【アルファード40系】エアコンフィルターおすすめ5選|適合品番・交換手順・活性炭比較【2026年版】

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更新日:2026年4月

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目次

結論:40系アルファードのエアコンフィルターはこの3つから選べばよい

結論40系専用で選ぶ→エムリットフィルター/信頼性重視→デンソー DCC1014/コスパ重視→シェアスタイル 4層活性炭
価格帯1,200〜3,600円(税込)
適合AGH40/45・AAHH40/45・TAHA40/45(R5.6〜・全グレード共通)
取り付け難易度初級(工具不要・約5〜10分)
車検エアコンフィルターは車検項目外。交換しなくても車検は通る

40系アルファードのエアコンフィルターは純正品番87139-58010の互換品が複数販売されています。純正フィルターには活性炭が入っていないため、社外品に替えるだけで脱臭性能が大きく向上します。

装着してみると、エアコンから出る風のにおいが明らかに変わります。オーナーの声では「新車時のような清潔感が戻った」という評価が多く、特に納車から1年前後のタイミングで交換するユーザーが目立ちます。

作業時間は約5〜10分で、特別な工具は不要です。助手席のグローブボックスを外してフィルターを差し替えるだけで完了します。ディーラーに依頼すると工賃込みで5,000〜8,000円かかるところ、DIYならフィルター代のみで済みます。

エムリットフィルター D-020_40ALVEL

エムリットフィルター D-020_40ALVEL

40系アルファード・ヴェルファイア専用設計。ガラスが汚れにくい構造

1,970円(税込)

2,164円 9%OFF

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※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

そもそもエアコンフィルターの交換は本当に必要なのか

「まだ走行距離も少ないし、交換しなくて大丈夫では」と思いがちです。しかし体感として、半年も経つとフィルターの汚れは目視で分かるレベルになります。エアコンフィルターは外気の汚れを集める部品であり、走行距離が少なくても時間経過で劣化が進みます。

交換せずに放置すると、以下の症状が出やすくなります。

  • エアコンの風からカビ臭やすえた臭いがする
  • 風量が弱くなったと感じる(目詰まりが原因)
  • 花粉の季節にくしゃみや目のかゆみが止まらない
  • 窓ガラスの内側が曇りやすくなる
  • エバポレーターにカビが繁殖して修理費用がかさむ
  • 冷房効率が低下して燃費に影響する可能性がある

特に40系アルファードは室内空間が広いため、空気の循環量も多くなります。フィルターの性能が落ちると、その影響が車内全体に広がりやすい構造です。3列目シートまで快適な空気を届けるには、フィルターが十分に機能している状態を維持する必要があります。

40系アルファードでは後席用のエアコン吹き出し口も装備されています。フロント側のフィルターが詰まると、後席への風量が特に落ちやすくなります。セカンドシートやサードシートに家族を乗せる機会が多い方ほど、フィルターの状態が乗車快適性に直結するポイントです。

エアコンフィルターの交換時期と車検の関係

交換の目安は1年ごと、または走行距離10,000〜15,000kmごとです。花粉やPM2.5が気になる方は、春先の2〜3月に交換すると快適な期間を長く保てます。

なお、エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれていません。交換していなくても車検は通ります。ただし、ディーラーの12ヶ月点検で交換を勧められるケースが多いため、自分で定期交換しておくと余計な出費を防げます。

交換時期を判断するサインとしては、エアコンをつけた瞬間のにおいが一番分かりやすい指標です。カビのような湿った臭いを感じたら、走行距離に関係なく交換を検討してください。

また、駐車場所の環境によって交換頻度は変わります。屋外駐車で花粉や砂ぼこりが多い地域では、半年に1回のペースで替える方もいます。逆に屋内駐車で走行距離も少なければ、1年半程度持たせられる場合もあります。走行環境に合わせた交換スケジュールを組むのが、コストとフィルター性能のバランスを取る方法です。

エアコンフィルター選びで押さえるべきポイント

選定基準 — 3つの軸で迷わない

40系アルファード用のエアコンフィルターを選ぶ際は、以下の3点を基準にすると迷いが少なくなります。

1. 脱臭性能(活性炭の有無)

