更新日:2026年3月
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結論:ヤリスのナビ選びは「DA活用」か「社外ナビ換装」かで決まる
ヤリスのナビ選びで悩んでいるオーナーは多いです。装着してみると分かりますが、ヤリスは全グレードでディスプレイオーディオ(DA)が標準装備されています。そのままではナビ機能が使えません。
純正ナビキットを追加するか、思い切って社外ナビに換装するか。この2つのルートを理解することが、後悔しないナビ選びの第一歩になります。
本記事では、ヤリスオーナーの実際の使用感や口コミを踏まえて5つのナビ関連製品を厳選しました。純正ナビキットから社外ナビ本体、さらにDA換装に必要な取付キットまで解説します。予算と目的に合わせた選び方がこの1記事で分かります。
ヤリスのナビ事情を整理する
ディスプレイオーディオ(DA)標準装備の意味
ヤリスは2020年2月の発売時から、全グレードでDAが標準搭載されています。体感として、DAだけの状態ではラジオとBluetooth音楽再生ができる程度です。ナビ機能は含まれていません。
スマートフォンを持っているなら、Apple CarPlayやAndroid Autoでスマホのナビアプリを画面に映す方法もあります。ただし、毎回スマホを接続する手間が気になるという声が根強く残っています。通信量やバッテリー消費もオーナーにとって悩みの種です。
ヤリスの型式とDA画面サイズの関係
ヤリスの型式は大きく3種類に分かれます。DA画面サイズはグレードと年式によって異なります。
- MXPH10/MXPH15: ハイブリッド(1.5L+モーター)
- MXPA10/MXPA15: ガソリン 1.5L
- KSP210: ガソリン 1.0L
2020年2月〜2024年のマイナーチェンジ前は全グレード8インチDAです。マイナーチェンジ後の上位グレードでは10.5インチDAも設定されました。社外ナビへの換装を考える場合は、自分の車両のDA画面サイズを事前に把握しておくことがカギになります。
3つのナビ導入ルート
ヤリスにナビを付ける方法は大きく3つに分かれます。
ルート1:純正ナビキットを追加する
DAはそのまま活かし、ディーラーオプションのナビキットを後付けします。作業時間は約30分で、ディーラーに依頼すれば即日完了します。バックカメラやステアリングスイッチとの連動も維持できます。手軽さでは断トツの選択肢です。
ルート2:オーディオレス車に社外ナビを取り付ける
新車購入時にDAなしの「オーディオレス」仕様を選びます。好みの社外ナビを取り付ける方法です。エーモンの取付キット(Y-2446)があれば、2DINサイズの社外ナビがきれいに収まります。
ルート3:DA装着車から社外ナビに換装する
すでにDAが付いている車両のDAを取り外します。ビートソニック SLX-73Rなどの変換キットで社外ナビに交換する方法です。バックカメラ映像の引き継ぎにも対応しており、作業時間は約2〜3時間が目安です。
純正ナビキットの2択:エントリー vs T-Connect
純正ルートを選ぶ場合、2つのナビキットから選びます。
エントリーナビキット(66,000円税込)
基本的なナビ機能のみのシンプルな構成です。目的地検索・ルート案内・VICS渋滞情報に対応しています。「ナビが使えればそれで十分」という方に向いています。
T-Connectナビキット(110,000円税込)
ナビ機能に加え、T-Connectスタンダードプランの各種サービスが使えます。3年間の無料地図更新、ハイブリッドナビ(通信で最新の渋滞情報を反映)、オペレーターサービスに対応しています。長距離ドライブが多いオーナーにとっては、この4万円の差額分の価値を十分に実感できるでしょう。
選び方ガイド:ヤリスのナビを選ぶ3つのポイント
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonレビュー評価 4.0以上(レビュー件数20件以上を優先)
- ヤリスの型式(MXPH10/15・MXPA10/15・KSP210)に適合確認済み(メーカー適合表または実装報告あり)
- 税込15,000〜80,000円の価格帯(純正ナビキットは参考として掲載)
- 国内流通品で入手性が安定(Amazon Prime対応を優先)
- Apple CarPlayまたはAndroid Auto対応を優先的に選出
ポイント1:画面サイズと取付スペース
社外ナビに換装する場合、2DINサイズ(7インチ前後)が基本の選択肢です。装着してみると実感しますが、7インチでも視認性は十分です。純正8インチとの差はそれほど気になりません。むしろ操作レスポンスや地図の精度で満足度が上がるケースが多いです。
