更新日:2026年3月
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結論:9インチならケンウッド彩速ナビ、コスパ重視ならディスプレイオーディオ
この記事は現行ハスラー(MR52S/MR92S・2020年1月〜)向けの内容です。先代ハスラー(MR31S/MR41S)とはオーディオ窓口のサイズが異なるため、取り付けキットの型番にご注意ください。
ハスラー(MR52S/MR92S)に社外ナビを取り付けたいオーナーが増えています。純正ナビは機能のわりに割高で、社外品なら同じ予算で9インチの大画面ナビが手に入ります。装着してみると純正とは段違いの操作感に驚くはずです。
この記事では、ハスラーに取り付け可能な社外カーナビ8製品を予算帯別に比較しています。9インチナビからディスプレイオーディオまで、実際の取り付け事例やオーナーの声をもとに選びました。
取り付け前の確認事項: メーカーオプション「全方位モニター付メモリーナビゲーション」装着車はナビ交換ができません。オーディオレス車(200mm窓口付き)が社外ナビ取り付けの対象です。
ハスラーの社外ナビ選びで押さえたい3つのポイント
画面サイズ:7インチか9インチか
ハスラーのインパネは200mmワイドサイズに対応しています。7インチナビはそのまま取り付けできますが、9インチにする場合は専用の取り付けキット(TBX-S003)が必要です。
オーナーの声では「9インチに換えたら地図の視認性が格段に上がった」という報告が多く見られます。特にハスラーのようなコンパクトカーでは、画面が大きいほど運転中の視線移動が少なくて済みます。
ただし、9インチナビは取り付けキットだけで約20,000円かかります。ナビ本体と合わせた総予算で考えることが大切です。
7インチナビの場合、ハスラーの200mm窓口にそのまま収まります。取り付けキットが不要になるぶん、工賃込みのトータルコストは2〜3万円ほど安く済みます。日常の買い物や通勤がメインなら7インチでも十分に使えるサイズです。
ナビかディスプレイオーディオか
最近はスマートフォンのナビアプリを活用する「ディスプレイオーディオ」も選択肢として定着しました。Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、地図データの更新が不要な点が強みです。
体感としてCarPlayの使い勝手はかなり向上しています。Googleマップやヤフーカーナビがそのまま大画面で使えます。ただし、トンネル内や電波の届かない山間部では位置精度が落ちます。山道を走る機会が多い方は据え置き型ナビが安心です。
取り付け方式:インダッシュかフローティングか
9インチナビには「インダッシュ」と「フローティング」の2タイプがあります。
- インダッシュ: ダッシュボードに埋め込む方式。見た目がすっきりするが、TBX-S003取り付けキットが必須
- フローティング: 本体は1DINまたは2DINで、画面だけが手前にせり出す方式。取り付けキットが不要な場合もある
ハスラーの場合、フローティングタイプはエアコン吹き出し口との干渉に注意が必要です。取り付けの際に確認したいのは、フローティング画面がエアコンの風を遮らないかという点です。
インダッシュ9インチはダッシュボードとの一体感が高く、見た目は純正ナビに近い仕上がりになります。純正然とした見た目を重視するならインダッシュ、取り付けの手軽さとコストを優先するならフローティングという判断基準で選べばまず間違いありません。
選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- ハスラー MR52S/MR92S への適合が確認済み(メーカー適合表・取り付け実績あり)
- 2024〜2026年モデルの現行品(地図データが最新・サポート継続中)
- Amazonで購入可能かつ価格が確認できる製品
- フルセグまたはCarPlay/Android Auto対応(ワンセグのみの廉価モデルは除外)
- ブランド実績がある国内メーカー品を優先(カロッツェリア・ケンウッド)
【予算10万円〜】9インチナビ おすすめ4選
9インチの大画面ナビはハスラーの運転席からの視認性が大きく向上します。装着してみると「軽自動車とは思えない」という感想が出るのもうなずけます。
カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ722(9インチ・インダッシュ)
楽ナビの2025年モデルで、9インチHD IPSパネルを搭載しています。地図更新が最大3年間無料で、フルセグ・Bluetooth・HDMIに対応した万能モデルです。
