更新日:2026年2月
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結論:170系シエンタの車速連動ドアロックはエンラージ商事の専用キットが最適
シエンタ170系(NHP170G / NSP170G / NCP175G)には、走り出すと自動でドアがロックされる「車速連動ドアロック」が純正では装備されていません。ファミリーカーとして人気の高いシエンタだけに、お子さんや高齢のご家族が走行中にドアを開けてしまうリスクが気になるオーナーも多いでしょう。
そこで注目されているのが、後付けの車速連動ドアロックキットです。カプラーオン(配線カット不要)で取り付けでき、DIY初心者でも30分ほどで装着可能な製品がそろっています。この記事では、170系シエンタに適合する車速連動ドアロックを3製品厳選し、接続方式の違い・選び方・取り付け手順まで詳しく解説します。
車速連動ドアロックとは?170系シエンタに必要な理由
車速連動ドアロックとは、車が走り出すと自動的にすべてのドアがロックされ、停車してシフトをP(パーキング)に入れると自動でアンロックされる機能です。トヨタの一部車種では純正オプションやグレード別装備として採用されていますが、シエンタ170系には搭載されていません。
なぜシエンタ170系にこの機能が必要なのか
シエンタ170系はスライドドアを備えた3列シートのファミリーカーです。以下のようなシーンで、車速連動ドアロックが安全性を高めてくれます。
- 子供の誤操作を防ぐ: 走行中にお子さんがうっかりドアハンドルに触れても、ロックされていれば開きません。チャイルドロックとの併用でさらに安心です
- 高齢者の安全を確保: 走行中に体を支えようとしてドアレバーをつかんでしまう事故を防ぎます
- ロック忘れを防止: 信号待ちや渋滞中でも自動でロックされるため、施錠を忘れる心配がありません
- セキュリティの向上: 停車中にドアを開けられるリスクが下がり、あおり運転トラブル時の防衛手段にもなります
車速連動ドアロックのデメリットと対策
一方で、いくつかの注意点もあります。
- 降車時にロック解除が必要: 停車後にPに入れれば自動でアンロックされるため、実用上の手間はほとんどありません
- 事故時の救助が遅れる可能性: 多くの製品が急減速(約40km/h以上の急ブレーキ)を検知すると自動でロック解除する機能を搭載しています。またエンジンオフでもアンロックされるため、現実的なリスクは低いといえます
- ロック音が気になる: 走り出すたびに「ガチャン」という音が鳴りますが、慣れてしまえば安心感の方が勝るというユーザーの声が多く見られます
OBD接続型とコラム接続型の違い【選び方のポイント】
車速連動ドアロックキットには、大きく分けて「OBD2接続型」と「コラム接続型」の2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるため、使い方に合った方を選びましょう。
OBD2接続型の特徴
OBD2(車両自己診断)コネクタに差し込むだけで取り付けが完了するタイプです。運転席の右下(ハンドル下のパネル付近)にあるOBD2ポートに本体を挿すだけなので、工具も分解も不要です。取り付け時間は早ければ数秒、慣れていなくても5分以内に完了します。
ただし、OBD2ポートは常時通電しているため、長期間エンジンをかけずに放置するとバッテリーが上がるリスクがあります。メーカーの仕様では待機電力は1mA程度と微小です。しかしもともとバッテリーの状態が弱い車両や、1週間以上乗らない場合は注意が必要です。
コラム接続型の特徴
ステアリングコラム(ハンドル下のカバー内部)の既存コネクタにカプラーオンで接続するタイプです。イグニッションと連動して通電するため、エンジンを切った状態での待機電力はゼロです。バッテリー上がりの心配がまったくないのが最大のメリットです。
取り付けにはコラムカバーの取り外しが必要で、所要時間は約30分です。カプラーオン設計のため配線カットは不要です。ただしOBD型と比べると手間がかかります。
接続方式の比較表
| 項目 | OBD2接続型 | コラム接続型 |
|---|---|---|
| 取り付け時間 | 数秒〜5分 | 約30分 |
| 工具 | 不要 | プラスドライバー程度 |
