更新日:2026年4月
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結論:数値で選ぶならPioneer RQ722+TBX-N004の組み合わせが最安ライン
日産ノート オーラ(E13系/FE13・FSNE13)に9インチナビを後付けする場合の最安構成は、Pioneer AVIC-RQ722 と取付キット TBX-N004 の組み合わせです。本体127,980円とキット19,312円を合算すると147,292円で揃います。純正ディーラーオプションの9型ナビが約260,000円前後するのに対し、社外構成は数値上で約112,708円の価格差を生みます。スペック比較で見ると、画面サイズは純正と同じ9型です。機能面ではHDMI入出力やワイヤレスCarPlayなど、社外品が優位な項目が複数あります。
ノート オーラのE13系では、純正ナビを選ばずに「オーディオレス車」として購入しておくと、後から好みの社外9インチナビを装着できます。本記事では各メーカーの9型ナビとディスプレイオーディオを実売価格と適合データで比較します。選定理由はすべて数値で示します。
ノートオーラ(E13)のナビ環境とメーカー別スペック比較表
E13系に取り付け可能な主要5製品のスペックを一覧表にまとめました。価格差は最大で約63,000円あります。全製品が9型画面・Apple CarPlay対応という共通点を持っています。
| 製品 | 型番 | 画面サイズ | 税込価格 | CarPlay | HDMI入力 |
|---|---|---|---|---|---|
| Pioneer 楽ナビ | AVIC-RQ722 | 9型HD IPS | 127,980円 | 対応 | あり(入出力) |
| Alpine BIG X | X9NXL | 9型 | 149,222円 | ワイヤレス対応 | あり |
| Kenwood 彩速ナビ | MDV-M911HDL | 9型HD | 115,000円 | ワイヤレス対応 | あり |
| Pioneer DA | DMH-SF700 | 9型フローティング | 86,600円 | 対応 | あり |
| 取付キット | TBX-N004 | – | 19,312円 | – | – |
上記の価格は2026年4月時点の Amazon 実売値です。全製品が9型画面で統一されているため、差別化ポイントは価格・HDMI入出力・ワイヤレスCarPlay対応の3点に絞られます。5製品のうち4製品がカーナビ機能を内蔵しており、DMH-SF700 のみディスプレイオーディオ(スマホ連動型)です。
本体とキットの合計額で比較すると、最安が DMH-SF700+TBX-N004 で105,912円、最高が X9NXL+TBX-N004 で168,534円になります。差額62,622円は、ドラレコやフロアマットなど他装備の予算に回せる金額です。
画面サイズ9型は、運転席からの視認距離約600mmに対して視野角20度前後となり、走行中の情報把握で最適な寸法です。純正オーディオレス車の異形パネル開口は縦108mm×横243mmで、9型カーナビの本体寸法(約178mm×100mm)を取付キット経由で収めます。パネル周辺のピアノブラック加工により、純正同等の見栄えが得られます。
スペック比較で重視すべき項目は、画面解像度とタッチパネル方式の2つです。HD解像度(1,280×720)の製品は地図表示の精細さが段違いで、WVGA(800×480)の廉価モデルと比較すると文字の判読性が約30%向上します。静電容量式タッチパネルは抵抗膜式と比べて反応速度が約2倍速く、走行中の操作ストレスが軽減されます。本記事で紹介する5製品はすべてHD解像度・静電容量式を採用しているため、基本性能の面で失敗リスクが低いです。
おすすめ9インチナビ・ディスプレイオーディオ5選
各製品のスペック数値と適合条件を個別に解説します。全製品ともE13系オーディオレス車に対して取付キット経由で装着できます。
1. Pioneer AVIC-RQ722 楽ナビ 9インチ(最安値ハイスペック)
パイオニアが2025年5月に発売した9インチ楽ナビの最新モデルです。実測値は画面9型・HDパネル採用で、従来モデル比の解像度は約2倍の1,280×720ピクセル相当になります。Apple CarPlay と Android Auto に両対応し、HDMI入出力ポートを備えています。スマートフォンの動画も大画面で再生できます。
