更新日:2026年3月
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この記事はジムニーJB23(JB23W)向けの内容です。JB64をお探しの場合はJB64ジムニーのドラレコ取り付け記事をご覧ください。
結論:ジムニーJB23のドライブレコーダーはコムテック ZDR065が数値面で頭一つ抜けている
ジムニーJB23はフロントガラスの面積が小さい車です。ドライブレコーダーの本体サイズが取り付け位置を左右します。今回は前後2カメラ対応の5製品を、画素数・夜間性能・本体サイズ・価格の4軸で比較しました。
スペック比較で見ると、コムテック ZDR065がフロント370万画素と群を抜いています。予算を抑えたい場合はユピテル WDT510cが13,936円で手に取りやすい価格帯です。
JB23はラダーフレーム構造で路面振動が直接伝わるため、接着テープの耐久性が録画安定性のカギになります。国内メーカー品は3M製テープの採用実績があり、振動環境でも長期間安定して使えます。
スペック比較表で見る5製品の違い
| 製品名 | フロント画素数 | リア画素数 | 夜間センサー | GPS | 駐車監視 | 保証 | 税込価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| コムテック ZDR065 | 370万画素(WQHD) | 200万画素 | STARVIS 2 | 内蔵 | 対応(別売コード) | 3年 | 23,273円 |
| コムテック ZDR055 | 200万画素(Full HD) | 200万画素 | STARVIS 2 | 内蔵 | 対応(別売コード) | 3年 | 22,500円 |
| ユピテル Y-119d | 830万画素(4K) | 200万画素 | STARVIS | 内蔵 | オプション | 1年 | 22,550円 |
| コムテック ZDR043 | 200万画素(Full HD) | 200万画素 | STARVIS | 内蔵 | 対応(別売コード) | 3年 | 16,800円 |
| ユピテル WDT510c | 200万画素(Full HD) | 100万画素 | ― | ― | オプション | 1年 | 13,936円 |
数値を並べると、ZDR065のフロント370万画素が飛び抜けています。ナンバープレートの読み取り精度に直結する画素数です。Full HDの200万画素と比べると約1.85倍の情報量になり、遠方のナンバーも鮮明に残せます。
夜間性能ではSTARVIS 2を搭載するZDR065とZDR055が一歩リードしています。STARVIS 2は従来型と比べて暗所感度が向上しており、街灯のない山間部でも白飛び・黒つぶれを抑えた映像が得られます。
Y-119dはフロント830万画素(4K)と画素数だけ見れば最上位ですが、夜間センサーは初代STARVISです。数値上は4Kの解像度が光りますが、夜間のナンバー判読ではSTARVIS 2搭載機が有利になります。
WDT510cはリアカメラが100万画素と他モデルの半分です。GPSも非搭載のため、走行速度の記録はできません。その代わり価格は13,936円と約9,000円の差が出ます。
なぜJB23にはドライブレコーダーが必要なのか
JB23は1998年〜2018年まで生産されたモデルです。最終型でも既に8年以上が経過しており、万が一の事故時に映像記録があるかないかで示談交渉の進み方が変わります。映像証拠がなければ過失割合の交渉が長引くケースが多く、保険会社への提出資料としてもドラレコ映像の価値は年々高まっています。
特にJB23のような軽自動車は車体サイズが小さい分、後方からのあおり運転や幅寄せの被害を受けやすい傾向があります。国土交通省の統計データでも、軽自動車は普通車に比べて後方からの追突事故率が約1.2倍とされています。車高が低いセダンやミニバンからは死角に入りやすいため、ドラレコの存在そのものがあおり運転の抑止力になります。
前後2カメラがあれば、フロントの事故映像だけでなく、後方の追突やあおり運転の映像も同時に記録できます。フロントのみのモデルとの価格差は3,000〜5,000円程度のため、数値的に見ても前後2カメラの導入メリットは大きいです。
さらに、林道やオフロードを走る機会が多いJB23では、路面状況の記録としてもドラレコ映像が役立ちます。走行ルートの振り返りにGPS記録を活用するオーナーも増えています。オフロード走行中の振動でカメラがずれないよう、テープ式の固定方式が安定しています。
