【N-VAN】おすすめスピーカー6選|コアキシャル・セパレート別に厳選【2026年版】

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更新日:2026年4月

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目次

結論:N-VANのスピーカー交換で音の印象がガラッと変わる

結論コスパ重視→カロッツェリア TS-F1750/音質追求→アルパイン X-171S/バランス型→ケンウッド KFC-RS175S
価格帯6,500〜29,091円(税込)
適合N-VAN JJ1 / JJ2(H30.7〜現行・全グレード共通・17cm)
取り付け難易度初級〜中級(プラスドライバー・内張りはがし、30〜60分)
車検全製品問題なし(スピーカー交換は保安基準に抵触しない)

N-VANは商用車をベースに設計されているため、純正スピーカーの音質は控えめです。装着してみると分かりますが、社外スピーカーに交換するだけで中高音の解像感が一気に上がります。作業時間は約30〜60分で、特殊な工具も必要ありません。

この記事ではN-VANオーナーに向けて、コアキシャルとセパレートの2タイプから合計6製品を厳選しました。「まず手軽に音を良くしたい」方から「本格的な音質改善を目指す」方まで、用途別に選べる構成になっています。予算や作業スキルに応じて自分に合った1台を選んでみてください。

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おすすめ6選を一覧比較

まずは6製品の全体像を比較表で確認しましょう。コアキシャル3製品とセパレート3製品を価格順にまとめています。

製品名タイプサイズ税込価格ハイレゾ特徴
ケンウッド KFC-RS175コアキシャル17cm6,500円対応最安クラスで手軽に交換
カロッツェリア TS-F1750コアキシャル17cm8,288円対応コスパ重視の定番モデル
カロッツェリア TS-C1740コアキシャル17cm19,800円対応Cクラスの高音質設計
ケンウッド KFC-RS175Sセパレート17cm12,146円対応コスパと音質を両立
カロッツェリア TS-F1750Sセパレート17cm16,400円対応セパレート入門に好適
アルパイン X-171Sセパレート17cm29,091円対応Xシリーズの本格派

※ 価格は2026年4月時点のAmazon販売価格です。最新価格はリンク先でご確認ください。

6製品すべてがハイレゾ音源の再生に対応しており、N-VANの17cmスピーカー開口部に取り付けできます。コアキシャルは6,500〜19,800円、セパレートは12,146〜29,091円という価格帯です。用途や予算に応じて選べるよう、幅広いラインナップを揃えました。

メーカーはカロッツェリア(パイオニア)、ケンウッド、アルパインの国内主要3ブランドに絞っています。いずれも国内の流通が安定しており、取り付けに関する情報がネット上に豊富に蓄積されているブランドです。

N-VANの純正スピーカーが物足りないと感じる背景

N-VANのオーナーが「スピーカーを替えたい」と思うのには、車両の設計に起因する明確な理由があります。ここでは純正スピーカーの弱点を具体的に掘り下げます。

商用車ベースゆえの簡素な音響設計

N-VANはN-BOXのプラットフォームをベースにしつつも、広い荷室空間を確保するために内装を簡素化しています。オーディオ面でも同様で、純正スピーカーは必要最低限のグレードが採用されています。振動板の素材やマグネットのサイズが乗用車向けモデルと比べて簡素なため、体感としてボーカルがこもりがちで高音域の伸びが不足していると感じるオーナーが多い傾向にあります。

特にN-VANを仕事用の移動空間として長時間使う方にとって、音質の不満は蓄積しやすい問題です。通勤や配達の合間に音楽を楽しみたいと考えるオーナーにとって、スピーカー交換は費用対効果の高いカスタムメニューといえます。

ドア鉄板が薄く低音域のエネルギーが逃げやすい

商用車としての軽量化を優先しているため、ドアパネルの鉄板が薄めです。スピーカーが振動しても鉄板が共振してしまい、低音のエネルギーが逃げてしまいます。特にエンジン回転数が上がる高速走行時には、ロードノイズに音楽がかき消されやすくなります。

オーナーの声では「走行中にラジオの音声すら聞き取りにくい」という意見もあるほどです。この問題はスピーカー交換に加えて、後述するデッドニング施工を組み合わせることで大幅に改善できます。

