更新日:2026年3月
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結論:ヴェゼル RV系フロアマット おすすめ5選
ヴェゼルRV系のフロアマットは、純正カーペット(¥33,000〜)から社外TPEマット(¥8,000台〜)まで選択肢が広く、何を選べばよいか迷いやすい。比較した結果、素材とカバー範囲によって選ぶべき製品が明確に異なることが分かった。防水性・丸洗いを優先するならTPE系の社外品、純正デザインへのこだわりがあるならHonda純正という判断軸が分かれ目になる。価格差は¥20,000〜¥38,000と大きく、この差額をどう評価するかが選択の鍵となる。
本記事では、Amazonで入手できるRV系対応フロアマット5製品を価格・素材・セット内容の3軸で論理的に整理する。
・対象型式:RV3(ガソリン2WD)・RV4(ガソリン4WD)・RV5(e:HEV 2WD)・RV6(e:HEV 4WD)
・対象年式:2021年4月〜現行
・対象外:初代ヴェゼル RU系(RU1〜RU4、2013年〜2021年)は別製品が必要です。
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選んだ5製品の比較表
| 製品名 | 素材 | 価格(税込) | セット内容 | 防水 | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|
| GIMUYA 3D TPE | TPE | ¥9,280 | 3点(前後) | 〇 | あり |
| Jiooy 6点セット | TPE | ¥16,500 | 6点(+ラゲッジ) | 〇 | あり |
| SHINELINERS 3D | TPE | ¥8,900 | 3点(前後) | 〇 | 残少 |
| Mixsuper 11点 | PVC | ¥8,299 | 11点(シートバック含む) | 〇 | あり |
| CARVANTA フルセット | TPE | ¥11,580 | 6点(+ラゲッジ) | 〇 | 残少 |
全5製品がRV3/RV4/RV5/RV6の2021年4月以降モデルに対応している。素材はTPEが4製品、PVCが1製品で、防水性はすべて確保されている。純正ホンダ品との最大の差は価格(社外品は純正の四分の一〜三分の一程度)と素材(社外品は防水TPE/PVC対純正カーペット)の二点に集約される。
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ヴェゼル RV系フロアマットを社外品で選ぶ3つの理由
ホンダ純正フロアマットはスタンダードタイプで¥33,000(税込)、プレミアムタイプで¥47,300(税込)と高額だ。消臭・抗菌加工とヒールパッドが付属する点は評価できるが、素材はカーペット系のため防水性が低く、液体をこぼした際の処理に専用クリーナーが必要になる。
社外品に切り替えるオーナーが多い理由は3つある。第一に、価格差が¥20,000〜¥38,000と大きく、その差額で他のカスタムパーツを充当できる点。第二に、TPE・PVC系の社外品は防水性能が高く、丸洗いで汚れを完全に落とせる点。第三に、アウトドアや子育て用途ではカーペットより拭き取りやすい素材の方が実用的であり、雨の日に濡れた靴で乗車した場合も床面へのダメージを防ぐ点だ。
また、ヴェゼルはSUVタイプのボディスタイルを持つため、アウトドア用途で使用するオーナーが多い。キャンプ道具・釣り用品・サーフボード運搬など、荷室や後席が汚れやすいシーンに対応するためにTPE系防水マットへの需要が高い。これが、ヴェゼルオーナーの間で社外品フロアマットの採用率が高い背景だ。
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素材・タイプ別の選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazon販売実績あり・安定入手が確認できる品(在庫状況を2026年3月時点で確認)
- ヴェゼルRV系(RV3〜RV6)への適合をメーカーが明示している品
- 税込¥8,000〜¥20,000の社外品価格帯
- 防水・丸洗い対応品(カーペット系は除外)
- 固定クリップまたは純正ストッパー対応品を優先(ペダル干渉リスク低減のため)
素材比較:TPEとPVCの違い