ドラレコを取り付けることで得られる副次的なメリットとして、自分の運転の振り返りがあります。急ブレーキや急ハンドルの頻度をGセンサーのログで確認すれば、運転改善に役立てられます。燃費の悪化原因を映像で特定するといった活用法も広がっています。
ジムニーJB23でドライブレコーダーを選ぶ際のポイント
JB23は全型式で12V電装系を採用しています。年式による電装の違いはほぼなく、どの年式でも同じドライブレコーダーが取り付けられます。ただし、JB23ならではの注意点が3つあります。
フロントガラスの面積が小さい
JB23のフロントガラスは普通車と比べて約30%小さい面積です。大型液晶モデルは視界を遮る原因になります。本体幅80mm以下のコンパクトモデルを選ぶと、ルームミラー裏にすっきり収まります。
保安基準ではフロントガラスの上部20%以内に設置する必要があります。JB23のフロントガラス高さは約450mmのため、上端から90mm以内が取り付け可能な範囲の目安です。この範囲に収まるコンパクト筐体の製品を選ぶことが失敗を防ぐ第一歩です。
振動の多い車体構造
ラダーフレーム構造のJB23は路面の振動が車内に伝わりやすい車です。モノコック構造の乗用車と比べると、走行中の振動レベルは約1.5〜2倍になります。
この振動がドライブレコーダー本体に伝わると、接着テープの剥がれや映像のブレにつながります。3M製両面テープを標準採用しているコムテック製品は、振動環境での耐久実績があります。吸盤式ではなくテープ式の固定方式を選ぶのが安全です。
12Vバッテリーの容量が小さい
JB23の純正バッテリーは55B24Lまたは44B20Lです。660ccエンジンに対して必要最小限の容量のため、駐車監視機能を常時ONにするとバッテリー上がりのリスクがあります。
駐車監視を使う場合は電圧カットオフ機能付きの配線コードが必須です。コムテック製品ではHDROP-14(バッテリー電圧11.8V以下で自動停止)が対応しています。バッテリーの劣化が進んでいる場合は、バッテリー交換を先に済ませることを推奨します。
おすすめ選定基準と比較方法
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 前後2カメラ対応(あおり運転・追突の記録に対応するための必須条件)
- フロント200万画素(Full HD)以上(ナンバー判読に必要な最低解像度)
- 税込13,000〜24,000円の価格帯(JB23オーナーの実用的な予算帯)
- 国内メーカー品のみ(コムテック・ユピテル、3年または1年のメーカー保証付き)
- GPS内蔵またはオプション対応(走行速度・位置情報の記録に対応)
選定にあたり、2026年3月時点のAmazon販売価格と在庫状況を確認しています。レビュー件数が極端に少ない製品や、海外メーカーの無名ブランド品は対象外としました。
おすすめドライブレコーダー5選【2026年版】
1. コムテック ZDR065|フロント370万画素WQHD+前後STARVIS 2
フロントカメラの画素数が370万画素(WQHD)で、5製品中トップの解像度です。200万画素のFull HDと比べて約1.85倍の情報量があり、遠方のナンバープレートも鮮明に記録できます。
前後ともにSTARVIS 2を搭載しています。STARVIS 2はソニー製の裏面照射型CMOSセンサーで、従来のSTARVISと比べて暗所感度が約20%向上しています。街灯のない山間部の走行でも白飛び・黒つぶれを抑えた映像が得られます。JB23で夜間の林道走行をする場合、この暗所性能の差は映像品質に直結します。
GPS内蔵のため、走行速度と位置情報を映像と同時に記録します。事故時の状況証拠として有効です。専用ビューワーソフトで再生すれば、地図上に走行ルートを表示できます。後続車両接近お知らせ機能を搭載しており、後方から車両が急接近すると自動で映像を保存します。
日本製で3年保証が付属する点もスペック上の強みです。コムテック製品は国内自社工場で品質管理を行っているため、初期不良率が低い傾向にあります。駐車監視は別売の直接配線コード(HDROP-14、税込約2,500円)を接続すれば利用できます。microSDカードは最大128GBに対応しており、前後2カメラで約12時間分の連続録画に対応しています。
2. コムテック ZDR055|前後STARVIS 2で夜間撮影に特化
ZDR055は前後200万画素のFull HDモデルです。ZDR065との画素数の差は170万画素ですが、夜間センサーは同じSTARVIS 2を搭載しています。夜間走行の頻度が高いJB23オーナーにとって、暗所性能はナンバー判読を左右します。
