更新日:2026年3月
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結論:トライトンのマフラーはサイド出しが主流で6製品から選べる
三菱トライトン(LC2T)のマフラー交換を検討中のオーナーへ。2026年時点で手に入る社外マフラー6製品を比較しました。トライトンはクリーンディーゼル(4N16型)搭載車です。ガソリン車のような派手なサウンド変化は期待しにくいのが実情ですが、サイド出しスタイルへの変更でリアビューの印象が一変します。
トライトンは2024年2月に日本市場へ再投入され、カスタムパーツの市場も急速に広がっています。マフラーはホイールやトノカバーと並んで人気の高いカスタム項目です。JAOS・GANADOR・FUJITSUBO・TRUST・COLT SPEED・MCLIMBの6メーカーから専用設計品が発売されています。
トライトンのマフラー交換が人気の理由
トライトンのカスタムで真っ先に候補に挙がるのがマフラー交換です。ピックアップトラックは車体後方のデザインがシンプルなため、マフラーの交換だけで後ろ姿の印象を大きく変えられます。純正マフラーは下向き排気で存在感がほとんどありません。サイド出しマフラーに交換すると、テールパイプが車体側面に露出し、ワイルドな雰囲気を演出できます。
ハイラックスやランドクルーザー70などの他ピックアップ・クロカン車種でもサイド出しマフラーは定番カスタムです。トライトンは2024年2月の国内再発売以降、JAOS・GANADOR・FUJITSUBO・TRUST・COLT SPEED・MCLIMBの6メーカーが専用品を投入しています。選択肢が豊富に揃った今が検討のタイミングと言えます。価格帯も8万円台から17万円台まで幅広く、予算やスタイルの好みに合わせて選べる環境が整っています。全製品がサイド出し方式を採用しており、トライトンのカスタムトレンドに沿った製品ラインナップと言えます。
トライトンのマフラー選びでよくある悩み
マフラー交換を考えると、いくつか気になる点が出てきます。オーナーの声を整理すると、以下の悩みが多い傾向です。
ディーゼルなのに音は変わるのか
体感として、ガソリン車ほどの劇的なサウンド変化は生まれません。みんカラでJAOS装着者は「音はノーマルと変わらず」と投稿しています。一方、GANADOR装着者からは「ディーゼル特有のざらつきがマイルドになった」との声もあります。マフラー交換の主な目的は、サイド出しスタイルへのドレスアップです。そう捉えたほうが満足度は高くなります。
サイド出しとリア出しの違い
トライトン用の社外マフラーは、ほぼ全製品がサイド出し(右側面排気)を採用しています。ピックアップトラックは荷台へのアクセスが多い車種です。リア出しだと排気ガスが荷物や作業者に直接かかるリスクがあります。サイド出しなら右後輪付近から排気するため、荷台作業との干渉を避けられます。
車検は通るのか
メーカーが保安基準適合・事前認証制度をクリアした製品であれば、車検時のリスクは低くなります。ただし車検の最終判断は検査官に委ねられるため、断言はできません。JAOS・FUJITSUBO・COLT SPEEDは認証プレート付きで販売されています。
価格帯が幅広い
トライトン用マフラーの価格帯は83,024〜176,000円と幅があります。この差はテール形状・素材・出口本数で変わります。シングル出しのJAOSが最も手頃で、デュアル出し+チタンカラーのCOLT SPEEDが最も高額です。予算10万円以下ならJAOS一択、10〜15万円台ならMCLIMB・GANADOR・FUJITSUBO、15万円超ならTRUST・COLT SPEEDが選択肢に入ります。
純正マフラーとの違い
トライトンの純正マフラーはリア下部からの排気で、外観上は控えめな印象です。社外マフラーに交換すると排気口が車体側面に移動し、テールエンドが見えるようになります。走行性能への影響は軽微ですが、排気抵抗の低減によって低中速域でのレスポンスが若干改善するケースがあります。GANADORのPBSシステムはこの点に着目した設計です。
トライトン用マフラーの選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- トライトンLC2T型への適合が確認済み(メーカー適合表または実装報告あり)
- 国内メーカー品で入手性が安定(Amazon・楽天等で購入可能)
- 税込83,000〜176,000円の価格帯
