更新日:2026年4月
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結論:コスパならINEX、品質重視ならデンソーDCC2002
トライトン(LC2T)のエアコンフィルターは、純正品番27274A000Pの互換品が5製品ほど流通しています。価格差は約1,600円で、性能の違いは主に「活性炭の密度」と「フィルターの層数」に表れます。
比較した結果、予算を抑えたい方にはINEX(1,080円)が合理的です。フィルター性能を優先するならデンソーDCC2002(2,680円)が候補に入ります。交換時期を忘れたくない方にはシール付きのエムリットD-150(1,950円)が向いています。
5製品すべてが活性炭入り・PM2.5対応のため、どれを選んでも花粉や微粒子の捕集という基本機能は満たしています。価格の差は主に「活性炭の密度」「フィルター層数」「ブランドの信頼性」に反映されます。
なお、トライトンのエアコンフィルター交換は工具不要で5〜10分あれば完了します。ディーラーに依頼する場合は工賃が別途500〜1,500円かかるため、DIYで交換すればフィルター代だけで済みます。本記事では交換手順も写真なしで分かるように記載しているので、初めての方も参考にしてください。
この記事では5製品の価格・機能・適合情報を比較表付きで整理しました。購入前の判断材料としてご活用ください。
トライトンのエアコンフィルターに関する基本情報
フィルター選びで失敗しないためには、自車の型式と純正品番の確認が欠かせません。トライトンのエアコンフィルターに関する基本情報を整理します。
エアコンフィルターは花粉・ホコリ・PM2.5を車内に入れないための消耗品です。新車時に装着されているフィルターは純正の脱臭機能なしタイプが一般的で、社外品の活性炭入りフィルターに交換することで脱臭機能を追加できます。交換せずに放置するとエアコンの風量低下やカビ臭の原因になります。
トライトンはピックアップトラックという性格上、砂埃の多い環境で使われるケースも少なくありません。林道や工事現場、農道を頻繁に走行するオーナーは、使用環境によっては半年での交換も検討してください。
三菱の公式取扱説明書にはフィルターの交換手順が9ステップで記載されています。工具は不要で、グローブボックスの脱着だけで作業が完了します。
なお、旧型トライトン(KB9T / 2006〜2011年)とはフィルターの規格が異なるため、互換性はありません。KB9Tのエンジンは6G74型3.5L V6ガソリンで、エアコンユニットの設計も現行モデルとは別物です。本記事の情報はLC2T(2024年2月〜)のみを対象としています。
エアコンフィルターの仕組みと交換しないリスク
エアコンフィルターの役割を正しく理解しておくと、交換の判断がしやすくなります。
フィルターが捕集するもの
エアコンフィルターは外気導入口から入る空気を濾過します。捕集する対象は、花粉・黄砂・PM2.5(直径2.5μm以下の微粒子)・排気ガス粉塵・カビ胞子などです。活性炭入りのフィルターはこれに加えて、排気ガス臭やタバコ臭の吸着も担います。
交換しないとどうなるか
フィルターが目詰まりすると、エアコンの送風量が低下します。具体的には以下の症状が出ます。
- 風量を最大にしても弱く感じる
- エアコン使用時にカビ臭い風が出る
- 窓の曇りが取れにくくなる
- エアコンのコンプレッサーに余計な負荷がかかる
みんカラの整備記録では、16,000〜20,000km走行時点でフィルターを交換したトライトンオーナーの報告があります。取り出したフィルターにはホコリや塵がびっしり付着していたという実例も記録されています。
特にトライトンのようなピックアップトラックは、荷台から砂埃が巻き上がって外気導入口に入りやすい構造です。セダンやSUVと比較して、フィルターへの負荷が高くなる傾向にあります。エアコン使用時に風量が明らかに弱くなった場合は、交換時期の到来を示すサインと考えてください。
交換時期の目安
一般的な使用環境であれば、1年ごとまたは10,000kmが交換の目安です。ただし以下の環境では早めの交換が有効です。
- 通常の市街地走行 — 1年ごと / 10,000km
- 花粉シーズンの長距離通勤 — 6〜8か月ごと
