更新日:2026年3月
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結論:レヴォーグのPCDは全世代114.3mm・5穴・オフセット+55mm
レヴォーグのホイール交換を検討するとき、最初に確認したいのがPCD・オフセット・ハブ径の3つです。初代VM型から現行VN5型まで、PCD114.3mm・5穴・オフセット+55mmという基本スペックは変わっていません。ただし、世代ごとにリム径やリム幅が異なるグレードがあります。この記事では全世代のスペックを表にまとめました。加えて、サイズ選びで見落としがちな注意点も整理しています。
レヴォーグのPCD・オフセット・ハブ径【世代別一覧表】
装着してみると実感しますが、レヴォーグは世代が変わってもボルトパターンが統一されています。以下の表に各型式・グレード別の純正スペックをまとめました。ホイール購入時はこの表と手元の車検証を照らし合わせて確認してください。
| 世代 | 型式 | エンジン | ホイールサイズ | タイヤサイズ | PCD | 穴数 | オフセット | ハブ径 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初代 | DBA-VM4 | 1.6L ターボ | 17×7J | 215/50R17 | 114.3 | 5 | +55 | 56.1 |
| 初代 | DBA-VM4 | 1.6L ターボ(上位) | 18×7.5J | 225/45R18 | 114.3 | 5 | +55 | 56.1 |
| 初代 | DBA-VMG | 2.0L ターボ | 18×7.5J | 225/45R18 | 114.3 | 5 | +55 | 56.1 |
| 2代目 | 4BA-VN5 | 1.8L ターボ | 18×7.5J | 225/45R18 | 114.3 | 5 | +55 | 56.1 |
| 2代目 | 5BA-VNH | 2.4L ターボ | 19×7.5J | 225/40R19 | 114.3 | 5 | +55 | 56.1 |
体感として大きな違いはリム径です。VM4の下位グレードは17インチです。VNHのSTI SPORT Rは19インチを標準装備しています。一方でPCD114.3・5穴・オフセット+55・ハブ径56.1の4つは全グレードで共通です。ナットサイズも全車M12×P1.25で統一されています。
オーナーの声では「PCD114.3の5穴は国産車で流通量が多い規格」という話をよく見かけます。そのとおりで、ホイール選びの幅が広いのもレヴォーグの強みです。WRX S4やフォレスターなど他のスバル車とPCD・穴数が共通しているため、スバル車対応をうたう製品であれば適合の確認がスムーズに進みます。
初代VM型のGT-SやSTI Sportでは18インチが標準です。2代目VN5型もGT-H EXとSTI SPORT EXで18インチが採用されています。VNH型のSTI SPORT R EXだけが19インチとなっており、タイヤの扁平率も40と薄くなっています。インチアップやインチダウンを検討する場合は、タイヤ外径が純正と同等になる組み合わせを選ぶことが車検通過のカギになります。
おすすめのホイールはレヴォーグ ホイール おすすめで詳しく比較しています。
PCD・オフセットとは?レヴォーグオーナーが押さえたい基礎知識
社外ホイールを初めて購入するオーナーに向けて、各用語を整理します。
PCD(ピッチサークル直径)
PCDはホイールを固定するボルト穴が並ぶ円の直径を表す値です。レヴォーグはPCD114.3mmです。これはトヨタ・ホンダ・日産の多くの車種と同じ規格になります。PCD100mmのコンパクトカー向けホイールとは穴の位置が異なり装着できません。購入前の確認を強く推奨します。
PCDの測定は、向かい合う2つのボルト穴の中心間距離で判断できます。5穴の場合は隣接する穴の中心間距離に1.701を掛けるとPCDが算出されます。ただし実際の購入時は車検証の型式で適合を確認するのが確実です。
オフセット(インセット)
オフセットはホイールの取り付け面がリム幅中心からどれだけずれているかを示す値です。単位はmmです。レヴォーグは全車+55mmで、数値が大きいほどホイールが車体の内側に入ります。
2008年以降の国際規格では「インセット」と呼ばれています。ただし国内では「オフセット」の呼び方が依然として主流です。ショップやカタログでも「オフセット+55」と表記されるのが一般的で、インセットと書かれていても同じ意味です。
