ハイエース200系おすすめベッドキット5選

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ハイエース200系おすすめベッドキット5選

更新日:2026年2月

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目次

結論:グレード別おすすめはこれ

コスパ重視(標準S-GL)WINGS ¥39,800/耐荷重200kg・5段階高さ調整・日本製
素材こだわり(標準S-GL)AVEST ¥64,900〜/10mm・40mm選択可・1〜9型対応
フルフラット重視(標準S-GL)リンクスファクトリー Flat4 ¥50,800/45mm厚・段差ゼロ設計
ブランド信頼(全グレード)ユーアイビークル マルチウェイバリュー ¥97,900〜/ワイド・SL対応
価格帯¥39,800〜¥220,000(税込・送料込みで要確認)
適合DX・S-GL・標準ボディ・ワイドボディ・スーパーロング(製品ごとに異なる)
取り付け難易度初級〜中級(工具は12mmソケット1本・15〜60分・2名作業推奨)
車検既製品ベッドキットは一般的に問題なし(積載状態・灯火類は装着後に確認を)

ハイエース200系にベッドキットを取り付けたいけれど、DXとS-GLで何が違うのか、ワイドと標準でサイズが合うのかわからない、という疑問をよく聞きます。

「どれでも同じだろう」と思って購入したら、グレードが違って取り付けできなかった、というのは実際に多いトラブルです。ハイエースのベッドキットはボディサイズとグレードで適合品が厳密に分かれているため、最初に「自分の車に合う製品を選ぶ」ことが最大のポイントになります。

この記事では、グレードとボディサイズ別に製品を絞り込み、コスパ重視から品質最優先まで5製品を厳選して解説します。純正ベッドキットの有無、自作との費用比較、失敗しやすいポイント、よくある質問まで一通りカバーしているので、購入の判断材料としてそのまま活用してください。

ハイエース200系ベッドキット5選 比較一覧

まず全5製品を横並びで確認してください。価格・対応グレード・高さ調整・耐荷重・日本製かどうかを一覧にまとめました。

製品名 価格(税込) 対応グレード 高さ調整 耐荷重 日本製
WINGS 10mmクッション スタンダードレザー ¥39,800 標準S-GL 全型 5段階(32〜52cm) 200kg
AVEST 10mm/40mm選択可 ¥64,900〜 標準S-GL 1〜9型 5段階(32〜52cm) 非公開
リンクスファクトリー Flat4 ¥50,800 標準S-GL 1〜8型 なし(固定フラット) 200kg
grace ベッドキット クラシック ¥93,500 標準S-GL ナロー専用 5段階(38〜52cm) 非公開
ユーアイビークル マルチウェイバリュー ¥97,900〜 標準/ワイド/SL 全グレード 5〜6段階 300kg超

5製品はすべて日本製で、加工不要のボルト締めのみで取り付けできます。価格帯の違いは主に素材の厚みとグレード対応の幅によるものです。

ハイエースにベッドキットが必要な理由

ハイエース200系(バン)の荷室は、2列目シートを折り畳んでもフルフラットになりません。シートの骨格部分に段差が残るため、そのまま横になると腰や背中に負担がかかります。毎晩これでは体を痛める原因になります。

ベッドキットは、この段差を完全に解消して水平な寝床を作るための専用パーツです。フレームで2列目シートの上に台を作り、その上にクッションマットを敷くことで、ほぼ水平な寝床が完成します。

用途は大きく2種類に分かれます。それぞれで選び方が変わるため、まず自分の目的を明確にしておくとよいでしょう。

車中泊・アウトドア用途

クッション厚みが睡眠の質を左右します。長時間の睡眠に耐えるには、最低でも30mm以上のウレタンが理想です。40mmクッションを選べば、別途マットを追加しなくても快適に眠れます。

リンクスファクトリー Flat4(45mmクッション)やAVEST(40mm選択)は車中泊向けとして特に評価が高い製品です。週末の車中泊だけでなく、長距離移動の仮眠スペースとしても活用できます。

また、フルフラット設計かどうかも重要なポイントです。マットの継ぎ目に段差があると睡眠の質が落ちます。リンクスファクトリー Flat4は「段差ゼロ」を名称に入れるほど継ぎ目処理にこだわっており、車中泊専用として使うなら最有力候補です。

仕事用途(配達・建設・移動販売)

