更新日:2026年3月
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結論:コスパならZXREEK 3点セット、セット充実ならHJO 7点セットが有力
スペーシアギア(MK53S)の純正ルームランプは暗いと感じるオーナーが多い車種です。LED化で室内の明るさが数倍になります。夜間の荷物確認や車中泊時の視認性が大きく向上します。交換作業は内装剥がし1本で完了します。所要時間は10〜15分程度です。
本記事では、MK53S専用設計のLEDルームランプを5製品に絞って比較します。価格・セット内容・色温度・在庫状況のデータをもとに、用途別の選び方を解説します。
ディーラーオプションのLEDルームランプは1万円を超える価格帯です。社外品なら1,304〜4,980円で同等以上の明るさが得られるため、コスト面では社外品に大きなメリットがあります。
スペーシアギア MK53Sのルームランプ基本スペック
スペーシアギア(MK53S)のルームランプは3箇所に設置されています。交換前にバルブ規格を把握しておくと、サイズ違いの返品を防げます。
| 位置 | 規格 | 数量 | 備考 |
|---|---|---|---|
| フロント(マップランプ) | T10×31mm | 1個 | 運転席上部 |
| センター(リア) | T10×31mm | 1個 | 後部座席上部 |
| ラゲッジ | T10 ウェッジ | 1個 | 荷室天井 |
T10×31mmは全長31mmの筒形バルブです。28mmや37mmと外見が似ています。購入前に車両の取扱説明書で確認してください。ラゲッジ側はウェッジ型(T10)で形状が異なります。
純正バルブは白熱球のため消費電力が高く、寿命は約1,000時間です。LED化で消費電力は約1/10に低下します。寿命は30,000時間以上に延びます。バッテリーへの負担軽減にも直結する変更です。
MK53Sのルームランプカバーは樹脂製のツメで固定されています。内装剥がしを溝に差し込み、軽くひねると外れます。フロント側はレンズ両端の小さな溝から外します。リア側も同様の構造です。作業中にツメを折らないよう、ゆっくり力を加えてください。
スペーシアギアはアウトドア志向のモデルです。車中泊やキャンプでの利用頻度が高い車種のため、ルームランプの明るさは実用性に直結します。純正の白熱球では暗くて手元の作業がしにくいという声が多く聞かれます。LED化はスペーシアギアオーナーの間で定番の第一カスタムとなっています。
なお、MK53Sはスペーシアカスタム(MK53S)とプラットフォームを共有しています。ルームランプの規格も同一です。カスタム向けの製品でも「MK53S対応」と記載があれば使用できます。ただしスペーシアギア専用を謳う製品の方が、パッケージ内の取り付け説明がギアの内装に合わせて書かれているため分かりやすいです。
同じスズキの軽自動車では、ワゴンR MH34のルームランプLED化も定番カスタムとして定評があります。バルブ規格は車種ごとに異なるため、適合表で確認してください。
純正ルームランプとLEDの明るさ比較
純正の白熱球とLEDでは、明るさに大きな差があります。数値で比較すると差は歴然です。
| 比較項目 | 純正白熱球 | LED(車種専用基板) |
|---|---|---|
| 色温度 | 約2,700K(黄色みのある暖色) | 6,000〜6,500K(白色) |
| 消費電力 | 約5W×3箇所=15W | 約0.5W×3箇所=1.5W |
| 寿命 | 約1,000時間 | 約30,000時間以上 |
| 光量感 | 薄暗い | 車内全体が明るい |
| 発熱 | 高温になる | ほぼ発熱しない |
消費電力は10分の1以下に低下します。数値上は15Wから1.5Wへと13.5Wの削減です。ルームランプ単体でのバッテリー影響は小さいものの、長時間の車中泊では消費電力の差が蓄積します。
発熱の差も見落とせません。純正白熱球は点灯直後から高温になります。交換作業中にやけどするリスクがあるため、消灯後5分以上冷ましてから作業してください。LEDはほぼ発熱しないため、点灯確認もすぐに行えます。