純正フィルターには活性炭が含まれていません。社外品で活性炭入りを選ぶと、排気ガスや食べ物のにおいの軽減を体感できます。車内で食事をする機会が多い40系オーナーには特に重要なポイントです。活性炭は使い始めから6〜8ヶ月が脱臭のピーク期間で、その後は徐々に吸着力が落ちていきます。ファミリーカーとして使う40系アルファードでは、お子さんのお菓子や飲み物のにおいが蓄積しやすいため、活性炭入りの恩恵は大きいでしょう。

2. 抗菌・抗ウイルス性能

小さなお子さんやアレルギー体質の方が乗る場合は、抗菌・抗ウイルス機能を備えた製品が候補に入ります。デンソーやBOSCHの上位モデルが該当します。特にBOSCH AP-T10は抗アレルゲン性能も備えており、花粉症の症状が重い方から支持されています。通勤用の車とは違い、40系アルファードは長距離ドライブや旅行で使うシーンが多いため、長時間乗車でも快適な空気環境を確保したいところです。

3. コストパフォーマンス

年1回交換する消耗品なので、ランニングコストも無視できません。1,200〜2,000円帯でも十分な性能の製品があります。5年間で5回交換すると仮定した場合、1,200円の製品なら6,000円、3,100円の製品なら15,500円と、累計で約1万円の差が出ます。脱臭や抗菌にどこまでこだわるかで判断してください。

おすすめエアコンフィルター5選 — スペック比較表

製品名税込価格フィルター構造活性炭抗菌・抗ウイルス特徴
エムリットフィルター D-020_40ALVEL1,970円多層構造なし抗菌・抗カビ40系専用設計・ガラス汚れ防止
デンソー DCC10142,164円高除塵構造なし抗菌・防カビ・抗ウイルストヨタ系サプライヤーの安心感
BOSCH AP-T103,109円プレミアム多層なし抗ウイルス・抗アレルアレルギー対策の最上位
シェアスタイル 40系専用1,280円4層活性炭ありなしコスパ重視・脱臭に強い
BOSCH ACM-T101,200円コンフォート除塵なしなしとにかく安い除塵特化

スペック比較で見ると、1,200〜1,970円帯に4製品が集中しています。活性炭が入っているのはシェアスタイルのみで、その他は抗菌・抗ウイルスの方向に性能を振っている設計です。

価格と機能の関係を整理すると、1,200円帯は基本的な除塵機能のみです。1,300〜2,000円帯になると活性炭による脱臭、または抗菌・抗カビ対応が加わります。3,000円を超えるBOSCH AP-T10は抗ウイルス・抗アレルゲンまでカバーする全部入りの構成です。

エムリットフィルター D-020_40ALVEL — 40系専用設計の安心感

40系アルファード・ヴェルファイア専用に設計されたフィルターです。装着してみると、フィルター枠のサイズがぴったり合うため、隙間なくセットできます。汎用品で起きがちな「微妙にサイズが合わない」という不安がありません。

オーナーの声では「ガラスが汚れにくくなった」という評価が目立ちます。フィルターを通過した空気の微粒子が減ることで、フロントガラス内側の油膜付着が抑えられる仕組みです。冬場の曇り防止にも一役買います。

花粉・抗菌・抗カビの3機能を備えながら1,970円(税込)に収まるため、初めてエアコンフィルターを交換する方にも手が出しやすい価格です。エムリットフィルターは国内の車種別専用品を多数展開しているメーカーで、適合の正確さに定評があります。

活性炭は含まれていないため、においの吸着を重視する方には向きません。脱臭よりも花粉・ホコリの除去と抗菌性能を優先したい方に合った製品です。

エムリットフィルター D-020_40ALVEL

エムリットフィルター D-020_40ALVEL

40系アルファード・ヴェルファイア専用。ガラスが汚れにくい構造

1,970円(税込)

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40系のサンシェードもDIYで取り付けできるパーツとして人気があります。真夏の車内温度対策にあわせて検討してみてください。

40系アルファードのサンシェードおすすめはこちら

デンソー DCC1014 — トヨタ純正サプライヤーの信頼性

デンソーはトヨタグループのサプライヤーとして純正フィルターの製造も手がけています。DCC1014はその技術を活かしたアフターマーケット向けモデルです。

体感として、装着後すぐにエアコンの風がクリアになったと感じるユーザーが多い製品です。PM2.5対応・抗菌・防カビ・抗ウイルスと、上位グレードのDCP1014に迫る機能を2,164円(税込)で実現しています。