仕事用途では耐荷重と床下収納スペースの確保が優先されます。

耐荷重200kg以上のフレームを選べば、重い工具箱を上に置いても安心です。また、フレーム下の空間(目安500mm以上)に工具・資材・着替えを収納できれば、荷室の使い勝手が大幅に改善します。

素材は難燃性のPVCレザーが仕事用途には向いています。油や汚れがついても拭き取りやすく、パンチカーペットより耐久性があります。

DX・S-GL・標準・ワイド別の適合情報

ハイエース200系でベッドキットを選ぶときに最も重要なのが、グレードとボディサイズの確認です。ここを間違えると「届いたけれど取り付けできない」という事態になります。

返品・交換に手間がかかり、場合によっては返品不可の製品もあります。購入前に以下の内容を確認してください。

ボディサイズ(幅)の違い

ボディサイズ荷室内幅(目安)代表グレード
標準ボディ(ナロー)約1,520mmDX・S-GL(3ナンバー標準)
ワイドボディ約1,680mmスーパーGL(ワイド)・DX(ワイド)

標準ボディ用のベッドキットをワイドに取り付けると、両サイドに約8cmずつ隙間ができます。見た目が悪いだけでなく、フレームが安定しません。逆にワイド用を標準に取り付けようとすると物理的に入りません。

自分のボディサイズは、車検証の「車体の形状」欄か、購入時の書類で確認できます。「ナロー」と書いてあれば標準ボディ、「ワイド」とあればワイドボディです。

グレード別の注意点

DXはリアシートの仕様がS-GLと異なります。シートベルトの位置、シートレールの形状が違うため、S-GL専用製品はDXに取り付けできない場合があります。DX対応と明記されている製品か、DX専用モデルを選んでください。リンクスファクトリーはDX専用Flat4を別途ラインナップしています。

S-GL(スーパーGL)は最もベッドキットの選択肢が多いグレードです。この記事で紹介する5製品のうち4製品がS-GL標準ボディに対応しています。

スーパーGL スーパーロングは車体長が標準・ワイドより長いため、専用サイズが必要です。市場でのラインナップが少なく、ユーアイビークルがほぼ唯一、スーパーロング専用品を正規ラインナップに用意しているメーカーです。

ハイエースのカスタムをさらに進めるなら、足元から変えるアルミホイール・サマータイヤ4本セットも一緒に検討するオーナーが多いです。ベッドキット装着後に印象が変わると、外装もアップデートしたくなります。

ハイエース200系おすすめタイヤ&ホイールセット

おすすめ5選 詳細レビュー

1位:WINGS ベッドキット 10mmクッション スタンダードレザー(¥39,800)

コスパ重視のオーナーに最も選ばれている製品です。国内主要ブランドの中では最安値クラスでありながら、品質面でも安定した評価を得ています。

耐荷重200kgは大人2〜3人が乗っても問題ない強度です。高さ調整は5段階(床面から32・37・42・47・52cm)対応で、ドライバーの体格や荷物量に応じて最適なポジションに設定できます。最低位置32cmにすれば床下収納のスペースを最大限に確保でき、最高位置52cmにすれば出し入れのしやすさが上がります。

素材は日本製スタンダードレザーを採用しており、難燃性で傷がつきにくい仕上がりです。仕事用途の荒い使い方にも耐える耐久性があります。2列目シートを前方に倒すとほぼフラットになる設計で、シートと床面の段差が最小限に抑えられています。

取り付けはボルトを締めるだけで、車体への穴あけは不要です。電動パワースライドドア装着車や、ダークプライムシリーズにも対応しています。初めてカスタムパーツを取り付けるオーナーでも対応できます。

こんな方に向いています: 初めてのベッドキット購入、コストを抑えたい方、仕事とアウトドアの兼用、電動スライドドア装着車オーナー

注意点: クッション厚10mmは仕事用には十分ですが、車中泊を快適に行うには別途キャンプマットの追加をご検討ください。

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2位:AVEST ベッドキット 10mm・40mm選択可(¥64,900〜)

クッション厚みを購入時に選べるのが最大の特徴です。10mmと40mmを用途に合わせて選択でき、素材もスタンダードレザーとパンチングレザーから選べます。用途と予算に合わせて4パターンの組み合わせから選択できる点が他社製品との差別化です。