純正白熱球の消費電力15Wは、ルームランプとしては標準的な数値です。しかしスペーシアギアの車中泊利用では、長時間のランプ点灯が想定されます。仮に5時間連続で点灯した場合、白熱球なら75Wh、LEDなら7.5Whの消費です。バッテリー容量38Ah(12V=456Wh)に対して白熱球は約16%を消費します。一方LEDなら約1.6%に収まります。車中泊での電力管理を考えると、この差は無視できません。
LED化のメリットとデメリット
LED化は明るさ以外にもメリットがあります。一方で注意すべき点もあるため、両面をデータで整理します。スペーシアギアはアウトドア向けの車種であり、ルームランプの利用頻度が一般的な軽自動車より高い傾向にあります。そのためLED化のメリットを体感しやすい車種です。
メリット
- 明るさの向上: 車内全体が明るくなり、夜間の視認性が向上します
- 消費電力の低下: 15Wから1.5Wへ約90%削減です
- 長寿命: 30,000時間以上で、実質交換不要の耐久性です
- 発熱が少ない: やけどリスクがなく、樹脂カバーの劣化も抑えられます
- 瞬時点灯: 白熱球のようなウォームアップ時間が不要です
デメリット
- まぶしさ: 車種専用基板タイプは光量が高いため、まぶしいと感じる場合があります。減光調整機能付きの製品で対応可能です
- 初期投資: 純正球1個あたり数百円に対し、セット品は2,000〜5,000円です。ただし寿命30,000時間を考えると長期的にはLEDが経済的です
- 極性の確認: LEDには極性があり、向きを間違えると点灯しません。極性フリーの製品を選べば問題ありません
- 色味の個体差: 同じ6000K表記でも、メーカーによって若干の色味差があります。フロントとリアで異なるメーカーの製品を混在させると、色味の違いが目立つ場合があります。統一感を求めるなら同一メーカーのセット品がベターです
おすすめLEDルームランプ5選スペック比較
5製品一覧比較表
| 製品名 | 価格(税込) | セット点数 | 色温度 | 対応箇所 | 保証 | 在庫 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ZXREEK 白色 | 2,533円 | 3点 | 6000K | フロント・センター・ラゲッジ | 記載なし | 在庫あり |
| HJO 7点セット | 2,680円 | 7点 | 6500K | フロント・センター・ラゲッジ+予備4個 | 1年 | 在庫あり |
| スフィアライト SLRM-37 | 3,780円 | 3点 | 6500K | フロント・センター・ラゲッジ | 記載なし | 残りわずか |
| BRIGHTZ 2PC | 1,304円 | 2点 | 6500K | フロント・センター | 記載なし | 在庫あり |
| ZXREEK 電球色 | 2,363円 | 2点 | 3500K | フロント・センター | 記載なし | 在庫あり |
3箇所すべてをカバーする製品はZXREEK白色・HJO・スフィアライトの3つです。BRIGHTZとZXREEK電球色はラゲッジを含みません。ラゲッジも交換する場合は別途T10ウェッジバルブの追加が必要です。
価格帯は1,304〜3,780円に分布しています。ZXREEK白色とHJOの価格差は147円です。この差でHJOは予備4個と1年保証が付くため、コストパフォーマンスの観点ではHJOに軍配が上がります。
一方、スフィアライトは3,780円と他社より1,000円以上高い設定です。ただし微点灯対策が施されている点が他社にないアドバンテージです。微点灯が気にならない場合は、ZXREEK白色またはHJOで十分です。
5製品すべてMK53S専用の車種別設計です。汎用のT10×31mmバルブとは異なり、ルームランプの枠に合わせた基板形状を採用しています。フィット感と光の広がり方で汎用品との差が出ます。
1. ZXREEK MK53S専用 LEDルームランプ 3点セット(白色6000K)
MK53S専用設計の基板タイプです。フロント・センター・ラゲッジの3箇所をカバーします。定価2,980円から15%OFFの2,533円で購入できます。専用取り付け工具が付属するため、別途工具を用意する手間がありません。
色温度6000Kはやや青白い白色光です。夜間の視認性を重視するオーナーに適しています。適格請求書(インボイス)の発行にも対応しているため、法人やフリーランスの経費計上にも利用できます。
