更新日:2026年3月
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結論:トライトンのホイール選びはこの3製品で決まる
トライトンのホイール選びで押さえるべき条件は以下の3つです。6穴PCD139.7であること、17インチ以上であること、そしてオフセットがGLS/GSRそれぞれに適合することです。
この3条件を満たしたうえで、Amazonで購入可能な6製品を比較しました。結果として用途と予算に応じて3つのパターンに分かれます。
4本セット7万円台でコスパに優れるX-FIELD αが第一候補です。1本3万円台で武骨なオフロードデザインが光るNITRO POWER M6 CARBINEも有力です。タイヤ込み18.8万円で届いたら即装着できるFORCE DENALIセットは手間を省きたい方に向いています。
比較表で見るトライトン対応ホイール6選
比較した結果、価格帯・サイズ・カラー展開に明確な違いがあります。以下の表で6製品の主要スペックを並べて確認できます。
| 製品名 | サイズ | PCD/穴数 | オフセット | 販売単位 | 税込価格 | カラー |
|---|---|---|---|---|---|---|
| X-FIELD α シルバー | 17×7.5J | 139.7/6H | +25 | 4本セット | 70,800円 | シルバー |
| X-FIELD α ブラック | 17×7.5J | 139.7/6H | +25 | 4本セット | 70,800円 | ブラック |
| X-FIELD α ブラックリムポリッシュ | 17×7.5J | 139.7/6H | +25 | 4本セット | 75,600円 | ブラックリムポリッシュ |
| NITRO POWER M6 CARBINE | 17×6.5J | 139.7/6H | +48 | 1本単品 | 30,400円 | ガンブラック |
| バウンティコレクション BD12 | 17×7.0J | 139.7/6H | +37 | 1本単品 | 23,720円 | ブラックポリッシュ |
| MUD BAHN XR-800M | 17×7.5J | 139.7/6H | +25 | 4本セット | 79,750円 | マッドブラックピアスポリッシュ |
| FORCE DENALI+MONSTA RT HYBRIDセット | 17×8.0J | 139.7/6H | +20 | 4本セット(タイヤ付) | 188,100円 | マットブラック |
コスパの観点では、X-FIELD αが4本セット70,800円で最も手頃です。1本あたりに換算すると約17,700円です。この価格帯でトライトン対応の6穴139.7ホイールは他にほぼ見当たりません。
デザインの方向性で選ぶ場合は、NITRO POWER M6 CARBINEのミリタリー調がオフロード系に合います。MUD BAHN XR-800Mはヘビーデューティな造形で、キャンプや林道走行を楽しむオーナーに向いています。FORCE DENALIセットはホワイトレタータイヤとの組み合わせで、足元の存在感が大きく変わります。
オフセットの違いにも注目してください。+48(NITRO POWER)は純正に近く車検リスクが低い一方、+20(FORCE DENALI)はツラが出てワイルドな印象になります。+25(X-FIELD α/MUD BAHN)と+37(BD12)はその中間で、グレードを問わず使いやすいバランスです。
なぜトライトンのホイール選びで迷うのか
トライトンのホイール選びが難しい理由は大きく3つあります。
1つ目は、6穴PCD139.7という規格の選択肢が限られる点です。一般的な乗用車は4穴や5穴が主流です。6穴139.7はランドクルーザーやハイラックスなど大型SUV/ピックアップに限定されます。そのため対応ホイールの流通量自体が少ないのが実情です。
2つ目は、16インチ以下が装着不可という制約です。トライトンの純正ブレーキキャリパーが大きく、16インチホイールではキャリパーに干渉します。17インチが実質的な最小サイズです。この制約はRAYSやWEDSなど大手メーカーのカタログでも確認でき、トライトン向けホイールは17インチスタートが標準です。
3つ目は、GLS/GSRでフェンダー形状が異なる点です。GSRは約32mmのワイドオーバーフェンダーを標準装備しています。同じオフセットでもGLSとGSRでタイヤのはみ出し量が変わります。この差を無視するとGLSではみ出して車検に通らない事態が起こり得ます。