仕事用途なら薄い10mmのスタンダードレザー(最安値)、車中泊メインなら40mmのスタンダードレザーという組み合わせが定番です。パンチングレザーは通気性が高く、夏場の蒸れを軽減したい方に向いています。

ハイエース200系レジアスエース スーパーGL標準ボディ 1〜9型に対応しており、最新8型・9型(現行)まで幅広くカバーしています。年式の確認ミスによる「対応していなかった」というトラブルが起きにくいのは、これだけ広い年式をカバーしているからです。

フレームの高さは5段階調整(32・37・42・47・52cm)で、WINGSと同じ調整幅をカバーしています。取り付けはネジを締めるだけで加工不要です。公式サイト(avest.jp)から直接購入できるため、適合確認や取り付けに関するサポートを受けやすい点も安心材料です。

こんな方に向いています: クッション厚みにこだわりたい方、最新型(8型・9型)オーナー、夏場の通気性を重視する方(パンチングレザー選択)

AVESTベッドキットの詳細を見る

クッション厚みと素材の組み合わせを選んで購入できます。

3位:リンクスファクトリー Flat4(¥50,800)

「フラット」という名称のとおり、マット間の隙間をなくしたフルフラット設計が強みです。一般的なベッドキットはマットを複数枚使うため、継ぎ目に段差ができやすいです。Flat4は継ぎ目を完全に平坦にする独自の設計で、全面フラットな寝床を実現しています。

クッション厚みは45mmと5製品中で最も厚い設定です。車中泊に力を入れた製品のため、追加マットなしで快適な睡眠が期待できます。

12mmソケットレンチ1本で取り付けでき、15〜30分程度で完了します。耐荷重200kgで、標準S-GL 1型〜8型(全現行型まで)に対応しています。送料無料キャンペーンを実施していることが多く、

高さ固定(調整機能なし)のため、床下収納にこだわる方には不向きです。ただし、固定フラット設計のため、マット全体に無駄なく体重が分散され、特定の部位に集中する負荷が少ないというメリットもあります。

こんな方に向いています: 車中泊メイン・完全フラットにこだわる方・取り付けの手軽さを重視する方・45mmの厚みで別途マットを不要にしたい方

注意点: 高さ調整機能がないため、床下収納の容量は固定です。収納スペースを柔軟に使いたい方はWINGSやAVESTのほうが使い勝手がよいです。

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4位:grace ベッドキット クラシック 強化バー4本付(¥93,500)

インテリアとしての質感を重視するオーナーに選ばれている製品です。クラシックキャメル・クラシックブラウン・クラシックブラック・クラシックアイボリーの4色展開で、内装のカラーコーディネートに合わせて選べます。カラーバリエーションを用意しているのは5製品中でgraceだけです。

ベッド本体の寸法は幅1,510mm × 奥行1,850mm × 厚さ60mm。フレーム下最大高さ485mmで、工具箱や着替えを収納するのに十分なスペースが確保できます。高さは38・41.5・45・48.5・52cmの5段階調整で、手締めボルトのみで取り付けられます。

強化バー4本が付属しており、フレーム全体の剛性が高められています。プレミアムクッションフロアセットも付属するため、追加購入なしで快適な車内環境が整います。

注意点として、大型商品のため個人宅への配送不可(法人宛または福山通運営業所止め)で、別途送料6,600円(税込)が必要です。法人として受け取れる環境がない場合は、最寄りの営業所で受け取る手続きが必要です。

こんな方に向いています: インテリアのカラーにこだわりたい方、フレーム剛性を重視する方、付属品の充実度を評価する方

graceベッドキット クラシックの詳細を見る

カラーバリエーションと仕様を公式サイトで確認できます。

5位:ユーアイビークル マルチウェイバリューベッドキット(¥97,900〜)

日本でハイエース用ベッドキットを最初に市場化した先駆者メーカーです。ベッドキット全体の知名度を高めた立役者でもあり、オーナー間での認知度が最も高いブランドです。

全グレード対応の製品ラインナップが最も充実しています。DX・S-GL・標準・ワイド・スーパーロングのすべてに対応した専用品を用意しており、特殊なグレード・サイズの車両でも選択肢があります。

マルチウェイバリューは同社ラインナップの中でコストを抑えたモデルです。耐荷重300kg超は5製品中で最も高い数値で、重い荷物や複数人の使用にも対応できます。高さは5段階(標準)〜6段階(スーパーロング)調整で、フラッシュ板採用によりフレーム強度が高い点が特徴です。