専用基板は3030チップSMDを複数搭載した面発光タイプです。純正バルブの点光源とは異なり、ルームランプ枠全体から均一に発光します。照射ムラが少なく、車内の隅々まで明るく照らせるのが面発光タイプの利点です。
2. HJO 車検対応 MK53S専用 LEDルームランプ 7点セット
7点セットは予備バルブ4個を含む構成です。交換ミスや初期不良への備えとして余裕があります。価格は2,680円で、3箇所対応製品の中では中間帯に位置します。
1年保証付きで、適合に不安がある場合は販売店への問い合わせにも対応しています。日本企業が販売元であるため、初期不良時の対応がスムーズです。サポート窓口が日本語対応なのは海外メーカー品と比較した際の利点です。色温度6500Kは白色よりやや青みが強い光です。
専用基板形状でルームランプの枠にぴったり収まります。汎用バルブのようなガタつきがありません。フロント・センター・ラゲッジの全箇所をカバーし、予備が4個付くため長期間使えます。
3. スフィアライト SLRM-37 専用LEDルームランプセット
LED専門メーカーのスフィアライトが製造する専用セットです。定価5,060円から25%OFFの3,780円で販売されています。今回比較した5製品の中では高価格帯ですが、メーカーの信頼性で差が出ます。
6500Kの白色光で、微点灯・点滅対策済みの設計が特徴です。一部のLED製品はエンジン停止後に微点灯する現象が起きますが、この製品はその対策を施しています。
MK32S/MK42Sにも対応しているため、スペーシアの旧型からの乗り換え組も使用できます。旧型スペーシアで使っていたLEDが合わなくなった場合でも、この製品なら両方の型式をカバーできます。在庫が「残りわずか」のため、検討中の方は早めの注文を推奨します。
スフィアライトは自社ECサイトでの販売価格が4,600円(税込)です。Amazonでは25%OFFの3,780円で購入できるため、Amazonからの購入の方が1,280円安くなります。
他の車種でLEDルームランプを検討している方は、セレナのLEDルームランプ比較も参考になります。選び方の基準は車種が異なっても共通点が多いためです。
4. BRIGHTZ MK53S LEDルームランプ 2PCセット
1,304円で今回の5製品中で価格帯が一番低い入門モデルです。フロントとセンターの2箇所のみの構成で、ラゲッジは含まれません。まずフロントとセンターだけLED化したい場合の選択肢です。
予算を1,500円以下に抑えたい方や、ラゲッジは純正のままで問題ないという方に向いています。ラゲッジも交換する場合は、T10ウェッジ型のLEDバルブを別途300〜500円程度で追加購入してください。合計でも1,604〜1,804円に収まります。
BRIGHTZ はバンパーやガーニッシュなどのドレスアップパーツも展開するメーカーです。スペーシアギア向けには外装パーツのラインナップもあるため、統一感のあるカスタムを進めたい場合にブランドを揃えやすいという利点があります。
5. ZXREEK MK53S専用 LEDルームランプ 2点セット(電球色3500K)
白色ではなく電球色を好むオーナー向けの製品です。3500Kの暖色系で、車中泊やリラックスした車内空間を求める場合に適しています。価格は2,363円で、定価2,780円から15%OFFです。
2点セット(フロント・センター)のため、ラゲッジは別途用意が必要です。同ブランドのZXREEK白色3点セットとはラゲッジの有無が異なるため、購入時に間違えないよう注意してください。
電球色はまぶしさを感じにくい色温度です。就寝前の車内で読書やスマートフォン操作をする際に目への負担が少ないとされています。車中泊を頻繁に行うスペーシアギアオーナーには検討の価値がある選択肢です。
白色と電球色を使い分けたい場合、フロントに白色、センターに電球色という組み合わせも可能です。ただし色味が混在するため、車内の統一感を重視するなら同一色温度で揃える方が見た目は整います。
用途別の選び方ガイド
用途に応じて最適な製品は異なります。以下の表で自分の使い方に合った製品を確認してください。
| 用途 | 推奨製品 | 理由 |
|---|---|---|
| 夜間の荷物確認・作業灯 | ZXREEK白色 or HJO | 6000〜6500Kの白色光で視認性が高い |
| 車中泊メイン | ZXREEK電球色 | 3500Kの暖色で目への負担が少ない |
