更新日:2026年3月
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結論:カローラツーリングのPCDは114.3mm・5穴
カローラツーリングのホイール規格を確認しておくと、社外ホイールへの交換やインチアップの計画がスムーズになります。全型式共通でPCD114.3・5穴なので、型式を問わず同じ規格のホイールを選べます。ただし、純正オフセットはグレード・インチ数によって異なります。装着前に確認しておくことが、選択ミスを防ぐポイントです。
グレード別のタイヤサイズと純正ホイールサイズは、以下の表でまとめて確認できます。
| グレード | エンジン | 駆動 | タイヤサイズ | ホイールサイズ | 純正オフセット |
|---|---|---|---|---|---|
| W×B / GR SPORT | 2.0L HV | FF | 215/45R17 | 17×7.0J | +45mm |
| G(2.0HV) | 2.0L HV | FF/4WD | 215/45R17 | 17×7.0J | +45mm |
| G(1.8HV) | 1.8L HV | FF/E-Four | 215/45R17 | 17×7.0J | +45mm |
| S(1.8ガソリン) | 1.8L ガソリン | FF | 195/65R15 | 15×6.0J | +50mm |
S(ガソリン)グレードは15インチ装着で純正オフセットが+50mmと高めです。インチアップを検討する際は、まず現在装着されているサイズを確認しましょう。
型式別・年式別のホイールスペック詳細
カローラツーリングは2019年9月の登場以来、型式をまたがってもホイール規格は共通です。PCD114.3・5穴という規格はトヨタのCセグメント車に広く採用されています。同一規格のホイールを複数の車種で使い回せる点が、流用を検討するオーナーには魅力です。
型式とエンジンの組み合わせ
| 型式 | エンジン | 駆動方式 | 発売開始 |
|---|---|---|---|
| ZRE212W | 1.8L ガソリン(2ZR-FAE) | FF | 2019年9月 |
| ZWE211W | 1.8L ハイブリッド(2ZR-FXE) | FF | 2019年9月 |
| ZWE219W | 1.8L ハイブリッド(2ZR-FXE) | E-Four | 2019年9月 |
| MZEA12W | 2.0L ハイブリッド(M20A-FXS) | FF/4WD | 2020年6月 |
ボルトサイズはM12×P1.5で統一されています。社外ホイールのスペック表にこの数値が記載されていれば、カローラツーリングに対応していると判断できます。
センターボア(ハブ径)の確認が見落とされやすい
純正ハブ径は60.1mmです。ところが、市販の多くの社外ホイールはハブ径が73.1mm(日産・スバル系と共通サイズ)に設定されています。取り付けの際に注意したいのはこの点で、装着時にはハブリングが必要になるケースが大半です。ハブリングなしで装着するとホイールが偏心します。振動の原因になるため、購入時に確認しておくと安心です。
同じトヨタ車のPCDやオフセットを比べたい場合は、ヤリスクロスのPCD・オフセット早見表も参考になります。Cセグメントの車種間で共通点が多いです。ホイールの流用を検討しているオーナーに役立つ情報が揃っています。
国産各メーカーのPCDを横断的に確認したい場合は、国産車ホイールPCD・オフセット早見表をご覧ください。車種変更時のホイール流用可否をすぐに調べられます。
インチアップ時のオフセット選び方
オーナーの声では、「インチアップしたら想定よりフェンダーとのクリアランスが変わった」という体験談が少なくありません。装着してみると見た目の印象は大きく変わりますが、事前の計算が大切です。
17インチから18インチへのインチアップ
純正17インチ(215/45R17)からの18インチアップでは、以下の点を目安にすると失敗が少なくなります。
- タイヤ外径をほぼ揃える: 215/40R18または225/40R18が多くのオーナーに選ばれています
- オフセットの適合帯: +45±5mmの範囲(+40〜+50mm)が基準です
- リム幅: 7.5J〜8.0Jが標準的。8.5J以上はフェンダーとの干渉要確認です
外径を純正から大きく変えると、スピードメーターの誤差が生じます。1〜2%以内に収まるように計算しておくと安心です。
15インチ装着グレードのインチアップ
S(ガソリン)グレードで純正15インチ(195/65R15)から17インチへのアップを希望するオーナーも多い傾向があります。この場合の目安は以下です。