定価3,520円のところAmazonでは39%OFFで購入でき、実質的なコスパも高い点が見逃せません。「どのメーカーを選べばいいか分からない」という方は、デンソーを選んでおけば適合の心配がほぼなくなります。

デンソーにはさらに上位のDCP1014(クリーンエアフィルタープレミアム)もあります。こちらは3,641円(税込)で、ビタミンC放出機能やアレル物質抑制機能が追加されています。価格差は約1,500円ですが、基本的な除塵・抗菌性能はDCC1014で十分にカバーできます。「プレミアムじゃないと不安」という方以外は、DCC1014で満足できるはずです。

デンソー DCC1014

デンソー クリーンエアフィルター DCC1014

トヨタ純正サプライヤーの高除塵・抗ウイルスフィルター

2,164円(税込)

3,520円 39%OFF

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

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BOSCH AP-T10 アエリストプレミアム — アレルギー対策の最上位モデル

BOSCHのアエリストプレミアムは、抗ウイルス・抗アレルゲン機能を搭載した最上位グレードです。花粉症が重い方や、小さなお子さんを乗せる機会が多い40系オーナーに向いています。

3,109円(税込)と価格は高めですが、その分フィルター性能は頭ひとつ抜けています。取り付けの際に注意したいのは、このフィルターはトヨタ車の幅広い車種に対応する汎用品であり、40系アルファード(AGH40/45・AAHH40/45)にも適合するという点です。専用品ではありませんが、サイズ規格はトヨタAタイプで共通なので問題なく装着できます。

実際に使っているオーナーからは「花粉の季節でも車内だと症状がかなり楽になる」という声が上がっています。アレルギー対策を最優先にしたい方には、価格に見合った価値がある製品です。

BOSCHにはAP-T10のほかに、AF-T10(アエリストフリー/抗菌・脱臭タイプ/約2,650円)もラインナップされています。抗アレルゲン機能が不要であれば、AF-T10でも十分な性能を発揮します。

BOSCH AP-T10 アエリストプレミアム

BOSCH アエリストプレミアム AP-T10

抗ウイルス・抗アレルゲン対応のプレミアムフィルター

3,109円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

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ドライブレコーダーの取り付けもDIYで行える40系パーツのひとつです。

40系アルファードのドラレコおすすめはこちら

シェアスタイル 40系専用 4層活性炭 — コスパで選ぶならこれ

シェアスタイルの40系専用フィルターは1,280円(税込)と、今回紹介する中で2番目に手頃な価格です。4層構造で活性炭を使用しており、脱臭性能に力を入れた設計になっています。

純正品番87139-58010 / 87139-28020 / 87139-76020の互換品として設計されているため、40系アルファードへの適合も問題ありません。年1回の交換サイクルを考えると、ランニングコストを抑えたい方にはこの製品が有力な選択肢です。

今回紹介する5製品の中で唯一「活性炭入り」のフィルターです。車内で食事をする頻度が高い方、ペットを乗せることがある方は、活性炭による脱臭効果を体感しやすいでしょう。一方で、抗菌・抗ウイルス機能は備わっていないため、衛生面を重視する方はデンソーやBOSCHと組み合わせてローテーションする使い方もあります。

楽天市場でもランキング上位に入る人気製品で、カスタムパーツショップとして40系アルファード向けのアクセサリーを多数展開しているシェアスタイルが販売元です。同ショップでは他にもLEDバルブやドアバイザーなどの40系向けパーツを取り扱っています。

シェアスタイル 40系専用 エアコンフィルター

シェアスタイル アルファード ヴェルファイア 40系専用 エアコンフィルター

4層活性炭でコスパ重視。40系専用設計の互換フィルター

1,280円(税込)

在庫あり 販売: SHARE STYLE

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

BOSCH ACM-T10 アエリストコンフォート — とにかく安い除塵特化モデル

1,200円(税込)のBOSCH製エントリーモデルです。活性炭や抗菌機能は備わっていませんが、ホコリや花粉の除塵性能は確保されています。

「脱臭機能は不要、とにかく安く済ませたい」という方や、短い交換サイクル(半年ごとなど)で頻繁に入れ替えたい方に向いています。BOSCHブランドの品質管理が入っているため、無名メーカーの格安品より安心感があります。