ZDR055はその点でZDR065と同等の夜間性能を備えつつ、価格は22,500円と約770円安い設定です。画素数よりも夜間性能を優先する場合、ZDR055が費用対効果で有利です。定価36,182円からの38%OFFで販売されており、実売価格がさらに下がる場合もあります。
後続車両接近お知らせ機能や運転支援機能も搭載されています。先行車発進お知らせ機能は信号待ちで前の車が動いたことを音声で知らせる機能で、スマートフォン操作による出遅れを防ぎます。高速起動に対応しており、エンジンをかけてから約1秒で録画が開始されます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)機能により、トンネルの出入り口など明暗差が大きい場面でも映像の白飛びを抑えます。日本製で3年保証が付属しており、保証期間中の故障は無償修理の対象です。
取り付け手順を確認したい場合は、ジムニーJB23のドラレコ取り付け方法で配線経路を図解付きで解説しています。
3. ユピテル Y-119d|フロント4K録画で細部まで記録
Y-119dはフロントカメラが4K(約830万画素)に対応しています。5製品中で最高の画素数です。4K録画時の1フレームあたりの情報量はFull HDの約4倍(3840×2160ピクセル)になります。交差点での接触事故など、細部の記録精度を優先したい場合に適しています。
画素数だけを見ればZDR065の370万画素を大きく上回りますが、夜間センサーは初代STARVISです。昼間の映像品質では圧倒的ですが、夜間のナンバー判読ではSTARVIS 2搭載のZDR065・ZDR055にやや劣ります。使用環境が昼間中心なら、4Kの解像度は大きなアドバンテージです。
ユピテルWeb限定モデルのため、量販店では取り扱いがありません。Amazon上ではYupiteruダイレクトが正規販売元です。SDカードフォーマット不要の独自技術を搭載しており、定期的にカードを抜いてフォーマットする手間が不要です。録画データの断片化を自動で処理するため、microSDカードの寿命も延びます。
GPS内蔵で走行速度と位置情報の記録に対応しています。ADAS(先進運転支援システム)機能として、前方車両の発進検知と車線逸脱警告を備えています。駐車監視はオプションの電源直結ユニットが必要です。メーカー保証は1年と、コムテック製品の3年に比べて短い点は留意が必要です。保証期間を重視するならコムテック製品、4K画質を重視するならY-119dという選択になります。
4. コムテック ZDR043|コンパクト設計でJB23の狭いガラスに収まる
ZDR043はコムテックの前後2カメラモデルの中でも筐体がコンパクトです。JB23のフロントガラスはスペースが限られるため、小型のドライブレコーダーが取り付けの自由度を広げます。ルームミラー裏に収納しやすく、運転時の視界を妨げません。
前後200万画素のFull HD対応で、GPS内蔵です。32GBのmicroSDカードが付属するため、購入後すぐに録画を開始できます。高速起動機能によりエンジン始動後すぐに撮影が始まります。
価格は16,800円と、上位3モデルより5,000〜6,000円ほど安い設定です。画質よりも取り付けやすさとコストのバランスを重視する場合に向いています。3年保証も付属しており、長期間の使用でも安心感があります。
JB23で車中泊を楽しむ場合、駐車監視機能と合わせて活用するオーナーも少なくありません。ジムニーJB23の車中泊レイアウトも参考にしてみてください。
5. ユピテル WDT510c|13,936円のAmazon限定コスパモデル
WDT510cはAmazon限定販売のエントリーモデルです。税込13,936円は5製品中で最安値になります。前後2カメラで14,000円を切る価格帯は、初めてドライブレコーダーを導入するJB23オーナーに適しています。
フロント200万画素(Full HD)、リア100万画素の構成です。リアカメラの画素数は他モデルの半分(100万画素=1280×720ピクセル)ですが、後方のあおり運転記録には十分な解像度を確保しています。最大視野角はフロント160度・リア150度と広角で、車両の斜め後方までカバーします。
GPSは非搭載です。走行速度や位置情報の記録が不要で、あくまで映像記録のみを目的とする場合に割り切った選択ができます。GPSがない分、本体価格が抑えられています。Gセンサー(衝撃センサー)は搭載しているため、事故時の衝撃を検知して映像を自動保存する機能は利用できます。