- サイド出しスタイルに対応(トライトンの主流カスタム方向に合致)
- 保安基準適合品を優先(競技用は明記のうえ紹介)
素材による違い
ステンレス製は耐食性に優れ、長期間使用してもサビが出にくいのが特徴です。チタン製テールを採用する製品は軽量化と焼け色の美しさが加わります。ただし価格は1割ほど上がります。トライトン用マフラーはメイン部分がステンレスで、テール部のみチタンを使うモデルが一部存在します。
ヒッチメンバーとの干渉
トレーラーやジェットスキーの牽引を考えているオーナーは、ヒッチメンバーとの同時装着が可能かを確認してください。TRUST GReddy XROSSはヒッチメンバー対応を明記しています。JAOSもサイド出しのため干渉しにくい設計です。
テール本数と出口形状
テール本数はシングル・ダブル・デュアルの3タイプがあります。シングル出しはシンプルで控えめな印象です。ダブル出しはボリューム感が出て、ピックアップトラックの車格にマッチします。デュアルスラッシュカットはスポーティな方向性です。トライトンの車格にはダブル出しの存在感が映えるという声が多く見られます。
テール径も製品ごとに異なります。JAOS ZS-SはΦ101mmのサークルタイプで控えめ、GANADORは105×70mmのオーバルで車体との一体感を重視しています。TRUST GReddyは90φデュアルのスラッシュカットでスポーティ路線です。好みのスタイルに合わせて選んでください。
保安基準と事前認証制度
マフラー交換で気になるのが車検への影響です。2010年4月以降の「交換用マフラーの事前認証制度」をクリアした製品には認証プレートが付属しています。車検時にこのプレートを提示すれば、検査官への説明がスムーズになります。JAOS BATTLEZ ZS-Sは近接騒音76dB・加速騒音73dBで認証を取得しています。COLT SPEEDも認証済みです。ただし、認証があっても車検の最終判断は検査官に委ねられます。「間違いなく通る」とは言い切れないため、その点は理解しておいてください。
6製品のスペック比較表
各製品の主要スペックを一覧で比較します。価格はAmazon掲載がある場合はAmazon価格、ない場合はメーカー希望小売価格を記載しています。テール径・出口形状・素材の違いで印象が大きく変わるため、購入前にスペックを見比べてから検討してください。
| 製品名 | メーカー | 価格(税込) | テール径 | 出口形状 | 素材 | 音量(近接) | 車検 | Amazon |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| BATTLEZ ZS-S | JAOS | 83,024円 | Φ101 | 右サイドシングル | ステンレス | 76dB | 認証済み | あり |
| デュアルサイド | MCLIMB | 145,200円 | – | 右サイドダブル | ステンレス | – | 対応 | あり |
| PBS.S GDS-303PO | GANADOR | 132,000円 | 105×70mm | 右サイドダブル | ステンレス | 純正同等 | – | なし |
| PBS.S GDS-303BL | GANADOR | 143,000円 | 105×70mm | 右サイドダブル | テール部チタン | 純正同等 | – | なし |
| A-S 370-30611 | FUJITSUBO | 152,673円 | – | サイド出し | ステンレス | – | – | あり |
| XROSS S-Style | TRUST | 156,200円 | 90φ×2 | 右サイドデュアル | SUS304 | 76dB | – | なし |
| CSD0104-098 | COLT SPEED | 176,000円 | 100φ×2 | サイドデュアル | チタンカラー | – | 認証済み | あり |
JAOS BATTLEZ マフラー ZS-S|コスパと実績を両立した定番
JAOS(ジャオス)はSUV・4WD向けパーツの老舗メーカーです。BATTLEZ ZS-Sは型番B708367で、定価85,800円(税込)のところAmazonでは83,024円で購入できます。メイン径Φ60.5・テール径Φ101のサークルタイプで、右サイドシングル出しです。