- 未舗装路・砂埃の多い環境 — 6か月ごと
- 喫煙車 — 6か月ごと(活性炭入りを推奨)
エアコンフィルターと同時に見直しておきたいのがエンジンオイルの交換時期です。ディーゼルターボ車は指定オイルの粘度も異なるため、合わせて確認しておくと効率的です。
選び方ガイド|比較軸は「除塵性能・脱臭力・価格」の3つ
エアコンフィルターの性能差は、除塵性能・脱臭力・価格の3軸で整理すると選びやすくなります。それぞれの軸で何を基準にすべきかを順番に説明していきます。
除塵性能の見方
PM2.5対応を謳う製品は、2.5μm以下の微粒子を捕集できるフィルタリング性能を持っています。花粉(直径20〜40μm)やホコリは、PM2.5対応フィルターであれば問題なく捕集できます。
脱臭力の見方
活性炭入りフィルターは、排気ガス臭やタバコ臭を吸着します。脱臭力の指標として「活性炭の配合密度(mg/m2)」を公開している製品があります。数値が高いほど吸着容量が大きくなり、臭いの除去が長期間持続します。今回の5製品中ではHYNESSが3,000mg/m2と唯一具体的な数値を開示しています。
活性炭の脱臭効果は使用開始から時間が経つにつれて低下します。これは活性炭の吸着サイトが徐々に埋まっていくためです。臭いが気になり始めたら、交換目安の1年を待たずに新品へ入れ替える判断も合理的です。
価格の見方
エアコンフィルターは消耗品のため、年1回の交換コストとして捉えるのが合理的です。今回の5製品は1,080〜2,680円の範囲に収まっており、5年間の累計で5,400〜13,400円の差になります。この差額をどう評価するかが選択の分かれ目です。
参考として、ディーラーで純正品を購入する場合はフィルター代3,000〜4,000円に加え、交換工賃500〜1,500円が別途かかります。Amazon経由で社外品を購入しDIYで交換すれば、1回あたりの出費を大幅に抑えられます。年間のメンテナンスコスト全体を見直す際の判断材料にしてください。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- トライトン LC2T への適合が確認済み(製品説明に型式 LC2T の記載あり、または互換品番一致)
- 活性炭入りで脱臭機能を備えている(花粉のみ対応の製品は除外)
- PM2.5対応のフィルタリング性能(2.5μm以下の微粒子を捕集可能)
- 税込1,000〜3,000円の価格帯(純正品の相場を上限の目安に設定)
- Amazon在庫ありで入手性が安定(取り寄せ品は除外)
上記5つの基準をすべて満たす製品のみを選んでいます。
トライトン用エアコンフィルター5製品の比較表
5製品を一覧で比較します。コスパの観点では最安のINEXが有利ですが、フィルターの層数や活性炭密度には差があります。
| 項目 | INEX | WeCar | HYNESS NHC-0007J | エムリットD-150 | デンソーDCC2002 |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,080円 | 1,480円 | 1,900円 | 1,950円 | 2,680円(定価4,500円) |
| 活性炭 | あり | あり | 3,000mg/m2 | あり | あり |
| PM2.5対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
| フィルター層数 | 非公開 | 5層 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| 抗菌・防カビ | あり | あり | あり | あり | あり |
| 抗ウイルス | 非公開 | 対応 | 非公開 | 非公開 | 対応 |
| 脱臭 | あり | あり | あり | あり | あり |
| 製造国 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 日本 |
| 交換シール | なし | なし | なし | あり | なし |
| LC2T適合明記 | あり | 海外型式表記 | あり | あり | 互換品番一致 |