ヤリスのセンターコンソールは200mmワイドが基本です。200mmワイド対応のナビなら隙間なくフィットします。標準180mm幅のナビを選ぶ場合は、別途ワイドパネルが必要になります。
ポイント2:バックカメラ連動の有無
DA装着車から社外ナビに換装する場合、純正バックカメラの映像を引き継げるかが分かれ目です。ビートソニック SLX-73Rは映像信号の変換に対応しており、純正バックカメラをそのまま活用できます。
オーディオレス車に取り付ける場合は、ナビ側のバックカメラ入力端子に別途カメラを接続します。社外バックカメラは3,000〜10,000円程度で購入できます。
ポイント3:地図更新の頻度とコスト
ナビの地図データは購入後も更新が求められます。カロッツェリア楽ナビは最大3年間の無料更新が付属しています。ケンウッド彩速ナビも地図更新に対応済みです。
一方、ATOTO A5LのようなAndroidベースのナビは、Googleマップなどのアプリに依存します。アプリは常に最新の地図データを参照するため、更新コストは実質ゼロです。ただし、オフライン環境では使えない場面が出てきます。
おすすめナビ5選:タイプ別に厳選
1. カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RW522|コスパと機能のバランスが光る
カロッツェリアの楽ナビシリーズは、社外ナビの定番として長年支持されてきた実績があります。AVIC-RW522は200mmワイドサイズです。ヤリスのオーディオレス車にぴったり収まります。
体感として、HD IPS液晶の地図表示は見やすさが際立ちます。日差しの強い日中でもコントラストがしっかり保たれています。フルセグチューナー内蔵のため、テレビの受信感度も安定しています。
オーナーの声では「地図の自動ルート計算が賢い」という評価が目立ちます。「Bluetooth接続が途切れにくい」という点も好評です。HDMI入力にも対応しているため、Fire TV StickやChromecastを接続して動画を楽しむ使い方もできます。
ヤリスへの取り付けは、オーディオレス車ならエーモンの取付キットと合わせて約2時間で完了します。DA車からの換装の場合は、別途ビートソニック SLX-73Rが必要です。
楽ナビシリーズは旧モデルからの乗り換えユーザーも多く、操作体系が統一されているのも強みです。「前の車でも楽ナビだったので迷わず選んだ」という声も少なくありません。カロッツェリア純正のドライブレコーダーと連動させれば、ナビ画面上で録画映像をすぐに確認できます。万が一の事故時にも映像を素早く探せる安心感があります。
地図データは年1回の更新で、開通済みの新しい道路が反映されます。有料道路の料金改定にも対応しているため、ルート検索時の料金表示が正確です。
向いているオーナー:
- 地図の精度と自動ルート計算を重視する方
- フルセグでテレビを楽しみたい方
- 3年間の無料地図更新を活用したい方
- ドライブレコーダーとの連動を考えている方
2. ケンウッド 彩速ナビ MDR-L612W|高音質と操作レスポンスで差が出る
ケンウッドの彩速ナビは「画面の美しさ」と「タッチ操作のレスポンス」で高い評価を得ています。MDR-L612Wは2025年モデルで、安心の日本製です。
装着してみると、画面のタッチ反応の速さに驚きます。スマートフォンに慣れた世代でもストレスを感じません。地図のスクロールや拡大縮小がスムーズです。
音質面ではハイレゾ音源に対応しています。純正DAのスピーカー出力と比較すると、音の厚みと解像度で明確な違いを体感できます。車内の音楽体験がワンランク上がる印象です。
音声入力にも対応しているため、走行中にハンドルから手を離さずに目的地を検索できます。このハンズフリー操作は安全運転の観点からも実用的です。
彩速ナビは起動速度にもこだわっています。エンジンをかけてから地図が表示されるまでの時間が短く、出発前に待たされるストレスがありません。ナビの反応速度を気にするユーザーには体感的な満足度が高い製品です。
さらに、専用ドライブレコーダーとの連携機能も搭載しています。ケンウッド製のドラレコを接続すれば、ナビの画面上で前方・後方カメラの映像をリアルタイムで確認できます。駐車時の監視モードにも対応しているモデルがあります。
ヤリスに取り付ける場合はフロアマットと合わせて内装のグレードアップを検討するオーナーも少なくありません。ナビの交換をきっかけに車内環境を整える方が増えています。
向いているオーナー:
- 音質にこだわりがある方
- 日本製の安心感を求める方
- 音声操作でハンズフリー検索したい方
- 起動速度の速さを重視する方
3. ATOTO A5L 7インチ 2DIN Androidカーナビ|1万円台で無線CarPlayが使える