フロントスピーカーのみの構成

N-VANの標準仕様ではフロントドアにスピーカーが2基搭載されているのみで、リアスピーカーは非搭載です。音がフロントのみから出るため、後部座席に荷物を積んだ状態では音がさらにこもりやすくなります。

N-VANの音響環境を改善する第一歩として、カーナビの見直しも検討する方が増えています。ヘッドユニットの出力が上がれば、スピーカーの性能をより引き出せます。N-VANのカーナビ選びについてはN-VAN おすすめカーナビで詳しく解説しています。

装着してみた体感の変化 — before/afterの違い

スピーカー交換後の変化は、数値よりも体感で語るのが分かりやすいです。ここではコアキシャルとセパレートそれぞれの交換後の印象をまとめます。

コアキシャル交換後の体感

コアキシャルスピーカーに交換した場合、まず中高音域のクリアさに驚く方が多いです。ボーカルの輪郭がはっきりして、純正では埋もれていた楽器の音が聞き分けられるようになります。

取り付けの際に注意したいのは、コアキシャルは1つのユニットで全音域をカバーするため、ツィーターの取り付け作業が不要な点です。純正スピーカーの位置にそのままポン付けできるため、手軽さを重視するならこちらが向いています。オーナーの声では「純正と比べて断然良い、コスパが良い」という感想が多く見られます。

セパレート交換後の体感

セパレートスピーカーの場合は、コアキシャルの改善に加えて音場の広がりが加わります。ツィーターをダッシュボード上やAピラーに設置することで、音の定位感が上がり「目の前で演奏しているような立体感」を感じられます。

特にアコースティックギターやピアノの高音域が繊細に再現されるため、クラシックやジャズを車内で楽しむ方にはセパレートの恩恵が大きいです。ただし取り付けにはツィーター用の配線作業が追加されるため、作業時間は約60分を見込んでおくと安心です。ツィーターの設置位置によっても音の印象が変わるため、ダッシュボード上とAピラーの両方を試してみる方もいます。

N-VANで長距離の配達や通勤をしている方にとって、音質の改善は日々のドライブストレスの軽減に直結します。走行時のロードノイズが大きい車種だからこそ、スピーカーの質が体感に与える影響は大きいです。

【コアキシャル】おすすめスピーカー3選

コアキシャルは1つのユニットにウーファーとツィーターが一体化したタイプです。純正スピーカーと同じ位置にそのまま取り付けられるため、初めてのスピーカー交換に向いています。配線加工が不要で、交換作業は30分程度で完了します。

カロッツェリア TS-F1750 — コスパ重視の定番モデル

カロッツェリアのFシリーズは、エントリー価格帯ながらハイレゾ音源の再生に対応しています。8,288円(税込)という手の届きやすい価格で、純正からの音質向上を体感できるモデルです。

装着してみると、まず中高音の解像感が上がったことに気付きます。ボーカルの抜けが良くなり、ポップスやJ-POPとの相性が良好です。17cmのカスタムフィット設計のため、N-VANのドアスピーカー位置にそのまま取り付けられます。定価9,091円からの9%OFFで販売されており、Amazonからの発送で入手性も安定しています。

「とりあえず純正から卒業したい」という方に、候補に入れて損はない製品です。

カロッツェリア TS-F1750

カロッツェリア TS-F1750(17cm コアキシャル)

ハイレゾ対応のエントリーモデル。N-VANの17cmスピーカー位置にそのまま取り付け可能。

8,288円(税込)

9,091円 9%OFF

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ケンウッド KFC-RS175 — 最安クラスで手軽に音質アップ

6,500円(税込)と今回紹介する中で最も手頃な価格帯のモデルです。ケンウッドのRSシリーズは高音再生帯域を拡大しており、純正スピーカーでは再現しにくかった高音の伸びを感じられます。

体感として、純正と比べてボーカルの明瞭さが向上し、ラジオのトーク番組でも声がクリアに聞こえるようになります。コストを抑えつつ音質を上げたい方には、まずこのモデルから試してみるのがよいでしょう。

ハイレゾ対応で将来的にヘッドユニットをアップグレードした際にも性能を活かせます。「まずは最小限の出費で変化を確かめたい」方にぴったりの1台です。

ケンウッド KFC-RS175

ケンウッド KFC-RS175(17cm コアキシャル)