ホイールの外観を変えたい場合、ホイール塗装のDIY方法と費用相場も選択肢に入ります。塗装なら適合を気にせず印象を変えられます。純正ホイールをマットブラックやガンメタリックに塗装するだけでも、トライトンの雰囲気は大きく変化します。
トライトンの純正ホイール・タイヤスペック
社外ホイールを選ぶうえで、まず純正サイズを正確に把握しておく必要があります。
純正ホイールスペック(GLS/GSR共通)
- ホイールサイズ: 18×7.5J
- オフセット(インセット): +46
- PCD: 139.7mm
- 穴数: 6穴
- ハブ径: 67mm
- ナット座面: テーパー座(60度)
- ナットサイズ: M12×P1.5
- タイヤサイズ: 265/60R18
- タイヤ外径: 約775mm
この規格はトヨタ ハイラックス(GUN125型)やランドクルーザー70と同じ6穴PCD139.7です。そのため、これらの車種用として販売されているホイールの多くがトライトンにも適合します。ただし、オフセットとハブ径が車種ごとに異なるため、スペックの一致を確認してから購入してください。
GLS/GSRのフェンダー差
GLSは標準フェンダー(フェンダーレス仕様)で、全幅は1,930mmです。一方、GSRは約32mmのワイドオーバーフェンダーを装備しています。全幅が約1,995mmに拡大されており、この差がホイール選びに直結します。GSRのほうが外側にスペースがあるため、深リム(低オフセット)のホイールを選びやすくなります。
同じ6穴PCD139.7のピックアップであるランドクルーザー70も参考になります。ランドクルーザー70のPCD・オフセット情報で適合の基本を解説しています。
トライトン対応ホイール 詳細レビュー
インターミラノ X-FIELD α シルバー(コスパで選ぶならこの一択)
4本セット70,800円(税込)は、トライトン対応ホイールの中で最も手頃な価格帯です。1本あたり約17,700円で6穴139.7のアルミホイールが手に入る計算になります。
インターミラノはENZOブランドの傘下で、国内タイヤ・ホイール流通大手のMIDグループが取り扱っています。ブランドとしての信頼性は一定レベルにあると言えます。
サイズは17×7.5J +25で、トライトンGLS/GSRのどちらにも適合します。デザインはクロススポークタイプで、オフロード寄りの力強さがありつつオンロードでも浮きません。GLSの場合、+25はフェンダーぎりぎりのラインですが、265/65R17の組み合わせであれば問題なく収まるケースが多いです。
メリット
- 4本セットで7万円台というコストパフォーマンス
- シルバー/ブラック/ブラックリムポリッシュの3色展開
- オフセット+25でGLS/GSR両対応
デメリット
- 1本単品での購入ができない(スペアホイール用に不向き)
- ブランド知名度はRAYSやWEDSと比べると劣る
MID NITRO POWER M6 CARBINE(武骨なデザインが光る1本)
マルカサービスが展開するNITRO POWERシリーズのM6 CARBINEです。ミリタリー調のデザインが特徴で、ガンブラックのカラーリングがトライトンの無骨なボディラインと合います。オフロード寄りのカスタムを狙うなら有力な選択肢です。
サイズは17×6.5J +48で、リム幅がやや狭めです。オフセット+48は純正の+46に近い値で、ツラ位置は純正とほぼ同等になります。ワイドリム化で迫力を出したい場合は別の選択が必要です。ただし、車検適合の観点では安心感があります。
1本単品販売のため、必要な本数だけ選べる点もメリットです。4本で121,600円(税込)になります。
メリット
- ミリタリー調デザインでトライトンとの相性が良好
- オフセット+48で純正に近く、はみ出しリスクが低い
- 1本単品から購入でき、本数を自由に選択可能
デメリット
- リム幅6.5Jと狭めで、265幅タイヤとの組み合わせではフラッシュ感が弱い
- 4本揃えると12万円超で、X-FIELD αの4本セットより割高
バウンティコレクション BD12(1本2万円台で手が届く)
1本23,720円(税込)は、今回比較した中で最も安い単価です。4本で94,880円になるため、X-FIELD αの4本セット70,800円には及びません。ただし、1本ずつ購入できる柔軟さがメリットです。