このフィルターを半年ごとに交換しても年間2,400円です。デンソーやBOSCHプレミアムを年1回使うのと同等の出費で、常に清潔なフィルターを維持できる計算になります。頻繁に交換するぶん、常にフレッシュな状態を保てるメリットがあります。

ただし、脱臭性能はほぼ期待できないため、車内のにおいが気になる方は別の製品を検討してください。あくまで「除塵に特化した低コストフィルター」という位置づけです。

BOSCH ACM-T10 アエリストコンフォート

BOSCH アエリストコンフォート ACM-T10

除塵特化のエントリーモデル。頻繁な交換にも負担が少ない

1,200円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

40系アルファードのエアコンフィルター適合情報

購入前に確認しておきたいのが、自分のアルファードに対応しているかどうかです。40系アルファードは以下の型式がすべて同じフィルターを使用します。

型式パワートレイン駆動方式純正品番フィルタータイプ
AGH40W2.5Lガソリン2WD87139-58010Aタイプ
AGH45W2.5Lガソリン4WD87139-58010Aタイプ
AAHH40W2.5Lハイブリッド2WD87139-58010Aタイプ
AAHH45W2.5Lハイブリッド4WD87139-58010Aタイプ
TAHA40W2.5L PHEV2WD87139-58010Aタイプ
TAHA45W2.5L PHEV4WD87139-58010Aタイプ

40系ヴェルファイアとも共通のフィルターです。ガソリン車・ハイブリッド車・PHEVのいずれもフィルターサイズは同一なので、パワートレインを気にせず選べます。

なお、30系アルファード(AGH30W / GGH30W等)とも同じDCC1014が適合します。30系から40系に乗り換えた方は、以前使っていた銘柄をそのまま継続しても問題ありません。

デンソー品番はDCC1014(スタンダード)またはDCP1014(プレミアム)、BOSCH品番はAP-T10 / ACM-T10 / AF-T10が対応しています。いずれもトヨタAタイプの共通規格であり、40系アルファードの全グレード・全年式に装着可能です。

40系アルファードのエアコンフィルター交換手順

交換に必要なものは新しいフィルター1枚だけです。工具は使いません。作業時間は約5〜10分で、初めての方でもスムーズに完了します。

準備するもの

  • 新しいエアコンフィルター1枚
  • 古いフィルターを入れるビニール袋(汚れ防止用)
  • 必要に応じてタオル(ホコリ受け用)

交換手順(7ステップ)

ステップ1:助手席のグローブボックスを開ける

助手席の前にあるグローブボックスを開きます。中身は事前に出しておくと作業しやすくなります。車検証やETCカードなど、重要な書類を落とさないよう注意してください。

ステップ2:ダンパーステーを外す

グローブボックス右側にあるダンパーステー(ゆっくり閉まるための棒状パーツ)を手前に引いて外します。力を入れすぎる必要はなく、軽く引けば外れます。

ステップ3:グローブボックスを取り外す

グローブボックスの左右にあるストッパー(爪)を内側に押しながら、ボックス全体を手前に引き出します。コツは両手で同時に内側へ押すことです。片方ずつ押すと引っかかりやすいので注意してください。

ステップ4:フィルターカバーを開ける

グローブボックスの奥に白いカバーが見えます。カバーの両端にあるツメを押して手前に引くと、フタが開きます。

ステップ5:古いフィルターを引き抜く

カバーを開けると、フィルターが縦に差し込まれています。そのまままっすぐ引き抜いてください。引き抜いた瞬間にホコリが落ちることがあるので、下にタオルを敷いておくと車内を汚さずに済みます。

ステップ6:新しいフィルターを挿入する

フィルター側面に「UP↑」と印字されています。この矢印が上向きになるようにセットしてください。向きを間違えると性能が低下するため、挿入前に確認する習慣をつけておくのがおすすめです。

ステップ7:元に戻す

フィルターカバーを閉じ、グローブボックスを逆の手順で取り付けます。ダンパーステーの再接続も忘れずに行ってください。最後にグローブボックスがスムーズに開閉するか確認すれば作業完了です。

交換にかかる費用の比較

方法フィルター代工賃合計所要時間手軽さ
ディーラー(純正品)3,000〜4,000円2,000〜4,000円5,000〜8,000円30〜60分(待ち時間含む)予約が必要
カー用品店2,000〜3,000円500〜1,000円2,500〜4,000円15〜30分飛び込みOKの店も多い
DIY(Amazon購入)1,200〜3,100円0円1,200〜3,100円5〜10分自宅でいつでも可能