数値上は最大1年分の無料地図更新が付属しており、2026年11月30日までの優待申込でMapFanスマートメンバーズに新規入会できます。定価139,400円から8%オフの127,980円で販売されています。5製品中では最安値クラスのハイスペックモデルです。
楽ナビシリーズの強みは、地図描画の速さとルート検索のレスポンスです。Bluetooth接続でハンズフリー通話に対応し、USB・HDMI・AUXの各種入力を備えています。Amazon でのレビュー平均は4.0前後で安定しており、取付け後のトラブル報告も少ないです。
スペック上の弱点は、ワイヤレスCarPlay非対応で有線接続が基本になる点です。iPhoneをケーブルで接続する必要があるため、毎回の乗車時にLightningケーブルをつなぐ手間が発生します。ただしHDMI経由で映像出力できるため、長距離ドライブ時の後席エンタメ用途には向いています。
2. Alpine BIG X X9NXL 9インチ(音質・装着感重視)
アルパインBIG Xシリーズは日本製の9型ナビ単品モデルです。原産国は日本で、CD・DVD・SDカード・USBメモリに対応する多メディア仕様になっています。ワイヤレスCarPlayに標準対応しており、ケーブル接続なしで iPhone と連動します。
定価190,933円からの大幅値引きで22%オフの149,222円です。別売の車種専用取付キットとの組み合わせが前提で、E13系では TBX-N004 を追加します。スペック比較で見ると、5製品中で最高価格ながらHDMI入力対応と日本製という2つの優位性があります。
アルパインの音響チューニング技術は車載オーディオの歴史が長く、数値上は中高域の再現性で他社より約10%優位とされています。車内スピーカーの性能を引き出す設計になっており、音楽再生を重視するオーナーに適した選択肢です。画面サイズは9型で、静電容量式タッチパネルの反応速度も実用十分の水準にあります。
弱点は取り寄せ発送のため納期が通常1〜2か月かかる点です。装着を急ぐ場合は他モデルの検討をおすすめします。数値上の保証期間は3年で、日本製ゆえの修理対応の安心感は他メーカーより一段上です。
3. Kenwood 彩速ナビ MDV-M911HDL 9インチ(バランス型)
ケンウッド彩速ナビの最新9型モデルです。数値上はユーザーインターフェース「オーガニックGUI PLUS」を搭載し、最大6.6インチの特大AV画面表示が可能になります。スマートフォンとのワイヤレス接続で Apple CarPlay と Android Auto が操作できます。音声操作機能の起動方法は音声・ボタンの2系統から選択できます。
税込115,000円という価格は、楽ナビRQ722とBIG X X9NXLの中間に位置します。日本製で3年保証が付くため、価格と品質のバランスを重視するユーザーに適した選択肢です。ケンウッドは彩速シリーズのブランドを長年展開しており、地図データの更新頻度と精度にも定評があります。
数値的な強みは地図描画速度で、同クラス内では最速レベルです。新型SoCの搭載により、地図のスクロール時のフレームレートが先代モデル比で約20%向上しています。ルート検索のレスポンスも1秒以内で完了するため、出発時のストレスが少ないです。
弱点は在庫が不安定な点です。Amazon では残り1点と表示される時期があり、希望の納期に合わせて購入できない場合があります。数値上の保証は3年、地図更新は最大3年間無料で利用できます。
4. Pioneer DMH-SF700 9インチ ディスプレイオーディオ(地デジ不要の割り切り)
地図機能をスマホのGoogleマップやYahoo!カーナビに任せる前提で、車両側にはディスプレイと音響だけを載せる割り切ったモデルです。9型フローティングディスプレイを搭載しており、1Dサイズで省スペース設計になっています。Amazon Alexa搭載でスマート操作が可能です。
定価118,800円から27%オフの86,600円は、カーナビ機能を不要とするユーザーにとって有力な選択肢になります。数値上は5製品中で最安値です。スマホナビ派のユーザーには最もコストパフォーマンスが高い構成になります。
DMH-SF700 の強みは、スマホのナビアプリを常に最新状態で使える点です。地図更新費用が発生せず、Googleマップのリアルタイム渋滞情報や経路再計算も無料で利用できます。数値上は月間のデータ通信量が約300MB〜1GB増加しますが、スマホの通信プランで吸収できる範囲です。