サイズは17×7.0J +37で、オフセットはX-FIELD αの+25とNITRO POWERの+48の中間です。極端にツラが出ることも引っ込むこともなく、バランスの取れた配置になります。
ブラックポリッシュ仕上げで、切削面が光を受けて立体感を演出します。ただし、ブランドとしての知名度は低めです。口コミ情報が少ない点は判断材料に欠ける部分です。
メリット
- 1本2万円台で購入可能な低価格帯
- オフセット+37でGLS/GSR両方に適合しやすい
- ブラックポリッシュのデザインが上品
デメリット
- ブランド認知度が低く、装着事例や口コミが少ない
- リム幅7.0Jで265幅タイヤにはやや窮屈
インターミラノ MUD BAHN XR-800M(本格オフロード派が選ぶ1台)
MUD BAHNシリーズはオフロード走行を前提としたヘビーデューティ設計です。マッドブラックピアスポリッシュのカラーリングは泥汚れが目立ちにくい仕上げです。林道やキャンプ場での使用を想定したオーナーに向いています。
サイズは17×7.5J +25で、X-FIELD αと同一スペックです。価格は4本セット79,750円(税込)で、X-FIELD αより約9,000円高くなります。差額はデザインの差別化とオフロード向けの堅牢な造形に充てられている形です。
メリット
- オフロード走行を想定した堅牢設計
- 泥汚れが目立ちにくいマッドブラック仕上げ
- X-FIELD αと同サイズで適合確認が容易
デメリット
- X-FIELD αとの価格差約9,000円がデザイン料として割高に感じる場合がある
- カラーが1色のみで選択肢が限られる
FORCE DENALI+MONSTA RT HYBRIDセット(タイヤ込みで届いたら即装着)
ホイールとタイヤを別々に購入して組み付けを依頼する手間を省きたいなら、このセットが合理的です。FORCE DENALI 17×8.0J +20にMONSTA RT HYBRID 265/65R17がセットされています。組付け済みの状態で届くのがこの製品の強みです。
価格は4本セット188,100円(税込)で、ホイール単体の選択肢と比べると高額です。ただし、タイヤ組付け工賃(4本で8,000〜12,000円が相場)が不要です。バランス調整費も含まれているため、総額での差はやや縮まります。
MONSTA RT HYBRIDはラギッドテレーン(RT)タイプです。オンロードの静粛性とオフロードのグリップ力を両立しています。ホワイトレター仕様で、トライトンの足元に存在感を加えます。
メリット
- タイヤ組付け済みで届くため、取り付け工賃を節約可能
- オフセット+20でGSRのワイドフェンダーとの相性が良い
- ホワイトレタータイヤで視覚的な迫力UP
デメリット
- 188,100円と最も高価な選択肢
- GLSではオフセット+20だとフェンダーからのはみ出しに注意が必要
- タイヤ銘柄を自分で選べない
インターミラノ X-FIELD α ブラックリムポリッシュ(上質感を加えたい場合に)
X-FIELD αシリーズの上位カラーで、4本セット75,600円(税込)です。シルバー/ブラックの70,800円と比べて4,800円のアップです。リム外周のポリッシュ加工が高級感を演出します。
スペックは他のX-FIELD αと同一(17×7.5J +25)です。適合面での心配はありません。街乗り中心のオーナーで、純粋にデザインの差で選びたい場合の候補です。
メリット
- リムポリッシュ加工で純正ホイールに近い上質感
- スペックはX-FIELD α共通で適合確認済み
- +4,800円の追加投資で外観の印象が大きく変わる
デメリット
- ポリッシュ面は泥やブレーキダストの汚れが目立ちやすい
- オフロード使用ではポリッシュ面にキズが入りやすい
純正ホイール vs 社外ホイールの比較
ホイール交換を検討する前に、純正を維持する場合と社外に変える場合を比較します。それぞれのメリット・デメリットを整理すると、判断基準が見えてきます。
純正ホイールを維持するメリット
- ディーラー保証に影響しない
- 車検で指摘される心配がない
- リセールバリューへの影響が少ない
- ホイールナットやセンターキャップの互換性を気にしなくてよい
純正ホイールのデメリット
- デザインの選択肢がない(シルバー1色のみで個性を出しにくい)
- 18インチ固定でオフロード系タイヤの選択肢がやや狭い