最安価格帯のハイレゾ対応コアキシャル。まず手軽に音質を変えたい方に。

6,500円(税込)

販売状況を確認 販売: 癒香のしずく

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

カロッツェリア TS-C1740 — Cクラスの高音質コアキシャル

19,800円(税込)とコアキシャルの中ではハイグレードに位置するモデルです。カロッツェリアのCクラスはユニット設計が上位グレードに近く、中低音の厚みと高音の伸びを両立しています。

装着してみると、低音域にしっかりとした厚みが加わり、ロックやEDMなど重低音を活かしたジャンルでも満足感があります。コアキシャルの手軽さを保ちながら、音質面で妥協したくない方に向いています。

エントリーモデルとの違いは振動板の素材と磁気回路の設計にあり、音の立ち上がりが明らかにシャープです。セパレートスピーカーへのステップアップを迷っている方が「まずはコアキシャルの上位機種で」と選ぶケースも多いモデルです。

カロッツェリア TS-C1740

カロッツェリア TS-C1740(17cm コアキシャル)

Cクラスの高音質設計。コアキシャルで妥協しない音を求める方に。

19,800円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

【セパレート】おすすめスピーカー3選

セパレートスピーカーはウーファーとツィーターが分離しているタイプです。ツィーターをダッシュボード付近に設置できるため、音の定位感と臨場感がコアキシャルより優れています。取り付けにはツィーターの配線作業が加わるため、作業時間は約60分が目安です。

カロッツェリア TS-F1750S — セパレート入門にちょうどいい

16,400円(税込)でセパレートスピーカーの音場を体験できる、Fシリーズのセパレートモデルです。ツィーターはコンパクト設計で、ダッシュボード上への設置がしやすくなっています。付属のツィーター取付金具を使えば、両面テープで固定するだけで済みます。

装着してみると、コアキシャルと比べて音の広がりが明らかに違います。ボーカルが正面から聞こえてくるような定位感があり、長時間のドライブでも聴き疲れしにくいのが特長です。定価18,000円からの9%OFFで購入でき、セパレート入門としてバランスの取れた選択肢です。

N-VANで初めてセパレートを試す方には、この価格帯から始めてみるのを選んでみてください。

カロッツェリア TS-F1750S

カロッツェリア TS-F1750S(17cm セパレート)

セパレート入門に好適。コンパクトツィーターで設置も手軽。

16,400円(税込)

18,000円 9%OFF

残りわずか 販売: HEITATE SHOP

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

ケンウッド KFC-RS175S — コスパと音質を両立したセパレート

12,146円(税込)と、セパレートスピーカーとしてはかなり手頃な価格です。定価20,680円からの41%OFFで購入でき、コストパフォーマンスに優れています。

体感として、ツィーターの高音がシャープに伸び、ポップスやアコースティック系の音楽で特に力を発揮します。ケンウッドのRSシリーズはエントリー向けながら素材選定にこだわっており、振動板の剛性が純正品とは段違いです。高音域の歪みが少なく、ボリュームを上げてもクリアな音質を維持できます。

「セパレートにしたいけど予算は抑えたい」という方に、このモデルは検討に値します。Amazonでの販売元がAmazon.co.jpのため、配送や返品対応の面でも安心感があります。

N-VANの室内をトータルで快適にしたい方は、シートカバーとの同時検討もよく見られるパターンです。N-VAN おすすめシートカバーもあわせてチェックしてみてください。

ケンウッド KFC-RS175S

ケンウッド KFC-RS175S(17cm セパレート)

定価から41%OFF。セパレートの音場をコスパよく体験。

12,146円(税込)

20,680円 41%OFF

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

アルパイン X-171S — Xシリーズの本格派セパレート

29,091円(税込)とこの記事で紹介する中では最上位の価格帯です。アルパインのXシリーズは独自のリング型ツィーターを採用しており、高音域の繊細さと広がりが他のモデルとは一線を画しています。

装着してみると、音の分離感が圧倒的です。ドラムのキックとベースラインが混ざらずにそれぞれ聞き取れる感覚は、エントリーモデルでは味わえません。クラシックやジャズなど繊細な楽器構成の楽曲で真価を発揮します。アルパインは国内カーオーディオメーカーとして長い歴史を持ち、口コミ評価も安定しています。