ワイドS-GLオーナーや、グレードが特殊(スーパーロング・DXワイド)で他社製品が見つからない場合に特に強みを発揮します。標準S-GL用は¥97,900から、ワイドS-GL用は¥108,900から購入できます。

荷室の床を保護するハイエース200系用3Dラバーマット(フロント)と同時購入するオーナーも多いです。ベッドキット下に敷けば床面の傷防止になり、荷室全体をきれいな状態に保てます。

こんな方に向いています: ワイド・スーパーロング・DXオーナー、耐荷重を最優先する方、長期品質保証と手厚いサポートを重視する方

ユーアイビークル マルチウェイバリューの詳細を見る

グレード別の価格と対応型式を公式サイトで確認できます。

純正ベッドキットはある?社外品との比較

「トヨタ純正のベッドキットを選べば安心」と考える方は多いですが、ハイエース200系にはトヨタ純正のベッドキットは設定されていません。トヨタの純正アクセサリーカタログにも、ディーラーオプションにも存在しないため、社外品一択となります。

ハイエースをベースにしたキャンパー(キャンピングカー)や移動販売車にはベッドが装備されていますが、これはコーチビルダーと呼ばれる架装メーカーが後付けした製品です。トヨタが製造・販売しているものではありません。

純正品がないからといって品質が不安という心配は不要です。社外ベッドキットには次のようなメリットがあります。

専門メーカーによる車種専用設計: 一般的な社外パーツと異なり、ベッドキット専門メーカーの製品はハイエース各グレードに合わせた専用設計です。取り付け精度が高く、購入後のフィット感に安心感があります。

価格帯の幅広さ: ¥39,800〜¥22万程度まで、予算と用途に合わせた選択ができます。純正オプションであれば選択肢が1〜2種類に限られますが、社外品は素材・サイズ・機能から選べます。

素材・機能のカスタマイズ: クッション厚み、素材(レザー/カーペット)、カラー、高さ調整段数など、自分の使い方に合わせて選べる自由度があります。

国内主要メーカー(ユーアイビークル・WINGS・AVEST)はいずれも日本製で、品質管理の水準が高いです。口コミでの評価も長年安定しており、品質面での心配は不要です。

自作 vs 既製品:どちらが得か

「ベッドキット 自作」の検索は月450件と、実際に自作を検討するオーナーが一定数います。費用・時間・完成品の質の観点から両者を比較します。

自作の場合:費用感と作業時間

材料費の目安は2〜5万円程度です。主な材料と概算は以下のとおりです。

  • 合板(9mm・12mm厚): ¥3,000〜¥5,000
  • ウレタンスポンジ: ¥3,000〜¥8,000(厚みによる)
  • PVCレザーシート: ¥2,000〜¥5,000
  • スタッドボルト・ナット・金具類: ¥3,000〜¥5,000
  • その他(接着剤・タッカー等): ¥1,000〜¥3,000

合計すると最安で2万円程度、こだわると5万円前後になります。

作業時間は初めての方で2〜4日かかります。寸法取り(計測・設計)、合板カット(ホームセンターのパネルソーを利用)、ウレタン裁断、レザー張り(タッカー留め)と工程が多く、各工程で専用工具が必要です。

特に難しいのはレザーの仕上がりです。角の処理がうまくいかないと、見た目が既製品に大きく劣ります。プロの仕上がりに近づけるには、何度か作り直す覚悟が必要です。

既製品の場合:費用と手間

最安のWINGS(¥39,800)でも、自作との差額は1〜2万円程度です。取り付けは15〜60分で完了し、高さ調整・耐荷重・デザインの品質がメーカー保証されています。

寸法取りミスによる作り直しリスクがなく、レザーの仕上がりを心配する必要もありません。万一の不具合があればメーカーに問い合わせる窓口があります。

自作が向いているケース

以下の条件に当てはまる方は自作を検討する価値があります。

  • 木工・DIYの経験が豊富で、精度の高い加工ができる
  • タッカーやミシンを使ったレザー張りの経験がある
  • 市販品にない特殊なサイズやデザインが必要
  • 費用よりも作ること自体を楽しみたい

一方、DIY経験がなく、ただ費用を抑えたいだけなら既製品のほうが合理的です。差額の1〜2万円と工具代・材料探しの時間を考えると、既製品のほうが総合的なコストパフォーマンスが高い場合がほとんどです。