弱点はスマホの通信環境に依存することです。地下駐車場やトンネル・山間部では地図が表示されない場合があります。地デジチューナーも非搭載のため、車内でテレビを見る用途には適しません。Alexa搭載で音声操作が可能になっており、走行中の操作負担を軽減できます。
5. カナテクス TBX-N004 取付キット(社外ナビ装着の必須品)
カナック企画のTBX-N004は、E13系ノート・FE13系オーラの両方に対応する汎用取付キットです。適合型式は【ノート】E13・SNE13、【オーラ】FE13・FSNE13で、R2/12以降の全グレードに適合します。ピアノブラックのパネルが8インチ・9インチの両方に付属しています。
内容物はブラケット・サブブラケット・電源コネクター(20P)・車速用配線コネクター(12P)・変換コード(16P)・アンテナ変換コードの一式です。メーカー希望小売価格は24,200円(税込)ですが、Amazonでは19,312円と約5,000円安く流通しています。アルパイン・クラリオン・ケンウッド・パイオニアの4社製9インチナビに対応する汎用性の高さが強みです。
TBX-N004 の強みは多メーカー対応です。1つのキットでアルパイン・ケンウッド・パイオニア・クラリオンの4社製品を装着できるため、後からナビ本体を買い換える際にもキットをそのまま使い回せます。パネル品質もピアノブラック仕上げで純正に近い見栄えです。数値上は取付けに必要な作業時間が約30分短縮できるという設計思想になっています。
弱点はメーカー専用設計に比べて細部の適合精度がわずかに劣ることです。ただし実用上の影響はほぼなく、装着後のガタつきや隙間は報告されていません。オーディオレス車専用設計のため、純正DOPナビ装着車には取り付けできません。
純正ナビ vs 社外9インチナビ 数値比較:価格差と機能差の実測
ノートオーラの純正ナビと社外ナビを数値で比較します。純正ディーラーオプションと社外構成の差を表で整理しました。
| 項目 | 純正DOP 9型 | 社外9型(Pioneer RQ722+TBX-N004) |
|---|---|---|
| 本体価格 | 約260,000円 | 147,292円 |
| 画面サイズ | 9型 | 9型 |
| CarPlay | 対応 | 対応 |
| HDMI入力 | なし | あり |
| 地図更新 | 3年無料 | 最大1年無料 |
| 保証期間 | 3年 | 3年 |
スペック比較で見ると、画面サイズは同じ9型です。本体+キットの合計は純正比で約112,708円の節約になります。HDMI入出力ポートの有無は社外品の優位点です。
地図更新期間は純正3年に対して社外1年と短くなるため、長期使用では地図更新費用(年間約5,500円)を別途計上する必要があります。2年目以降の更新費用を4年分(年5,500円×4年=22,000円)加算しても、純正との差額は約90,708円残ります。
数値上は社外ナビが圧倒的に有利です。一方で保証・修理時の対応は純正の方がシンプルになります。ディーラーで一括対応できる純正に対し、社外品はメーカーへの直接問い合わせが必要な場合があります。ノートオーラはドライブレコーダーとの同時装着を選ぶオーナーが多いため、配線取り回しを考えると社外ナビと同時施工が作業効率の面で有利です。
取り付けキット選び:TBX-N004 と KLS-N904D のスペック差
ノートオーラ用の9インチナビ取付キットは主に2種類あります。各キットの数値を比較しました。
| 項目 | TBX-N004 | KLS-N904D |
|---|---|---|
| メーカー | カナック企画 | カナック企画 |
| 希望小売価格 | 24,200円 | 27,500円 |
| 対応メーカー | 5社 | パイオニア専用 |
| 適合型式 | E13/SNE13/FE13/FSNE13 | E13/SNE13/FE13/FSNE13 |
| 汎用性 | 高い | 低い |
| 価格差 | – | +3,300円 |
スペック差は3,300円で、TBX-N004 の方が安く5社対応の汎用性を持ちます。パイオニア製ナビを選ぶ場合でも、TBX-N004 で問題なく装着できます。KLS-N904D はパイオニア専用設計のため、配線精度や仕上がりを最優先する場合の選択肢になります。
汎用キットと専用キットの違いは、変換コードの設計にあります。TBX-N004 は5社のピン配置に対応する汎用変換を採用しており、KLS-N904D はパイオニアのピン配置に最適化されています。数値上の差はほぼなく、装着後の動作や外観に影響する要素ではありません。
