更新日:2026年3月
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この記事では初代アクア(NHP10)と新型アクア(MXPK10系)の両方を扱っています。製品ごとに対応型式を明記していますので、ご自身の型式に合った製品をお選びください。
結論:防水3Dマットならコスパと実用性を両立できる
アクアのフロアマットは純正品で1万円以上かかるケースが多い一方、社外品なら3,580円から選択肢があります。比較した結果、防水性・清掃性・フィット感の3軸で差が出るのはTPE素材の3Dマットです。ただし予算や質感の好みによって布製マットが適するケースもあります。本記事では5製品を比較軸ごとに整理しました。
フロアマットを選ぶ前に知っておきたい基礎知識
フロアマットは「敷けば何でも同じ」というパーツではありません。素材・形状・適合型式の3つが購入の判断を左右します。この章では、製品比較の前提となる基礎知識を整理していきます。
素材の違い(TPEゴム vs 布製カーペット)
フロアマットの素材選びは「防水性を取るか、質感を取るか」が分かれ目になります。それぞれの特徴を比較すると以下のとおりです。
TPEゴム素材の3Dマットは防水性が高く、液体をブロックする設計です。質感はやや硬めですが、水洗いだけで清掃が終わるため手間がかかりません。耐久年数は3〜5年で、価格帯は9,000〜12,000円です。
布製カーペットは防水性が低く液体が染み込みますが、柔らかく高級感のある質感が持ち味です。清掃には掃除機とブラシが必要で、耐久年数は1〜3年が目安になります。価格帯は3,000〜7,000円と手頃です。
コスパの観点では、長期の耐久性を含めるとTPEゴムの方が有利です。一方、足元にソフトな感触を求める場合は布製が向いています。TPEとはThermoplastic Elastomer(熱可塑性エラストマー)の略で、ゴムとプラスチックの中間的な性質を持つ素材です。従来のPVC(塩化ビニル)素材と比べて環境負荷が低く、臭いも少ないのが特徴です。
アクアはコンパクトカーのため足元のスペースがやや狭く、マットの厚みが走行の快適性に影響しやすい車種です。分厚すぎるマットはペダル操作の邪魔になるため、車種専用設計の製品を選ぶことが大切です。
3D立体構造とフラット構造の違い
3D立体構造はフロアの端までカバーする「バケツ型」の設計です。液体がこぼれても外に漏れにくい構造が特徴で、雨の日や飲み物を持ち込む機会が多い方に向いています。フロアの凹凸に沿って成型されているため、隙間なくフィットする点も利点です。
フラット構造は従来型のマットで、フロアに沿うように敷くだけのシンプルな形状です。取り外しやすさではフラット型が上回ります。見た目もすっきりした印象になるのがメリットです。ただし端から液体が流れ出るため、防水目的での使用には適しません。
3D立体構造のデメリットとして、重量が布製マットの2〜3倍になる点が挙げられます。取り外して洗う際にやや手間を感じる方もいるでしょう。一方で重量があることでフロアへの密着性が増し、ズレにくさという点で優位に立ちます。
フロアマットに求められる安全性
フロアマットの安全性で最も注意すべきはペダルへの干渉です。マットがアクセルやブレーキの下に入り込むと、ペダル操作に支障が出ます。国土交通省もフロアマットの不適切な設置による事故事例を注意喚起しています。
安全面での対策として、以下の3点を確認してください。
- 車種専用設計の製品を選ぶ(汎用品はサイズが合わずズレやすい)
- 留め具やストッパーのある製品を優先する(ズレ防止の仕組みがカギ)
- 2枚重ねにしない(厚みが増してペダルに干渉するリスクが上がる)
アクアの運転席はフットレスト寄りにマットが寄ると、ブレーキペダルの左側に巻き込まれるケースが報告されています。取り付け後に一度ブレーキとアクセルを踏み込んで、引っかかりがないか確認する習慣をつけてください。
アクアの型式別フロアマット適合情報
アクアには大きく分けて2世代があります。フロアマットの互換性はありません。
初代アクア(NHP10)は2011年12月から2021年7月まで販売されていたモデルです。駆動方式はFF(CVT)のみで、マット枚数は運転席・助手席・後席の3枚構成です。フロアはハイブリッド専用の設計になっています。