「ナビにそこまで予算をかけたくない」というヤリスオーナーに支持されているのがATOTO A5Lです。1万円台という価格で、ワイヤレスCarPlayとAndroid Autoの両方に対応しています。
作業時間は約1〜2時間で取付が完了します。Android OSベースのため、GoogleマップやYahoo!カーナビをインストールして使えます。普段スマホのナビアプリに慣れている方なら、操作に迷うことはありません。
DSP(デジタルシグナルプロセッサ)を内蔵しており、24バンドのイコライザーで音質調整ができます。この価格帯でDSPが付いている製品は珍しく、コストパフォーマンスの高さが際立っています。
2分割画面にも対応しているため、ナビ画面と音楽プレーヤーを同時に表示できます。ドライブ中に地図を見ながら曲名を確認したいときに便利です。
ただし、国内メーカー品と比較するとフルセグ非対応です。地図データが国内ナビほど詳細でない点にも注意してください。「GoogleマップやYahoo!カーナビで十分」というユーザーに向いています。
Wi-Fi経由でインターネット接続すれば、YouTube等の動画アプリも利用できます。スマホのテザリングを使えば通信環境の構築は簡単です。駐車中に同乗者が動画を楽しむ用途にも対応します。
ATOTO製品はファームウェアのアップデートが定期的に配信されています。購入後も機能追加や不具合修正が行われるため、長期間にわたって使い続けられます。海外メーカー品ながら、日本語UIとサポートページが用意されている点も安心材料です。
向いているオーナー:
- 予算を2万円以内に収めたい方
- スマホナビのワイヤレス接続を重視する方
- Androidアプリを車内で活用したい方
- 動画視聴など多用途に使いたい方
4. カロッツェリア FH-8500DVS|ナビはスマホに任せるスタイル
「ナビ機能はスマホで十分だが、CD/DVDは再生したい」というニーズに応える製品です。カロッツェリアのFH-8500DVSは「ディスプレイオーディオ」という位置づけです。CarPlayやAndroid Autoを通じてスマホのナビを大画面に表示します。
純正DAとの大きな違いは、CDやDVDの再生に対応している点です。純正DAではディスクメディアの再生ができません。CDやDVDを車内で楽しみたい方にとっては大きなメリットです。
音質面ではDSPを搭載しています。13バンドのグラフィックイコライザーとタイムアライメント調整ができます。ヤリスの純正スピーカーでも、音場の調整次第で体感できる差が出ます。
ナビ関連の出費を抑えつつ、音楽やメディアの再生環境を充実させたい方に向いています。3万円台で手に入るのはこの価格帯では頭一つ抜けた選択肢です。
FH-8500DVSにはステアリングリモコンアダプター(別売)を接続すれば、ハンドルのボタンで音量調整や曲送りができます。純正DAと同じ感覚でステアリング操作が使えるため、換装後の違和感が少なく済みます。
バックカメラ入力端子も搭載されているため、社外バックカメラを接続すればリバース時に自動で映像が切り替わります。配線もRCA端子1本で済むため、取り付けの手間は最小限です。
ナビの取付と合わせてルームランプのLED化を検討するオーナーも多いです。夜間にCDケースやUSBケーブルを探すときに手元が明るくなります。
向いているオーナー:
- スマホナビで十分だが画面は大きくしたい方
- CD/DVDの再生機能が欲しい方
- 音質調整にこだわりがある方
- ステアリングリモコンを活用したい方
5. ビートソニック SLX-73R|DA車を社外ナビに換装する取付キット
「DA付きのヤリスを買ったけど、やっぱり社外ナビに変えたい」という場合に必要な変換キットです。DA装着車の純正ディスプレイオーディオを取り外し、市販の2DINナビを取り付けるために使います。
このキットの特徴は、純正バックカメラの映像信号を社外ナビに引き継げる点です。DA換装の際にバックカメラを買い直す必要がありません。トータルの費用を抑えられます。
取付作業は中級者レベルで、作業時間は約2〜3時間が目安です。パネルの取り外しやハーネスの接続に慣れていない方は、カー用品店やカーオーディオ専門店に依頼してください。取付工賃は店舗によって異なりますが、15,000〜25,000円前後が相場です。
ステアリングスイッチの連動は別途アダプターが必要になるケースがあります。購入前にビートソニックの公式サイトで適合車種と対応内容を確認しておきましょう。
SLX-73Rにはパネルやハーネスが一式揃っています。別途オーディオハーネスを買い足す手間がない点は、初めてDA換装にチャレンジする方にとって親切な構成です。取扱説明書も車種別に図解されているため、配線の接続で迷う場面は少ないです。
取り外した純正DAは保管しておくことを推奨します。将来的に車を売却する際、純正DAを戻せば査定額が下がりにくくなります。純正パーツの有無は中古車市場でも評価に影響する要素です。