作業時間は約2〜3時間で、TBX-S003キットを使えばハスラーのインパネにぴったり収まります。オーナーの声では「純正ナビと比べて画面の応答速度が速い」「地図の描画がなめらか」と好評です。
HD IPS液晶の発色は従来モデルから大幅に改善されています。日差しが強い環境でも視認性が保たれます。HDMI入力があるため、後席モニターとの連携やスマホの映像出力にも対応できます。
ネットワークスティック付属モデル(AVIC-RQ722-DC)もあり、docomo in Car Connect対応で車内Wi-Fiが使えるようになります。DC版は128,502円で、通常モデルとの差額約7,500円でオンライン機能が追加される計算です。長距離ドライブが多いファミリーに向いている構成です。
カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RF722(9インチ・フローティング)
同じ楽ナビシリーズのフローティングモデルです。本体は2DINサイズで、9インチの画面が手前にせり出す構造になっています。
フローティング方式の利点は、TBX-S003が不要になるケースがある点です。ハスラーの200mmワイド枠にそのまま取り付けでき、取り付けキット分のコストを節約できます。体感として画面位置が手前にくるぶん、視線移動が少なく感じます。
機能面はAVIC-RQ722と同等で、HD IPSパネル・フルセグ・Bluetooth・HDMI対応です。価格は108,800円とインダッシュモデルより約12,000円安く、取り付けキットを含めた総額ではさらに差が広がります。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDL(9インチ・インダッシュ)
ケンウッドの9インチインダッシュナビで、日本製という安心感があります。音声操作に対応しており、ワイヤレスミラーリングも使えます。
装着してみると起動の速さに驚きます。彩速ナビの名前のとおり、電源ONから地図表示までの時間が短いです。エンジンをかけてすぐにナビが使える状態になります。ハスラーで通勤に使っているオーナーからは「朝の時間がないときに助かる」という声が目立ちます。
価格は99,000円で、楽ナビより約22,000円安く9インチが手に入ります。コストパフォーマンスの面では頭ひとつ抜けています。
なお、後継モデルのMDV-M911HDLも発売されていますが、109,800円とやや高めです。M910HDLとM911HDLの主な違いはApple CarPlay/Android Auto対応の有無で、スマホ連携が不要ならM910HDLでも十分な性能を備えています。
ナビ選びと並行して検討したいのがハスラーのタイヤサイズと選び方です。足回りのカスタムもハスラーの楽しみのひとつで、ナビ交換のタイミングで一緒に見直すオーナーも少なくありません。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-M910HDF(9インチ・フローティング)
彩速ナビのフローティングモデルです。インダッシュモデルと同じく日本製で、音声操作・ワイヤレスミラーリングに対応しています。
取り付けの際に注意したいのは、フローティング画面の固定位置です。ハスラーのインパネ形状との相性は良好ですが、画面の角度調整は設置時に固定されます。事前にドライビングポジションを確認しておくことをすすめます。
価格は107,800円で、楽ナビのフローティング(108,800円)とほぼ同価格帯です。ケンウッドの音質に惹かれるなら有力な選択肢です。
ケンウッドは自社でスピーカーも展開しているため、ナビとスピーカーの組み合わせで音質を追求しやすいのも利点です。音楽を車内で楽しむことが多いオーナーには、トータルで音響環境を整えやすいメーカーと言えます。
9インチナビ スペック比較表
| モデル | タイプ | 画面 | 地図更新 | フルセグ | Bluetooth | HDMI | 実売価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| AVIC-RQ722 | インダッシュ | 9型HD IPS | 3年無料 | 対応 | 対応 | 入力対応 | 121,000円 |
| AVIC-RF722 | フローティング | 9型HD IPS | 3年無料 | 対応 | 対応 | 入力対応 | 108,800円 |
| MDV-M910HDL | インダッシュ | 9型HD | 1年無料 | 対応 | 対応 | — | 99,000円 |
| MDV-M910HDF | フローティング | 9型HD | 1年無料 | 対応 | 対応 | — | 107,800円 |