| バッテリー影響 | 微量だが常時通電(待機1mA) | なし(イグニッション連動) |
| OBDポート占有 | あり | なし |
| 価格帯 | 7,700〜10,780円 | 5,980円〜 |
| 安定性 | 車両側のOBD通信に影響する場合あり | 独立回路で安定 |
結論として、週末しか乗らない方や長期間車を動かさないことがある方はコラム接続型が向いています。毎日通勤で使う方や取り付けの手軽さを最優先にしたい方はOBD2接続型を選ぶとよいでしょう。
OBD2ポートのセキュリティ対策が気になる方は、イモビカッター対策のOBD2ガードも合わせて検討してください。ドアロックキット単体では防げない盗難リスクをカバーできます。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 170系シエンタ(NHP170G / NSP170G / NCP175G)への適合確認済み(メーカー適合表または実装報告あり)
- Amazonレビュー評価 4.0以上(レビュー件数10件以上)
- 税込5,980〜10,780円の価格帯(後付けキットとして現実的な予算)
- 配線カット不要のカプラーオン設計(DIY初心者でも取り付け可能)
- 急減速時の自動ロック解除機能搭載(万一の事故時の安全性を優先)
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事のおすすめ製品が最適ではない可能性があります。
- MT車(マニュアルトランスミッション)のオーナー — 車速連動ドアロックキットはAT車(CVT含む)専用設計です。MT車には信号の取り出し方が異なるため対応していません。MT車への後付けは別途専門店にご相談ください。
- 週に1回以下しか乗らない方でOBD2型を検討している場合 — OBD2ポートは常時通電のため、1週間以上放置するとバッテリーが上がるリスクがあります。長期間乗らない場合はコラム接続型(エンラージ商事のキット)を選んでください。
- TSS(トヨタセーフティセンス)非装着グレードのオーナー — エンラージ商事の170系専用キットはTSS装着車用です。TSS非装着グレードには対応していないため、OBD2接続型の汎用製品を適合表で確認して選んでください。
- ディーラー保証を重視する方 — 社外品の後付けキットを装着することで、一部のディーラー保証が適用外になる場合があります。心配な場合は購入前にディーラーへ確認してください。
170系シエンタ対応 車速連動ドアロックおすすめ3選
ここでは、170系シエンタ(NHP170G / NSP170G / NCP175G)に取り付け可能な車速連動ドアロックキットを3製品紹介します。
1. エンラージ商事 車速ドアロックキット(170系専用・5大機能+再ロック)
170系シエンタ専用に設計されたコラム接続型のドアロックキットです。車種専用設計のため適合確認の手間がなく、170系オーナーにとってもっとも安心して選べる製品です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | エンラージ商事(国内メーカー) |
| 適合車種 | シエンタ NHP170G / NSP170G / NCP175G(TSS装着車) |
| 年式 | H27.7〜(H30.9マイナーチェンジ後も対応) |
| 接続方式 | コラム接続(カプラーオン) |
| 価格 | 5,980円(税込) |
5大機能
- 車速連動オートドアロック: 走り出すと自動でドアロック
- Pシフト/エンジンオフでアンロック: 停車操作で自動解錠(切替可能)
- 急減速時ロック解除: 約40km/h以上の急ブレーキで安全のためロック解除
- ドアオープン時ハザード: ドアを開けると自動でハザード点滅
- Rシフト時バックハザード: バック時に後続車へ注意喚起
さらに、再ロック機能も搭載しています。停車中にドアロックを手動で解除しても、再び走り出すと自動でロックがかかるため、お子さんが走行中にロック解除ボタンを押してしまった場合でも安心です。
配線カット不要のカプラーオン設計のため、取り付け時間は約30分程度です。
2. ブルコン(Bullcon) SDL-CT01 車速感応ドアロックシステム