夜間の配線作業で手元灯が不足する場合は、LEDルームランプ化を先に施工しておくと作業効率が上がります。純正ルームランプは暖色系の白熱色で、配線の色判別がしにくい傾向があります。LED化すると色温度が6000K前後の昼白色になり、配線色の視認性が数値上で約2倍に向上します。
取り付け後の動作確認とカスタム時の配線処理
社外ナビの取り付け後には、動作確認の工程を省かないようにします。9インチナビのE13系装着後は、以下の5項目をチェックしてください。
- GPS受信強度: 駐車場から出て10分以内に衛星捕捉できるか
- 地図更新動作: Wi-Fi経由の地図データダウンロードが正常に実行できるか
- Bluetooth接続: iPhoneとのペアリングが安定するか
- CarPlay/Android Auto起動: 接続から3秒以内に画面表示されるか
- バックカメラ映像: アラウンドビューモニター装着車の場合、変換アダプター経由で映像が表示されるか
動作確認で異常が見つかった場合は、配線コネクターの接続不良が原因の約7割を占めます。TBX-N004 の取説に従ってコネクターの挿入深さを確認し、カチッとロックが入る位置まで押し込んでください。
配線処理で重要なのは、ダッシュボード内での余剰ケーブルの収納方法です。電源ケーブル(20P)・車速ケーブル(12P)・アンテナ変換ケーブルの3本は、インシュロックで束ねて走行中の振動から保護する必要があります。配線が暴れると接触不良や異音の原因になります。
配線を固定する際は、エアコン吹き出し口やエアバッグ周辺を避けて通してください。エアバッグ展開時に配線が干渉すると、安全装備の動作に影響する可能性があります。カー用品店に依頼する場合、この配線処理に30分〜1時間の工賃が別途加算されます。
GPSアンテナの設置位置も重要な要素です。E13オーラのダッシュボード上に貼り付ける場合、運転席側前方の左右対称位置に配置すると受信強度が安定します。ダッシュボード内に埋め込む方式を選ぶと外観はスッキリしますが、衛星捕捉時間が約10〜20秒延長されます。数値上は、トンネル通過後の再捕捉で差が出やすいポイントです。
アンテナケーブルの取り回しは、助手席側のAピラー内部を経由させる方法が標準です。Aピラーカバーの脱着には内張りはがしを使い、エアバッグ展開経路を避けて配線します。ケーブル長は約3mあるため、余剰ケーブルをインシュロックで束ねて助手席側のグローブボックス裏側に収納します。動作確認後は、装着前に撮影した写真と照合して配線経路のミスがないかチェックすると安心です。
バックカメラ連動については、E13系のアラウンドビューモニター非装着車なら単純な接続です。リバースギア信号線(配線色:紫/白)に電源を分岐させ、カメラ本体をナビのRCA入力端子に接続します。アラウンドビュー装着車の場合は、4方向カメラの映像合成処理が純正ユニットで行われているため、社外ナビへの出力には変換アダプター(KK-N501BC)が必須です。変換アダプターの価格は約7,500円前後で、オプション費用として計上する必要があります。
選び方ガイド:オーラE13のナビ選定5つの数値基準
ノートオーラのナビを選ぶ際に重視すべきポイントを具体的な数値で整理しました。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 画面サイズ9型以上(純正同等以上の視認性を確保)
- E13/FE13 の適合確認済み(TBX-N004 同梱または対応品であること)
- Apple CarPlay / Android Auto 対応(スマホ連携は2026年時点の必須要件)
- 税込50,000〜170,000円の価格帯(本体のみの目安)
- 大手3メーカー(パイオニア・アルパイン・ケンウッドの国内正規流通品)
数値基準としては、9型未満のナビ(7型・8型)はオーラの異形パネル上で視認性が下がるため候補から外しました。タッチパネルの反応速度と解像度(1,280×720以上)が実用上の快適さを左右します。
画面サイズと車内距離の関係は重要です。E13オーラの運転席からナビ画面までの距離は約600〜700mmで、この距離では9型画面が視認角度20度前後となり最適です。7型画面の場合は視認角度が約16度となり、数値上は視認性が約20%低下します。大画面化のメリットは、走行中の瞬間的な情報把握で特に顕著です。
価格帯の下限を50,000円に設定した理由は、廉価モデル(2〜3万円台)は解像度・GPS精度・ルート検索速度のいずれかが劣る傾向があるためです。中国製の安価なディスプレイオーディオは、数値上の仕様は魅力的でも実使用時のレスポンスで実力差が出ます。国内大手3社の製品であれば、基本性能で失敗するリスクが低いです。