フロアマット素材は大きく3種類に分かれる。選択肢ごとの特性を整理すると、判断基準が見えてくる。
TPE(熱可塑性エラストマー)は、ゴムとプラスチックの中間的な素材で、耐衝撃性・耐摩耗性・耐高温耐寒性に優れる。本記事の5製品中4製品がTPEを採用しており、主流の素材となっている。デメリットとして、厚みが出るため折り畳み梱包で届き、開封直後は折り目が残る場合がある。
PVC(ポリ塩化ビニル)はTPEより製造コストが低く、同価格帯でより多いセット点数を実現しやすい素材だ。柔軟性はTPEよりやや劣るが、防水性は同等に確保できる。Mixsuper 11点セットがPVCを採用しており、シートバックマットまで含めた最多点数を¥8,299で実現している。
純正カーペットはデザインの統一感と踏み心地で優位があるが、液体を吸収しやすく丸洗いには向かない点が弱点だ。
セット内容の選び方(3点 vs 6点 vs 11点)
車内のどの範囲をカバーするかで、必要なセット点数が変わる。自分の使い方に合わせて選ぶことが最終的なコストパフォーマンスを左右する。
- 3点セット(前後座席のみ):フロントとリアシートをカバー。ラゲッジ(荷室)は含まない。日常の通勤・買い物が中心で荷室の汚れが少ない場合に向く選択肢だ。価格は¥8,000〜¥10,000台と最も安く、取り付けも最もシンプルに完結する。
- 6点セット(前後+ラゲッジ):ラゲッジトレイ3点(左右とセンター)が加わり、荷室全体を防水保護できる。アウトドア・スーパーでの買い物・子育て送迎など、荷室の使用頻度が高い場合の基本構成となる。価格は¥11,000〜¥17,000台。
- 11点セット(前後+ラゲッジ+シートバック):シート背面の保護まで含む最大構成。後部座席に小さな子どもを乗せる家庭では、座席の背面が蹴られて汚れやすい。この保護カバーを設けることでシート素材の劣化を長期間防げる。価格は¥8,000台と6点セットより安い場合もあるが、素材がPVC限定となる。
フロアマット選びと同様に、シートカバーも内装保護の検討対象となる。ホンダ車の内装カスタムで定番の組み合わせについては、N-BOX JF5のシートカバーの記事が参考になる。
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おすすめ製品5選・詳細レビュー
1位 GIMUYA 3D TPEフロアマット — コスパの観点では頭一つ抜けている
3点セットでTPE素材を採用し、税込¥9,280という価格設定がコスパの観点で優位な製品だ。純正ストッパー(回転ノブ式)への対応も確認されており、ズレ防止の実用性が高い。
適合情報はメーカー公式情報に基づくもので、RV3/RV4/RV5/RV6の2021年4月以降現行モデルに対応し、グレードG・e:HEV X・e:HEV Z・e:HEV PLaYに幅広く対応している。耐高温・耐寒性能も明示されており、夏の炎天下駐車から冬の凍結環境まで季節を問わず使用できる点が強みとなっている。
TPE素材の特性として、熱可塑性エラストマーはゴムの弾力性とプラスチックの耐久性を両立させた素材であり、耐衝撃性・耐摩耗性に優れる。マット表面の凹凸構造が靴底との摩擦を生み出し、素足で踏んでもグリップ感を維持する設計だ。3D立体構造により、フロア面から縁の立ち上がり部分まで隙間なくカバーするため、砂・泥・液体が床面に直接落ちるリスクを大幅に低減できる。
スペック上の着目点として、純正マットとの交換はプラグイン方式のため工具不要で完了する。梱包は折りたたみ式のため届いた直後に折り目が残る場合があるが、車内の温度環境で自然に伸びるか、ドライヤーで加温することで解消できる。
デメリットとして、セット内容は前後座席の3点のみであり、ラゲッジマットは含まれない。荷室もカバーしたい場合は別途単品のラゲッジマットか、6点セット製品の選択が必要になる。
2位 Jiooy 6点フルセット — ラゲッジまでカバーするなら比較した結果これ
1列目×2・2列目×1・ラゲッジ×3の計6点で、車内全体をまとめて保護できる構成が強みの製品だ。縁が壁状に高く立ち上がっているため、雨天後の泥や砂が床面に落ちるリスクを抑える点で優位がある。
比較した結果、ラゲッジまで含めた6点セットとして¥16,500という価格は競合6点セット製品より1,000〜5,000円安い水準にある。TPE素材で丸洗い対応のため、アウトドア帰りの泥汚れ・子どもの食べこぼし・雨天後の濡れ足にも対処しやすい。