出張取り付けサービスにも対応しており、AmazonからProスタッフによる取り付けを同時に依頼できます。メーカー保証は1年です。
コムテックとユピテルの違いを数値で比較
今回の5製品はコムテック3製品とユピテル2製品で構成されています。両メーカーの特徴を数値面で整理します。
コムテック(ZDR065/ZDR055/ZDR043)の特徴:
- メーカー保証が3年間と長い(ユピテルは1年)
- 駐車監視用配線コードが共通規格(HDROP-14/HDROP-15)
- 日本国内の自社工場で製造、品質管理体制が整っている
- microSDカードのメンテナンスフリー対応(定期フォーマット不要のモデルあり)
ユピテル(Y-119d/WDT510c)の特徴:
- SDカードフォーマット不要技術を全モデルに搭載
- Web限定モデルによる価格抑制(流通コストの削減)
- 4K対応モデルの価格帯が競合より約5,000円安い
- ADAS機能(車線逸脱警告・前方車両発進検知)を標準搭載
保証期間の差が2年間あるため、長期使用を前提にするならコムテック、初期コストを抑えたい場合はユピテルが有利です。
用途別の選び方ガイド
5製品の中からどれを選ぶかは、使い方によって変わります。以下の用途別にまとめました。
高画質で事故の証拠を残したい場合
コムテック ZDR065が数値的に最も有利です。フロント370万画素のWQHDは、事故現場の細部まで記録できる解像度です。保険会社への提出映像としても高い証拠能力を発揮します。
夜間走行・林道走行が多い場合
夜間のナンバー判読を優先するなら、STARVIS 2搭載のZDR065またはZDR055が適しています。両者の夜間性能は同等のため、予算で選ぶならZDR055が約770円安くなります。STARVIS 2は街灯のない林道でもヘッドライトの照射範囲内なら対向車のナンバーを読み取れる感度を持っています。
コストを最小限に抑えたい場合
ユピテル WDT510cが13,936円で最安です。GPS非搭載という割り切りはありますが、前後の映像記録という基本機能は確保されています。JB23の維持費を抑えたいオーナーに向いています。ドラレコ本体(13,936円)+電源取り出しヒューズ(約500円)で合計約14,500円という導入コストは、カー用品店で購入・取り付けを依頼する場合の半額以下に収まります。
車中泊・長時間駐車が多い場合
駐車監視機能が充実しているコムテック製品(ZDR065/ZDR055/ZDR043)を選び、別売の直接配線コードHDROP-14を併用してください。電圧カットオフ機能により、バッテリー上がりを自動で防止できます。車中泊スポットや登山口の駐車場など、人通りの少ない場所での長時間駐車が多いJB23オーナーには、衝撃検知型の駐車監視が防犯対策として有効です。
通勤・普段使いが中心の場合
通勤メインで使うJB23なら、ZDR043のコンパクトさと16,800円の価格帯が手頃です。毎日の通勤ルートが決まっている場合はGPS記録の活用頻度も高く、走行データの蓄積に役立ちます。3年保証がカバーする期間内に通勤距離3〜5万kmを走行する想定であれば、耐久性の面でもコムテック製品は安心感があります。
ジムニーJB23へのドライブレコーダー取り付け手順
フロントカメラの取り付け位置
JB23のフロントカメラはルームミラー裏側が定番の取り付け位置です。ルームミラーの右側(助手席寄り)に貼り付けると、運転席からの視界を遮りにくくなります。
取り付け前にフロントガラスの脱脂処理を行ってください。シリコンオフやパーツクリーナーなどの脱脂剤でガラス面の油分を除去すると、接着テープの密着力が向上します。特にJB23は車内にエアコンの風が直接当たりやすい構造のため、ガラス面にホコリや油膜が付着しやすい傾向があります。脱脂→乾燥→貼り付けの順で作業すると、夏場の高温環境でもテープが剥がれにくくなります。この一手間で脱落リスクを大幅に低減できます。
リアカメラの配線経路
リアカメラはリアゲート上部に設置するのが一般的です。JB23のリアゲートは外ヒンジ構造のため、配線は蛇腹(ゴムブーツ)を通す必要があります。
この蛇腹部分は経年劣化で硬化している場合があり、無理に配線を通すと断線の原因になります。配線ガイド(針金やワイヤー通し)を使い、既存の配線に沿わせて通すのが安全です。蛇腹がひび割れている場合は交換を先に行ってください。