DIYならフィルター代だけで済むため、最大で6,800円の差が出ます。年1回の交換を5年間続けると、累計で最大34,000円の節約になります。

交換時に気をつけたいポイント

交換作業そのものは簡単ですが、いくつか押さえておきたい注意点があります。

フィルターの向き(UP↑マーク)を確認してから挿入する

逆向きに入れると集塵効率が下がり、目詰まりの原因にもなります。フィルターのパッケージにも記載されているので、取り出した時点で向きを確認しておくと安心です。

グローブボックスのストッパーを無理にこじ開けない

爪を内側に押す動作がポイントで、力任せに引くとプラスチックが割れる恐れがあります。40系アルファードのグローブボックスは爪の位置が分かりやすい設計ですが、初めての方は慎重に作業してください。

古いフィルターはビニール袋に入れて処分する

ホコリやカビの胞子が付着しているため、車内で振ると汚れが飛散します。取り外したらすぐにビニール袋に入れ、口を閉じてから処分してください。

エバポレーター洗浄との併用も検討する

フィルター交換のタイミングでエアコン洗浄スプレーを使うと、エアコン内部の汚れも落とせます。フィルターを抜いた状態でスプレーを噴射し、数分待ってからフィルターをセットする流れです。エアコンの臭いがフィルター交換だけでは改善しない場合は、エバポレーター側に原因がある可能性があります。

交換後はエアコンを10分程度回す

新しいフィルターの初期粉じん(製造時の繊維くず)を飛ばすため、交換直後にエアコンを外気導入モードで10分程度回しておくと、フィルター本来の性能を発揮しやすくなります。窓を少し開けた状態で行うとさらに排出効率が上がります。

純正フィルターと社外品の違い

トヨタ純正のエアコンフィルターは、除塵(ホコリ・花粉の除去)に特化した設計です。活性炭は含まれておらず、抗菌・抗ウイルス機能もありません。

社外品は純正品と比べて2つの点で差があります。

まず価格です。純正フィルターがディーラー購入で3,000〜4,000円であるのに対し、社外品は1,200〜3,100円が中心価格帯です。Amazonの割引を考慮するとさらに差が広がるケースもあります。

次に機能の多様性です。社外品は活性炭入り・抗ウイルス・抗アレルゲンなど、メーカーごとに独自の付加機能を持っています。用途や重視するポイントに合わせて選べるのが社外品のメリットです。

一方で、純正品はフィルターサイズの精度が高く、隙間からの空気漏れが起きにくい利点もあります。社外品を選ぶ場合は、40系アルファードの型式が製品ページに明記されているものを選んでください。本記事で紹介した5製品はいずれもAGH40W/AAHH40Wへの適合が確認されているため、安心して購入できます。

なお、「社外品を装着するとディーラー保証が切れるのでは」と心配する方もいますが、エアコンフィルターの交換は消耗品の入れ替えであり、車両本体の保証とは無関係です。ディーラーの整備記録に社外フィルターの使用が記載されることはあっても、それが原因で保証が適用されなくなることは通常ありません。

エアコンフィルターが不向きなケース

購入前に確認しておきたい注意点

エアコンフィルターの交換はほとんどの40系オーナーにメリットがありますが、以下のケースでは期待通りの効果が得られないことがあります。

エアコン内部のカビが進行している場合

フィルターを新品に交換しても臭いが改善しない場合は、エバポレーター(冷却器)自体にカビが繁殖している可能性があります。この場合はフィルター交換だけでは解決しないため、ディーラーやカー用品店でのエバポレーター洗浄が必要になります。洗浄費用は5,000〜15,000円程度です。

車外からの排気ガスが原因のにおい

渋滞中に前の車の排気ガスが車内に入ってくるにおいは、エアコンの内気循環モードに切り替えることで軽減できます。活性炭入りフィルターでも外気導入モードのまま走行していると、排気ガスのにおいを完全にカットするのは難しいです。

格安ノーブランド品の注意点

Amazonには500〜800円台の格安エアコンフィルターも販売されていますが、サイズの精度が低い製品も存在します。フィルター枠に隙間ができると、濾過されない空気が直接車内に入ってしまい、フィルター自体の意味がなくなります。価格だけで判断せず、商品ページに40系アルファードの型式(AGH40W等)が明記されているかを確認してから購入してください。

エアコンの風量低下がフィルター以外に起因する場合

ブロアモーターの劣化やエアコンダクトの詰まりが原因で風量が低下しているケースもあります。フィルター交換後も風量が改善しない場合は、ディーラーでの点検を検討してください。フィルター交換は「手軽にできるメンテナンス」ですが、すべてのエアコントラブルを解決する万能策ではない点を理解しておくと、余計な出費を防げます。

よくある質問

Q1. 40系アルファードのエアコンフィルターは何年ごとに交換すればいい?