選び方ガイド:失敗しない4つのポイント

ポイント1. グレードとボディサイズを事前に確認する

グレード(DX/S-GL)とボディサイズ(標準/ワイド/スーパーロング)で適合製品が変わります。購入前に車検証で「型式」と「車体の形状」を確認しておいてください。「S-GL」「DX」などの記載が型式欄に含まれています。

ポイント2. 用途で素材とクッションを選ぶ

用途推奨素材推奨クッション厚み
車中泊メインPVCレザー(通気性重視はパンチング)40mm以上
仕事用(耐久性・清掃性優先)PVCレザー(難燃性)10〜25mm
車中泊と仕事の兼用PVCレザー(難燃性)30mm

クッション厚みは追加マット不要かどうかの分岐点です。車中泊メインなら40mm以上、仕事用なら10〜25mmで十分です。

ポイント3. 高さ調整段数と床下スペースを確認する

荷物を床下に収納したい場合は、最大高さ設定時のフレーム下スペースを確認してください。目安として500mm以上あれば、工具箱(高さ30cm程度)や衣類の収納に十分な高さが確保できます。

高さ調整なしのFlat4は固定フラット設計のため、床下スペースは調整できません。収納スペースを柔軟に変えたい場合は5段階調整の製品を選んでください。

ポイント4. 予算と品質のバランスで選ぶ

予算選択肢
〜¥4万WINGS(コスパ最優先・仕事用途向け)
¥4〜7万AVEST・Flat4(中価格・用途に合わせた選択)
¥7〜10万grace(インテリア・カラーにこだわる)
¥10万〜ユーアイビークル(全グレード対応・耐荷重最大)

ドアハンドル周りのキズが気になる方には、ハイエース200系ドアハンドルプロテクターとの同時装着もよく見られます。荷室の使い勝手と合わせて外装保護も検討する価値があります。

失敗しやすい落とし穴

ベッドキット購入でよくある失敗例を5つ挙げます。いずれも購入前に確認することで防げるトラブルです。

落とし穴1:ボディサイズの取り違え

標準(ナロー)とワイドを間違えて購入するのが最も多いミスです。「ハイエース200系用」と書いてあってもボディ幅が対応していない場合があります。商品ページで「標準用」「ワイド用」の記載を確認し、自分の車のボディサイズと照合してください。

落とし穴2:重量問題で1人では取り付けできない

木製フレームのベッドキットは総重量が50〜60kgになる製品が多いです。1人での運搬・取り付けは困難で、誰かに手伝ってもらう必要があります。また、車内への積み込み時に内装を傷つけないよう、毛布などを養生して作業するとよいでしょう。

落とし穴3:電動スライドドアとの干渉

電動パワースライドドア装着車は、ドア開閉レール付近の高さに注意が必要です。製品によってはドアモーターや配線と干渉する場合があります。「電動スライドドア対応」と明記された製品を選ぶか、購入前に取り付け高さとドア開閉スペースを測定してください。

落とし穴4:クッションが薄すぎて車中泊に使えない

10mmクッションは仕事用途には十分ですが、一晩の車中泊には不向きです。体圧がフレームの木板まで伝わり、腰や背中が痛くなる場合があります。車中泊メインなら30mm以上のクッション、または10mmにキャンプ用マット(3〜5cm)を重ねる対策が効果的です。

落とし穴5:型式・年式の確認漏れ

1型(2004年〜)から現行8型(2023年〜)まで型式によって細部の形状が変わっています。古い型式(1〜3型)の車両では、現行製品が適合しないことがあります。商品ページの「適合年式・型式」一覧を確認してから購入してください。ハイエースの型式は車検証の「型式」欄で確認できます。

よくある質問

Q. ハイエースに純正ベッドキットはありますか?

A. トヨタ純正のベッドキットはハイエース200系には設定されていません。ディーラーオプションにも存在しないため、社外品から選ぶことになります。ただし、国内主要メーカー(ユーアイビークル・WINGS・AVEST)の製品はいずれも日本製で品質管理が整っており、純正相当の安心感があります。