近接排気騒音76dB・加速走行騒音73dBで事前認証制度をクリアしています。重量は12.2kgです。装着してみると、音量はノーマルとほぼ変わらない印象との声があります。体感としては「見た目は変わるが音は静か」という評価です。近所への配慮が必要なオーナーには安心の選択肢と言えます。
取り付けはボルトオンで対応できます。作業時間は約90分が目安です。サイド出しのためヒッチメンバーとの干渉も起きにくく、牽引用途を考えている方にも向いています。製品重量は12.2kgで、純正マフラーとの差はわずかです。パイプ径Φ60.5mmは純正に近いサイズで、低速トルクへの影響を抑えた設計となっています。
6製品の中で唯一、メーカーから加速走行騒音の数値(73dB)が公開されている点も安心材料です。事前認証制度の認証プレートが付属するため、車検時の説明がスムーズに進みます。
MCLIMB デュアルサイドマフラー|ミラーフィニッシュの存在感
MCLIMB(エムクライム)は4WD・SUVカスタム専門ショップが手がけるオリジナルブランドです。ミラーフィニッシュの2本出しテールが特徴で、磨き上げられたステンレスの光沢がリアビューに高級感を加えます。
オーナーの声では「アメリカンスタイルに一気に近づく」との評価があります。ホイール交換と同時に取り付ける方が多い印象です。マフラー交換と合わせて足まわりのドレスアップを検討しているなら、トライトンのホイール選びも参考にしてください。
Amazon在庫は「残り2点」の表示です。メーカーが車検対応を謳っている製品ですが、保安基準への適合は最終的に検査官の判断となる点にご注意ください。ミラーフィニッシュ仕上げのため、指紋や汚れが目立ちやすい面があります。定期的な拭き取りで光沢を維持してください。
価格は145,200円で、ダブル出しマフラーとしてはGANADOR(132,000円)に次ぐポジションです。MCLIMBはWEEDグループが展開するカスタムブランドで、ハイラックスやランドクルーザー向けの実績も豊富です。装着事例の写真がショップのSNSに多数掲載されているため、仕上がりイメージを事前に確認しやすいのもメリットと言えます。
GANADOR 4WD Vertex PBS.S|静粛性とパフォーマンスの両立
GANADOR(ガナドール)は独自のPBS(パワーブーストシステム)を搭載したマフラーで知られるブランドです。トライトン用は2モデル展開されています。GDS-303PO(ポリッシュ・132,000円)とGDS-303BL(ブルー発色・143,000円)です。テール径105×70mmのオーバル形状で、右サイドダブル出しを採用しています。
装着してみると、ノーマルに近い静粛性を保ちながら低中速域のレスポンス向上を体感できるとの報告があります。バンパー加工が不要なボルトオン設計で、作業時間は約90分が目安です。みんカラでは「見た目も音量もとっても満足」との評価が投稿されています。
注意点として、GSRの標準バンパー専用です。GLSグレードの車両には装着できません。購入前にグレードの確認が欠かせません。ブルー発色モデルはテール部にチタニウムを使用しており、焼け色のグラデーションが映えます。ポリッシュモデルは全ステンレスで統一感のある仕上がりです。
GANADORは2025年1月にトライトン用を発売しています。デリカD:5やアウトランダーでも実績があるブランドです。PBSシステムは排気脈動を利用してトルクを引き出す独自技術で、燃費への悪影響を抑えながら出力向上を狙う設計になっています。テールのオーバル形状は車体との一体感が高く、「交換したことに気づかれにくい」との評価もあります。Amazonでの取り扱いがないため、ガナドール公式サイトや専門ショップ経由での購入になります。
FUJITSUBO AUTHORIZE A-S|老舗マフラーブランドの安心感
FUJITSUBO(藤壺技研工業)は60年超の歴史を持つマフラー専業メーカーです。AUTHORIZE A-S(品番370-30611)はLC2TのGLSグレードにも対応しています。グレードを問わず装着できる点が強みです。
取り付けの際に注意したいのは、ディーゼル特有の排気特性です。みんカラのレビューでは「アクセルを戻した際に排気音が強く出る」との報告があります。走行中は気にならない程度です。ただしアイドリング時にやや音が聞こえる場合があります。
トノカバーと合わせてカスタムするオーナーも増えています。トライトンのトノカバー選びも合わせて検討してみてください。Amazonでは152,673円で在庫ありの状態が続いており、入手性に優れています。Amazon.co.jp直販のため、配送面でも安心です。