メーカーの選定では、国内正規流通品を優先しています。並行輸入品や中古品は保証が受けられないケースが多く、故障時の修理費用が高額になります。新品正規品なら3年保証が標準で付くため、長期使用の安心感があります。
CarPlay / Android Auto 対応は2026年時点では必須要件と考えて差し支えありません。スマホ連携がないと、電話帳やメッセージの読み上げ機能が利用できず、走行中の操作安全性が大幅に低下します。本記事で紹介する5製品はすべてCarPlay対応ですが、ワイヤレスCarPlayの有無は使い勝手に直結する要素です。有線接続の楽ナビRQ722を選ぶ場合は、USB-Cケーブルの取り回しを事前に検討してください。
ワイヤレス対応のBIG X X9NXL・彩速MDV-M911HDLは、乗車時にBluetoothとWi-Fiで自動接続されます。iPhone をポケットから出さずに利用できる点が大きなメリットです。数値上の接続時間は約3〜5秒で、有線接続と体感差はほぼありません。ただしスマホ側の通信環境や他のBluetooth機器との干渉で接続が不安定になる事例も報告されています。安定性を最優先するなら有線接続モデルも有力な選択肢です。
失敗しやすいポイントと購入前の注意点
ノートオーラのナビ後付けで失敗しやすいポイントを整理しました。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、本記事のおすすめ製品が最適ではない可能性があります。
- メーカーオプション NissanConnectナビ搭載車のオーナー — メーカーOP 9インチナビ選択車には社外ナビ装着不可です。新車購入時にナビレス(オーディオレス)を選ばなかった場合は、純正ナビをそのまま使用してください。
- ディーラーオプション 日産オリジナルナビ搭載車のオーナー — ディーラーOPの日産オリジナルナビ選択車も社外ナビ装着不可です。購入時の契約書で装備を事前に確認してください。
- アラウンドビューモニター付車のオーナー — アラウンドビューモニター連動ができない機種があります。別途変換アダプター(KK-N501BC等、5,000〜8,000円程度)が必要です。
- DIY未経験で工具がない方 — 取り付け難易度は中級で、作業時間は約2〜3時間です。カー用品店への取り付け依頼(工賃目安15,000〜25,000円)も検討してください。
さらに注意すべきは、純正ハンドルリモコン(ステアリングスイッチ)との連動です。E13オーラのステアリングには音量・ソース切替・電話応答のスイッチが装備されており、社外ナビでこれを活かすには対応のステアリングリモコン変換ケーブル(KTX-G501R等、3,000〜5,000円)を追加します。変換ケーブル非対応のまま装着すると、ステアリングスイッチが無効になり、走行中の操作性が大きく損なわれます。
事前確認の優先事項は車両装備の確認です。購入した時の契約書や取扱説明書で、装着されているオーディオ機器を確認してください。ディーラーで確認できない場合は、販売店に問い合わせるのが確実です。
もう一つの落とし穴は、工賃の見落としです。カー用品店やディーラーに取り付けを依頼する場合、本体価格とは別に工賃15,000〜25,000円が発生します。さらにバックカメラやドラレコの同時装着を依頼すると、追加工賃5,000〜10,000円が上乗せされる場合があります。総額で考えると、Pioneer RQ722構成(本体+キット147,292円)に工賃20,000円を加算して約167,000円となる計算です。予算計画は本体価格だけでなく、取り付け費用を含めた総額で検討してください。
失敗例として最も多いのは、「オーディオレス車と思って購入したらディスプレイオーディオ付だった」というパターンです。ディスプレイオーディオ付でも TBX-N004 で装着できますが、純正DOPナビやメーカーOPナビの場合は装着不可になります。中古車購入時の販売店とのコミュニケーションが曖昧だと、装着段階で発覚するリスクがあります。購入契約前に、メーカー型番レベルで装備品を特定しておくと確実です。
取り付け後のドレスアップを考えるならオーラのサンシェードで画面への直射日光を防ぐと、液晶の温度上昇を抑えられます。夏場の車内温度は最大70度前後まで上昇するため、直射日光対策は液晶パネルの寿命を延ばす観点からも有効です。
FAQ
Q1. ノートオーラの純正ナビと社外9インチナビはどちらがおすすめですか?
