,000)
スバル純正STI品の流通品です。純正バンパーに対して高い適合精度が期待できます。
スペック比較で見ると、STI純正品は社外品の3.6〜4.2倍の価格差があります。チェリーレッドカラーは¥15,000です。車体色との組み合わせでアクセントカラーを加えたい場合の選択肢になります。純正品ならではの精度が求められる場合のコストは一つの判断基準です。
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リアウイング・リアスポイラー:型式別おすすめと注意点
リアウイングはリアゲート上部に装着するパーツです。ダウンフォース効果よりも視覚的なスポーティさを加える目的で選ぶケースが大半です。リアビューの印象が大きく変わる点がこのパーツの特徴です。装着位置が高い分、遠くからの視認性にも影響します。
WOIHM ゴム製リアスポイラー(VM系・VN系共通・¥2,399)
145cmのゴム製テープ型スポイラーです。両面テープで貼り付けるシンプルな取り付け方法のため、初級レベルの作業で対応できます。
ゴム製のため形状追従性が高く、曲面への貼り付けに向いています。厚みが薄い点は視覚的な存在感の差になります。ABS製GTウイングと比べると存在感は小さくなります。
QKKQ GTウイング(VM系・¥11,899)
VM系専用のABS製GTウイングです。穴あけ不要の取り付け方法を採用しています。
ABS素材はPPより硬度が高く、塗装適性もあります。「穴あけ不要」と記載されていますが、取り付け方法の詳細はAmazon商品ページで確認してください。取り付け後に車検を受ける場合、突出量の計測が必要です。
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ボディキット(フロント+サイド+リア一式)
個別パーツを組み合わせるより、ボディキットをまとめて購入する方が統一感のある仕上がりになります。同一メーカーの設計で統一されるため、色味やデザインラインが揃いやすい利点があります。
ねことあそぼ ボディキット(VN5系・¥11,500〜¥14,500)
VN5系向けのフロントリップ・サイドスカート・リアスポイラーの3点セットです。カラーバリエーションによって価格が異なります。
スペック比較で見ると、フロントリップ(¥6,500)+サイドスカート(¥3,599)の個別購入合計は¥10,099です。ボディキット(¥11,500)との差額は¥1,401です。この差額でリアスポイラーが含まれる計算のため、統一デザインで揃えたい場合のコストパフォーマンスは高い傾向です。
カーボン調カラーは別品番(B0G5FGH7T3・¥14,500)です。光沢ブラックとカーボン調で¥3,000の価格差があります。どちらのカラーが自車のボディ色に合うかは、Amazonの商品画像で実車カラーとの比較確認をすることをすすめます。
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純正 vs 社外エアロの比較:スペックで判断する
| 項目 | 純正STI品 | 社外品(中価格帯) | 社外品(廉価帯) |
|---|---|---|---|
| 適合精度 | 高(専用設計) | 中(型式指定あり) | 低〜中 |
| 素材 | 純正材 | PP/ABS | PP |
| 塗装済み | 選択可 | 黒/無塗装が主流 | 無塗装 |
| 価格帯 | ¥13,000〜¥15,000 | ¥6,500〜¥14,500 | ¥2,399〜¥4,999 |
| 保証 | 〇(正規品) | 一部あり | なし |
| 車検対応 | 対応品が多い | 要個別確認 | 要個別確認 |
数値上は純正STI品が最も高い適合精度を持ちます。社外品は型式指定があっても製造ロットによる誤差が生じる場合があります。完全なフィット感を求めるなら純正品が候補になります。
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選び方ガイド:エアロパーツの選定で押さえる数値基準
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準でエアロパーツを選定しています。
- 型式別適合が明記されていること(VM4・VMG・VN5・VNH の型式が商品説明に記載)
- 素材の明記(PP・ABS・FRP・ゴムのいずれか)
- Amazonで購入可能な製品(国内倉庫発送または取り寄せ対応品)
- 価格帯 ¥2,399〜¥15,000(税込)の範囲(純正STI品含む)
- 取り付け方法が確認できる製品(両面テープ・クリップ・ボルトのいずれかを明記)
素材別のスペックと特性
| 素材 | 重量 | 耐衝撃性 | 塗装適性 | 低温耐性 |
|---|---|---|---|---|
| PP(ポリプロピレン) | 軽い | 高い(柔軟) | 要プライマー処理 | 良好 |
| ABS | 中程度 | 中程度(硬い) | 良好 | 中程度 |
| FRP | 重め | 低(衝撃で割れやすい) | 最良 | 良好 |