| 予算重視(1,500円以下) | BRIGHTZ | 1,304円でフロント+センターをカバー |
| 予備込みの安心感 | HJO 7点セット | 予備4個+1年保証で長期間使える |
| ブランド品で統一したい | スフィアライト | LED専門メーカーの微点灯対策済み品 |
| 全箇所+予備で長期運用 | HJO 7点セット | 予備4個で故障時も即交換可能 |
迷った場合はZXREEK白色3点セットかHJO 7点セットの二択で絞ると判断がしやすくなります。両製品は価格差147円で、主な違いは予備バルブの有無と保証期間です。数値で見ると、HJOの方が長期的なランニングコストで有利です。
バルブ交換型と車種専用基板セットの違い
LEDルームランプには大きく2つのタイプがあります。
| 比較項目 | バルブ交換型 | 車種専用基板セット |
|---|---|---|
| 価格帯 | 500〜1,500円 | 2,000〜5,000円 |
| 明るさ | LED素子1〜3個程度 | LED素子10〜50個以上 |
| フィット感 | 汎用品のため隙間が出る場合あり | 枠にぴったり収まる設計 |
| 取り付け | バルブを差し替えるだけ | 基板をはめ込んで固定 |
| 光の広がり | 点光源で偏りが出やすい | 面発光で均一に照らす |
スペック比較で見ると、車種専用基板セットはLED素子数で圧倒的に有利です。バルブ交換型は安価ですが、1個あたりの素子数が少ないため明るさは控えめになります。
バルブ交換型は T10×31mm のサイズさえ合えば使えます。ホームセンターやカー用品店の店頭でも入手できる手軽さがメリットです。一方、車種専用基板セットはルームランプの枠形状に合わせた設計です。MK53Sの場合はフロントとセンターで枠サイズが異なるため、専用品を選ぶ方がフィット感に優れます。
実用面での違いは光の広がり方です。バルブ交換型は点光源のため、直下は明るいものの周辺は暗くなりがちです。車種専用基板セットは面発光のため、ルームランプの照射範囲全体を均一に照らせます。特にスペーシアギアの車内は軽自動車としては広いため、面発光タイプの方が空間全体をカバーしやすいです。
費用対効果を数値で見ると、バルブ交換型(約800円×3個=2,400円)と車種専用3点セット(2,533円)の差は133円です。この程度の差であれば、明るさとフィット感に優れる専用基板セットを選んだ方が満足度は高くなります。
色温度の選び方
色温度はLEDの光の色を数値化した指標です。単位はK(ケルビン)で、数値が高いほど青白く、低いほど暖かい色味になります。
| 色温度 | 光の色 | 適した用途 | 該当製品 |
|---|---|---|---|
| 3000〜3500K | 暖かい電球色 | 車中泊・リラックス | ZXREEK電球色 |
| 6000K | やや青白い白色 | 荷物確認・一般利用 | ZXREEK白色 |
| 6500K | 青白い白色 | 作業灯・視認性重視 | HJO・スフィアライト・BRIGHTZ |
6000Kと6500Kの500Kの差は肉眼ではほぼ分かりません。白色系を希望する場合は、価格やセット内容で選ぶのが現実的です。
3500Kと6000Kでは2500Kの差があり、見た目の印象は大きく異なります。白色と電球色で迷う場合は、車中泊の頻度を基準に判断してください。月に1回以上車中泊するなら電球色のメリットを体感しやすくなります。
色温度は高いほど明るく見える傾向がありますが、実際の光量(ルーメン値)とは別の指標です。同じルーメン値でも6500Kの方が白さの分だけ視覚的に明るく感じられます。ルーメン値を公表していない製品が多いため、色温度とLED素子数を明るさの目安にしてください。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- MK53S型式に適合確認済み(メーカー適合表または実装報告あり)
- 税込1,000〜5,000円の価格帯(ディーラーオプション1万円超と比較してコスパが明確)
- Amazon在庫あり(2026年3月時点で購入可能な製品に限定)
- 車種専用設計または適合サイズ明記(汎用品の返品リスクを排除)
- 車検対応品を優先(保安基準に抵触しない白色・電球色のみ)