専用留め具が付属しており、ペダルへの干渉を防ぐ固定構造が整っている点も評価できる。ラゲッジマット3点はトランクのフェルト面にフィットする設計で、荷物の滑り止め効果も兼ねている。アウトドア・海水浴・キャンプ帰りに荷室が汚れやすい使い方をするオーナーにとって、この6点セットで車内全体の保護が完結する。
デメリットとして、GIMUYAの3点セットより約¥7,000高くなる点と、梱包が折りたたみ式のため届いた直後に折り目が残る場合がある点が挙げられる。折り目が残る問題はドライヤーで温めることで解消できるが、開封直後の外観が気になる場合がある。
3位 SHINELINERS 3Dフロアマット — 最安値水準で黒の質感を求めるなら
3点セットの中で¥8,900と最安値水準にある製品だ。表面の凹凸仕様で足元の滑りを防ぎ、裏面の固定フックが走行中のズレを防止する構造が整っている。
「重厚感のある黒」という仕上がりを訴求する点が他のTPEマットとの差別化ポイントだ。車内のインテリアにダークトーンを好むオーナーには、この統一感が選ぶ理由になる。
素材面では高品質TPEを採用しており、防水性・耐摩耗性・耐汚れ性能はGIMUYAと同等水準だ。アウトドアやキャンプ、釣りなど、泥や水汚れが入りやすい用途にも対応している。車種専用設計のため、アクセルペダルとブレーキペダルに干渉しない寸法で製造されている点も安全面で評価できる。
デメリットとして、2026年3月時点で在庫が残り15点と少ない点が長期的な継続購入を難しくする可能性がある。また、ラゲッジが非対応であるため、荷室のカバーが必要な場合は他製品か単品ラゲッジマットと組み合わせる必要がある。
4位 Mixsuper 11点フルセット — シートバックまで保護したい場合に向く
フロアマット4点+シートバックマット4点+ラゲッジ3点の計11点という最多構成が最大の特徴だ。全5製品中で最安の¥8,299でシートバックまで含めた保護を実現しており、コスト効率という観点では際立った位置づけとなる。
素材にはPVCを採用している点が他4製品との違いだ。新改良PVC滑り止め素材を使用しており、従来PVCより摩擦係数が向上している。T50高密度スポンジを使ったラゲッジ部は折り畳み可能で、使わないときはコンパクトに収納できる。マジックテープ設計によりトランクのフェルト面への密着性が高く、荷物の移動時にラゲッジマットがずれにくい。
シートバックマット×4点が付属するのは本記事で唯一のセット構成だ。後部座席に子どもを乗せる家庭では、シートの背面キック汚れが蓄積しやすい。この保護カバーを設けておくと、座席背面の布地を長期間クリーンな状態に保てる点で実用価値が高い。
デメリットとして、PVCはTPEと比較して低温環境での柔軟性が落ちる特性がある。冬場の北海道・東北等の厳寒地域では、PVCの硬化が気になる場合がある。気温0℃以下での使用が多い地域ではTPE製品を優先したい。また、メーカーへの問い合わせ窓口がAmazon経由に限られるため、アフターサービスの迅速さには注意が必要だ。
5位 CARVANTA フルセット TPE — Jiooyと価格差¥5,000のバランス型
1列目×2・2列目×1・ラゲッジ×3の6点構成で、TPE素材のJiooyとほぼ同等の内容を¥11,580で提供している製品だ。コスパの観点では、JiooyとGIMUYAの中間に位置するバランス型として位置づけられる。
TPEは「ゴムとプラスチックの第3世代素材」とも呼ばれ、常温でゴム弾性を持ちながら成形加工ができる素材特性を持つ。CARVANTAは抗菌性能を訴求している点が、他TPE製品との差別化ポイントになっている。サーフィン・海水浴後のウェットスーツや湿ったアウトドアギアを積む場合、防水だけでなく抗菌性能があると車内の衛生管理面で有利に働く。
車種専用設計のため、アクセル・ブレーキペダルへの干渉なく装着できる寸法に仕上がっている。取り付けはネジや両面テープ不要の差し込み方式のため、初回装着を含めて10分以内で完了する作業量だ。
デメリットとして、在庫が残り17点と少ない点は長期継続購入に不確実性をもたらす。Jiooyと比べると¥4,920安いが、セット構成はほぼ同等のため、差額をどう評価するかが選択の分かれ目になる。Jiooyとの比較では価格優位、GIMUYAとの比較ではラゲッジカバーの範囲で優位という位置づけとなる。
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純正 vs 社外品を論理的に整理する