フジ電機工業が製造する「ブルコン」ブランドのOBD2接続型ドアロックシステムです。トヨタ車汎用設計で、幅広い車種に対応しています。国内メーカーならではの3年保証が付帯しており、品質面での安心感があります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | フジ電機工業(国内メーカー) |
| ブランド | Bullcon(ブルコン) |
| 適合車種 | トヨタ車汎用(OBD2接続) |
| 接続方式 | OBD2コネクタ |
| 価格 | 約10,780円(税込) |
| 保証 | 3年保証 |
主な機能
- 約20km/h到達時にドアロック
- Pレンジでアンロック
- 急制動時の安全解除
取り付けはOBD2ポートに差し込むだけで完了します。ただし、OBD2ポートは常時通電しているため、長期間エンジンをかけない場合はバッテリー上がりに注意が必要です。
注意点: SDL-CT01はトヨタ車汎用製品のため、170系シエンタへの適合を購入前にメーカーの適合表で確認してください。フジ電機工業の公式サイトで車種別の適合情報を確認できます。
3. 88HOUSE(ハチハチハウス)OBD2車速連動オートドアロックシステム
88HOUSEが販売するトヨタ車汎用のOBD2接続型ドアロックシステムです。OBDコネクタに差し込むだけで取り付けが完了するシンプルな設計で、工具不要で数分で装着できます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | 88HOUSE(ハチハチハウス) |
| 適合車種 | トヨタ車汎用(OBD2接続) |
| 接続方式 | OBD2コネクタ |
| 価格 | 7,700円(税込) |
主な機能
- 車速15km/h到達時に自動ドアロック
- パーキング時に自動アンロック
- お子さんのいたずら防止、セキュリティ強化
OBD型の中ではリーズナブルな価格帯で、手軽さを重視する方に向いています。
注意点: 88HOUSEはトヨタ車汎用モデルのため、シエンタ170系への適合は公式サイトの適合表で事前に確認してください。OBD2接続のため、バッテリーの状態管理にも注意が必要です。
3製品の比較まとめ
| 項目 | エンラージ商事 | ブルコン SDL-CT01 | 88HOUSE |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 5,980円 | 約10,780円 | 7,700円 |
| 接続方式 | コラム接続 | OBD2 | OBD2 |
| 170系専用設計 | ○ | ×(汎用) | ×(汎用) |
| 保証 | メーカー保証 | 3年保証 | メーカー保証 |
| バッテリー影響 | なし | あり | あり |
| 取り付け時間 | 約30分 | 数分 | 数分 |
| 機能数 | 5大機能+再ロック | 3機能 | 2機能 |
| おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★ | ★★★ |
総合的には、170系シエンタ専用設計でバッテリー上がりの心配がないエンラージ商事のキットが最適です。 価格もOBD型より安く、再ロック機能やハザード機能など多機能な点が決め手になります。
取り付け方法と注意点【DIY初心者でもできる?】
車速連動ドアロックキットの取り付けは、タイプによって手順が異なります。ここでは、OBD2接続型とコラム接続型それぞれの取り付け方法を解説します。
OBD2接続型の取り付け手順
OBD2接続型は、以下の3ステップで取り付けが完了します。
ステップ1: 運転席の右下(ハンドル下のパネル付近)にあるOBD2コネクタの位置を確認します。シエンタ170系の場合、ハンドル下のパネル裏側にあります。
ステップ2: 本体のコネクタをOBD2ポートにまっすぐ差し込みます。向きを合わせてカチッと音がするまで押し込んでください。
ステップ3: エンジンをかけて動作確認を行います。走り出してドアロックがかかること、Pに入れてアンロックされることを確認できれば完了です。
コラム接続型(エンラージ商事)の取り付け手順