新型アクア(MXPK10系)は2021年7月から現行まで販売されているモデルです。型式はMXPK10/11(2WD)とMXPK15/16(4WD)に分かれます。新設計プラットフォーム(TNGA-B)を採用しており、フロア形状が初代とは異なります。マット枚数は同じく3枚構成です。4WD(E-Four)モデルでも2WDモデルと同じマットが使える製品がほとんどですが、念のため適合表で駆動方式の記載を確認するのが無難です。
購入時に型式を間違えるとフロア形状が合いません。車検証の「型式」欄で確認してから選ぶ必要があります。NHP10でも前期(2011〜2017年)と後期(2017〜2021年)で一部製品の適合が異なるため、年式の確認も欠かせません。
アクアの内装カスタムにかかる費用感を把握したい場合は、アクアのカスタム費用まとめで全体像を確認できます。
フロアマットの選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazon取扱あり・在庫が安定している製品(Prime対応またはFBA出荷を優先)
- アクア専用設計で車種別フィットが確認済み(汎用品は除外)
- 税込3,580〜11,170円の価格帯(純正品より手頃な社外品に限定)
- TPE素材または高品質布製(素材が明記されていない製品は除外)
- みんカラ・Amazonレビューで一定の評価実績がある製品
純正マットとの価格差
トヨタ純正のフロアマット(デラックスタイプ)はみんカラでの評価が4.5/5です。品質面では安定していますが、価格は1万円台後半〜2万円台が相場で、社外品と比べると割高になります。
社外品は3,580〜11,170円の範囲で、純正の半額以下から選べます。TPE製の3Dマットでも1万円前後で購入でき、防水性では純正の布製を上回ります。「純正にこだわらなくてよい」と判断したなら、本記事の5製品から選ぶほうがコストを抑えられます。
布製でも純正の半額以下(3,580〜6,000円)で同等クラスの製品が手に入ります。予算を重視するなら社外品の選択肢を広げてみてください。
なお、ディーラーで車両購入時にオプションとしてマットを選ぶと、工賃込みで2万円前後になるケースがあります。納車後に自分で社外品を取り付ければ、1万円以上の節約が見込めます。取り付け自体は置くだけで完了するため、DIYのハードルは極めて低い部類です。ディーラーオプションのマットは外した後もヤフオクやメルカリで売れるケースがあるため、不要になった純正マットは処分前に中古相場を確認してみるとよいでしょう。
アクア おすすめフロアマット5選を一覧で比較
5製品を比較軸ごとに並べた結果が以下の表です。
| 製品名 | 価格(税込) | 適合型式 | 素材 | 防水性 | 構造 | セット内容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Clazzio NEWラバー | 10,771円 | NHP10 全グレード | ラバー | 高い | 立体 | 3点(1列目2点+2列目1点) |
| CRAFT WORKS 3D | 11,000円 | MXPK10系 | TPE | 高い | 3D立体 | 3枚(1・2列目) |
| Cartist 3D | 9,800円 | NHP10/NHP10H(後期) | TPE | 高い | 3D立体 | 3枚(留め具付き) |
| Aviles | 6,000円 | NHP10 | 布(ストライプ) | 低い | フラット | 3枚(樹脂リング付き) |
| PartsMAX | 3,580円 | NHP10 | 布 | 低い | フラット | 前後セット |
防水性を軸に見ると、上位3製品(Clazzio・CRAFT WORKS・Cartist)はいずれも立体構造で液体をブロックする設計です。下位2製品(Aviles・PartsMAX)は布製のため防水性では劣りますが、価格で大幅に有利になります。型式の対応範囲も製品ごとに異なるため、購入前にご自身の型式を確認してください。
価格と防水性のバランスを考えると、9,800〜11,000円の3D立体マット3製品がコスパの面で好位置につけています。Clazzioはレビュー実績と販売元の安心感で一歩先を行き、CRAFT WORKSは新型アクア唯一の3D専用設計という独自の立ち位置です。Cartistは同等のTPE素材で最も手頃な価格を実現しています。