純正か社外品かで迷う場合は、3つの比較軸を判断基準にするとよい。
この純正vs社外品の比較軸は他車種にも共通して適用できる。ヤリスクロスのフロアマット選びでも同じ構造の議論が生じており、選定基準の参考になる:ヤリスクロス フロアマット おすすめ。
第一の軸:防水性。ホンダ純正はカーペット素材のため液体を吸収しやすく、クリーニングに専用クリーナーが必要になる。社外TPE/PVC品は拭き取り・水洗いで対応できるため、日々のメンテナンス時間が短縮される。
第二の軸:価格差。純正スタンダードは¥33,000(税込)、プレミアムは¥47,300(税込)。本記事の社外品は¥8,299〜¥16,500の範囲に収まる。差額¥16,500〜¥38,000を「デザインの統一感への対価」と見るかどうかが判断の分かれ目になる。
第三の軸:デザイン統一。純正はホンダ純正のロゴ・カラーで車内統一感が高く、意匠登録出願済みの専用設計だ。プレミアムタイプには消臭・抗菌加工+エクステンションマットが加わる。社外品はデザインのバリエーションが限られるが、実用性と価格で優位に立つ。
純正を選ぶべきケース
車の売却・下取りを将来考えている場合や、ディーラー整備の際に純正パーツで統一したいオーナーには純正品が向いている。ディーラー保証や純正品の品質保証を重視する場合も純正一択となる。また、ヴェゼルのインテリアデザインを崩さずに上質感を保ちたい場合も、純正プレミアムタイプ(¥47,300)の踏み心地と素材感は社外品では代替しにくい。
社外品を選ぶべきケース
防水性を重視する用途(アウトドア・子育て・ペット同乗)、コストを¥20,000以上抑えたいケース、ラゲッジまで一括保護したいケースでは社外TPE品が合理的な選択となる。実用面での防汚性能と価格差を優先するなら、社外品の採用が選択肢として上位に来る。特に、ヴェゼルのSUVとしての利用頻度が高いオーナーほど、防水性と丸洗い対応の社外品が日常の維持管理を簡単にする点で差を感じやすい。フロアマット選びに時間をかけず、実用性重視で判断するなら社外TPE品一択となる。
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取り付け方法と難易度
フロアマット交換は初級レベルの作業で、工具は不要だ。ドライバーもレンチも必要なく、置き換え作業のみで完了する点が、フロアマットが初めての内装カスタムとして選ばれやすい理由だ。
手順(5〜10分)
- 現在装着されている純正マットを取り外す(固定クリップを外してから持ち上げる)
- 社外フロアマットをフロアに敷く(縁の形状が合っていることを確認する)
- 運転席の固定クリップ(または純正ストッパー)に差し込む(GIMUYAは純正ストッパー対応)
- アクセルペダル・ブレーキペダルへの干渉がないことを確認する
女性1人でも完結する作業量だが、ステップ4のペダル干渉確認だけは省略できない。引っかかると走行中に危険が生じる。
取り付け後は、マットを軽く引っ張って固定されていることを確認する。走行前の確認が安全上の基本だ。ラゲッジマットは荷物を積んだ状態でずれないかも確認しておくとよい。
なお、フロアマット交換は工具不要でできるため、汚れた際の取り外しとケアも同様に工具不要で完結する。この取り外しやすさが、カーペット系の純正品と比べたTPE系社外品の大きなアドバンテージとなっている。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、本記事の製品が最適ではない可能性があります。
- 初代ヴェゼルRU系(2013年12月〜2021年3月)のオーナー — 本記事の製品はすべてRV系専用設計です。RU系には適合しないため、購入前に型式(RU1〜RU4またはRV3〜RV6)を確認してください。
- ラゲッジのみ保護したい場合 — 3点セット(GIMUYA・SHINELINERS)はラゲッジ非対応です。荷室だけをカバーしたい場合は6点セット以上か、単品ラゲッジマットを検討してください。
- 純正デザインの統一感を求める場合 — 社外品ではホンダ純正のロゴや色合いを再現できません。デザイン統一を優先するなら純正(¥33,000〜)またはフロアマット専門店品(アルティジャーノ等、¥8,300〜)を選ぶことになります。
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よくある質問
Q1. RV3とRV5で同じフロアマットは使えますか?