N-VANを仕事だけでなく趣味の移動空間としても活用している方には、投資に見合う満足感があるモデルです。Amazonでの販売元もAmazon.co.jpで、在庫の安定性が高い点も安心材料です。

アルパイン X-171S

アルパイン X-171S(17cm セパレート)

Xシリーズの高音質設計。音の分離感と臨場感を追求する方に。

29,091円(税込)

在庫あり 販売: Amazon.co.jp

※ 価格は2026年4月時点。最新価格はリンク先でご確認ください。

純正スピーカー vs 社外スピーカーの違い

ホンダ純正のハイグレードスピーカーシステム(KENWOOD製、型番: 08A39-PW3-000D)は、本体41,800円 + ツィーターアタッチメント5,500円 + スペーサー4,950円の合計52,250円(税込)です。フロント2スピーカー + ツィーター2基(オンダッシュタイプ)のセット構成で、Hi-Res AUDIO にも対応しています。

一方、社外スピーカーは6,500〜29,091円の価格帯で選択肢が豊富です。純正ハイグレードは車両専用設計のフィッティング精度が強みですが、同じ予算を社外品に振り向ければ上位グレードのスピーカーが手に入ります。たとえばアルパイン X-171S(29,091円)を購入してもなお、純正セットの半額程度に収まります。

取り付けの面では、純正はディーラーでの装着が前提(標準作業時間1.4時間・工賃別途)です。社外品はDIYで対応できるモデルがほとんどで、工賃を節約できます。保証面では、純正がホンダディーラー保証、社外品が各メーカー保証(1年間が一般的)となります。

コストを抑えつつ音質の違いを体感したい方は社外品、フィッティングや保証の安心感を重視する方は純正ハイグレードを選ぶとよいでしょう。なお、純正ハイグレードもKENWOOD製なので、音質そのものは社外品のKENWODモデルと方向性が近い傾向にあります。「ディーラーで全部お任せしたい」方には純正が安心です。

N-VANスピーカーの選び方ガイド

コアキシャル vs セパレート — 自分に合うタイプの見分け方

コアキシャルは取り付けが簡単で、純正スピーカーの位置にポン付けできます。ツィーターの配線が不要なため、DIY初心者でも30分程度で作業が完了します。「まず手軽に音を変えたい」方はコアキシャルから始めるのが無難です。音楽ジャンルを問わず、純正からの改善幅を広く感じられるのがコアキシャルの良さです。

セパレートはツィーターを別の位置に設置するぶん、音場の広がりと定位感で優位に立ちます。ただしツィーター用の配線引き回しが必要で、作業時間は約60分を見込んでください。「音楽を車内でじっくり楽しみたい」「高音域の繊細さにこだわりたい」方にはセパレートが向いています。

サイズは17cmが基準

N-VAN(JJ1/JJ2)の純正スピーカーサイズは17cm(6.5インチ)です。16cmスピーカーも取り付け可能ですが、開口部との間にすき間が生じる場合があります。すき間があるとスピーカーの振動エネルギーが逃げてしまい、音質が低下する原因になります。特にこだわりがなければ17cmモデルを選んでおけば間違いありません。

ハイレゾ対応の必要性

今回紹介した6製品はすべてハイレゾ音源の再生に対応しています。「ハイレゾ音源なんて聴かない」という方でも、ハイレゾ対応スピーカーは高音域の再生能力が高いため、通常の音源でも恩恵を受けられます。将来的にヘッドユニットをハイレゾ対応機種にアップグレードした場合にもスピーカーを買い替える必要がありません。

本記事のおすすめ選定基準

本記事では以下の基準で製品を選定しています。

  • 17cmカスタムフィット対応(N-VAN JJ1/JJ2の純正開口部にフィット)
  • ハイレゾ音源再生対応(将来のヘッドユニット更新にも対応可能)
  • 税込6,500〜29,091円の価格帯(エントリーからミドルハイまでカバー)
  • 国内主要3メーカー品(カロッツェリア・ケンウッド・アルパイン)
  • Amazonで入手可能(在庫確認・レビュー閲覧が容易)