Clazzio NEWラバータイプ(NHP10)の詳細レビュー
みんカラのレビュー評価4.86/5(14件)を獲得している定番ブランドです。カーマット業界での知名度が高く、立体構造のラバー素材を採用しています。泥水や飲み物のこぼれを受け止める設計が特徴です。
適合はNHP10の全グレードで、X-URBANやクロスオーバーを含みます。Amazon.co.jpが直接販売・発送する点は、返品対応の面でも安心感があります。初期不良や適合ミスがあった場合もAmazonの返品ポリシーが適用されます。
パーツ点数は1列目が2点、2列目が1点の計3点構成です。取り付けは純正マットを外して置き換えるだけで完了します。ラバー素材の裏面にはグリップ加工が施されており、フロアへの密着性が高い設計です。
デメリットとして、NHP10専用のためMXPK10系には使えません。また、ディーラーオプションのクリーンボックスEX(固定式ゴミ箱)装着車には不適合と明記されています。購入前にこのオプションの有無を確認してください。
ラバー素材の特性上、冬場に多少硬くなる傾向があります。ただし日常使用で問題になるレベルではなく、車内が暖まれば元の柔軟性に戻ります。カラーはブラック1色で、他の色は選べません。しかしフロアマットは足元に位置するためインテリアの印象を大きく左右するパーツではなく、黒一色で困るケースはほとんどないでしょう。
みんカラでは「フィット感が純正並み」「水拭きだけで汚れが落ちる」といったレビューが目立ちます。14件のレビュー中、低評価は見当たりません。定番として選ばれている理由がレビュー内容からも読み取れます。
CRAFT WORKS 3Dフロアマット(MXPK10系)の詳細レビュー
新型アクア(MXPK10系)に対応する3Dフロアマットです。自動車整備士が監修した設計で、現車から何度も試作を重ねて作成されたとメーカーが説明しています。
TPE素材は-60度から100度までの耐熱性を備えています。夏場の車内は80度近くに達することもありますが、この温度域なら変形や劣化の心配はありません。丸洗い可能で、汚れたら水で流すだけで清掃が完了します。
比較した結果、MXPK10系向けの3Dマットとしては選択肢が限られています。この価格帯で整備士監修の専用設計品はこの製品のみです。MXPK10・MXPK11(2WD)とMXPK15・MXPK16(4WD)の両方に対応しています。令和3年(2021年)7月以降の現行モデルが対象です。
塩素を含まないTPE素材を使用しており、ダイオキシンが発生しません。リサイクルにも対応しているため、環境面を気にする方にとってはプラスの要素です。
デメリットとして、販売元がAmazon直販ではなくメーカー直売のため、配送が複数便に分かれる場合があるとメーカーが注意書きしています。到着までの日数にやや余裕を見ておくのが無難です。
ブランドロゴプレートを装着するリニューアルが行われているため、旧仕様の製品が届く場合もあります。使用感は変わりません。
NHP10用にも同ブランドの製品(B0DC991W8W、11,170円)が用意されています。初代アクアオーナーでCRAFT WORKSブランドを選びたい場合はそちらを検討してください。ただし、NHP10向けならClazzio NEWラバーの方がレビュー実績で上回るため、初代オーナーにはClazzioを先にチェックするのが合理的な判断です。
Cartist 3Dフロアマット(NHP10後期)の詳細レビュー
NHP10/NHP10H向けのTPE製3Dマットです。9,800円という価格は上記2製品より約1,000円安い設定になっています。専用の留め具が付属しており、運転中のズレを防ぐ設計です。
コスパの観点では、TPE素材の3Dマットとしてはこの製品が最も手頃です。防水設計で、飲み物をこぼしてもマットの外に液体が漏れにくい3D構造を備えています。留め具はネジや両面テープ不要の簡易固定式で、取り付けは届いたその日に完了します。
耐候性に優れた素材のため、長時間使用しても表面劣化が起こりにくい仕様です。アクセルやブレーキペダルに干渉しない設計になっている点も安全面で評価できます。