はい、本記事で紹介した5製品はすべてRV3/RV4/RV5/RV6に対応しています。2WD・4WD(e:HEV含む)の違いによる形状差はなく、全グレード共通で使用できます。ただし、購入前にメーカー適合表と自車の型式を照合することを推奨します。
Q2. 防水マットは夏場に熱くなりますか?
TPE素材は耐高温性能を備えており、夏場の車内温度(最大80〜90℃程度)でも変形しにくい特性があります。純正カーペットより表面温度が高くなりやすい面はありますが、乗降時に素手で触れる時間が短いため実用上の問題はほとんど報告されていません。
Q3. 純正ストッパー(回転ノブ式)に対応していますか?
GIMUYAは純正ストッパー対応を明示しています。他製品については、専用留め具が付属するものが多く、純正ストッパーへの干渉なく装着できる設計が一般的です。購入前にメーカーの商品説明で適合を確認してください。
Q4. フロアマット交換は車検に影響しますか?
フロアマット自体は保安基準の検査項目ではありません。ただし、アクセルペダル・ブレーキペダルに干渉する状態は危険であり、車検時に指摘される場合があります。固定クリップを正しく使用し、ペダル干渉がないことを確認すれば問題ありません。
Q5. 洗い方はどうすればよいですか?
TPE・PVC素材はいずれも水洗い対応です。車から取り外し、ホースや水道で泥・砂を流した後、中性洗剤でスポンジ洗いして乾燥させます。乾燥機の使用は変形の原因となるため禁止です。洗浄後は完全に乾かしてから装着してください。
Q6. ヴェゼルe:HEVでも適合しますか?
本記事の全製品がe:HEVグレード(RV5/RV6)に対応しています。e:HEVはハイブリッドシステムを搭載しますが、室内フロアの形状はガソリン車(RV3/RV4)と共通設計のため、同一のフロアマットが使用できます。e:HEVで走行環境が一般道中心の場合でも、駆動系の違いがフロアマットの適合に影響することはありません。
Q7. ヴェゼル用フロアマットの相場はいくらですか?
社外品フロアマットの相場は、3点セットで¥8,000〜¥12,000(税込)、6点セット(ラゲッジ含む)で¥11,000〜¥17,000(税込)です。ホンダ純正はスタンダードが¥33,000、プレミアムが¥47,300(税込)と社外品の2〜5倍の価格帯になります。フロアマット専門店品(アルティジャーノ等)は¥8,300〜¥17,500(税込)で、社外TPE品と純正の中間に位置する価格帯です。
Q8. フロアマットとフロアカーペットは別物ですか?
呼び名は異なりますが、どちらも車内の床面を保護するマットを指します。「フロアカーペット」はホンダ純正の製品名表記で、繊維系のカーペット素材を使用した製品です。「フロアマット」は一般的な総称で、TPEやPVCなどの防水素材を含む幅広い製品に使われます。本記事では社外品TPE/PVC系マットを中心に扱っており、ホンダ純正「フロアカーペットマット」との比較も含めて解説しています。
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フロアマットの正しいケアと長持ちさせるポイント
フロアマットは消耗品だが、適切なケアで3〜5年以上使用できる。TPE・PVC素材に共通するメンテナンスの要点を整理する。
日常ケア:2週間〜1ヶ月に1回
マットを車外に取り出し、砂・泥・ホコリを落とす。軽い汚れはウェットティッシュや濡れタオルで拭き取るだけで十分だ。TPEは表面が硬質なため、水で流せる汚れが多く、カーペット系より大幅に手間が少ない。
水洗い:汚れが目立つ場合
ホースか水道で水をかけて、中性洗剤を使ったスポンジ洗いで対応できる。強アルカリ性の洗剤や溶剤系のクリーナーは素材を劣化させるため避けたい。洗浄後は日陰で十分乾燥させてから装着する。
長持ちさせるための3つのポイント
第一に、夏場の直射日光による車内高温状態を避けることがカギになる。TPEは耐高温性能があるが、長期間の高温暴露は素材の変形を招く。駐車時にサンシェードを使用すると車内温度の上昇を抑えられる。
第二に、折り目が残ったまま放置しないことが素材劣化を防ぐ分かれ目になる。届いた直後に折り目がある場合は、ドライヤーで軽く温めながら手で伸ばすか、車内の暖かい環境に数時間置けば自然に戻る。