- オフロード向けの厚みのあるタイヤが選びにくく、走破性の向上が限定的
社外ホイールに交換するメリット
- デザインの自由度が高い(オフロード系/スポーツ系/クラシック系など)
- 17インチへのインチダウンでタイヤの選択肢が広がる
- エアボリュームが増えてオフロード走破性が向上する(17インチ+厚めのタイヤの場合)
- ホイールカラーでトライトンの個性を出せる(マットブラックやガンメタが人気)
社外ホイールのデメリット
- 適合確認を誤るとフェンダーへの干渉やはみ出しが発生する
- ディーラーによっては社外ホイール装着車の整備を断られる場合がある
- ホイールナットやハブリングなど、追加パーツの購入が必要になるケースがある
判断基準
車検対応を最優先するなら、純正サイズ(18×7.5J +46)に近いスペックの社外ホイールを選ぶのが安全です。NITRO POWER M6 CARBINEの+48は純正に最も近いオフセットです。
カスタムの自由度を取るなら、17インチ化が主流です。タイヤの外径を維持しつつボリューム感を出す方向で、多くのカスタムショップが推奨しています。X-FIELD αやMUD BAHNの+25であれば、程よくツラが出てカスタム感が増します。
トライトンのホイール選び方ガイド
サイズ選び:17インチ vs 18インチ
比較した結果、17インチと18インチでは以下の違いがあります。
17インチを選ぶ理由
- タイヤの肉厚が増し、オフロードでのパンクリスクが下がる
- AT(オールテレーン)やMT(マッドテレーン)タイヤの選択肢が豊富
- ホイール単価が18インチより安い傾向にある
- タイヤのエアボリュームが増え、乗り心地がマイルドになる
18インチを選ぶ理由
- 純正と同径のためスピードメーター誤差が発生しにくい
- オンロードでのハンドリング応答性が高い
- 純正タイヤをそのまま使い回せるため追加コストが抑えられる
- ブレーキの放熱性がインチダウンより有利で、下り坂でのフェード耐性が高い
カスタムショップでも、トライトンには17インチ推奨の声が多い傾向です。タイヤボリュームによる外観の力強さと走破性の向上を両立できるのが理由です。
17インチにインチダウンした場合のタイヤ候補
17インチに変更する場合、合わせるタイヤサイズは主に2パターンです。
265/65R17(外径約776mm)は純正とほぼ同径で、スピードメーター誤差がゼロに近いのが利点です。BFグッドリッチ KO3やヨコハマ ジオランダー X-ATが人気の銘柄です。
265/70R17(外径約810mm)はワンサイズアップになります。外径が約4.5%大きくなるため、車検時の指摘リスクがあります。ただし、見た目のインパクトは大きく、オフロード走行での走破性も向上します。この場合、トーヨー オープンカントリーMTやBFグッドリッチ KM3が定番です。
オフセット選び:GLS vs GSRで異なるポイント
オフセット(インセット)の選定は、グレードのフェンダー幅に左右されます。
GLSオーナーの場合
- 推奨オフセット: +25〜+48
- +25以下にするとフェンダーからタイヤがはみ出す可能性がある
- 純正フェンダーアーチモール(オプション)を装着すれば+20前後も視野に入る
GSRオーナーの場合
- 推奨オフセット: +20〜+25
- ワイドオーバーフェンダーのおかげで深リムを選びやすい
- ただし+0以下ではサイドウォールがはみ出した報告あり
- 今回紹介したFORCE DENALI(+20)はGSR向けの設定
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 6穴PCD139.7対応が確認済み(トライトン LC2T の必須条件)
- 17インチ以上(16インチはブレーキ干渉で装着不可)
- Amazonで購入可能(在庫ありまたは取り寄せ対応)
- 税込20,000〜200,000円/セットの価格帯(ホイール単体〜タイヤセットまでカバー)
- 装着報告または6穴139.7車種(ランクル/ハイラックス等)での実績あり
同じピックアップトラックのハイラックスもホイール選びの条件が似ています。ハイラックスのホイールおすすめも合わせて確認してみてください。6穴139.7対応ホイールの選択肢がさらに広がります。
取り付け難易度と必要工具
ホイール交換自体は初級レベルの作業です。トライトンの場合、車両重量が約1,900kgあります。耐荷重に余裕のあるジャッキを使う点だけ注意が必要です。