楽ナビは地図更新3年無料とHDMI入力が強みです。彩速ナビは起動速度と日本製の品質が売りで、予算を抑えたいオーナーに向いています。予算と優先項目で使い分けましょう。
【予算3万〜8万円】コスパ重視のナビ・ディスプレイオーディオ 4選
9インチにこだわらなければ、3万円台からハスラーに取り付けできるナビ・ディスプレイオーディオがあります。スマホナビで十分というオーナーにはディスプレイオーディオが費用対効果で優れています。
カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RW722(7インチ・200mmワイド)
7インチの200mmワイドモデルで、ハスラーのオーディオスペースにそのまま装着できます。取り付けキット不要で、配線も比較的シンプルです。
フルセグ・Bluetooth・HDMI対応と機能面は9インチモデルと大きく変わりません。体感として7インチでも十分な画面サイズで、日常の街乗りナビとしては不満を感じにくいです。
77,962円という価格は、9インチモデルに取り付けキット代を加えた総額と比べると3〜6万円ほど安くなります。「ナビは使えれば十分」というオーナーに向いています。
2025年モデル(722シリーズ)は従来の522シリーズからHD画質にアップグレードされており、7インチでも地図の文字が読みやすくなっています。Bluetooth接続も安定しており、スマホとのペアリングが途切れにくいという評判です。
ケンウッド MDR-L612W(7インチ・200mmワイド)
ケンウッドの7インチワイドナビで、日本製・ハイレゾ音源対応が特徴です。定価80,080円に対してAmazon実売54,000円と、33%OFFで手に入ります。
音声入力に対応しており、目的地の検索を声で行えます。HDMI入力も搭載しているため、Fire TV StickやChromecastを接続して車内で動画を楽しむことも可能です。
装着してみるとケンウッドらしいクリアな音質が際立ちます。ハスラーの車内はロードノイズが気になるという声もありますが、ハイレゾ対応のおかげで音の解像度が高く、走行中でも音楽を心地よく聴けます。
ハスラーのロードノイズが気になる方は、静音化・異音対策の記事も参考になります。ノイズ対策とナビの音質向上を同時に進めるオーナーもいます。
カロッツェリア DMH-SF600(9インチ・ディスプレイオーディオ)
ナビ機能を搭載せず、Apple CarPlayとAndroid Autoに特化した9インチのディスプレイオーディオです。定価88,671円に対してAmazon実売61,980円と、30%OFFの価格が目を引きます。
地図データの更新が不要で、常に最新のGoogleマップやAppleマップが使えるのが大きな利点です。オーナーの声では「地図更新を気にしなくていいのがラク」「スマホの操作感がそのまま車で使える」と評判です。
フローティング方式のため、ハスラーの1DINスペースに本体を設置し、9インチ画面がせり出す形になります。DVD/CD再生には非対応ですが、Bluetoothストリーミングが主流の今では気にならないオーナーが大半です。
据え置きナビとの差額は約4〜6万円です。その予算をドライブレコーダーやスピーカー交換に回すという選択も合理的です。「ナビにお金をかけるより、他のカスタムに回したい」という考え方なら、ディスプレイオーディオは理にかなった選択になります。
ケンウッド DMX5523S(7インチ・ディスプレイオーディオ)
7インチのディスプレイオーディオで、34,980円という手の届きやすい価格です。定価54,780円から36%OFFで、ナビ関連機器として最も低コストな選択肢に入ります。
ワイヤレスCarPlay/Android Autoに対応しています。ケーブルを接続しなくてもスマホのナビが使えます。ワイヤレスミラーリングにも対応しているため、スマホ画面をそのまま映すことも可能です。
装着してみるとシンプルな操作画面で迷いにくいです。スマホに慣れている世代には据え置きナビよりも直感的に操作できます。「ナビに10万円もかけたくない」というオーナーにぴったりの1台です。
Amazon限定モデルのDMX5523SAZ(35,980円)はメーカー保証が3年に延長されています。価格差は約1,000円なので、長く使うつもりならAmazon限定モデルを選ぶのが賢明です。
ハスラーに9インチナビを取り付けるための必須アイテム
9インチのインダッシュナビをハスラーに取り付ける場合、専用の取り付けキットが必要です。
カナック企画 TBX-S003(9インチナビ取り付けキット)