N-VANへのスピーカー取り付け手順と注意点

必要な工具と所要時間

スピーカー交換に必要な工具は以下のとおりです。作業時間はコアキシャルで約30分、セパレートで約60分が目安です。

  • 内張りはがし(ドアトリム取り外し用)
  • プラスドライバー(2番)
  • ソケットレンチ(No.10)
  • クリップリムーバー(フック取り外し用)
  • 保護テープ(ドアパネルの傷防止用)
  • タオル(パネル保護用)

別途、スピーカー取付キット「NKK-H70S」(互換品: UA-H70S)が必要です。キットにはブラケット、変換コネクター、グロメット(A2個・B4個)、タッピングネジ(φ5×12を8本、φ5×20を6本)が含まれています。スピーカー本体と一緒にAmazonで購入しておくとスムーズです。

取り付けの基本ステップ

  1. バッテリーのマイナス端子を取り外す(電装系トラブル防止)
  2. ドアトリム周辺のネジを取り外す
  3. ドアトリムを引き出す(フックが12箇所あるため慎重に力を入れる)
  4. 純正スピーカーを取り外し、コネクターを外す
  5. ブラケットとスピーカーにクッション材を貼り付ける
  6. グロメットA・Bを車両側に取り付ける
  7. コネクターを接続し、ブラケットをネジで固定する
  8. ドアトリムを元に戻して完了

取り付けの際に注意したいのは、N-VANは左側がピラーレス構造のため、左右でドアの形状が異なる点です。左ドアにはシートベルトが組み込まれているため、ドアトリムの取り外し手順が右側と若干異なります。左ドアの作業時はシートベルト部分を避けながら慎重にトリムを外してください。右ドアの作業を先に行って手順を把握してから、左ドアに取りかかるとスムーズに進められます。

インナーバッフルの選び方

インナーバッフル(スピーカーとドアの間に挟む台座)を使うと、スピーカーの振動がドアパネルに直接伝わるのを防げます。低音の締まりが良くなり、音質が一段上がります。

N-VANに対応する主なインナーバッフルはカロッツェリア製の「UD-K624」です。アルミ製のバッフルは剛性が高く、中低音の再現性が向上します。MDF(木材)製は軽量でコストが抑えられるメリットがあります。予算に余裕があればアルミ製を選ぶのが音質面では有利です。バッフルの価格は2,000〜5,000円程度で、スピーカーと一緒にAmazonで購入しておくと送料をまとめられます。取り付けはスピーカー交換の工程に含まれるため、追加の作業時間はほぼかかりません。

失敗しやすいポイント

スピーカー交換で陥りがちなミスをまとめました。事前に把握しておくことでトラブルを回避できます。

  • サイズの確認不足: 17cmと16cmを間違えて購入するケースがあります。N-VANは17cmが基準サイズです。購入前にスピーカーの対応サイズを確認しておいてください。
  • 取付キット未購入: 社外スピーカーにはブラケットや変換コネクターが同梱されていない場合がほとんどです。NKK-H70Sを別途用意してください。キットなしで取り付けようとすると、配線の接続ができず作業が止まります。
  • デッドニング未施工: スピーカーだけ交換してもドアの共振が残ると、低音が逃げてしまいます。予算に余裕があればデッドニング材も検討してください。
  • 左右ドアの構造差を見落とす: N-VAN特有のピラーレス構造により、左ドアの作業手順が右と異なります。事前に左右それぞれの手順を確認しておくと安心です。
  • バッテリー端子の取り外し忘れ: 電装系のショート防止のため、作業前にマイナス端子を外しておいてください。端子の取り外しを忘れてコネクターに触れると、ヒューズが飛ぶ場合があります。

購入前に確認すべき注意点

以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が合わない可能性があります。

  • DIY経験がまったくない方 — ドアトリムの取り外しにはフック12箇所の着脱があり、力加減を誤るとクリップが破損します。不安な場合はカー用品店への取り付け依頼(工賃5,000〜8,000円前後)も検討してください。
  • リアスピーカーも同時に交換したい方 — 本記事はフロントスピーカーの紹介に絞っています。リアスピーカーの追加は別途配線引き回しやアンプの検討が必要になります。
  • オーディオレス仕様のオーナー — ナビ装着用スペシャルパッケージ付きであればスピーカー配線が来ていますが、完全なオーディオレス車の場合はヘッドユニットの有無を先に確認してください。スピーカーだけ交換しても信号の入力元がなければ音は出ません。

