【三菱トライトン】PCD・オフセット・ハブ径・ナット規格まとめ|ホイール交換前に確認すべき全スペック

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更新日:2026年4月

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目次

結論:トライトンは6穴 PCD139.7 オフセット+46mm

結論PCD139.7 / 6穴 / オフセット+46mm / ハブ径67mm
価格帯社外ホイール 1本20,000〜80,000円(税込)
難易度ホイール交換自体は初級(スペック選定がカギ)
作業時間4本交換で30〜60分(ジャッキアップ含む)

三菱トライトン(型式: 3DF-LC2T)でホイール交換を検討する際、最初に押さえるべきはPCD・オフセット・ハブ径の3項目です。数値の不一致はボルト穴のズレやフェンダーはみ出しの原因になります。この記事では三菱公式データをもとに純正スペックを一覧化し、カスタム時の注意点まで整理しました。

トライトン 純正ホイールスペック一覧

三菱トライトン(2024年2月〜)の純正ホイール仕様です。社外ホイール選びの基準値として活用してください。

項目純正値
PCD(ピッチ円直径)139.7mm
穴数6穴
オフセット(インセット)+46mm
ハブ径(センターボア)67mm
リムサイズ18×7.5J
純正タイヤ265/60R18 110H(M+S)
ナット規格M12×P1.5 60°テーパー
ナット数24個(6穴×4輪)
指定空気圧(前輪)230kPa
指定空気圧(後輪・無積載)230kPa
指定空気圧(後輪・積載時)290kPa

データ出典は三菱自動車の公式FAQ・取扱説明書です。

「PCD」はボルト穴が描く円の直径を指します。「オフセット」はリム中心線と取り付け面の距離です。この2つが社外ホイール選定で最も重要な値になります。

純正タイヤの詳しいサイズ解説はトライトンのタイヤサイズ早見表にまとめています。

PCD・穴数の意味と他車種との比較

PCDはPitch Circle Diameterの略で、ホイールのボルト穴を結ぶ円の直径です。トライトンのPCDは139.7mm(6穴)で、国産ピックアップトラックやラダーフレーム系SUVに多い規格です。

PCDと穴数が合わないホイールは物理的に装着できません。5穴用やPCD114.3のホイールはボルト位置がずれるため、選定段階で除外する項目です。

同一PCD(6×139.7)の主な車種との比較

車種オフセットハブ径備考
トライトン+46mm67mm三菱共通ハブ径
ハイラックス(GUN125)+30mm106.1mmトヨタ系大径ハブ
ランドクルーザー70(再販)+45mm106.1mmトヨタ系大径ハブ
デリカD:5+38〜+46mm67mm三菱共通ハブ径
パジェロスポーツ(海外)+46mm67mmトライトンと同一

同じ6×139.7でもオフセットとハブ径には差があります。ハイラックス用ホイールのハブ穴は106.1mmのため、トライトン(67mm)には大きすぎます。取り付け自体は物理的にできますが、ハブリングでの芯出しが不可欠です。加えてオフセットが+30mmと16mm異なり、ホイールが片側16mm外側に出ます。

デリカD:5はハブ径67mmで共通しており、オフセット範囲も近いため流用の候補に入ります。おすすめのホイールはトライトン向けホイール特集で詳しく比較しています。

オフセット(インセット)の基礎知識と許容範囲

オフセットはホイール取り付け面がリム中心線からどれだけ外側にあるかを示す値です。単位はmmで、プラス値が大きいほど取り付け面が外寄りになります。トライトンの純正値は+46mmです。

オフセット変更と見た目の変化

オフセット純正との差片側の変化量見た目
+46mm(純正)0mm基準標準位置
+38mm−8mm8mm外へわずかにツラ出し
+20mm−26mm26mm外へ明確なツラ出し
+10mm−36mm36mm外へオーバーフェンダー推奨

数値を下げるほどホイールは車体外側へ移動します。カスタムショップの実測データでは、17インチ 8.0J-17 +20に265/70R17を組み合わせた装着実績があります。

注意したいのは、はみ出し量が片側10mmを超えると保安基準に抵触する点です。ノーマル車高のまま+20未満にする場合、オーバーフェンダーの追加を検討してください。逆にリフトアップ済み車両では、フェンダーとタイヤの距離が広がるため+20前後でも収まるケースがあります。

リフトアップ時の車検についてはトライトンのリフトアップと車検の注意点が参考になります。

ハブ径・ナット規格の確認ポイント

ハブ径(センターボア)67mm

ハブ径はホイール中心穴の直径です。トライトンは67mmで、三菱車では標準的なサイズです。

社外ホイールのハブ穴は73.1mmや67.1mmなど製品ごとに異なります。純正と差がある場合、ハブリング(スペーサーリング)で調整します。ハブリングを使わないとホイールの芯出しが不完全になり、高速走行時の振動につながります。