コラム接続型は作業時間が約30分ですが、配線カットは不要です。プラスドライバーがあれば取り付けできます。
ステップ1: ステアリングコラムのカバー(ハンドル下の樹脂カバー)のネジを外し、上下に分割して取り外します。
ステップ2: コラム内部のコネクタ(6ピン)を見つけ、製品に付属のカプラーを既存コネクタとの間に割り込ませて接続します。製品の説明書に写真付きで接続箇所が記載されているため、初めての方でも迷いにくい設計です。
ステップ3: 本体ユニットをコラム内の空きスペースに固定し、配線を結束バンドなどで整理します。
ステップ4: コラムカバーを元に戻してネジを締め、エンジンをかけて動作確認を行います。
取り付け時の注意点
- AT車限定: 車速連動ドアロックキットはAT車(CVTを含む)専用です。MT車には対応していません。
- TSS装着車の確認: エンラージ商事のキットはTSS(トヨタセーフティセンス)装着車用です。H30.9以降のマイナーチェンジモデルにも対応していますが、グレードによってTSSの有無が異なるため確認が必要です。
- OBD型のバッテリー対策: 1週間以上エンジンをかけない場合は、OBD2ポートから本体を取り外しておくとバッテリー上がりを予防できます。
- 自信がない場合は整備工場へ: カー用品店やディーラーに持ち込めば、工賃3,000〜5,000円程度で取り付けを依頼できます。
よくある質問(FAQ)
170系シエンタのガソリン車(NSP170G)にも取り付けられますか?
はい、取り付け可能です。エンラージ商事のキットはNHP170G(ハイブリッド)だけでなく、NSP170G(ガソリン車)、NCP175G(4WD)にも対応しています。ただし、TSS(トヨタセーフティセンス)装着車用のため、グレードによってTSSの搭載有無を確認してください。OBD2接続型の製品はトヨタ車汎用ですが、念のため適合表の確認を推奨します。
OBD接続型を付けるとバッテリーが上がりますか?
OBD2ポートは常時通電しているため、理論上はバッテリーに負荷がかかります。待機電力は1mA程度と微小ですが、バッテリーが劣化している車両や、1週間以上エンジンをかけない場合は上がる可能性があります。対策としては、長期間乗らない場合にOBD2ポートから本体を取り外すことが有効です。バッテリーへの影響が気になる方は、コラム接続型(エンラージ商事のキット)を選ぶとよいでしょう。
車速連動ドアロックは車検に影響しますか?
車速連動ドアロックキットは車検に影響しません。ドアロック機構そのものに変更を加えるわけではなく、既存の集中ドアロック信号を利用して自動制御を追加するだけです。そのため保安基準に抵触することはありません。OBD2ポートに接続している場合でも、車検時にOBD検査が行われる際は取り外しておけば問題ありません。
走行中にドアロック解除はできますか?緊急時はどうなりますか?
走行中でもドアロック解除ボタンを押せばアンロックできます。また、多くの製品には急減速時(約40km/h以上の急ブレーキ)の自動ロック解除機能が搭載されています。エンラージ商事のキットはこの安全機能を標準搭載しているため、万一の事故時にも外部からの救助が行いやすい設計です。さらにエンジンオフやPシフトでもアンロックされるため、緊急時にロックが解除されないということは起こりにくい仕組みです。
まとめ:170系シエンタの安全性を車速ドアロックで高めよう
この記事のポイントを振り返ります。
- 170系シエンタには車速連動ドアロックが純正で搭載されていないため、後付けキットで機能を追加するのが有効です。
- コスパと安定性を重視するならエンラージ商事の170系専用キット(5,980円・税込)が最適です。コラム接続でバッテリー上がりの心配がなく、5大機能+再ロックで機能面も充実しています。
- 取り付けの手軽さを優先するならOBD2接続型(ブルコン SDL-CT01や88HOUSE)も選択肢です。ただしバッテリー管理とシエンタ170系への適合確認が必要です。
お子さんや高齢のご家族を乗せる機会が多い170系シエンタオーナーにとって、車速連動ドアロックは費用対効果の高い安全装備です。まずはエンラージ商事の専用キットから検討してみてください。

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