注意点として、適合は2017年7月以降の後期モデルに限られます。2011年〜2017年の前期モデルには対応していません。型式はNHP10で同じでも年式で適合が変わるため、ここは見落とせないポイントです。前期モデルのオーナーにはClazzio NEWラバー(全年式対応)またはAviles/PartsMAXが代替候補になります。
折りたたみ式の梱包で届くため、到着直後は折り目がついている場合があります。お湯やドライヤーで温めると元の形状に戻ります。この点はメーカーも案内していますので、折り目を見てすぐに不良品と判断しないようにしてください。夏場であれば車内に数時間放置するだけでも自然に平らになります。
Cartistブランドは中国メーカーですが、日本語の取扱説明書が付属します。万が一の初期不良時もAmazonの返品・交換ポリシーが適用されるため、購入後のリスクは低い水準に抑えられています。
ラゲッジスペースの整理も検討中なら、アクアのラゲッジ収納・トランクマットも併せてご確認ください。
Aviles フロアマット(NHP10)の詳細レビュー
布製カーペットタイプで6,000円というバランスの取れた価格設定です。ブラック・ベージュ・グレーの3色から選べるため、内装のカラーに合わせやすい点が強みになります。
専用の樹脂リングによる固定方式を採用しています。ズレ防止の仕組みは確保されていますが、車体側のフックは付属しません。純正マットのフックがそのまま残っている場合はそれを流用できます。フックが無い場合は別途購入する必要があるため、事前に足元を確認しておくのがよいでしょう。
適合年式はH23.12(2011年12月)〜R3.7(2021年7月)で、NHP10の全期間をカバーしています。Cartistのように前期・後期で適合が分かれない点はメリットです。迷ったらこの製品を選べば年式の心配は不要になります。
デメリットとして、防水性能はTPEマットに及びません。雨の日や飲み物をこぼした場合は繊維に染み込みます。特に冬場はブーツに付着した雪や泥がマットに浸透しやすく、放置すると臭いの原因になるケースもあります。定期的な洗濯が必要になる点は承知しておいてください。布製マットを清潔に保つには、月1〜2回の掃除機がけと、シーズンごとの水洗いを習慣にすると長持ちします。
ストライプ柄の方向(縦・横)を選べない仕様です。この点は気になる方もいるかもしれません。ただし柄の方向が使用感に影響することはほとんどないため、実用面では大きな問題にはなりません。
PartsMAX フロアマット(NHP10)の詳細レビュー
3,580円は今回紹介する5製品の中で最安です。NHP10専用設計の布製マットで、前後セットがこの価格で揃います。
純正マットが消耗して「とりあえず交換したい」という場合の選択肢です。候補に入れて損はない価格帯ですが、スペックの詳細情報が少ない点は留意してください。製品説明は最小限で、素材のグレードや耐久性に関する情報がメーカーから開示されていません。
布製のため防水性は期待できません。汚れやすい環境や、子どもの乗り降りが多い場合には3Dタイプの方が合っています。あくまでコストを最優先にする方向けの製品です。
Amazon上の在庫状況は「在庫あり」となっており、今回紹介した5製品の中では最も安定した供給状況です。急ぎで交換したい場合にも対応しやすいのがメリットになります。TPE製品の多くが「残りわずか」の表示だったのと対照的に、安定供給されている点は安心材料です。
価格が安い分、耐久性は他の製品よりも短くなる可能性があります。1〜2年で交換することを前提に購入するのが現実的な使い方です。レンタカーや社用車など「消耗品として割り切る」用途にも適しています。
比較の観点で言えば、同価格帯の布製マットは他社からも出ていますが、アクア専用設計を明記している点がPartsMAXの差別化要素です。汎用品のフロアマットはサイズが合わずズレるリスクがあるため、多少の価格差があっても車種専用品を選ぶ方が結果的に安全性の面で有利です。
フロアマットの取り付け方法と手入れのコツ
取り付けの手順
フロアマットの交換は工具不要で、5分以内に完了します。手順は以下のとおりです。
- 既存のマット(純正品)を取り外す
- フロアの汚れやゴミを掃除機で吸い取る
- 新しいマットを所定の位置に置く
- ストッパーや留め具がある場合はフックに固定する
- マットがペダルに干渉しないか確認する