| ゴム | 最軽量 | 高い(変形で吸収) | 困難 | 良好 |
数値上は素材の選択が取り付け後の使い勝手を左右します。冬季に降雪地域で使用する場合はPP素材が有利です。夏場の熱変形リスクを避けたい場合もPP製が選択肢になります。
分割数と取り付け精度の関係
分割数が多いほど各パーツの長さが短くなります。バンパーの曲面への追従が容易になる設計上の利点があります。3分割と4分割の寸法差は車種によって異なります。取り付け時の調整余裕度に影響するため、初めてのDIYでは4分割が選ばれやすい傾向です。
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車検対応の確認:法令上の注意点
エアロパーツは改造申請不要なケースが多いです。ただし、以下の保安基準は装着前に確認が必要です。
車検で確認される主なポイント
- 最低地上高: 装着後も地上から9cm以上の距離が必要(道路運送車両法)
- 突出量: 車体の外側への突出が3cm以内(保安基準)
- 鋭利な形状: 歩行者への危険となる突起物は不可
車検注意: フロントリップを装着した状態で最低地上高が9cm未満になる場合、車検不適合です。装着前に車高の計測を推奨します。
社外エアロパーツは「車検適合品」と記載されていても、実際の車両への装着後に不適合となる場合があります。購入前に取り付け後の最低地上高を確認してください。レヴォーグの純正最低地上高はVM系でGL約135mm・GT約130mmです。フロントリップを装着する場合、最低10〜15mm程度の余裕があるか確認することが車検通過の分かれ目になります。
他車種のエアロ車検事例として、ヴォクシー エアロ 選び方が参考になります。ヴォクシーの装着で問題になる点を解説しています。車検ポイントの考え方は車種を問わず共通しています。
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取り付け難易度と必要工具
難易度区分
| 取り付け方法 | 難易度 | 必要工具 | 所要時間目安 |
|---|---|---|---|
| 両面テープのみ | 初級 | 脱脂剤・テープ | 30〜60分 |
| 両面テープ+クリップ | 初級〜中級 | プラスドライバー・クリップリムーバー | 60〜90分 |
| ボルト固定 | 中級 | ドライバー・10mmスパナ | 90〜120分 |
| FRP(塗装が必要) | 上級 | サンダー・プライマー・塗装設備 | 別途塗装工程 |
両面テープ固定時の注意
- 脱脂は必須: シリコンオフや IPA(イソプロピルアルコール)で取り付け面を拭き取ること
- 気温管理: 5℃以下の環境では粘着力が低下する。20℃以上の環境で作業推奨
- 仮固定の確認: 本貼り付け前にマスキングテープで位置を確認すること
失敗しやすいポイント
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合、この記事で紹介した製品が最適でない可能性があります。
- DIY経験がまったくない方 — 両面テープ固定でも脱脂・位置合わせの工程があります。カー用品店への取り付け依頼(工賃¥3,000〜¥10,000程度)も選択肢です
- 車検通過を最優先とする方 — 紹介製品はすべて個別に最低地上高の確認が必要です。「車検対応」と記載されていても、車両の状態(車高調整済みなど)により不適合になる場合があります
- VM系B型以前(2014年6月〜2015年10月)のオーナー — 一部製品はC型以降を対象としている場合があります。型式だけでなく年式の確認も必要です
- 純正STIバンパー以外のバンパーに交換済みのオーナー — 型式別適合品でも純正バンパー形状を前提とした設計のため、交換済みバンパーへの適合は個別確認が必要です
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FAQ
Q1. VM系とVN系のエアロパーツは共通で使えますか?
使えません。VM系(2014〜2020年)とVN系(2020年〜現行)はバンパー形状が異なります。型式別の専用品を選ぶ必要があります。全長でも65mmの差があります。購入前に自車の型式(VM4・VMG・VN5・VNHのいずれか)を確認してください。
Q2. PP製とABS製はどちらが耐久性が高いですか?
用途によって異なります。PP製は柔軟性が高く、低速衝突時に割れにくい特性があります。ABS製は硬度が高く、形状保持力と塗装適性が優れています。降雪地域や縁石接触のリスクが高い環境ではPP製、塗装して長期使用したい場合はABS製またはFRP製が適しています。
Q3. フロントリップを装着すると車検は通りますか?
装着後の最低地上高が9cm以上であれば、基本的に車検適合の条件を満たします。ただし、車両の車高調整状況によって地上高が変わります。装着前に現在の最低地上高を計測し、フロントリップの厚みを差し引いた数値が90mm以上か確認してください。
Q4. カーボン調デザインとカーボン素材は違いますか?