向いているオーナー:
- DA装着車から社外ナビに換装したい方
- 純正バックカメラの映像を引き継ぎたい方
- カー用品店に依頼して安心して取り付けたい方
- 将来の売却時に純正DAに戻す選択肢を残したい方
5製品のスペック比較一覧
| 項目 | AVIC-RW522 | MDR-L612W | ATOTO A5L | FH-8500DVS | SLX-73R |
|---|---|---|---|---|---|
| メーカー | カロッツェリア | ケンウッド | ATOTO | カロッツェリア | ビートソニック |
| 価格(税込) | 61,133円 | 54,000円 | 15,998円 | 33,639円 | 24,200円 |
| タイプ | 社外ナビ | 社外ナビ | Android DA | DA | 取付キット |
| 画面サイズ | 7インチワイド | 7インチワイド | 7インチ | 6.8インチ | — |
| 液晶方式 | HD IPS | HD | IPS | — | — |
| CarPlay | 非対応 | 非対応 | ワイヤレス | 有線 | — |
| Android Auto | 非対応 | 非対応 | ワイヤレス | 有線 | — |
| フルセグ | 対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | — |
| CD/DVD | 非対応 | 非対応 | 非対応 | 対応 | — |
| DSP | 非搭載 | 搭載 | 搭載(24バンド) | 搭載(13バンド) | — |
| ハイレゾ | 非対応 | 対応 | 非対応 | 非対応 | — |
| 地図更新 | 3年無料 | 対応 | アプリ依存 | アプリ依存 | — |
| HDMI入力 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | — |
| 製造国 | — | 日本 | 海外 | — | 日本 |
| バックカメラ | 別途必要 | 別途必要 | 連動対応 | 連動対応 | 純正引継ぎ |
ナビ導入にかかるトータルコストの目安
ナビ本体の価格だけでなく、取付に必要な部品や工賃も含めたトータルコストを把握しておきましょう。
オーディオレス車の場合
| 費目 | 金額目安 |
|---|---|
| ナビ本体 | 15,998〜61,133円 |
| 取付キット(エーモン Y-2446等) | 2,000〜4,300円 |
| オーディオハーネス(10P/6P) | 730〜1,100円 |
| GPSアンテナ(付属品の場合は不要) | 0〜2,000円 |
| DIY工賃 | 0円 |
| ショップ依頼の場合の工賃 | 10,000〜20,000円 |
| 合計(DIY) | 18,728〜68,533円 |
DA装着車の換装の場合
| 費目 | 金額目安 |
|---|---|
| ナビ本体 | 15,998〜61,133円 |
| 変換キット(SLX-73R) | 24,200円 |
| ステアリングアダプター(必要な場合) | 3,000〜5,000円 |
| DIY工賃 | 0円 |
| ショップ依頼の場合の工賃 | 15,000〜25,000円 |
| 合計(DIY) | 40,198〜90,333円 |
DA車からの換装は、変換キット代(24,200円)が上乗せされます。この差額を考慮すると、新車購入時にオーディオレス仕様を選んでおく判断は費用面で賢い選択です。
失敗しやすいポイントと対策
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介している製品が合わない可能性があります。
- 2024年マイナーチェンジ後の10.5インチDA搭載車のオーナー — マイナーチェンジ後の上位グレードは10.5インチの大型DAが搭載されています。社外ナビ換装キットの適合が異なる場合があるため、購入前にビートソニック公式の適合表で年式とグレードを確認してください。
- DIY経験がまったくない方 — 社外ナビの取付はパネルの脱着やハーネス接続が伴います。工具を持っていない場合はカー用品店への取付依頼(工賃15,000〜25,000円前後)が安心です。
- 純正のT-Connectサービスを重視する方 — 社外ナビに換装すると、T-Connectのオペレーターサービスやリモートメンテナンスは使えなくなります。これらの機能を日常的に活用しているなら、純正ナビキットの追加が適しています。
- 走行中にテレビを視聴したい方 — 純正DAでテレビを見るにはTVキャンセラーが別途必要です。社外ナビの場合はパーキング信号の処理が必要で、車検への影響も考慮してください。