1年ごと、または走行距離10,000〜15,000kmのどちらか早い方が推奨されています。花粉の多い地域や屋外駐車の場合は半年での交換も検討してください。エアコンをつけた際に異臭を感じたら、時期に関係なく交換のサインです。夏場にエアコンを多用した後の秋口は、カビの発生リスクが高まる時期でもあります。

Q2. 純正フィルターと社外品で体感差はある?

あります。特に活性炭入りの社外品に交換すると、エアコンの風のにおいが変わったことを体感できるユーザーが多い状況です。純正フィルターは除塵のみの設計であり、脱臭・抗菌機能が備わった社外品とは性能面で差が出ます。価格も社外品の方が手頃なケースが多いため、コスト・性能の両面で社外品にアドバンテージがあります。

Q3. 40系アルファードと30系アルファードでフィルターは共通?

デンソー DCC1014やBOSCH AP-T10などの主要製品は、30系と40系の両方に対応しています。フィルターサイズ規格(トヨタAタイプ)が同一のためです。ただし、40系専用を謳う製品(エムリットフィルター D-020_40ALVELなど)を30系に使う場合は、メーカーの適合表で確認してから購入してください。

Q4. エアコンフィルターを交換しないとどうなる?

風量の低下、カビ臭い風、花粉やホコリの除去率低下が起こります。さらに長期間放置すると、エバポレーター(冷却装置)にカビが繁殖し、エアコン本体の洗浄が必要になる場合があります。エバポレーター洗浄はディーラーに依頼すると1万円以上かかるため、フィルターの定期交換で予防する方がコストを抑えられます。

Q5. ディーラーで交換するのとDIYではどのくらい費用が違う?

ディーラーでは純正フィルター代+工賃で5,000〜8,000円程度です。DIYならAmazonでフィルターを購入すれば1,200〜3,100円で済みます。作業時間は5〜10分で工具も不要なので、コストを重視するならDIYが圧倒的に有利です。5年間で最大34,000円の差が出る計算です。

Q6. 花粉症対策にはどのフィルターを選べばいい?

PM2.5対応の多層フィルターを選んでください。花粉の粒子径は約30μm、PM2.5は2.5μm以下です。PM2.5対応フィルターなら花粉もしっかり捕集できます。本記事ではBOSCH ACM-T10を除く4製品がPM2.5に対応しています。スギ花粉のピーク(2〜4月)に備えるなら、1月中に交換しておくと花粉シーズンを新品フィルターで迎えられます。アレルギー症状が重い方はBOSCH AP-T10の抗アレルゲン機能も検討してください。

まとめ:年1回のフィルター交換で車内環境が大きく変わる

40系アルファードのエアコンフィルターは、年1回・DIYで5〜10分の作業です。純正フィルターから社外品に替えるだけで、脱臭性能や抗菌性能が大幅に向上します。

迷ったらエムリットフィルター D-020_40ALVELを選んでおけば間違いありません。40系専用設計でサイズのミスマッチがなく、花粉・抗菌・抗カビの基本性能も押さえています。コスパ重視ならシェアスタイルの4層活性炭モデル、ブランドの信頼性を優先するならデンソー DCC1014がそれぞれ有力です。花粉症が重くアレルギー対策に投資したい方はBOSCH AP-T10も検討してみてください。

フィルターの交換は一度やってしまえば手順を覚えられます。次回以降は5分で終わる作業なので、定期メンテナンスの一環として習慣化しておくことをおすすめします。オイル交換やタイヤのローテーションと同じ感覚で、年に1回のフィルター交換をスケジュールに入れておくと忘れずに管理できます。

40系アルファードの快適な車内環境を維持するために、ほかのメンテナンスパーツやカスタムパーツもあわせてチェックしてみてください。カスタムパーツの全体像は40系アルファード カスタムパーツガイドでまとめています。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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