取り付け手順と作業のコツ
取り付け手順(3箇所共通)
- エンジンを切り、ルームランプを消灯して5分以上冷ます
- カバーの溝に内装剥がしを差し込む
- 軽くひねってカバーを外す(力の入れすぎに注意)
- 純正バルブを引き抜く
- LEDバルブまたは基板を装着する
- カバーを戻す前に点灯確認を行う
- 点灯しない場合はバルブの向きを180度回転させる
- 点灯を確認したらカバーを元に戻す
所要時間は3箇所合計で10〜15分です。工具は内装剥がし1本で足ります。専用工具付属の製品を選べば、別途用意する手間が省けます。
フロント(マップランプ)の外し方
フロントのルームランプカバーは、レンズ端の小さな切り欠きから外します。内装剥がしの先端を切り欠きに差し込みます。ゆっくりとこじるようにすると、ツメが外れてカバーが浮きます。カバーが外れたら、T10×31mmバルブを引き抜いてください。
センター(リアランプ)の外し方
センターもフロントと同じ構造です。切り欠き位置がカバーの端にあります。フロントと同様に内装剥がしを使って外してください。力を入れすぎるとカバーのツメが折れるため、少しずつ力を加えるのがコツです。
ラゲッジランプの外し方
ラゲッジランプはT10ウェッジ型です。カバーを外した後、バルブをひねりながら引き抜きます。T10×31mmとは形状が異なるため、間違えないよう注意してください。車種専用3点セットを購入していれば、ラゲッジ用のバルブも含まれています。
作業時のポイント
交換作業は明るい時間帯に行うのがベストです。暗い場所で作業するとバルブの極性確認が見づらくなります。また、ルームランプのスイッチをDOOR位置にしておくと、ドア開閉で点灯してしまいます。交換中はOFF位置に切り替えてください。
作業後は全箇所の動作確認を行ってください。フロント・センター・ラゲッジの3箇所すべてが正常に点灯・消灯することを確認します。ドア連動での自動点灯・消灯もテストしておくと安心です。
万が一、LED装着後にルームランプが全く点灯しない場合は、車両のヒューズを確認してください。MK53Sのルームランプ用ヒューズは運転席側のヒューズボックス内にあります。ヒューズ切れの場合は同アンペアのヒューズに交換すれば復旧します。
失敗しやすいポイント
ルームランプのLED交換は初級作業ですが、いくつかの落とし穴があります。事前に把握しておくと、無駄な出費や二度手間を防げます。
よくあるミス
T10×31mmと似た28mm・37mmバルブを誤購入するケースが報告されています。3mmの差は目視では判別しにくいため、ノギスで測定するか型式対応品を選んでください。
LEDには極性があり、装着方向を間違えると点灯しません。キャンセラー内蔵の製品であれば極性を気にせず装着できます。本記事で紹介している製品はすべて極性フリーまたはキャンセラー対応です。
カバーの取り外し時に内装を傷つけるケースもあります。内装剥がしにマスキングテープを巻いておくと、傷の防止に役立ちます。金属製のドライバーは傷がつきやすいため避けてください。
車種専用基板セットの場合、基板のサイズが枠にぴったりはまらないことがまれにあります。基板の端がカバーに干渉する場合は、基板の位置を微調整してからカバーを閉めてください。無理にカバーを押し込むと基板やLED素子を破損する原因になります。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事の製品が適さない可能性があります。
- 新型スペーシア MK54S/MK94Sのオーナー — 2023年11月以降のモデルはルームランプ形状が異なります。MK54S/MK94S専用品を選んでください
- 純正の明るさで十分と感じる方 — LED化で明るさが数倍になるため、まぶしいと感じる場合があります。減光機能付き製品(ユアーズなど)の検討を推奨します
- ラゲッジだけ交換したい方 — 2点セット製品にはラゲッジ用が含まれません。T10ウェッジ型のLEDバルブを単品で購入する方が経済的です
- カスタム経験がない方で工具がない場合 — カー用品店での取り付け依頼(工賃500〜1,000円前後)も選択肢に入ります。オートバックスやイエローハットでは持ち込み取り付けに対応している店舗もあります
よくある質問
Q1. スペーシアギア MK53Sのルームランプのバルブサイズは何ですか?