異なります。本記事で紹介している「カーボンパターン」「カーボン調」製品は、PP素材にカーボン柄のシートや印刷を施したものです。実際のカーボンファイバー(CFRP)製品ではありません。見た目はカーボン調ですが、本物のカーボン素材と比べると重量・剛性・価格が大きく異なります。
Q5. 施工を業者に依頼する場合、工賃の目安はいくらですか?
取り付け方法と部品点数によって異なります。両面テープ固定のフロントリップ1点であれば¥3,000〜¥8,000程度が目安です。ボルト固定が必要な製品や複数パーツの場合は¥8,000〜¥20,000程度になります。カー用品店(オートバックス・イエローハット等)で見積もりを取ることを強くすすめます。
Q6. ボディキットを購入した場合、別途必要なものはありますか?
両面テープが付属しない製品の場合、強力両面テープ(3M製推奨)の別途購入が必要です。また、脱脂に使うシリコンオフスプレーとウエスも用意してください。脱脂が不十分だと数ヶ月後に剥がれるリスクがあります。塗装が必要なFRP製品は別途塗装費用が発生します。
Q7. リアウイングは高速走行時のダウンフォースに効果がありますか?
市販の社外リアウイングでは、一般道・高速道路レベルの速度域で体感できるダウンフォース効果はほぼありません。レーシングカーのようなGTウイングは数百km/hの速度域で機能します。市販製品を装着するのは主にビジュアルの変化を目的とするためです。数値上の効果への期待値は控えめに設定することを推奨します。
Q8. STI純正品と社外品のフィット感の違いはどの程度ですか?
STI純正品はスバルの純正バンパー形状に合わせて設計されているため、取り付け時のズレが生じにくい傾向があります。社外品は型式別設計でも0.5〜2mm程度の隙間や段差が生じる場合があります。完全なフラット仕上げを求める場合は、純正品または施工精度の高い業者への依頼を検討してください。
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ボンネットスポイラー:VM系オーナー向けの選択肢
ボンネットスポイラーはエンジンフードの先端に装着するパーツです。フロントビューのアクセントとして選ぶオーナーが一定数います。エアロカスタムの中では取り付け位置が高いため視覚的な効果が出やすいパーツです。
FYRALIP Y2 ボンネットスポイラー(VM型・¥11,561)
VM型専用の塗装済みボンネットスポイラーです。純正色塗装済みでの出荷が特徴です。カラーコード:K7X(WRブルーパール)が設定されています。購入後にそのまま装着できる点が手間を省く利点になります。
塗装済み出荷の製品は購入後に塗装工程が発生しない点で総コストを抑えられます。カラーコードが自車のボディカラーと一致するか確認が必要です。カラーコードはフロントドア開口部の内側プレートで確認できます。
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GTウイング取り付けの実際:数値で確認すべきポイント
GTウイングを装着する際に見落としやすい点を整理します。数値で確認できる項目が中心です。
突出量の計算方法
GTウイングはリアゲート上部から後方に突出する構造のため、車体後端からの突出量が保安基準で制限されています。道路運送車両の保安基準では、車体後端から3cm以内に収める必要があります。
GTウイングの突出量を計測する手順は以下の通りです。
- 装着後の状態でリアバンパーの最後端を基準点とする
- ウイングの最後端部までの水平距離を計測する
- この距離が30mm(3cm)以内であることを確認する
ウイングの高さと後方視界
リアウイングが高くなるほど、バックミラー越しの後方視界に影響します。ウイングの取り付け高さによっては、後退時の視認性が低下する場合があります。装着後にバックミラー・バックカメラの映像を確認する作業が安全確認の一環になります。
純正QKKQ GTウイング(VN5/VNH 2022〜現行)
VN5/VNH 2022年以降のモデル専用品もあります。ASIN:B0GQ3DSSYQ(¥12,589・カーボン調)が該当します。
VN5の2022年マイナーチェンジ以降のリアゲート形状に合わせた設計品です。VN5の前期型(2020〜2022年)は適合対象外となる場合があります。購入前に自車の年式を確認してください。
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エアロカスタムのトータルコスト試算
エアロカスタムを進める際、パーツ代だけでなく施工コストも含めたトータルコストの試算が予算管理のカギになります。
VN5系でフルセット装着した場合のコスト試算
| 項目 | 内容 | 費用(概算) |
|---|---|---|
| フロントリップ(ねことあそぼ) | ¥6,500 | ¥6,500 |
| サイドスカート(Generic) | ¥3,599 | ¥3,599 |
| リアスポイラー(WOIHM) | ¥2,399 | ¥2,399 |