ハブリングの選び方は「外径がホイール側のハブ穴径、内径が67mm」の組み合わせです。たとえばホイールのハブ穴が73.1mmなら、73.1→67mmのハブリングを選びます。

ナット規格: M12×P1.5 60°テーパー

トライトンのホイールナット仕様は以下のとおりです。

  • ネジ径: M12(12mm)
  • ピッチ: P1.5(1.5mm間隔のネジ山)
  • 座面形状: 60°テーパー(円錐型)
  • 必要個数: 24個(6穴×4本)
  • HEXサイズ: 21mm(純正ナット)
  • 締め付けトルク目安: 100〜120N・m

トヨタ・三菱・マツダ・ダイハツ・ホンダの多くの車種と共通の規格です。社外ナットを使う場合、座面形状の確認が見落としやすいポイントです。球面座や平面座のナットは締結不良の原因になるため、60°テーパー座を選んでください。

ロックナットの追加

盗難防止のため、4本中1本をロックナットに交換するオーナーも多くいます。6穴の場合は各ホイールに1個ずつ、合計4個が一般的です。ロックナットもM12×P1.5の60°テーパー座に対応した製品を選ぶ点は通常ナットと同じです。

タイヤ空気圧と4WD制約

指定空気圧の詳細

条件前輪後輪
無積載時230kPa(2.3kgf/cm²)230kPa(2.3kgf/cm²)
積載時230kPa(2.3kgf/cm²)290kPa(2.9kgf/cm²)

後輪は荷重に応じて空気圧を上げます。ピックアップトラックは荷台の積載状況で後輪負荷が大きく変わるため、前後で異なる設定です。空気圧はタイヤが冷えた状態で調整してください。走行直後のタイヤは温度上昇で内圧が高く出ます。

インチダウン・インチアップ時の空気圧

17インチへのインチダウン、20インチへのインチアップを行った場合、タイヤの扁平率が変わります。ロードインデックス(荷重指数)が純正の110H以上であることを確認し、指定空気圧を下回らないよう調整してください。

4WD車のタイヤ交換ルール

トライトンの取扱説明書には「4輪とも同一サイズ・同一銘柄・摩耗差のないタイヤを使用すること」と明記されています。前後で異なるサイズや摩耗差の大きいタイヤを使うと、センターデフやトランスファーに負担がかかります。駆動系の故障を防ぐため、タイヤ交換は4本同時が原則です。

ローテーション(位置交換)も5,000〜10,000km間隔で実施すると、摩耗差を抑えてタイヤ寿命を延ばせます。

Q1. トライトンに17インチホイールは装着できる?

装着の実績はあります。カスタムショップでは8.0J-17 +20(6×139.7)に265/70R17を組み合わせた事例が報告されています。17インチ化するとタイヤの扁平率が上がり、オフロード走行時のクッション性が向上します。ただし外径が変わるとスピードメーターに誤差が出るため、外径変化率の確認が欠かせません。

Q2. ハイラックスのホイールはトライトンに流用できる?

PCD(6×139.7)は共通ですが、ハブ径に39.1mmの差があります。ハイラックスは106.1mm、トライトンは67mmです。ハイラックス用ホイールはハブ穴が大きいため物理的には取り付けられますが、106.1→67mmのハブリングで芯出しが不可欠です。オフセットも+30mmと純正+46mmから16mm小さく、フェンダーとの干渉を実車で確認してください。

Q3. スペーサーでオフセットを変えた場合、車検への影響は?

5mm以下のスペーサーであればフェンダー内に収まる範囲で問題ないケースが多いです。ただし10mm以上になるとボルト長が不足するリスクが出てきます。ロングボルトへの交換が求められる場合もあります。車検適合の判断は検査官に委ねられるため、事前にディーラーや指定工場に相談することを推奨します。

まとめ

トライトンのホイールスペックは6穴・PCD139.7mm・オフセット+46mm・ハブ径67mmです。ナット規格はM12×P1.5の60°テーパー座で、三菱車の標準的な仕様です。

社外ホイールを選ぶ際は、PCDと穴数の一致を最優先にしてください。次にオフセットとハブ径を確認します。特にオフセットを下げる場合はフェンダーとの干渉が発生しやすく、保安基準にも影響します。

4WD車両のため、タイヤ・ホイールは4本同一が鉄則です。1本だけの交換は駆動系トラブルの原因になります。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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