ハスラー MR52S/MR92S 専用の9インチナビ取り付けキットです。パネル・ブラケット・配線がセットになっており、これ1つでインダッシュ9インチナビの取り付けに必要なパーツが揃います。
取り付けの際に注意したいのは、ステアリングリモコンのアダプターが別途必要な点です。ハスラーのステアリングスイッチでナビ操作を行う場合は、対応するアダプター(別売)も合わせて用意してください。
作業時間は慣れた方で2時間、初めての方だと3〜4時間ほどかかります。内装パネルの取り外しが必要なため、DIYに自信がない場合はカー用品店への依頼も検討しましょう。工賃の目安は15,000〜25,000円前後です。
取り付け作業で必要な工具は、プラスドライバー・内装はがし・10mmソケットレンチが基本です。内装パネルのクリップは再利用できますが、力を入れすぎると割れることがあります。予備クリップを数個用意しておくと安心です。
なお、7インチナビやフローティングタイプの場合はTBX-S003は不要です。ハスラーの200mmワイド窓口に合うハーネスキットのみで取り付けできます。対応ハーネスの型番はナビのメーカーサイトで確認してください。
予算帯別おすすめ早見表
| 予算 | おすすめモデル | 画面 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 3〜4万円 | ケンウッド DMX5523S | 7インチ | ディスプレイオーディオ、CarPlay対応 |
| 5〜6万円 | ケンウッド MDR-L612W | 7インチ | 据え置きナビ、ハイレゾ対応 |
| 6〜7万円 | カロッツェリア DMH-SF600 | 9インチ | ディスプレイオーディオ、大画面 |
| 7〜8万円 | カロッツェリア AVIC-RW722 | 7インチ | 楽ナビ、フルセグ、万能型 |
| 9〜11万円 | ケンウッド MDV-M910HDL | 9インチ | 彩速ナビ、日本製、起動が速い |
| 11〜12万円 | カロッツェリア AVIC-RF722 | 9インチ | 楽ナビフローティング、キット不要 |
| 12万円〜 | カロッツェリア AVIC-RQ722 | 9インチ | 楽ナビ最上位、地図3年無料 |
※9インチインダッシュナビの場合、上記にTBX-S003(約20,683円)の費用が加算されます。
ナビ vs ディスプレイオーディオ 判断フローチャート
どちらを選ぶか迷ったときは、以下の判断基準で絞り込めます。
据え置きナビが向いているケース:
- 山間部やトンネルの多いルートを頻繁に走る方。GPS衛星のみで測位するため、スマホの電波状況に左右されません。
- CD/DVDを車内で再生したい方。ディスプレイオーディオにはディスクドライブが搭載されていません。
- 地図の操作にスマホを使いたくない方。ナビ専用の操作体系のほうが慣れている場合はストレスが少ないです。
- 年配のご家族と共用する場合。CarPlayの操作に慣れていない方には、従来型ナビのほうが分かりやすいです。
ディスプレイオーディオが向いているケース:
- 普段からGoogleマップやAppleマップを使っている方。同じアプリがそのまま大画面で使えます。
- ナビの予算を抑えて他のカスタムに回したい方。据え置きナビとの差額3〜6万円は大きいです。
- 地図更新の手間や費用をかけたくない方。スマホのアプリが常に最新の地図を提供してくれます。
- SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスをメインで使う方。Bluetoothでの音質も十分です。
ハスラーのホイール選びに悩んでいるならホイールの選び方記事もチェックしてみてください。ナビとホイールはハスラーのカスタムで人気の高い2大パーツです。
取り付け前に準備しておきたいもの
ナビの取り付けをDIYで行う場合、以下の準備物があるとスムーズに作業できます。
工具類:
- プラスドライバー(2番)
- 内装はがし(樹脂製のヘラ)
- 10mmソケットレンチ
- 養生テープ(ダッシュボードのキズ防止用)
- 絶縁テープ
あると便利なもの:
- 配線図(ナビのメーカーサイトからダウンロード可能)
- 予備の内装クリップ(数個)
- LEDライト(ダッシュボード裏の暗い箇所の確認用)
作業の流れとしては、バッテリーのマイナス端子を外す→内装パネルを取り外す→既存のオーディオ配線を確認→ナビのハーネスを接続→本体を固定→動作確認→内装パネルを戻す、という手順です。9インチインダッシュの場合はTBX-S003のブラケット取り付けが追加されます。
バッテリー関連の作業は、ハスラーのバッテリー交換記事で詳しく解説しています。バッテリーのマイナス端子の位置や外し方の参考になります。