5製品とも活性炭入り・PM2.5対応という基本性能は共通しています。差が出るのは「活性炭の密度」「フィルター層数」「付属品」「製造国」の4点です。この4点の違いが価格差に反映されているため、どの要素を優先するかで選ぶ製品が変わります。
おすすめ5選|各製品の特徴と比較ポイント
ここからは5製品を1つずつ掘り下げます。価格の安い順に紹介するので、予算に合った製品を探してみてください。
1. INEX キャビンフィルター|1,080円の最安で活性炭入り
5製品中で最も安い1,080円ながら、活性炭入りでデンソー互換番号014535-0930に対応しています。コスパの観点では最も合理的な選択です。
年1回の交換で5年間使い続けた場合、合計5,400円です。デンソーDCC2002の5年間合計13,400円と比べると8,000円の差になります。この差額を許容できるなら、INEXで十分という判断も成り立ちます。
デメリットとして、フィルターの層数やフィルタリング効率の具体数値が公開されていません。活性炭の配合密度も非開示です。ただし、デンソー互換番号が一致しているため、サイズ・形状の適合は確認済みです。
交換目安は他の製品と同様に1年または10,000kmです。砂埃の多い環境で使う場合は半年での交換を視野に入れてください。価格が安いため、短いサイクルで交換しても経済的負担が小さい点はメリットです。
2. WeCar 特殊5層フィルター|1,480円で5層構造のバランス型
5層構造を採用し、PM2.5対応・抗菌・防カビ・脱臭・抗ウイルスの5機能を1枚でカバーしています。価格は1,480円で、性能と価格のバランスが取れた中間的な立ち位置です。
5層構造の内訳は公式には明示されていません。一般的なエアコンフィルターの5層構造は、プレフィルター・静電繊維層・活性炭層・抗菌層・不織布層の組み合わせです。層数が多いほどフィルタリングの精度は上がりますが、通気抵抗もわずかに増します。ただし、5層程度であればエアコンの風量に体感できるレベルの影響は出にくいとされています。
抗ウイルス対応を謳っている点は、5製品中ではWeCar とデンソーの2製品のみです。ウイルス対策を優先する場合はこの2製品が候補になります。
注意点として、製品説明では「L200 KK KL 2015.7-」と海外型式で記載されています。国内向けLC2T(2024年2月〜)のエアコンフィルターと形状は共通ですが、購入前に販売元へ適合を確認しておくと安心です。
3. HYNESS NHC-0007J|活性炭3,000mg/m2配合の高密度タイプ
活性炭の配合密度が3,000mg/m2と、5製品中で唯一の具体的な数値開示です。脱臭性能を数値で比較したい方にとって、この情報は判断材料として有用です。
活性炭の密度が高いほど、臭い成分の吸着容量が大きくなります。車内の臭いが気になる方や、喫煙者が同乗する頻度が高い場合にはこの製品が候補に入ります。
価格は1,900円で、デンソーより780円安い水準です。適合車種にはLC2Tが明記されており、型式確認の手間が省けます。
参考互換品番として27277-4M425、AY684-NS001、AY684-NS032、B727A-79925、MZ600270、MZ600195が記載されています。他メーカー車との互換品番が多いことから、日産車やルノー車と共通規格のフィルターと推測できます。複数車種で実績のあるサイズ規格はそれだけ流通量が多く、品質の安定にもつながる要素です。
エアコンフィルターの交換と合わせて、シートカバーも検討する方が増えています。トライトンは作業用途でシートが汚れやすいため、車内環境の維持にはフィルターとシートカバーの併用が有効です。
4. エムリットフィルター D-150|交換シール付きで管理がしやすい
エムリットフィルター(Mlitfilter)は国内の車用フィルター専業ブランドです。トライトン専用型番D-150_TRITONとして販売されており、LC2Tへの適合が明記されています。
このフィルター独自の特徴は、交換時期を記録できるシールが付属する点です。フィルター本体またはグローブボックス裏にシールを貼っておけば、次回の交換時期を一目で確認できます。他の4製品にはこの付属品がありません。