Q. DXにS-GL用ベッドキットは取り付けられますか?

A. 多くの場合、取り付けできません。DXとS-GLはシートのレールやシートベルトの取り付け位置が異なります。S-GL専用と明記されている製品はDXには適合しないため、DX対応の製品を選んでください。リンクスファクトリーはDX専用Flat4を別ラインナップで用意しています。ユーアイビークルもDX対応製品を展開しています。

Q. 自分で取り付けできますか?

A. 既製品のほとんどは工具不要または12mmソケットレンチのみで取り付けできます。穴あけ・溶接などの加工は不要です。取り付け時間は製品によって15〜60分程度です。ただし、フレームが50〜60kgになる製品が多いため、2人以上での作業を強く推奨します。1人では荷室内に搬入する段階で困難になります。

Q. 車検に影響しますか?

A. 既製品のベッドキットは一般的に車検に影響しません。ただし、積載物が後部の灯火類(テールランプ・リフレクター)を覆う状態は車検不適合になります。ベッドキット装着後に後部灯火類が正しく機能しているか確認してください。また、ベッドキット自体が車体の外側にはみ出す場合も不適合です。

Q. 標準ボディとワイドボディで何が違いますか?

A. 荷室の幅が異なります。標準ボディ(ナロー)の内幅は約1,520mm、ワイドボディは約1,680mmです。約16cmの差があり、ベッドキットの横幅がこのサイズに合わせて設計されています。自分の車のボディサイズは車検証の「車体の形状」欄で確認できます。「ハイエースバン スーパーGL(標準ボディ)」などと記載があります。

Q. ベッドキットのみとマットを追加する方法ではどちらが寝やすいですか?

A. クッション40mm以上のベッドキットであれば、追加マットなしでも一晩眠れます。10mmクッションの製品にキャンプ用マット(3〜5cm)を追加する方法もコストを抑えつつ快適性を上げる有効な選択肢です。ただし、マットを追加すると天井高が減るため、身長が高い方は天井のクリアランスを事前に測定してください。ハイエース200系の荷室高さは標準で約1,285mmです。

Q. ベッドキットの洗い方・お手入れ方法は?

A. PVCレザー製品は固く絞った布で水拭きできます。油汚れはカーシャンプーや中性洗剤で拭き取ってください。パンチングレザーは穴部分に汚れが入りやすいため、ブラシで定期的に払い落とすのが効果的です。レザー専用のコンディショナーを定期的に塗布すると、ひび割れを防いで長く使えます。

まとめ

ハイエース200系のベッドキット選びは、グレード(DX/S-GL)とボディサイズ(標準/ワイド/スーパーロング)の確認が最優先です。この2点を間違えると取り付けできない製品を購入することになります。用途(車中泊か仕事用か)が決まれば、自然と適したクッション厚みと予算の範囲が絞れます。

グレード別のまとめ:

  • 標準S-GL・コスパ重視: WINGSベッドキット 10mmクッション(¥39,800)
  • 標準S-GL・クッション選択: AVESTベッドキット 10mm/40mm(¥64,900〜)
  • 標準S-GL・フルフラット重視: リンクスファクトリー Flat4(¥50,800)
  • 標準S-GL・インテリア重視: graceベッドキット クラシック(¥93,500)
  • 全グレード対応・耐荷重最大: ユーアイビークル マルチウェイバリュー(¥97,900〜)

自作はDIYスキルと専用工具がある場合に限り選択肢になりますが、材料費を考えると既製品との差額は1〜2万円程度です。取り付けの手軽さと品質保証の安心感を合わせると、既製品のほうが合理的な選択です。

迷ったときは予算と用途から絞り込んでください。仕事用ならWINGS、車中泊メインならFlat4またはAVESTの40mm、全グレード対応が必要ならユーアイビークルが各カテゴリの定番です。

ベッドキット装着後に気になるのが夜間の室内温度です。夏は断熱・遮光対策、冬は結露対策が必要になります。別途サンシェードや断熱マットと組み合わせると、より快適な車中泊環境が整います。フォグランプをHIDに換装すると夜間の視認性も上がり、車中泊の安全性向上にもつながります。荷室のカスタムと合わせて、外装・灯火類も総合的に見直すオーナーが増えています。ベッドキットは荷室の使い勝手を根本から変えるパーツです。まず1製品を選んで取り付けてみると、その便利さを実感できます。

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この記事はparts-erabi.com編集部が作成しました。カーパーツの選び方・取り付け情報を中心に、実際のオーナー向けに役立つ情報を発信しています。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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