更新日:2026年3月
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結論:ジムニーJB23のドラレコ取り付けはDIYで十分対応できる
ジムニーJB23は1型(1998年)〜11型(2018年)まで複数の型式が存在します。ヒューズボックスの配置や内装の形状が型式によって異なる場合があります。作業前に自車の型式を車検証で確認してください。
ジムニーJB23にドライブレコーダーを取り付けたいけれど、配線の通し方がわからない。そんな声をよく目にします。装着してみると意外とシンプルな作業で、特別な技術がなくても対応できます。ただし、JB23はリアゲートがヒンジドアのため、リアカメラの配線に少し工夫が必要です。この記事では、フロント・リアそれぞれの取り付け手順を、作業の順番どおりに解説します。
ジムニーJB23にドラレコを取り付ける前に確認すること
取り付け作業を始める前に、押さえておきたいポイントが2つあります。
取り付け位置の法規制
ドライブレコーダーの取り付け位置には法的なルールがあります。道路運送車両法の保安基準では、フロントガラスの上部20%以内に設置する必要があります。JB23のフロントガラスは比較的コンパクトなので、助手席寄りのルームミラー裏側が定番の位置です。運転席からの視界を遮らず、広い撮影範囲を確保できます。
JB23のヒューズボックス位置と使えるヒューズ
JB23の室内ヒューズボックスは、スピードメーター右側の下部にあります。カバーを手前に引くと、ヒューズが並んでいるのが確認できます。ドラレコの電源取り出しには、5番ヒューズまたはCIGAR(シガーソケット)のヒューズが使えます。ACC連動で通電するため、エンジンを切ればドラレコも自動的にオフになります。
ジムニーJB23のDIY作業に慣れていない方は、まずルーフキャリアの取り付けのような比較的シンプルな作業から始めてみるのも手です。
必要な工具・パーツ一覧
以下の工具とパーツを事前に用意しておくと、作業がスムーズに進みます。
| 工具・パーツ | 用途 | 費用目安(税込) |
|---|---|---|
| 内張りはがし | ピラーカバー・天井内張りの取り外し | 500〜1,000円 |
| 検電テスター | ヒューズの通電確認 | 500〜1,500円 |
| ヒューズ電源取出しケーブル | ヒューズボックスからの電源確保 | 300〜800円 |
| 配線留めクリップ | ケーブルの固定 | 300〜500円 |
| 針金(または配線ガイド) | ゴムブーツ内への配線通し | 100〜300円 |
| 結束バンド | 余った配線の束ね | 200〜400円 |
工具類の合計は2,000〜4,500円程度です。ドラレコ本体とあわせて、トータル1万〜3万円が目安になります。
フロントカメラの取り付け手順
フロントカメラの取り付けは4つのステップで完了します。作業時間は約30〜60分です。
Step 1:取り付け位置の仮決め
ドラレコ本体をフロントガラスに仮当てして、位置を確認します。JB23の場合、助手席寄りのルームミラー裏がベストポジションです。ガラス上端から20%以内であることを確認しましょう。この段階ではまだ両面テープを剥がさず、手で押さえて撮影範囲をチェックします。
Step 2:電源ケーブルの配線(Aピラー経由)
電源ケーブルをAピラー(フロントガラス横の柱)の内部に通します。まず、助手席側のAピラーカバーを内張りはがしで外します。JB23のAピラーカバーはクリップ留めなので、下から上に向かって慎重に外していきます。ケーブルをピラー内に沿わせ、ダッシュボード裏を経由してヒューズボックスまで配線します。
ジムニーJB23のタイヤサイズ・純正スペックを確認しておくと、タイヤ交換とあわせてドラレコ取り付けを計画するオーナーも多いようです。
Step 3:ヒューズボックスからの電源確保
ヒューズ電源取出しケーブルを使い、5番ヒューズまたはCIGARヒューズから電源を取ります。作業の際に注意したいのは、検電テスターで通電を確認しておくことです。ACC位置でテスターが反応すれば正しいヒューズです。アース線はボディの金属部分にボルトで固定します。ステアリングコラム付近のボルトが作業しやすい位置にあります。
Step 4:カメラ本体の固定と角度調整
