50系プリウス(ZVW50)タイヤサイズ純正一覧|グレード別・ホイール仕様まとめ

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プリウス50 タイヤサイズ 純正一覧

更新日:2026年3月

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この記事は50系プリウス(ZVW50/ZVW55型・2015年12月〜2023年1月)向けの内容です。30系プリウスをお探しの場合はプリウス50系パーツガイドをご覧ください。

目次

50系プリウス(ZVW50)の純正タイヤサイズは2種類

純正サイズ195/65R15 または 215/45R17 の2種類
サイズの決まり方E・S・A・Aプレミアムは15インチ、ツーリングセレクション系は17インチ
前期・後期の違いタイヤサイズの変更なし(2015年12月〜2023年1月で共通)

50系プリウス(ZVW50/ZVW51/ZVW55型)は、グレードごとに純正タイヤサイズが異なる。自分のグレードを確認する方法は、運転席ドア開口部に貼られた「タイヤ空気圧ラベル」を見るのが最も確実だ。ラベルにはタイヤサイズと適正空気圧が記載されている。

判別の基本ルールは単純で、グレード名に「ツーリングセレクション」が含まれていれば17インチ、それ以外なら15インチとなる。以下のグレード別一覧表で、型式・駆動方式ごとの純正サイズを整理した。

グレード別タイヤサイズ一覧表

50系プリウスは全16グレード展開で、駆動方式が2WD(ZVW50/ZVW51)と4WD(ZVW55)の2パターンある。タイヤサイズはグレード名に「ツーリングセレクション」が入っているかどうかで判別できる。

15インチ装着グレード(E/S/A/Aプレミアム系)

グレード型式駆動タイヤホイールオフセット
EZVW502WD195/65R1515×6.5J+40
EZVW554WD195/65R1515×6.5J+40
SZVW502WD195/65R1515×6.5J+40
SZVW554WD195/65R1515×6.5J+40
S セーフティプラスZVW502WD195/65R1515×6.5J+40
S セーフティプラスZVW554WD195/65R1515×6.5J+40
AZVW502WD195/65R1515×6.5J+40
AZVW554WD195/65R1515×6.5J+40
A プレミアムZVW502WD195/65R1515×6.5J+40
A プレミアムZVW554WD195/65R1515×6.5J+40

17インチ装着グレード(ツーリングセレクション系)

グレード型式駆動タイヤホイールオフセット
S ツーリングセレクションZVW502WD215/45R1717×7.0J+50
S ツーリングセレクションZVW554WD215/45R1717×7.0J+50
A ツーリングセレクションZVW502WD215/45R1717×7.0J+50
A ツーリングセレクションZVW554WD215/45R1717×7.0J+50
A プレミアム ツーリングセレクションZVW502WD215/45R1717×7.0J+50
A プレミアム ツーリングセレクションZVW554WD215/45R1717×7.0J+50

スペック比較で見ると、ツーリングセレクション系6グレードが17インチ、それ以外の10グレードが15インチという構成だ。2WDと4WDでタイヤサイズに違いはない。

ホイール共通仕様(PCD・ハブ径・ナット)

50系プリウスのホイールは、15インチ・17インチを問わず以下の共通仕様となっている。タイヤ交換やホイール交換の際に押さえておきたい数値だ。

項目数値
PCD100mm
ホール数5穴
ハブ径54mm
ナットサイズM12x1.5
純正ナット形状平座(ワッシャー付き)

見落とせないのはナットの形状だ。50系プリウスの純正ホイールは平座ナットを使用している。社外ホイールに交換する場合、60度テーパーナットが必要となるケースがほとんどだ。ナットの形状が合わないとホイールの締結力が不足し、走行中に緩む危険がある。交換時には販売店やタイヤショップに確認しておきたい。

なお、社外ホイール選びの際はハブ径54mmにも注意が必要だ。社外品のハブ径が大きい場合はハブリングで補正できるが、小さい場合は装着できない。ホイールナットの選び方も参考にしてほしい。

また、60系プリウス(MXWH60型・2023年1月〜)とはPCDが異なる。50系がPCD 100mmなのに対し、60系はPCD 114.3mmだ。数値上は14.3mmの差があり、ホイールとタイヤのセット流用はできない。

タイヤ外径の違いとスピードメーター誤差

50系プリウスの2つの純正タイヤサイズは、外径に8mmの差がある。

サイズ外径(計算値)扁平率対象グレード
195/65R15634mm65%E/S/A/Aプレミアム
215/45R17626mm45%ツーリングセレクション

この8mmの外径差は、スピードメーターに約1.3%の誤差として表れる。具体的には、実際に時速100kmで走行している場合、外径が小さいタイヤ(215/45R17)ではメーター表示が約101.3kmを示す計算になる。