第三に、固定クリップが緩んでいないかを定期的に確認することが走行安全面で直結する。クリップが外れかけているとマットがズレ、ペダルとの干渉リスクが高まる。月1回の確認が目安だ。
交換の目安
TPE・PVCの場合、表面の凹凸が摩耗して平坦化し、滑り止め機能が低下した時点が交換の目安となる。裂け・割れが生じた場合はただちに交換が必要だ。通常の乗用車利用では3〜5年が交換サイクルの目安となる。
また、フロアマットの裏側に貼られた滑り止め加工が剥がれてきた場合も交換のサインとなる。裏面の滑り止めが機能しなくなると走行中にマットがずれやすくなり、ペダルへの干渉リスクが高まる。裏面を定期的に点検し、劣化を確認したら早めの交換が安全面での分かれ目になる。価格帯が¥8,000〜¥17,000と手頃なため、劣化を感じたらためらわず交換することが推奨される。
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ヴェゼル RV系の型式・グレード別の適合確認方法
フロアマット購入で失敗が起きる最大の原因は型式の確認漏れだ。ヴェゼルには初代(RU系)と2代目(RV系)があり、本記事の製品はすべて2代目RV系専用となっている。
型式の確認場所
型式は車検証(自動車検査証)の「型式」欄に記載されている。RV3・RV4・RV5・RV6のいずれかであれば本記事の製品が対応している。
- RV3:2代目ヴェゼル ガソリン 2WD(2021年4月〜)
- RV4:2代目ヴェゼル ガソリン 4WD(2021年4月〜)
- RV5:2代目ヴェゼル e:HEV 2WD(2021年4月〜)
- RV6:2代目ヴェゼル e:HEV 4WD(2021年4月〜)
初代RU系との見分け方
年式で判断するのが最も簡単な方法だ。2013年12月〜2021年3月に購入したヴェゼルはRU系に該当する可能性が高い。
ただし、2020〜2021年に購入した場合は2代目への切り替え時期と重なるため、車検証の型式欄で直接確認することを優先したい。RU1〜RU4と記載されている場合はRU系(初代)であり、本記事の製品は非対応となる。
フロアマットのサイズ
RV系のフロアマットサイズは各メーカーの適合表に記載されている。社外品の多くがRV3〜RV6共通設計を採用しているが、車種専用設計である以上、適合表の確認が取り付け精度を左右する点を押さえておきたい。
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まとめ:比較した結果でわかる最適な選び方
ヴェゼルRV系フロアマットの選択は、用途と予算の2軸で絞り込める。以下の3つのシナリオに当てはめて判断すると選びやすい。
コスパ重視(¥9,000前後・3点): GIMUYAの¥9,280が価格と品質のバランス面で頭一つ抜けている。純正ストッパー対応・TPE素材・全グレード対応と、基本要件をすべて満たしている。日常使いの通勤・近場の買い物が中心で、荷室の汚れが少ないオーナーに向く。
フルカバー重視(ラゲッジ含む6点): Jiooyの¥16,500が候補に入れて損はない。アウトドアや小さな子どもがいる家庭で、ラゲッジの汚れが気になる場合に向く。¥16,500でフロント・リア・荷室まで一括保護できる点で、個別に追加購入するより合理的だ。
シートバックまで(11点・最安): Mixsuperの¥8,299は最多セット・最安値の組み合わせとなっている。PVC素材の低温硬化特性を理解したうえで選べば、コスト効率は5製品中最も高い。子育て世帯でシート背面の汚れが気になる場合は、この製品が直結する解決策になる。
どの製品も装着は工具不要の置き換え作業のみで、初めての内装カスタムとして始めやすい。まず一台分の保護コストとして¥8,000〜¥17,000の範囲に収まる点が、フロアマット交換をカスタムの第一歩として選ぶ理由にもなっている。フロアマットはシートカバーや内装パネルと異なり、元に戻すことも容易で失敗リスクが低い点も初めてのカスタムに向いている理由だ。

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