ペダルへの干渉は安全面で見落とせないポイントです。設置後に踏み込みテストを行い、アクセルとブレーキの動作に問題がないか確認してください。特に3D立体構造のマットは端の高さがある分、ペダル付近まで覆うケースがあります。取り付け後にマットの端がペダルの可動範囲と重なっていないか、目視と実際の踏み込みの両方で確認するのが安全です。
日常の手入れ方法
TPE素材の3Dマットは、汚れたら取り外して水洗いするだけで清掃が完了します。頑固な汚れには中性洗剤を薄めて使うと落としやすくなります。乾燥は日陰干しで30分〜1時間が目安です。
布製カーペットマットは掃除機がけが基本です。月に1回程度は取り外して叩き、中に入り込んだ砂やホコリを落としてください。水洗いにも対応していますが、完全に乾くまで1〜2日かかります。生乾きのまま敷くとカビの原因になるため、しっかり乾燥させてから車内に戻すのがポイントです。
交換のタイミング
運転席側は摩耗が最も早い箇所です。布製なら2年前後でヘタリが出始めるのが一般的で、TPE製は4〜5年が交換の目安になります。留め具やストッパーが緩んできた場合は、マット本体がまだ使えても安全のため交換を検討してください。
見た目の劣化だけでなく、ズレやすさが増してきたら交換のサインです。特に運転席マットのズレは安全に直結するため、留め具の状態は定期的にチェックしておきましょう。
マットの廃棄方法は自治体によって異なります。TPE素材は「燃えるゴミ」として扱える自治体が多いですが、サイズによっては「粗大ゴミ」扱いになるケースもあります。廃棄前にお住まいの自治体ルールを確認しておくとスムーズです。古いマットをハサミやカッターで切断して小さくすれば、燃えるゴミとして出せる場合が大半です。
失敗しやすいポイントと対処法
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事の製品が合わない可能性があります。
- NHP10前期(2011〜2017年)でCartistを検討中の方 — Cartist 3Dマットは2017年7月以降の後期専用です。前期モデルにはClazzio NEWラバー(全年式対応)を選んでください。
- MXPK10系でTPE以外を希望する方 — 今回のラインナップで新型対応はCRAFT WORKS 1製品のみです。布製を希望する場合はm-artigiano等の専門店で探す方法があります。
- クリーンボックスEX装着車のオーナー — ディーラーオプションの固定式ゴミ箱を装着していると、Clazzioは不適合です。購入前にフロア形状の確認が必要です。
- 高級感のあるインテリアを求める方 — TPE素材は実用性が高い反面、質感はゴムに近い印象です。KARO(46,000円〜)やFJ CRAFT(18,000円〜)の高級カーペットは本記事の対象外です。
よくある失敗パターン
型式違いの購入ミスが最も多い失敗です。NHP10とMXPK10系は外観が似ているものの、フロア形状は別物です。「アクア用」とだけ書かれた製品は型式を見落としがちなため、適合表のチェックを推奨します。
もう1つの失敗は、布製マットに防水性を期待するケースです。布製はあくまで汚れ防止が目的で、液体の浸透は防げません。お子さんの飲み物がこぼれる心配がある場合は、TPE製の3Dタイプを選ぶほうが後悔は少ないはずです。ペットを乗せる機会がある方も同様で、毛や泥が繊維に入り込むと掃除が大変になるため、3Dタイプの方が手入れの負担を減らせます。
NHP10前期と後期の見分け方も押さえておきたい点です。前期は2011年12月〜2017年6月、後期は2017年7月〜2021年7月です。マイナーチェンジのタイミングでフロアの一部形状が変わっており、Cartistのように後期専用の製品があるため注意が必要です。
車検証が手元にない場合は、ドア開口部にある「コーションプレート」で型式と年式を確認できます。運転席ドアを開けた内側のBピラー付近に貼り付けられているのが一般的です。この表示でNHP10であることと製造年月を照合すれば、前期・後期の判別ができます。
もう1つ見落としがちなのは、フロアマットの「枚数」です。今回紹介した5製品はいずれも3枚セット(運転席・助手席・後席一体)ですが、製品によっては運転席のみ、前席のみといったバリエーションがあります。購入時にセット内容が「1台分」かどうかを確認しておくと間違いがありません。
よくある質問
Q1. アクアのフロアマットはNHP10とMXPK10で互換性がある?