よくある失敗パターン
失敗1:DA車にそのまま社外ナビを付けようとする
DA装着車は通常のオーディオスペースとは配線が異なります。変換キットなしで取り付けようとすると、バックカメラが映らないなどのトラブルが発生します。ステアリングスイッチも効かなくなるケースがあります。
失敗2:ナビのサイズを間違える
ヤリスのオーディオスペースは200mmワイド(2DINワイド)です。標準180mm幅のナビを取り付ける場合は、エーモンのワイドパネル付きキットが不可欠です。逆に200mmワイド対応ナビなら隙間なくフィットします。
失敗3:走行中の操作制限を把握していない
社外ナビの多くは、走行中のナビ操作やTV視聴が制限されます。パーキング信号の配線処理で制限を解除する方法はありますが、安全面の観点から推奨できません。
取り付け手順の概要
オーディオレス車への社外ナビ取り付け
必要な部品はナビ本体に加え、取付キット(エーモン Y-2446 または同等品)です。
- バッテリーのマイナス端子を外す(安全上欠かせない手順)
- センターパネルのクリップを外してパネルを引き出す
- 取付ブラケットをナビ本体に固定する
- オーディオハーネスを接続する(10P・6Pコネクタ)
- GPSアンテナとフィルムアンテナを設置する
- ナビ本体をスロットに差し込んで固定する
- バッテリーを接続して動作確認する
作業時間は約1.5〜2時間です。GPSアンテナはダッシュボード上に設置します。フィルムアンテナはフロントガラスの上部に貼り付けてください。
DA装着車の社外ナビ換装
SLX-73Rを使用した場合の手順です。
- バッテリーのマイナス端子を外す
- DAパネル周辺のトリムパネルを取り外す
- DA本体を固定しているボルトを外す
- DA本体のコネクタを外す
- SLX-73Rの変換ハーネスを接続する
- 新しいナビ本体を取付ブラケットに固定する
- バックカメラの映像信号変換ケーブルを接続する
- パネルを戻してバッテリーを接続し動作確認
作業時間は約2〜3時間です。DA車の場合はコネクタの本数が多くなります。配線の取り回しに余裕を持って作業してください。
取り付け時に用意しておきたい工具
DIYで作業する場合、以下の工具があれば一通りの作業に対応できます。
- プラスドライバー(#2サイズ)
- 内張りはがし(パネルリムーバー)
- 10mmソケットレンチ
- パーツクリーナー(フィルムアンテナ貼付時)
- マスキングテープ
- テスター(電装系の確認用、あると安心)
工具セットは2,000〜5,000円程度で購入できます。カー用品店のオリジナルセットが使いやすいです。ヤリスの内装はクリップ留めの箇所が多いため、内張りはがしは金属製よりも樹脂製を選んでください。金属製だとパネルに傷が付くリスクが高まります。初めてDIYに挑戦する方は、作業手順を事前にYouTubeのヤリス専用取り付け動画で確認しておくとスムーズに進められます。
ナビと合わせて検討したいアクセサリ
ナビを新しくしたタイミングで、車内環境を一新するオーナーは多いです。合わせて検討しやすいアイテムを紹介します。
ナビ保護フィルム
ナビ画面の指紋や細かい傷を防止します。ヤリス専用の8インチ保護フィルム(LUWU製、B0CWV4FGF6)は1,899円で2枚セットです。反射防止タイプを選ぶと日中の視認性が向上します。貼り直しができる自己吸着式のフィルムを選ぶと、気泡が入っても修正しやすいです。
マイナーチェンジ後の10.5インチDA搭載車向けには、ruiya製の専用フィルム(B0GQBRHY3V、2,280円)が販売されています。購入時は画面サイズの確認を忘れないでください。
ナビバイザー(サンシェード)
日差しの強い季節にナビ画面が見づらくなる問題を解消します。SHAOHAO製のナビバイザー(B094JJTHZM、1,680円)はABS素材で軽量です。取り付けは両面テープで固定するだけなので、工具は不要です。フィット感を確認してから両面テープを貼るのがコツです。
夏場の日差しが直接当たる時間帯に運転する方は、画面の見やすさが格段に変わります。安価なアクセサリですが費用対効果は高いアイテムです。
TVキャンセラー
同乗者がテレビを視聴したい場合に検討する製品です。Tr880のTVキャンセラー(B08VDZL9VR、2,356円)はカプラーオンタイプです。配線加工なしで取り付けできるため、DIY初心者でも対応できます。
走行中にDA画面でテレビを映せるようになりますが、ドライバーの注視は道路交通法違反です。あくまで助手席の同乗者向けの機能として理解してください。ナビ操作も走行中に行えるようになるため、同乗者が目的地変更をする場面でも活用できます。
よくある質問
Q1. ヤリスの純正ナビキットと社外ナビ、どちらがいい?