取り付け作業は、天候の良い日に明るい場所で行うのが鉄則です。ガレージや屋根付きの駐車場がベストです。インパネ周りの作業は細かいコネクターの抜き差しが多いため、暗いと配線ミスにつながりやすいです。作業前にスマホで取り付け動画を確認しておくと、手順のイメージがつかみやすくなります。
失敗しやすいポイントと注意事項
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が合わない可能性があります。
- 全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車のオーナー — メーカーオプションのナビが装着されている場合、社外ナビへの交換はできません。購入前にご自身の車がオーディオレス仕様かどうかを確認してください。
- DIY経験がまったくない方 — 9インチナビの取り付けはインパネの分解が必要で、中級レベルの作業です。工具を持っていない場合はカー用品店への依頼(工賃15,000〜25,000円目安)を検討してください。
- トンネルや山間部の走行が多い方でディスプレイオーディオを検討中の方 — CarPlay/Android Autoはスマホの通信に依存します。電波の届かないエリアではナビの精度が落ちるため、据え置き型ナビのほうが安心です。
- MR52Sのターボモデルでエアコンとの干渉が心配な方 — フローティングタイプの9インチナビは、エアコン吹き出し口と画面が近くなります。取り付け前に実車で干渉がないか確認しましょう。
全方位モニター車の制約について
ハスラーにはメーカーオプションで「全方位モニター用カメラパッケージ」が設定されています。このオプション付き車でカメラ映像をナビに表示するには、対応する変換アダプターが必要です。
対応アダプターの有無はナビのメーカーや年式によって異なります。購入前にカロッツェリアまたはケンウッドの適合表を確認することをすすめます。
全方位モニター用カメラパッケージは、フロント・左サイド・リアの3方向にカメラが配置されています。社外ナビで映像を表示する場合、切り替え方法が純正とは異なるケースがあります。アダプターの取扱説明書で操作方法を事前に確認しておくと、取り付け後にスムーズに使い始められます。
「可能です」の代わりに補足:オーディオレスかどうかの見分け方
自分のハスラーがオーディオレス車かどうかは、注文書や見積書の「メーカーオプション」欄で確認できます。「全方位モニター付メモリーナビゲーション」の記載がなければオーディオレス車です。
もう1つの確認方法は、ダッシュボード中央を見ることです。オーディオレス車は200mmの空きスペースにカバーがかぶせてあるだけの状態です。ナビが既に組み込まれている場合はメーカーオプションナビ装着車となり、社外ナビへの交換はできません。
純正ナビと社外ナビの比較
ハスラーの純正ナビ(スズキ純正8インチメモリーナビ)は本体+取り付け工賃を含めると15〜20万円ほどかかります。一方、社外ナビなら同等以上の機能を10万円前後で手に入れられます。
| 項目 | 純正ナビ(8インチ) | 社外9インチナビ |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 8インチ | 9インチ |
| 価格目安 | 15〜20万円(工賃込み) | 10〜14万円(ナビ+キット) |
| 地図更新 | 有料(年1回) | 無料(1〜3年) |
| フルセグ | モデルによる | 標準対応 |
| 保証 | ディーラー保証 | メーカー保証1年 |
| 全方位モニター連携 | 対応 | アダプター要 |
純正ナビの利点はディーラー保証と全方位モニターとの完全連携です。しかし予算を抑えたい場合や画面サイズを重視する場合は、社外ナビのほうが満足度が高い傾向です。
社外ナビの地図更新は楽ナビが3年間無料、彩速ナビが1年間無料です。純正ナビは毎年有料で1万円前後かかるため、3年間の維持費で比較すると社外ナビのほうが2〜3万円ほど安く済む計算です。5年、10年と長く乗る予定のオーナーほど、この差が大きくなります。
一方で、社外ナビを選ぶ場合はメーカー保証が1年間と短いことに留意してください。延長保証を提供しているショップもあるため、購入時に保証オプションを確認しておくと安心です。カー用品店での取り付けなら、施工保証が付く場合もあります。
ドライブレコーダーとナビの同時取り付けを考えているなら、ハスラーのドラレコ取り付けガイドも参考にしてください。配線をまとめて処理すると仕上がりがきれいです。
Q1. ハスラーに社外ナビを取り付けると保証はどうなる?