互換性はありません。初代アクア(NHP10)と新型アクア(MXPK10系)ではプラットフォームが異なり、フロアの形状・寸法が別物です。専用設計のマットを選ぶ必要があるため、型式は車検証の「型式」欄で確認してください。
Q2. 3Dフロアマットとカーペットタイプではどちらが長期的に有利?
TPE素材の3Dマットは3〜5年の使用が見込めます。布製カーペットは1〜3年で毛羽立ちや汚れの蓄積が目立ちやすくなります。ただし布製は手触りが柔らかく、見た目の高級感では上回ります。長期的なランニングコストで比較すると、TPE製は1回の購入で長く使えるため、布製を2〜3回買い替えるのと同等かそれ以下のコストに収まるケースが多いです。
Q3. フロアマットの交換時期の目安はどのくらい?
運転席側は摩耗が早く、布製なら2年前後でヘタリが出始めます。TPE製は表面劣化が起こりにくいため、4〜5年は使用できます。留め具やストッパーが緩んできた場合は安全のため交換を検討してください。マットの表面がすり減ってツルツルになっている場合は、滑りやすくなっているサインなので早めの交換を推奨します。
Q4. フロアマットを敷いたままで車検に通る?
フロアマットは保安基準の直接的な規制対象ではありません。敷いたまま車検を受けても問題になりにくいですが、マットがペダルに干渉するような状態であれば、検査官の判断で指摘される場合もあります。2枚重ねにしている場合は車検前に1枚に戻しておくのが無難です。
Q5. 社外品フロアマットで純正品と同等のフィット感は得られる?
車種専用設計の社外品であれば、純正に近いフィット感が期待できます。本記事で紹介した5製品はいずれもアクア専用設計です。ただし製品によってはわずかな隙間が生じるケースもあります。レビューでフィット感の評価を確認してから購入するのが確実です。特にClazzioはみんカラで「純正同等のフィット」と複数のユーザーが評価しており、フィット感を重視する方は参考にしてください。
まとめ
比較した結果、NHP10オーナーにはClazzio NEWラバー(10,771円)がブランドの信頼性とAmazon直販で安定した選択肢です。新型MXPK10系にはCRAFT WORKS 3D(11,000円)が現時点で選べる数少ない専用3Dマットになります。
コスパを重視するならCartist 3D(9,800円)がTPE素材で最も手頃です。カラーバリエーションを求めるならAviles(6,000円)の3色展開が候補に入ります。予算を最優先にするならPartsMAX(3,580円)で最低限のフロア保護をカバーできます。
選ぶ際に迷った場合は「液体をこぼすリスクがあるかどうか」を判断基準にしてください。飲み物や雨の日の靴からの水滴が気になるならTPE製の3Dタイプ、乾燥した環境で使うことが多いなら布製で十分です。
フロアマットはアクアのカスタムの中でも最もコストが低く、交換の効果を体感しやすいパーツの一つです。純正マットがヘタってきたタイミングで社外品に切り替えると、車内の清潔感が見違えるほど変わります。
特に中古車で購入したアクアは、前オーナーの使用状況によってマットの劣化が進んでいることが多いです。中古車の場合は納車直後にマットを新品に交換するのが、最もコスパの良い内装リフレッシュ方法と言えます。3,580円のPartsMAXでも、汚れたマットから交換するだけで車内の印象は大きく改善されます。
フロアマットの交換と同時に検討するオーナーが多いのがドライブレコーダーの取り付けです。内装の見直しタイミングでまとめて作業すると手間を減らせます。
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