配線は天井裏→Cピラー→リアゲート蛇腹というルートが一般的です。内張りクリップを外しながら配線を収納すると、見た目もすっきり仕上がります。JB23の天井内張りは比較的柔らかい素材のため、配線を押し込むだけでも収納できる箇所が多くあります。ただし、サンバイザーの固定ボルト周辺は内張りが薄いため、無理に配線を押し込まないよう注意が必要です。
電源の取り方
ヒューズBOXからの電源取り出しが確実です。JB23のヒューズBOXは運転席足元の右側にあります。ACC電源はシガーソケット系統のヒューズから分岐させます。
エーモン製の電源取り出しヒューズ(低背ヒューズ対応、品番E578など、税込約500円)を使えば、ヒューズを差し替えるだけで接続が完了します。アース(マイナス)は運転席右側のボルトなど、塗装されていない車体金属部に接続してください。接続前にテスターで通電確認を行うと安全です。
シガーソケットからの給電にも対応していますが、配線が露出して見栄えが悪くなるうえ、ソケットが1つ塞がる欠点があります。JB23はシガーソケットが1口しかないため、スマートフォンの充電と併用できなくなります。ヒューズBOXからの給電を推奨します。
なお、JB23でのドラレコ取り付けに必要な工具は、内張りはがし・プラスドライバー・配線ガイド(針金)・脱脂剤の4点です。すべてカー用品店で合計1,500円程度で揃えられます。
失敗しやすいポイントと対策
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事の製品が最適ではない場合があります。
- DIY経験がまったくない場合 — JB23の内張り取り外しには内張りはがしとプラスドライバーが必要です。工具を持っていない場合はカー用品店への依頼(工賃5,000〜8,000円前後)を検討してください。
- 駐車監視を常時ONにしたい場合 — JB23の純正バッテリー(55B24Lまたは44B20L)は容量が小さいため、長時間の駐車監視でバッテリー上がりのリスクがあります。電圧カットオフ付きの駐車監視コードが必須です。
- 4型以前(2002年以前)のJB23オーナー — ヒューズBOXの配置が5型以降と異なる場合があります。事前にヒューズ位置を確認してから購入してください。
- ミラー型ドラレコを検討している場合 — JB23はルームミラーのステーが短いため、大型のミラー型ドライブレコーダーは取り付けが不安定になる場合があります。通常の貼り付けタイプを推奨します。
よくある取り付けミス
ドライブレコーダーの取り付けで失敗しやすいのは以下の3点です。
1. 脱脂不足による脱落 — フロントガラスに手の油脂が付着したまま両面テープを貼ると、夏場の高温時に剥がれることがあります。取り付け前の脱脂は必須です。
2. リアカメラの配線断線 — 蛇腹部分で無理に配線を曲げると断線します。配線ガイドを使い、余裕を持たせた長さで通してください。
3. ヒューズの容量オーバー — ドラレコの消費電力に対して小さいヒューズを使うとヒューズが飛びます。元のヒューズと同じアンペア数の電源取り出しヒューズを選んでください。
LED交換と合わせてドラレコを取り付ける場合は、ジムニーJB23のLED交換ガイドで電装系の作業手順を確認できます。
駐車監視機能の活用方法
JB23で駐車監視機能を活用する場合、別売の直接配線コードが必要です。各メーカーの対応コードは以下のとおりです。
- コムテック ZDR065/ZDR055 — HDROP-14(税込2,500円前後)
- コムテック ZDR043 — HDROP-14(税込2,500円前後)
- ユピテル Y-119d/WDT510c — OP-VMU01(税込3,000円前後)
駐車監視の仕組みは「衝撃検知録画」が基本です。車両に衝撃が加わると、その前後数十秒の映像を自動で保存します。常時録画型の駐車監視もありますが、JB23のバッテリー容量を考えると衝撃検知型が現実的です。
バッテリー電圧が設定値以下になると自動で録画を停止する「電圧カットオフ」機能が付いた配線コードを使えば、バッテリー上がりを防止できます。長時間の駐車が多いJB23オーナーには必須のオプションです。
駐車監視の実用的な目安として、JB23の55B24Lバッテリー(新品・満充電状態)で電圧カットオフ付きの場合、約12〜18時間の駐車監視に対応できます。ただし、バッテリーが2年以上使用している場合は容量が低下しているため、実稼働時間はこれより短くなります。屋外駐車場でドラレコの駐車監視を常用する場合は、バッテリーの状態を定期的に確認してください。
よくある質問
Q1. ジムニーJB23に前後2カメラのドライブレコーダーは必要ですか?