社外ナビの取り付け自体でスズキの車両保証が失効することは基本的にありません。ただし、取り付け作業による電装系のトラブルは車両保証の対象外です。心配な場合はディーラーまたはカー用品店での取り付けを依頼しましょう。ナビ本体にはメーカー保証(通常1年)が付いています。
Q2. フローティングナビとインダッシュナビはどちらがハスラーに向いている?
どちらもハスラーに取り付けできます。インダッシュは見た目がすっきりしますが、TBX-S003キット(約20,683円)が必須です。フローティングは取り付けキットが不要な場合があり、総費用を抑えられます。見た目重視ならインダッシュ、コスト重視ならフローティングが適しています。
Q3. ディスプレイオーディオでもバックカメラは使える?
対応しています。カロッツェリアのDMH-SF600やケンウッドのDMX5523Sには映像入力端子があります。市販のバックカメラを接続すれば後退時に自動で映像が切り替わります。ナビ専用機と同等のバックカメラ機能が利用できます。
Q4. ハスラーの全方位モニター車でも社外ナビに交換できる?
「全方位モニター付メモリーナビゲーション」装着車はナビ交換ができません。一方、「全方位モニター用カメラパッケージ」のみの装着車(オーディオレス)であれば社外ナビの取り付けが可能です。カメラ映像を社外ナビで表示するには別途変換アダプターが必要になります。
Q5. 取り付け工賃の相場はどのくらい?
カー用品店での取り付け工賃は、7インチナビで10,000〜15,000円、9インチナビで15,000〜25,000円が目安です。バックカメラの同時取り付けは追加5,000〜10,000円ほどです。ディーラーに依頼する場合はさらに高くなる傾向があります。
まとめ:ハスラーのナビ選びは予算と使い方で決まる
ハスラー(MR52S/MR92S)の社外ナビ選びは、まず「予算」と「使い方」を明確にすることが出発点です。
9インチの大画面でしっかりナビを使いたいなら、ケンウッド彩速ナビ MDV-M910HDLが99,000円で手に入るコスパの高さが光ります。楽ナビ AVIC-RQ722は地図3年無料更新が付いて長期的な維持費を抑えられます。
スマホナビで十分なら、ケンウッド DMX5523Sが34,980円と手頃です。9インチの大画面でCarPlayを使いたい場合はカロッツェリア DMH-SF600が61,980円で候補に入ります。
取り付けキットや工賃も含めたトータルコストを計算したうえで、ご自身のドライブスタイルに合った1台を選んでください。
ナビの取り付けはハスラーのカスタムの中でも満足度が高い作業のひとつです。大画面にするだけで車内の雰囲気がガラリと変わります。大画面ナビで地図を見ながらのドライブは、ハスラーの持つアウトドア感をさらに引き立ててくれます。購入前にオーディオレス車かどうかを確認し、9インチを選ぶなら取り付けキットTBX-S003も忘れずに手配してください。

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