手軽さを優先するなら純正ナビキットです。ディーラーで30分程度で取り付けてもらえます。バックカメラやステアリングスイッチとの連動も万全です。一方、画質や音質、機能性を求めるなら社外ナビの方が満足度は高くなります。エントリーナビキット(66,000円)と楽ナビ AVIC-RW522(約61,000円)はほぼ同価格帯です。取付の手間を許容できるかが判断の分かれ目です。
Q2. スマホのナビアプリだけで十分?
通勤や近距離の移動が中心なら、CarPlayやAndroid Autoでスマホナビを映す使い方で十分です。ただし、長距離ドライブや山間部ではオフライン対応の車載ナビが頼りになります。トンネルが連続する区間ではGPS信号が途切れますが、車載ナビはジャイロセンサーで自車位置を補正してくれます。スマホナビではこの補正が弱いため、トンネル出口で現在地がずれる場面があります。スマホのバッテリー消費やデータ通信量も長期的なコストとして考慮してください。
Q3. DA車から社外ナビに換装した場合、バックカメラは使える?
ビートソニック SLX-73Rを使えば、純正バックカメラの映像を社外ナビに引き継げます。ガイドラインの表示や画角は社外ナビ側の仕様に依存します。純正DAとまったく同じ表示にはならない場合があります。
Q4. 取り付けをDIYでやる場合、工具はどのくらい必要?
プラスドライバー、内張りはがし、10mmソケットレンチがあれば基本的な作業はできます。フィルムアンテナの貼り付けにはパーツクリーナーとマスキングテープを用意してください。電装系の作業が不安な場合はテスターも1本あると安心です。
Q5. ナビの保護フィルムは貼った方がいい?
推奨します。指紋や細かい傷の蓄積を防止できます。ヤリス専用の8インチ保護フィルム(1,500〜2,000円程度)が各社から販売されています。反射防止タイプを選ぶと日中の視認性が上がります。社外ナビに換装した場合は画面サイズが7インチになるため、汎用の7インチフィルムを使用してください。カットして調整する手間がありますが、保護効果には差がありません。
まとめ:ヤリスのナビは用途と予算で選ぶ
ヤリスのナビ選びは「純正DAを活かす」か「社外ナビに換装する」かの選択から始まります。
- 手軽さ最優先: 純正ナビキット(エントリー66,000円 / T-Connect 110,000円)
- 機能と音質を両立: カロッツェリア AVIC-RW522(61,133円)またはケンウッド MDR-L612W(54,000円)
- 予算を抑えてCarPlayを使いたい: ATOTO A5L(15,998円)
- CD/DVDも楽しみたい: カロッツェリア FH-8500DVS(33,639円)
- DA車を社外ナビに換装: ビートソニック SLX-73R(24,200円)+ ナビ本体
いずれのルートでも、ヤリスの型式と年式を事前に確認することが失敗を防ぐ第一歩です。自分の使い方と予算に合ったナビを選んで、ドライブをさらに快適にしてください。
ナビの取り付けと合わせて、ヤリスのカスタムパーツガイドもチェックしてみてください。ナビの交換をきっかけに車内環境を一新するオーナーは多いです。
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