必要工具
- フロアジャッキ(耐荷重3t以上を推奨)
- ジャッキスタンド(リジッドラック)2脚以上
- 19mmまたは21mmソケット+トルクレンチ
- 輪止め
作業手順(概要)
- 車両を平坦な場所に停め、輪止めをセット
- ホイールナットを軽く緩める(外さない)
- フロアジャッキで持ち上げ、ジャッキスタンドで固定
- ナットを外してホイールを交換
- トルクレンチで規定トルク(120〜140N・m目安)で締め付け
- 100km走行後に増し締めを実施
作業時間: 4本で約1〜1.5時間(タイヤ組み替えが不要な場合)
タイヤの組み替え(ホイールからの脱着)が必要な場合は、タイヤ専門店への持込が確実です。組み替え工賃は4本で8,000〜15,000円が相場です。
ホイール交換時の注意点
トライトンは車両重量が大きいため、パンタジャッキ(車載ジャッキ)でのホイール交換は推奨しません。安定性に欠け、作業中に車両が落下するリスクがあります。フロアジャッキ+ジャッキスタンドの併用が安全です。
また、トライトンの4WDシステムはパートタイム式です。前後で異なるサイズのタイヤを装着すると駆動系に負荷がかかります。ホイール交換時は4本同時に行い、タイヤの外径も4本統一してください。
失敗しやすいポイント
はみ出し規制
2017年6月の保安基準改正で、はみ出しの判定基準が変更されました。「フェンダー上端から前方30度・後方50度の範囲でタイヤがフェンダーから突出しないこと」が要件です。ホイールのリムやナットは10mm以内なら許容されます。
オフセットの低いホイール(+20以下)をGLSに装着する場合、サイドウォールがはみ出す可能性があります。GSRのワイドフェンダーなら余裕がありますが、事前のシミュレーションを推奨します。タイヤ専門店への相談も有効です。
外径差によるスピードメーター誤差
純正タイヤ外径は約775mmです。17インチ化で265/65R17(外径776mm)を選べば誤差はほぼゼロです。一方、265/70R17(外径810mm)を選ぶと約4.5%のサイズアップになります。スピードメーター表示が実速度より低く出るのが懸念点です。車検では±3%程度が許容範囲の目安です。外径810mmは車検時に指摘を受ける可能性があります。
ナット形式の確認
トライトンの純正ホイールナットはテーパー座(60度)です。社外ホイールも多くはテーパー座対応ですが、一部は平面座や球面座を採用しています。ナット座面の形状が合わないと締結力が不足します。走行中にナットが緩む危険があるため、購入前の確認を強く推奨します。
ハブ径(ハブリング)の確認
トライトンの純正ハブ径は67mmです。社外ホイールのハブ穴が67mmより大きい場合、ハブリング(スペーサーリング)を装着してセンター出しを行ってください。ハブリングなしで走行すると振動の原因になります。ハブリングの価格は4個セットで2,000〜4,000円程度です。
タイヤ空気圧の調整
ホイール交換後は空気圧を確認してください。トライトンの指定空気圧はフロント220kPa、リア240kPaが目安です。タイヤサイズを変更した場合は、荷重指数(ロードインデックス)に応じた空気圧設定が必要になります。不明な場合はタイヤメーカーの空気圧表を参照してください。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が最適でない可能性があります。
- GLSオーナーでオフセット+25以下を検討している方 — フェンダーからのはみ出しが発生する場合があります。三菱純正フェンダーアーチモール(オプション)の追加装着を検討してください。または+37以上のオフセットを選ぶのが安全です。
- 車検対応を最優先にしている方 — 外径が純正比±3%以内に収まるサイズを選んでください。17インチなら265/65R17(外径776mm)が純正とほぼ同等で安心です。
- DIY工具を持っていない方 — フロアジャッキ(3t以上)とトルクレンチがない場合は、タイヤ専門店での交換を検討してください。持込交換の工賃は4本で4,000〜8,000円が目安です。
- リフトアップを予定していない方で275幅以上のタイヤを検討中 — 275/70R17以上のサイズはフロント2インチ程度のリフトアップが推奨されます。ノーマル車高では内側フェンダーへの干渉リスクがあります。
よくある質問
Q1. トライトンに16インチホイールは装着できる?