FUJITSUBOは国産マフラーのパイオニアとして知られるメーカーです。レガリスやオーソライズなど複数のシリーズを展開しており、トライトン用はAUTHORIZE A-Sラインに属します。品番370-30611はLC2T型の全グレードに対応するため、GSR・GLSどちらのオーナーも選べるのが強みです。耐久性についても、FUJITSUBOのステンレスマフラーは長期使用で定評があります。
TRUST GReddy XROSS EXHAUST S-Style|デュアルテールの上質感
TRUST(トラスト)のGReddyブランドから登場したXROSS EXHAUST S-Styleです。型番は10133901で、価格は156,200円(税込)。90φデュアルのスラッシュカットテールが目を引きます。
メイン径60φ・SUS304ステンレス製で、近接排気騒音は76dB/2625rpmです。純正同等レベルの静粛性を確保しています。取り付け位置は右後輪の後方で、オプションのヒッチメンバーと同時装着が可能です。
テールサイドに「GReddy」のレーザー刻印が入ります。テール上面にも「G」ロゴが刻まれており、さりげないブランド主張が光ります。価格は6製品中2番目に高い水準です。しかしSUS304の質感と耐久性を考慮すると納得できる価格帯です。
2分割構造のため取り付け時の取り回しも良好との声があります。中間マフラー以降を丸ごと交換する方式で、交換作業は比較的シンプルです。TRUSTは2024年の東京オートサロンでトライトンのデモカーを展示しており、実車装着の仕上がりを確認した上で購入したオーナーもいます。
COLT SPEED スーパーステンレスマフラー|三菱車専門の信頼感
COLT SPEED(コルトスピード)は三菱車専門のチューニングパーツメーカーです。スーパーステンレスマフラー(CSD0104-098)は、メイン径70mm・テール径100φのサイドデュアル出しです。チタンカラーのテールパイプにはCOLTSPEEDのロゴが刻印されています。
みんカラでは3件のレビューで平均4.34の評価を獲得しています。「カッコよくて音は静かでGood!」との声が投稿されています。三菱車専門メーカーならではのフィッティング精度が評価されています。
価格は176,000円と6製品中で最も高額です。メイン径70mmは今回紹介する製品の中で最も太く、排気効率の面で有利です。Amazonでは取り寄せ対応で、通常5〜7日で届きます。
COLT SPEEDは三菱車への特化を打ち出しているメーカーです。ランサーエボリューション時代から培ったノウハウがあり、三菱のエンジン特性を熟知した開発を行っています。テールパイプのチタンカラーは焼き入れによる自然な色合いで、後方から見た際のアクセントになります。メインパイプ後方にはレーザーカットのCOLTSPEEDロゴプレートが取り付けられており、細部の仕上げにこだわりを感じるモデルです。
装着後のオーナーレビューまとめ
みんカラに投稿されたレビューを整理すると、共通する声がいくつか浮かび上がります。
音量変化は控えめだが音質に差がある
クリーンディーゼルの特性上、マフラー交換による音量変化はガソリン車ほど大きくありません。「音を変えたい」が最優先の方は、期待値の調整が必要です。COLT SPEEDの装着レビューでは「静かでGood」との声が多く、静粛性を保ったままドレスアップしたい層に支持されています。ただし音質面では違いがあります。GANADORは「ざらつきがマイルドに変わった」との評価があり、FUJITSUBOは「アクセルオフ時に独特の排気音が出る」と報告されています。
見た目の変化は大きい
純正のリア出しからサイド出しに変わるだけで、リアビューの印象が変わります。特にダブル出しモデルは、荷台との組み合わせでUSスタイルの雰囲気を演出できます。GANADORのオーバルテールは車両ボディとの一体感が高いと評価されています。
フィッティングは概ね良好
国内メーカー品はボルトオンで装着可能です。加工が必要だったという報告はほぼ見られません。GReddy装着者からは「2分割構造で取り回しがしやすかった」との声があります。取り付けショップによっては、装着と同時にテスターでの音量測定も行ってくれます。数値を把握しておくと車検時の安心感につながります。
取り付け作業の手順と注意点
作業時間は約60〜120分が目安です。DIYで取り付ける場合の工程を紹介します。
作業の流れ
- ジャッキアップし、リジッドラック(ウマ)で車体を固定する