フロントとセンターがT10×31mm、ラゲッジがT10ウェッジです。28mmや37mmのバルブとは互換性がないため、購入時は31mmであることを確認してください。
Q2. LEDルームランプに交換しても車検は通りますか?
白色や電球色のLEDであれば車検に影響しません。保安基準では室内灯(ルームランプ)の色や明るさに関する厳格な規定は設けられていません。ルームランプは保安部品ではないため、極端な赤色や青色でなければ問題なく車検に通ります。本記事で紹介している製品はすべて車検対応品です。
Q3. 取り付けにかかる時間はどのくらいですか?
3箇所すべてを交換して10〜15分程度です。内装剥がし1本で作業が完了します。車種専用基板タイプは枠に合わせてはめ込むだけなので、バルブ交換型より作業は簡単です。
Q4. エンジン停止後にLEDが微点灯するのですが故障ですか?
車両側の微弱電流が原因で、故障ではありません。スペーシアギアは電装系の微弱電流でLEDが薄く光る現象が報告されています。微点灯対策済みの製品(スフィアライトSLRM-37など)を選ぶか、抵抗を追加することで解消できます。
Q5. 純正の電球色LEDルームランプはありますか?
スズキ純正のLEDルームランプオプションは白色のみです。電球色を希望する場合は社外品の3000〜3500K製品を選んでください。本記事ではZXREEK電球色(3500K)を紹介しています。
Q6. スペーシアカスタム(MK53S)とルームランプの互換性はありますか?
スペーシアギアとスペーシアカスタムは同じMK53S型式です。ルームランプの規格・形状も同一のため、製品を共有して使えます。「スペーシアカスタム MK53S対応」と記載された製品でもギアに装着できます。
Q7. LED交換後にルームランプが点滅する場合の対処法は?
点滅はLEDの微弱電流対策が不十分な場合に起こります。抵抗付きのLEDバルブに交換するか、別売りの抵抗ユニットを追加すると解消できます。スフィアライトSLRM-37は微点灯対策済みの製品です。
ディーラーオプションとの比較
スズキ純正のLEDルームランプは、ディーラーオプションとして設定されています。価格は部品代と工賃込みで1万円を超えるケースが一般的です。本記事で紹介した社外品は1,304〜4,980円のため、ディーラーオプションの半額以下で済みます。
純正品の利点は取り付けをディーラーに任せられる点と、メーカー保証が適用される安心感です。自分で作業する手間と10分程度の時間を惜しまないなら、社外品の方がコストメリットは大きいです。差額は5,000〜8,000円以上です。社外品でも車種専用設計であれば、純正品と遜色ないフィット感を得られます。万が一の不具合時も、Amazonなら返品・交換が容易な点もメリットです。保証付きの製品であれば初期不良への対応も安心です。購入後30日以内なら無料で返品できるケースも多いです。
まとめ
スペーシアギア MK53SのLEDルームランプは、1,304〜4,980円の価格帯で選択肢が揃っています。
3箇所すべてをカバーするならZXREEK 3点セット(2,533円)が価格と内容のバランスに優れています。予備込みの安心感を求めるならHJO 7点セット(2,680円)が候補です。LED専門メーカーの信頼性を重視するならスフィアライト SLRM-37(3,780円)を検討してください。
電球色で車内を暖かい雰囲気にしたい場合はZXREEK電球色(2,363円)が選択肢に入ります。予算を抑えたい場合はBRIGHTZ 2PCセット(1,304円)からスタートしてください。
交換作業は内装剥がし1本、10〜15分で完了する初級作業です。型式(MK53S)対応の専用品を選べば、サイズ違いのリスクもありません。
純正の白熱球からLEDへの交換は、スペーシアギアのカスタムの中で費用対効果が高い部類に入ります。エアロパーツやホイール交換と比較すると、2,000〜3,000円の投資で車内の実用性が大きく向上する点が魅力です。取り付けも工具1本で完結するため、カスタム初心者の第一歩としても適しています。
スペーシアギアの他のカスタムパーツについて知りたい方はスペーシア カスタムパーツおすすめまとめで全体像を確認できます。ルームランプ以外にもLEDフォグランプやドアバイザーなど、定番カスタムの情報をまとめています。
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