価格面では社外ナビが約11万円安くなります。純正ディーラーオプション9型ナビが約260,000円前後に対し、社外品は Pioneer RQ722(127,980円)+ TBX-N004(19,312円)の合計147,292円から選べます。機能面ではHDMI入力の有無が違いで、社外品が優位です。一方で保証対応や修理の簡便さは純正が有利です。長期使用(5年以上)を前提にするなら、地図更新費用(年5,500円)を加味しても社外構成が経済的に有利になります。
Q2. TBX-N004 で9インチナビと8インチナビどちらも付けられますか?
はい、TBX-N004 は8インチ・9インチ両対応です。パネルが2種類同梱されており、取り付けるナビのサイズに合わせて使い分けられます。E13系ノートと FE13系オーラの両方に適合するため、1つのキットで幅広い選択肢に対応できます。パネル交換は取付前の1工程として、ドライバー1本で数分で完了します。
Q3. メーカーオプションのNissanConnectナビ付車でも社外ナビに交換できますか?
交換できません。メーカーオプションナビを選んだ車両は、パネル形状と配線が専用設計になっています。社外ナビへの交換には対応していません。社外9インチナビを装着したい場合は、新車購入時に「オーディオレス車」を選択する必要があります。中古車購入時は、前オーナーが選択した装備を事前に販売店で確認してください。
Q4. 社外ナビの取り付け難易度はどのくらいですか?
中級レベルで、作業時間は約2〜3時間が目安です。内装パネルの脱着・配線接続・アンテナ固定・動作確認の各工程が含まれます。DIY経験がない方はカー用品店への依頼(工賃15,000〜25,000円前後)が確実です。作業に必要な工具はプラスドライバー・内張りはがし・ラジオペンチの3種類で、ホームセンターで3,000円程度で揃います。
Q5. ディスプレイオーディオと通常のカーナビの違いは何ですか?
ディスプレイオーディオは地図機能を内蔵せず、スマホのGoogleマップやYahoo!カーナビを画面に表示するタイプです。本体価格が安く(DMH-SF700は86,600円)、地図更新費用も不要です。一方で、スマホの通信環境に依存するため、地下や山間部では地図が表示されない場合があります。スマホのデータ通信量は月300MB〜1GB増加しますが、現行の通信プランでは吸収できる範囲です。地デジチューナーを搭載していないため、車内でテレビ放送を視聴する用途には適しません。
Q6. 取り付け後にナビが認識しない場合の対処法は?
まず配線コネクターの接続を見直してください。TBX-N004 の取説に従って、電源コネクター(20P)・車速コネクター(12P)・変換コード(16P)の各ピンがしっかり挿入されているか確認します。次にヒューズの断線をチェックし、最後にナビ本体の初期設定でGPS受信・地図データ読み込みが完了しているかを確認します。3工程で解決しない場合は、メーカーサポートへの問い合わせが確実です。
まとめ:数値で見ると社外9インチナビ+TBX-N004の組合せがコスパ最優位
ノートオーラ E13系のナビ選びは、純正と社外で約11万円の価格差があります。スペック比較で見ると、社外9インチナビの方が経済的に有利です。5製品それぞれに強みがあるため、目的別に選び分けると失敗を防げます。
- 最安値ハイスペック重視: Pioneer AVIC-RQ722(127,980円)+ TBX-N004(19,312円)= 合計147,292円
- 大画面・高音質重視: Alpine BIG X X9NXL(149,222円)+ TBX-N004(19,312円)= 合計168,534円
- バランス重視: Kenwood MDV-M911HDL(115,000円)+ TBX-N004(19,312円)= 合計134,312円
- コスパ最優先: Pioneer DMH-SF700(86,600円)+ TBX-N004(19,312円)= 合計105,912円
DMH-SF700 を選ぶ構成なら、本体+キットで10万円台前半に収まります。純正約26万円との差額は約15万円で、浮いた予算でドライブレコーダーやフロアマットなど他の装備に投資できる計算です。
数値上の優位性は社外構成にありますが、購入時の車両装備チェックを怠らないことが成功の前提になります。メーカーOPやDOPのナビを選んでしまった車両には社外ナビ装着ができないため、契約前の仕様確認が最重要事項です。
5製品の中から自分の用途に合う選択肢を見極める際は、「地図機能の必要性」「音質の優先度」「ワイヤレスCarPlayの要否」の3軸で判断すると迷いにくくなります。スマホナビ派なら DMH-SF700、音質重視なら X9NXL、バランスを求めるなら MDV-M911HDL、最安ハイスペックなら RQ722 という形で分岐できます。
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