タイヤ交換やインチアップ時には、この外径差を参考にサイズを選定する。純正と同等の外径に収めれば、メーター誤差を最小限に抑えられる。保安基準上、スピードメーターの許容誤差範囲は実速度40km/hでメーター表示が「31.0km/h以上42.5km/h以下」と定められている。数mm程度の外径差なら十分に範囲内だが、2インチ以上のサイズ変更では外径の乖離が大きくなるため確認が必要だ。

なお、外径が変わるとタイヤの回転数も変わるため、距離計(オドメーター)にも影響する。外径が大きいタイヤに交換すると実走行距離より少なく表示される傾向がある。

新車装着タイヤの銘柄と特徴

50系プリウスに新車時に装着されるタイヤは以下の3銘柄のいずれかだ。製造時期や仕向けによって装着銘柄が異なる。

メーカー銘柄タイプ転がり抵抗等級
ブリヂストンエコピア EP150低燃費タイヤAA
ダンロップエナセーブ EC300+低燃費タイヤAA
トーヨータイヤナノエナジー J59低燃費タイヤA

3銘柄とも低燃費タイヤに分類される。ハイブリッド車であるプリウスの燃費性能を引き出すため、転がり抵抗の小さいタイヤが標準で選ばれている。いずれもウェットグリップ性能は「c」グレード以上を確保しており、雨天時の制動力も一定水準を維持している。

交換時に同等の性能を維持したい場合は、同じ低燃費カテゴリの後継銘柄を選ぶのが基本だ。ブリヂストンならエコピア NH200シリーズ、ダンロップならエナセーブ EC204あたりが後継にあたる。グリップ性能を重視したいならコンフォートタイヤも選択肢に入る。ただし、転がり抵抗が大きいタイヤに交換すると燃費が1〜3km/L程度悪化する報告もあるため、用途に合わせて判断したい。

インチアップ・ダウンの適合サイズ

50系プリウスでインチアップまたはインチダウンを検討する場合の参考サイズを整理した。

変更内容タイヤサイズホイールオフセット目安外径
15→17インチアップ215/45R1717×7.0J+50626mm
15→18インチアップ215/40R1818×7.0J+50630mm
17→16インチダウン195/55R1616×6.5J+44631mm
17→15インチダウン195/65R1515×6.0J+38634mm

インチアップのカギになるのは、外径を純正に近づけることだ。15インチ純正の外径634mmに対して、17インチの215/45R17は626mmで8mmの差がある。18インチの215/40R18なら630mmまで近づくが、乗り心地は硬くなる傾向だ。

インチダウンはスタッドレスタイヤ装着時に多い。17インチのツーリングセレクションを15インチに落とす場合、195/65R15と15×6.0J +38の組み合わせが定番となっている。タイヤ単体の価格も17インチより15インチのほうが安く、1本あたり3,000〜5,000円(税込)程度の差が出る。冬タイヤのコストを抑えたいならインチダウンを検討する価値がある。

なお、インチアップ時はフェンダーとの干渉やロードインデックスの低下に注意が必要だ。ホイールの幅やオフセットによってはフェンダーからはみ出す場合がある。

よくある質問

### Q. 前期と後期でタイヤサイズは変わりますか?

変わりません。50系プリウスは2015年12月の発売時から2023年1月の生産終了まで、グレードごとの純正タイヤサイズに変更はありません。前期(2015年12月〜2018年12月)と後期(2018年12月〜2023年1月)のどちらでも同じサイズが適合します。

### Q. 60系プリウスのタイヤは50系に使えますか?

使えません。60系プリウス(MXWH60型)はPCD 114.3mm・5穴で、50系のPCD 100mm・5穴とはボルト穴の間隔が異なります。ホイールの互換性がないため、タイヤだけでなくホイールセットごと別のものが必要です。

### Q. インチアップしたら車検は通りますか?

純正サイズに近い外径であれば、車検を通すことは可能とされています。ただし、フェンダーからのはみ出しが10mm以上ある場合や、荷重指数(ロードインデックス)が純正より低い場合は不適合となる場合があります。最終的な判断は検査官によるため、心配な場合はディーラーや整備工場に事前確認をしてください。

### Q. タイヤの空気圧はどのくらいが適正ですか?

15インチ(195/65R15)の場合、前輪・後輪ともに250kPa(2.5kgf/cm2)が指定空気圧です。17インチ(215/45R17)の場合は前輪230kPa、後輪220kPaが指定値となっています。運転席ドア開口部のラベルで確認できます。

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この記事を書いた人:パーツえらびドットコム編集部。車種別のパーツ適合データを独自に調査し、カスタム初心者にも分かりやすい情報を提供しています。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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