- 17インチ: 215/45R17、オフセット+50mm前後
- 外径比較: 195/65R15(外径635mm)→ 215/45R17(外径626mm)と約9mm細くなるため、ほぼ互換性あり
作業時間は約30分〜1時間(ジャッキアップ・ホイール交換作業のみ)で完了します。ホイールスペーサーは使用しないほうが安全で、純正オフセットに近いホイールを選ぶのが基本です。
ハブリングが必要なケース
前述の通り、カローラツーリングのハブ径は60.1mmです。社外ホイールのハブ径が60.1mmに対応していれば、そのまま装着できます。60.1mmより大きいハブ穴のホイールには、60.1mm用のハブリングを装着して芯出しを行います。
価格は4個セットで1,000〜3,000円(税込)程度が相場です。ハブリングは消耗品ではないため、一度購入すれば長く使えます。
はみ出し禁止ルールの確認
タイヤのはみ出しは道路交通法・道路運送車両法で禁止されています。オフセットをアウト側に出す方向へ変更するとき、タイヤがフェンダーの外側に出ないかどうかを確認する必要があります。フェンダーからのはみ出しが1mm以上になると整備不良となります。
インチアップ時はメーカーの適合表やショップでのフィッティング確認を行いましょう。
よくある疑問(派生Q&A)
「純正と同じPCDなら何でも付く?」
PCD114.3・5穴というボルトパターンが一致していても、オフセット・ハブ径・リム幅が合わなければ問題が出ます。特にハブ径とオフセットは、装着前に押さえておきたい数値です。PCDが一致するだけで判断して購入すると、ハブリングが必要だったり、フェンダーへの干渉が起きたりするケースがあります。
「オフセットを変えるとどうなる?」
オフセットを純正より下げると(数値を小さくすると)、ホイールが外側に出ます。見た目は迫力が増しますが、フェンダーとの隙間が減り、はみ出しリスクが高まります。逆にオフセットを上げると(数値を大きくすると)、ホイールが内側に入ります。こちらはサスペンション部品への干渉に注意が必要です。純正から±5mmの範囲内を目安にすると、トラブルになりにくいです。
「ハブリングは必須?」
走行上は必須ではありませんが、体感として振動・異音の原因になる場合があります。高速走行時にステアリングに振れを感じた場合は、ハブリングの装着で改善するケースが多いです。長距離走行が多いオーナーには特に装着を検討してみてください。
Q1. カローラツーリングのPCDは何ミリですか?
カローラツーリング全型式(MZEA12W・ZWE211W・ZWE219W・ZRE212W)共通で、PCD114.3mm・5穴です。ボルトサイズはM12×P1.5です。2019年の発売以降、マイナーチェンジを経ても変更されていません。
Q2. 純正15インチ車と17インチ車でPCDは同じですか?
はい、同じです。SグレードはPCD114.3・5穴、GグレードやW×BグレードもPCD114.3・5穴です。グレードや搭載エンジンが異なっても、ホイールのボルトパターンは全型式で統一されています。ただし純正オフセットはグレードによって異なります。17インチ車は+45mm、15インチ車は+50mmなので、ホイール流用時にはオフセット数値を確認してください。
Q3. インチアップするときのオフセット目安を教えてください。
17インチ装着グレードからのインチアップの場合、純正オフセット+45mmを基準に±5mm(+40〜+50mm)の範囲が適合帯です。15インチ装着グレードからのインチアップでは、純正+50mmを基準に同様の範囲を目安にします。実際の装着可否は購入前にショップで確認するか、同型式オーナーのレビューで事例を調べましょう。
Q4. ハブリングなしでホイールを装着すると危険ですか?
走行不可ではありませんが、ホイールが正確にセンタリングされないため、高速走行時に振動が出やすくなります。また長期間ハブリングなしで走行すると、ボルト孔への負荷が偏って緩みのリスクも生じます。社外ホイールのハブ径が60.1mm以外の場合は、60.1mm用のハブリングをセットで用意することを強くお勧めします。
Q5. スタッドレスタイヤ用に別のホイールを選ぶ場合のポイントは?
スタッドレス用ホイールも同じPCD114.3・5穴を選びます。オフセットは純正同等(+45または+50mm)が安全です。サイズは純正より1〜2サイズダウンにすると、冬道の操縦性向上に寄与します。例えば純正215/45R17であれば、195/65R15や205/55R16を選ぶオーナーがいます。外径が大きく変わらないサイズを選ぶと、走行距離計誤差を抑えられます。
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