- 純正マフラーのボルト・ナットを緩めて取り外す
- ガスケットを新品に交換する
- 社外マフラーを仮止めし、テール位置を合わせる
- 本締めして排気漏れがないか確認する
工具と工賃の目安
DIYの場合、14mmのメガネレンチとソケットレンチが必要です。ジャッキとリジッドラックも欠かせません。ショップに依頼する場合の工賃は15,000〜25,000円前後が相場です。ディーラーではやや高めの設定になる傾向があります。
取り付け時の注意
ジャッキアップ作業が伴うため、安全面の配慮が欠かせません。平坦な場所で作業し、タイヤ止めを使用してください。純正マフラーのボルトが固着している場合は浸透潤滑剤を使います。無理に力をかけるとボルトが折れるリスクがあるためです。
トライトンは車体が大きいため、フロアジャッキは2トン以上のものを使ってください。リジッドラックも耐荷重に余裕のある3トン対応品が望ましいです。マフラーの仮止め時にテール位置がバンパーと干渉しないかを確認します。特にダブル出しモデルはテールの角度調整がポイントです。左右均等に出ているか、目視で確認しながら本締めしてください。
作業後はエンジンをかけて排気漏れチェックを行います。接合部に石けん水を塗り、泡が出なければ密閉されている証拠です。排気漏れがあると異音の原因になるだけでなく、車検にも影響します。
失敗しやすいポイントと購入前の確認事項
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事の製品が合わない可能性があります。
- GSR以外のグレードでGANADOR製を検討している方 — GANADOR GDS-303はGSR標準バンパー専用です。GLSグレードの場合はFUJITSUBO A-Sなど全グレード対応モデルを検討してください。
- マフラー交換で大きなサウンド変化を求める方 — クリーンディーゼルの構造上、ガソリン車のような派手な排気音にはなりません。音質の変化はメーカーごとに微妙な差があるため、動画レビューの確認を推奨します。
- DIY経験がまったくない方 — ジャッキアップやボルト作業が必要です。工具を持っていない場合はカー用品店への取り付け依頼(工賃15,000〜25,000円前後)も選択肢に入れてください。
- 牽引を頻繁に行う方 — サイド出しマフラーはヒッチメンバーと干渉する場合があります。TRUST GReddyはヒッチメンバー対応を明記しています。他製品は事前にメーカーへ確認してください。
グレード別の適合に注意
トライトンにはGSRとGLSの2グレードがあります。バンパー形状が異なるため、マフラーの適合もグレードごとに変わる場合があります。GANADOR製はGSR専用ですが、FUJITSUBO A-Sは両グレード共通です。購入前に型式とグレードの照合が欠かせません。
GSRは上位グレードで標準バンパーが装着されています。GLSはベーシックグレードでバンパー形状が異なります。マフラーのテール位置がバンパーの開口部と合わない場合、見た目が不自然になるケースもあります。メーカーの適合表で「GSR専用」「全グレード共通」の表記を確認してから購入してください。
純正マフラーの保管を推奨
取り外した純正マフラーは保管しておくことを推奨します。車検時に純正に戻す選択肢を残せるほか、売却時にも純正状態に復帰できます。保管する際はマフラー内部に水分が溜まらないよう、開口部をテープで塞いでおくと劣化を防げます。屋外保管の場合はビニール袋で包むか、防錆スプレーを軽く吹いておくと長持ちします。
マフラーの経年劣化とメンテナンス
ステンレス製マフラーは錆びにくいですが、完全に劣化しないわけではありません。塩害地域(海沿い・降雪地帯)では排気管の裏側に塩分が付着し、10年前後で腐食が進む場合があります。年に1〜2回、高圧洗浄で裏側の汚れを落としておくと寿命が延びます。チタンカラーテールは経年で色味が変わるケースもありますが、これは素材の特性であり異常ではありません。気になる場合はメタルコンパウンドで軽く磨くと光沢が復活します。
よくある質問
Q1. トライトンのマフラー交換で音は変わりますか?
クリーンディーゼルエンジン(4N16型)の特性上、マフラー交換だけでは大幅な音量・音質の変化は生まれにくいのが実情です。メーカーによって微妙な差があり、GANADORは「ざらつきがマイルドになる」、JAOSは「ノーマルとほぼ同等」との評価です。
Q2. マフラー交換の工賃はいくらくらいですか?