| 脱脂剤・両面テープ | 消耗品 | ¥500〜¥1,500 |
| DIY施工(自分で作業) | — | ¥0 |
| 合計(DIY) | — | 約¥13,000 |
ボディキット(B0G5FTR8BR・¥11,500)を選択した場合は約¥1,500の節約になります。また施工を業者に依頼した場合、工賃が¥5,000〜¥15,000加算されます。
VM系でフロントリップのみ装着した場合
最小コストのエアロカスタムとして、フロントリップ1点のみの装着があります。FXXKOE(¥4,999)+消耗品(約¥500〜¥1,000)で¥6,000以内での施工が可能です。フロントリップのみでもフロントビューの印象は変わります。まず1点試してから他のパーツを追加する段階的な進め方も選択肢です。
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エアロパーツ装着後のメンテナンスとケア
装着後のメンテナンスを理解したうえで選定することが、長期使用のコストを左右します。
素材別のメンテナンス特性
PP製(ポリプロピレン)の注意点
PP製は紫外線による劣化(白化・黄ばみ)が生じやすい素材です。年に1〜2回の頻度でプロテクタントスプレー(ラバートリム保護剤)を塗布すると白化を遅らせる効果があります。価格帯は¥500〜¥2,000程度です。
ABS製の注意点
ABS製は高温環境(直射日光下での長時間駐車)で微小な変形が生じる場合があります。特にフロントリップは路面からの熱を受けやすい位置にあるため、夏場の注意が必要です。
両面テープ固定部の劣化
両面テープは熱・水分・洗車の繰り返しで徐々に粘着力が落ちます。平均2〜3年で補修または貼り直しを検討するのが現実的なサイクルです。予備の強力両面テープを手元に置いておくことを勧めます。
洗車時の注意
エアロパーツ装着後は、機械式洗車(ブラシ式)での使用は避けるのが望ましいです。ブラシがリップ部分に引っかかり、剥がれや破損の原因となる場合があります。手洗いまたは高圧洗浄機(ノズルを離して低圧で使用)が推奨されます。高圧洗浄機は両面テープの端部に直射すると粘着剥がれを促進する場合があります。洗車時は端部への水圧に注意してください。
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エアロパーツと車高調・サスペンションの関係
エアロパーツを装着する前後に車高調やローダウンスプリングを入れているオーナーは、最低地上高の計算をあらためて確認する必要があります。
車高ダウン量と最低地上高の関係
レヴォーグVM系の純正車高(地上高135〜130mm)を基準として、車高調で30mmダウンした場合、最低地上高は100〜105mmになります。この状態にフロントリップ(厚み20mm相当)を装着すると、最低地上高は80〜85mmになる計算です。
この場合、保安基準の90mm(9cm)を下回るリスクが生じます。車高ダウンとエアロ装着を組み合わせる場合は、事前に実測値で確認することが判断の前提になります。
| 状態 | 最低地上高(目安) |
|---|---|
| 純正車高(VM系GL) | 約135mm |
| 純正車高(VM系GT) | 約130mm |
| 30mmダウン後 | 約100〜105mm |
| 30mmダウン+リップ20mm | 約80〜85mm(要注意) |
| 20mmダウン+リップ15mm | 約95〜100mm(ギリギリ) |
車高変更済みのレヴォーグにエアロを追加する場合は、数値上のマージンを十分に取る判断が車検通過の条件になります。車高調整後の実測地上高を計測したうえで製品を選定してください。推測値ではなく実測値で判断することが数値根拠になります。
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まとめ:レヴォーグのエアロパーツ選びの数値まとめ
スペック比較の結論は以下の通りです。
| ニーズ | 選定ポイント | 推奨製品 |
|---|---|---|
| コスト最優先 | ¥5,000以下・PP製・VM系 | FXXKOE フロントリップ(¥4,999) |
| VN5系・一式揃える | ボディキット・PP製 | ねことあそぼ ボディキット(¥11,500〜) |
| リアウイング・VM系 | ABS製・穴あけ不要 | QKKQ GTウイング(¥11,899) |
| 純正STI品 | 適合精度最優先・VM系 | STIスカートリップ(¥13,000〜) |
| VN5・国産FRP | 塗装仕上げ前提 | EUROU フロントアンダースポイラー(¥13,800) |
数値上は型式の確認と最低地上高の計測が事前確認の最優先項目です。購入前に自車の型式(VM4/VMG/VN5/VNH)を確認してください。現在の最低地上高を計測したうえで、適合製品を選んでください。

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