+55mmという値はスバルの中型車に共通して多い設定です。たとえばインプレッサやフォレスターでも同じ+55が採用されています。
ハブ径
ハブ径はホイールの中心穴の直径です。レヴォーグのハブ径は56.1mmで、スバル車共通の値になります。
多くの汎用ホイールはハブ穴が73.1mmや67.1mmと大きめです。この場合はハブリング(外径73.1mm→内径56.1mmなど)を使ってセンター出しを行います。ハブリングがないと高速走行時に微振動が出ることがあります。価格は1セット(4個)で1,500〜3,000円前後(税込)です。
タイヤ選びのポイントはレヴォーグ タイヤ おすすめでまとめています。
社外ホイール選びで失敗しないためのサイズ確認ポイント
オフセットの許容範囲
レヴォーグの純正オフセットは+55mmです。STI Performanceホイール(18×8.0J +53)が純正オプションとして用意されています。これが公式に認められた範囲の目安になります。
装着してみると、+53のSTIホイールは純正比で外リムが約8mm外に出る設定です。リム幅が0.5J太くなっている分も含めた数値です。
一般的に+48〜+55の範囲がセーフティゾーンとされています。ただしVN5型は実測データによると注意が必要です。「純正比で10mm外に出るだけで干渉リスクがある」との報告があります。取り付けの際に注意したいのは、実車でのクリアランス確認です。カタログスペックだけでは判断できないケースがあります。
なお、オフセットを下げる(数値を小さくする)とホイールが外に出ます。見た目はワイドになりますが、フェンダーからはみ出ると車検に通りません。
VM型からVN5型への流用は要注意
VM型とVN5型はPCD・穴数・ハブ径がすべて同じです。しかしVN5型はブレーキキャリパーが大型化されています。
VM型の純正ホイールをVN5型にそのまま装着すると、キャリパーに干渉する事例が報告されています。逆にVN5型のホイールをVM型に装着するケースは干渉しにくいとされています。ただし個体差があるため、仮合わせでの確認を推奨します。
汎用の18インチホイールであれば、スポーク形状やディスク面の奥行き次第で両世代に対応する製品もあります。購入前にメーカーの適合表で「VM4/VMG」「VN5」の両方が記載されているか確認してください。
サイズ選びのチェックリスト
社外ホイールを購入する前に、以下の5項目を確認してください。
- PCD114.3mm / 5穴であること
- オフセットが+48〜+55mmの範囲であること
- ハブ径56.1mm対応、または適合ハブリングが入手可能であること
- 自分のグレードの純正リム径(17/18/19インチ)を基準にサイズを選ぶこと
- タイヤ外径が純正と同等になる組み合わせであること(車検対応の観点)
足回りのドレスアップと合わせてLEDカスタムも検討する方にはレヴォーグ LED おすすめが参考になります。
よくある質問
Q1. レヴォーグのPCDは何ですか?
全世代(VM4/VMG/VN5/VNH)共通でPCD114.3mm・5穴です。トヨタ・ホンダ・日産の多くの車種と同じ規格のため、対応ホイールの選択肢が豊富です。
Q2. VM型とVN5型でホイールの互換性はありますか?
PCD・穴数・ハブ径はすべて同一です。ただしVN5型はブレーキキャリパーが大型化しています。VM型の純正ホイールをVN5に流用すると干渉する場合があります。事前の仮合わせ確認を推奨します。汎用ホイールの場合はスポーク形状によって装着可能な製品もあります。
Q3. オフセット+55以外のホイールは装着できますか?
STI Performanceホイール(+53)が純正オプションとして存在します。+48〜+55の範囲であれば装着は可能です。ただしVN5型はフェンダーとのクリアランスがシビアです。+48前後ではフェンダーやサスペンションとの干渉リスクがあります。仮組みでのチェックは作業時間約30分で完了するため、購入前に試してみてください。
Q4. ハブリングは必要ですか?
スバル車のハブ径は56.1mmです。汎用ホイールの多くはハブ穴が73.1mmや67.1mmと大きめに設計されています。56.1mm対応のハブリングを装着するとセンター出しが正確になります。走行時の微振動が軽減されるため、装着を推奨します。

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