装着できません。トライトンの純正ブレーキキャリパーが大きく、16インチホイールでは内側に干渉します。17インチが実質的な最小サイズで、各ホイールメーカーも17インチからの設定です。海外モデルでは16インチ設定のグレードもありますが、日本仕様のGLS/GSRは大径ブレーキを採用しているため16インチは不可です。
Q2. GLSとGSRでホイールサイズは共通?
PCD(139.7)と穴数(6穴)は共通です。ただし、GSRにはワイドオーバーフェンダーが装着されています。そのため、選べるオフセット範囲が異なります。GLSは+25〜+48、GSRは+20〜+25が目安です。
Q3. ホイール交換で車検に通らなくなることはある?
2つの条件に該当すると車検に通らない可能性があります。1つ目はタイヤがフェンダーからはみ出す場合です。2つ目はタイヤ外径が純正比±3%を超える場合です。17インチ×265/65R17(外径776mm)であれば純正とほぼ同径です。はみ出しもオフセット+25以上なら問題になりにくいです。なお、車検場や検査員によって判断基準にばらつきがあるため、ギリギリのサイズを狙う場合は事前に陸運局の見解を確認することを推奨します。
Q4. タイヤとセットで買うべき? ホイール単体で買うべき?
手間とコストのバランスで判断してください。セット購入は組付け済みで届くため工賃を節約できます。バランス調整も済んだ状態なので、届いたらすぐに装着可能です。一方、ホイール単体で購入すればタイヤ銘柄を自由に選べます。BFグッドリッチKO3やヨコハマ ジオランダーX-ATなど好みのタイヤがある場合は、ホイール単体+別途タイヤ購入が適しています。組み替え工賃は4本で8,000〜15,000円程度が相場ですので、総額で比較して判断してください。
Q5. 17インチへのインチダウンのメリットとデメリットは?
メリットは3点あります。タイヤの肉厚が増してオフロード走破性が上がること、タイヤ単価が安くなること、見た目のボリューム感が増すことです。特にATやMTタイヤは17インチサイズのほうがラインナップが豊富で、選択肢が広がります。デメリットはオンロードでのハンドリング応答がやや鈍くなる点です。また、ブレーキ放熱性がわずかに低下する可能性もあります。日常的に高速道路を長時間走行するオーナーは、18インチのまま社外ホイールに交換するのも選択肢です。
Q6. ホイールナットは純正品を流用できる?
純正ナットはテーパー座(60度)です。社外ホイールの多くもテーパー座対応のため流用できます。ただし、ホイールの座面形状は事前に確認してください。平面座や球面座のホイールには専用ナットが必要です。不明な場合はホイールメーカーに問い合わせるのが確実です。なお、ホイールスペーサーを使用する場合はロングボルトへの交換が必要になることがあります。
まとめ:トライトンのホイールは用途と予算で3パターンに分かれる
トライトンのホイール選びは、3つの条件を押さえれば失敗しにくくなります。6穴PCD139.7であること、17インチ以上であること、グレード別のオフセット範囲を守ることです。
6製品を比較した結果、選択肢は以下の3パターンに集約されます。
- 予算7万円台で4本揃えたい → インターミラノ X-FIELD α(シルバー/ブラック/ブラックリムポリッシュの3色から選択可能)
- デザイン重視で1本ずつ選びたい → MID NITRO POWER M6 CARBINEまたはバウンティコレクション BD12(予備用にもう1本追加も容易)
- タイヤ込みで手間なく交換したい → FORCE DENALI+MONSTA RT HYBRIDセット(組付け・バランス調整済み)
ホイール交換はトライトンのカスタムの中でも、外観の印象を大きく変える定番メニューです。まずは自分のグレード(GLS/GSR)を確認してください。対応するオフセット範囲を把握したうえで選ぶのがポイントです。
購入後はホイールナットの座面形状とハブ径の確認も忘れずに行ってください。ハブリングの追加購入が必要なケースも多いため、事前にホイールメーカーの仕様を確認しておくと安心です。装着後100km走行した時点での増し締めまでが一連の作業です。適合確認を丁寧に行えば、トライトンの足元は大きく印象が変わります。
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