カー用品店やカスタムショップに依頼した場合、工賃は15,000〜25,000円前後が相場です。ディーラーの場合はやや高めになる傾向があります。DIYなら工具代のみで済みますが、ジャッキアップ作業が伴うため安全面の配慮が欠かせません。
Q3. GSRとGLSで適合は違いますか?
製品によって異なります。GANADOR GDS-303はGSR標準バンパー専用です。FUJITSUBO A-S(370-30611)はGLSグレード共通で装着できます。購入前にメーカーの適合表で型式とグレードを照合してください。
Q4. マフラー交換後に車検は通りますか?
メーカーが事前認証制度をクリアした製品や、保安基準適合品であれば車検のリスクは低くなります。JAOS・COLT SPEEDは認証プレート付きです。ただし車検の最終判断は検査官に委ねられるため、「間違いなく通る」とは言い切れません。
Q5. 純正マフラーに戻すことはできますか?
ボルトオン方式の社外マフラーであれば、純正マフラーへの復帰が可能です。取り外した純正マフラーを保管しておけば、車検時や売却時に戻せます。ガスケットは再利用せず、戻す際にも新品を使うのが基本です。
Q6. マフラーカッターでも見た目は変えられますか?
Amazonでは3,000円前後のマフラーカッターも販売されています。ネジ固定で取り付けるだけなので手軽ですが、排気の流れは変わりません。見た目のアクセントにはなりますが、サイド出しスタイルへの変更は社外マフラーの交換が前提です。マフラーカッターは脱落のリスクがあるため、走行前の締め付け確認を習慣にしてください。
Q7. ディーゼル車のマフラー交換にDPF(ディーゼル微粒子フィルター)への影響はありますか?
今回紹介した6製品はすべてDPF以降の交換パーツです。DPF本体を取り外すものではないため、排ガス規制への影響はありません。DPFを除去する加工は道路運送車両法で禁止されています。社外マフラーを選ぶ際は「DPF後方交換」「リアピース交換」と記載されたモデルを選べば安心です。
用途別のベストチョイス早見表
迷ったときはこの早見表を参考にしてください。用途と予算の2軸で絞り込むと、候補を2〜3製品に絞れます。
- 初めてのマフラー交換で失敗したくない → JAOS BATTLEZ ZS-S(事前認証済み・最安価格帯)
- GSRオーナーで静粛性を保ちたい → GANADOR PBS.S GDS-303PO(ポリッシュ)
- GLSオーナーで全グレード対応品が必要 → FUJITSUBO AUTHORIZE A-S
- ヒッチメンバーとの両立が必須 → TRUST GReddy XROSS EXHAUST
- 三菱車専門メーカーのフィッティング精度を求める → COLT SPEED CSD0104-098
- ミラーフィニッシュのUSスタイルに振りたい → MCLIMB デュアルサイドマフラー
まとめ
トライトン用マフラーは、サイド出しスタイルが主流で6メーカーから選択できます。コスパを優先するならJAOS BATTLEZ ZS-S(83,024円)が第一候補です。静粛性と出力向上を両立するならGANADOR PBS.S(132,000円〜)が候補になります。デュアルテールのドレスアップを楽しむならTRUST GReddy XROSS(156,200円)も検討してみてください。
クリーンディーゼル車のためサウンド変化は控えめですが、リアビューの印象は大きく変わります。車検適合の可否は最終的に検査官の判断によるため、事前認証制度をクリアした製品を選ぶのが安心です。
取り付けは基本的にボルトオンで済みますが、ジャッキアップが伴う作業です。工具に不慣れな方はカー用品店やカスタムショップへの依頼をお勧めします。純正マフラーは保管しておくと、車検時や売却時に役立ちます。リフトアップを検討中の方は、車検時の注意点もあわせてご確認ください。
関連記事
- マフラー交換と同時にホイールを検討するオーナーも多い傾向です。トライトンのホイール選びガイドで足まわりのカスタムも比較できます。
- 荷台のカスタムと合わせるなら、トライトンのトノカバー選びも参考になります。
- リフトアップとの併用を考えている方はトライトンのリフトアップと車検の注意点を事前にチェックしてください。
- 同じピックアップトラックのマフラー事情としてハイラックスのマフラー選びも参考になります。

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