位置が決まったら、両面テープでカメラ本体をフロントガラスに固定します。貼り付け前にガラス面をアルコールクリーナーで脱脂しておくと、粘着力が長持ちします。固定後、電源を入れて撮影角度を微調整します。ボンネットの先端が画面下部に少し見えるくらいが適切な角度です。
リアカメラの取り付け手順(JB23特有の注意点)
リアカメラの配線がJB23で最も手間のかかるポイントです。オーナーの声では、この工程に作業全体の半分以上の時間がかかるとのことです。
Step 1:リアカメラの取り付け位置決め
JB23のリアウィンドウはほぼ垂直に近い角度です。そのため、付属のステーだけではカメラが下向きになりすぎることがあります。体感として、リアゲート上部の運転席寄りに設置すると、配線の取り回しがしやすく撮影範囲も確保しやすいです。角度が合わない場合は、超強力両面テープで直接ガラスに貼る方法も有効です。
Step 2:天井裏の配線通し
フロントカメラからリアまでの配線は、天井の内張り内を通します。天井の端を少し下げて隙間にケーブルを押し込んでいく作業です。内張りはがしの柄の部分を使うと、ケーブルを奥まで差し込めます。助手席側の天井端に沿って後方まで配線を通すのが一般的なルートです。
Step 3:リアゲートのゴムブーツ内に配線を通す
JB23のリアゲートはヒンジドア(横開き)のため、ボディとゲートの間にあるゴムブーツ(蛇腹状の保護カバー)の中に配線を通す必要があります。取り付けの際に注意したいのは、ゴムブーツの内径が狭い点です。針金を先に通して、その先端にケーブルをテープで固定してから引き抜く方法がスムーズです。無理に押し込むとケーブルを傷める原因になるので、焦らず作業しましょう。
Step 4:リアカメラの固定と角度調整
配線が通ったら、リアカメラをウィンドウに固定します。フロントと同様にガラス面を脱脂してから貼り付けます。電源を入れて、後方車両のナンバープレートが読み取れる角度に調整します。JB23のリアウィンドウは垂直に近いため、カメラのステーを最大限に起こした状態で設定するのがコツです。
よくある失敗と対処法
実際に作業したオーナーから報告されている失敗パターンと、その対処法をまとめます。
配線が見えてしまう
ピラーカバーや天井内張りの隙間にケーブルをしっかり押し込まないと、走行中の振動で配線が飛び出してきます。配線留めクリップで内張りの裏にケーブルを固定しておくと、長期間使っても見た目がきれいに保てます。
リアカメラの角度が合わない
付属のステーでは角度が足りない場合、L字型のステーを追加する方法があります。カー用品店で200〜500円程度で入手できます。両面テープの重ね貼りで角度を調整するオーナーもいますが、夏場に粘着力が低下するリスクがあるため、ステーの追加がより確実です。
駐車監視でバッテリーが上がる
JB23のバッテリーは容量が小さめ(38B19Lまたは44B19L)です。駐車監視機能を常時オンにすると、数日でバッテリーが上がる可能性があります。対策としては、電圧監視機能付きの電源ケーブルを使う方法が確実です。設定した電圧を下回ると自動的に給電を停止してくれます。
リフトアップの費用を検討中のオーナーは、リフトアップ後に車高変化でカメラの角度がずれることがあるため、再調整が必要になる点も覚えておきましょう。
Q1. JB23のドラレコ取り付け工賃はいくらくらい?
カー用品店やディーラーに依頼した場合、フロントカメラのみで5,000〜8,000円程度です。前後2カメラの場合は10,000〜15,000円が相場です。工具を持っていない方や配線作業に不安がある方は、プロへの依頼も検討してみてください。
Q2. ミラー型ドラレコはJB23に取り付けられる?
取り付けは可能です。ルームミラーに被せるタイプのドラレコは、デジタルインナーミラーとしても使えるため人気があります。ただし、JB23の純正ルームミラーはやや小さめなので、ミラー型ドラレコのクランプサイズが対応しているか事前に確認が必要です。12インチ程度のモデルであれば問題なく装着できます。
Q3. 駐車監視機能を使う場合に必要なものは?
駐車監視には常時電源(BATT)からの給電が必要です。ACC電源のみでは、エンジンオフ時に録画が止まります。駐車監視用の電源ケーブル(2,000〜4,000円程度)を別途用意し、常時電源のヒューズから電源を取ります。バッテリー保護のため、電圧監視機能付きのケーブルを選ぶのが安心です。
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