デッドニングで音質をもうワンランク上げる

N-VANは商用車がベースのため、ドアパネルの制振処理がほぼ施されていません。スピーカーを交換しただけでは、ドアの鉄板が共振してビビり音が出たり、低音が抜けてしまう場合があります。

デッドニングとは、ドア内部に制振材・吸音材を貼り付けてスピーカーの動作環境を整える作業です。オーナーの声では「デッドニングを追加したら低音の厚みが別物になった」「ドアを閉めたときの音が高級車のようになった」という報告が多く見られます。

作業時間は約2〜3時間(片側1〜1.5時間)で、DIYでも対応できます。制振材はAmazonで2,000〜5,000円程度で入手できます。スピーカー交換と同時に施工すれば、ドアトリムを2度外す手間が省けるため効率的です。

N-VANの車内環境をトータルで改善したい方は、サンシェードも検討してみてください。直射日光によるダッシュボードの温度上昇を防ぐことで、ツィーターへの熱ダメージも軽減できます。N-VAN おすすめサンシェードで詳しく紹介しています。

よくある質問

Q1. N-VANの純正スピーカーサイズは何cmですか?

N-VAN(JJ1/JJ2)の純正スピーカーサイズは17cm(6.5インチ)です。フロントドアに左右1基ずつ搭載されています。16cmスピーカーも物理的には取り付け可能ですが、開口部との間にすき間が生じる場合があるため、17cmモデルを選ぶのが無難です。

Q2. コアキシャルとセパレート、どちらを選べばよいですか?

手軽さを優先するならコアキシャル、音質を追求するならセパレートが向いています。コアキシャルは純正位置にそのまま取り付けでき、作業時間は約30分です。セパレートはツィーターの設置が別途必要ですが、音の定位感と臨場感で上回ります。

Q3. スピーカー交換にインナーバッフルは必要ですか?

必須ではありませんが、使用を推奨します。インナーバッフルを使うことでスピーカーの振動がドアに直接伝わるのを防ぎ、低音の締まりが向上します。N-VAN対応品はカロッツェリア UD-K624などがあります。

Q4. DIYでスピーカー交換はできますか?

プラスドライバーと内張りはがしがあれば、DIYで対応できます。作業時間はコアキシャルで約30分、セパレートで約60分が目安です。ドアトリムの取り外し時にクリップを破損しないよう、慎重に作業してください。別途取付キット(NKK-H70S)の購入が必要です。

Q5. デッドニングは必須ですか?

必須ではありませんが、N-VANは商用車ベースでドアの制振処理が最低限のため、デッドニングの効果が大きい車種です。スピーカー交換と同時に施工するオーナーも多く、低音の厚みと車内の静粛性が向上します。制振材はAmazonで2,000〜5,000円程度で入手できます。

Q6. N-VANは左右でドア形状が違いますが、スピーカー交換に影響はありますか?

スピーカー自体の取り付けには影響しません。ただしN-VANは助手席側がピラーレス構造で、ドアトリムの取り外し手順が運転席側と異なります。左ドアにはシートベルトが組み込まれているため、取り外し時はベルト部分を避けて作業してください。

まとめ:N-VANの音質向上は手軽なスピーカー交換から

N-VANのスピーカー交換は、比較的少ない予算と短い作業時間で車内の音環境を大きく変えられるカスタムです。

コスパ重視でまず試すなら「カロッツェリア TS-F1750」(8,288円)、セパレートの音場を体験するなら「ケンウッド KFC-RS175S」(12,146円)、音質を本格的に追求するなら「アルパイン X-171S」(29,091円)を検討してみてください。

取り付けキット「NKK-H70S」とインナーバッフルを忘れずに用意すれば、DIYでも十分に対応できます。デッドニングをあわせて施工すると、さらに低音の厚みと静粛性が向上します。N-VANは商用車ベースだからこそ、スピーカー交換の効果を体感しやすい車種です。純正の音に不満を感じている方は、まずエントリーモデルから試してみてください。

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N-VANのカスタムをさらに進めたい方へ

スピーカー交換と同時に検討されることが多いカスタムメニューをまとめました。音響環境の改善だけでなく、車内空間を総合的に快適にするパーツを厳選しています。N-VANのカスタムパーツは種類が豊富なので、気になるジャンルからチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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