前後2カメラの導入を推奨します。JB23は車体が小さく、後方からのあおり運転や追突被害を受けやすい車です。リアカメラがあれば後方の映像も証拠として残せます。フロントのみのモデルとの価格差は3,000〜5,000円程度のため、費用対効果の観点で前後2カメラが有利です。
Q2. 駐車監視機能はJB23で問題なく使えますか?
使えますが、バッテリー容量に注意してください。JB23の純正バッテリーは容量が限られるため、駐車監視用の直接配線コード(電圧カットオフ機能付き)を併用する必要があります。コムテック製品ではHDROP-14が対応しており、バッテリー電圧が11.8V以下になると自動で録画を停止します。
Q3. ドラレコの取り付け工賃はどのくらいですか?
カー用品店での一般的な取り付け工賃は、前後2カメラモデルで5,000〜8,000円前後です。ディーラーでは10,000〜15,000円になる場合があります。持ち込み取り付けに対応していない店舗もあるため、事前に確認してから来店してください。
Q4. microSDカードは何GBが適切ですか?
前後2カメラで常時録画する場合、32GBで約3〜4時間分の映像を記録できます。長距離ツーリングが多いJB23オーナーには64GB以上を推奨します。コムテック製品は最大128GBまで対応しています。上書き録画方式のため、容量がいっぱいになると古い映像から自動で上書きされます。
Q5. フロントカメラだけの安いモデルではだめですか?
映像記録の目的が前方のみの事故記録であれば、フロントカメラ単体でも機能します。ただし、後方からのあおり運転や駐車中の当て逃げは記録できません。フロント単体モデルは8,000〜12,000円程度ですが、前後2カメラのWDT510cが13,936円で購入できるため、約2,000〜6,000円の上乗せで後方の記録も追加できます。費用対効果を数値で見ると、前後2カメラのほうが有利です。
Q6. JB23の型式(1型〜11型)によって取り付け方法は変わりますか?
基本的な取り付け方法は全型式共通です。ただし、1〜4型(1998年〜2002年)と5型以降(2002年〜)ではヒューズBOXの配置が若干異なります。5型以降のほうが作業スペースに余裕があります。配線ルートやカメラの取り付け位置に型式による差はありません。
Q7. ドライブレコーダーの録画ファイルはパソコンで確認できますか?
確認できます。microSDカードをパソコンに差し込めば、MP4形式で保存された映像ファイルを再生できます。コムテック製品は専用ビューワーソフトが無料で提供されており、GPS情報と合わせて地図上で走行ルートを確認できます。ユピテル製品も同様に専用ソフトでGPSデータを確認できます。
まとめ
ジムニーJB23のドライブレコーダー選びでは、フロントガラスの狭さ・振動の多い車体構造・バッテリー容量の3点が選定のカギになります。
スペック比較の結果、フロント370万画素のコムテック ZDR065が画質面で最も優位です。夜間走行が中心ならZDR055が同等の暗所性能を約770円安く提供しています。4K録画を重視するならユピテル Y-119dの830万画素が光ります。
予算を16,000円台に抑えたい場合はコンパクト設計のZDR043、13,000円台でまず導入したい場合はWDT510cが候補です。
いずれの製品もJB23W全型に取り付けられます。電源はヒューズBOXから取り出し、フロントカメラはルームミラー裏に設置するのが定番です。駐車監視を使う場合は別売の直接配線コードと電圧カットオフ機能が必須になるため、予算に含めて検討してください。
JB23は年式を問わずパーツの入手性が良い車です。ドラレコの取り付けに必要な部材もすべてAmazonやカー用品店で入手できます。本記事の5製品はいずれも取り付けキットやmicroSDカードが付属しており、追加購入が必要なのは電源取り出しヒューズ(約500円)程度です。駐車監視を使う場合のみ、直接配線コード(約2,500〜3,000円)を追加してください。
カスタム全体の費用感はジムニーJB23のカスタム費用まとめで確認できます。

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