定期交換を忘れがちな方にとって、シール管理は実用的な仕組みです。みんカラとの連携用QRコードも付属しています。整備記録をデジタルで残したいオーナーにも向いている製品です。
エムリットフィルターはAmazon以外にもみんカラのパーツレビューで製品登録しやすい設計になっており、ユーザーコミュニティとの親和性が高いブランドです。トライトンのカスタム情報をみんカラで共有している方にとっては、管理面でのメリットが際立ちます。
価格は1,950円で、デンソーDCC2002より730円安い水準です。純正品番27274A000Pの互換であることが製品説明に明記されているため、適合の不安なく購入できます。花粉対策・抗菌・抗カビ・防臭の4機能を備えており、基本性能はデンソー製品と遜色ありません。
5. デンソー DCC2002|純正メーカーの信頼性と5大効果
デンソーは三菱を含む多くの国産車メーカーに純正エアコンを供給しているTier1サプライヤーです。DCC2002は「高除塵・防カビ・脱臭・抗ウイルス・安定風量」の5大効果を備えています。
定価4,500円に対してAmazon価格は2,680円(40%OFF)です。5製品中で最も高価ですが、Tier1メーカーの品質管理と日本製という裏付けがあります。
デンソーのフィルターは純正エアコンの設計データを基に開発されています。そのため、風量特性に対する影響が最小限に抑えられている点が強みです。エアコンの風量を維持しつつ高い除塵性能を得たい方に向いています。
品質を最優先に考えるなら、年間の交換コスト差(INEXとの差額1,600円)は許容範囲と判断できます。5年間使い続けた場合の差額は8,000円ですが、その間の品質安定を考慮すれば妥当な投資です。
なお、デンソーのフィルター型番はDCC2002で、内部品番は014535-0930です。Amazonで検索する際はどちらの番号でもヒットします。購入前にトライトンLC2Tへの適合をデンソー公式サイトの適合検索で再確認しておくと、間違いのない選択ができます。
用途別の選び方|3パターンで整理
5製品を用途別に整理すると、以下の3パターンに分類できます。
コストを最小化したい場合
INEXの1,080円が最適です。年1回の交換を5年間続けても合計5,400円に収まります。砂埃の多い環境で半年ごとに交換しても、年間2,160円です。交換サイクルを短くしてもコスト負担が軽い点がINEXの利点です。
オイル交換やタイヤローテーションなど他のメンテナンス費用と合わせてトータルコストを管理している方にとって、エアコンフィルターの支出を年間1,000円台に抑えられるのは魅力的な数字です。
脱臭性能を優先する場合
HYNESSのNHC-0007J(活性炭3,000mg/m2)が候補に入ります。活性炭の密度が高いほど、臭い成分を長期間吸着できます。喫煙車やペット同乗車など、臭い対策を重視するならこの製品が選択肢の筆頭です。
品質と管理のしやすさを重視する場合
デンソーDCC2002(品質)とエムリットD-150(管理性)の2択です。純正メーカーの安心感を取るならデンソー、交換時期の管理を楽にしたいならエムリットを選んでください。価格差は730円で、どちらを選んでも2,000円前後の出費です。
デンソーは「純正エアコンメーカーが製造した社外品」という独自の立ち位置にあります。エアコンの風量特性を把握した上で設計されているため、風量低下のリスクが最も低い製品と言えます。一方、エムリットは交換シールやみんカラ連携QRコードなど、交換後の管理に特化した付加価値が特徴です。どちらの機能を優先するかで選んでください。
5製品の特徴を一言で整理
ここまでの比較を踏まえ、各製品の立ち位置を一言でまとめます。
- INEX — 「安さで選ぶならこれ一択」。活性炭入りで1,080円は5製品中の最安です
- WeCar — 「5層構造と抗ウイルス対応のバランス型」。1,480円で機能の幅が広い製品です
- HYNESS — 「脱臭性能を数値で選びたい方向け」。活性炭3,000mg/m2は唯一の具体的データです
- エムリット — 「次の交換時期を忘れたくない方向け」。シールとQRコードで管理性に優れています
- デンソー — 「純正メーカーの品質で選ぶならこれ」。日本製のTier1サプライヤー品です
5製品のうちどれを選んでも、花粉・PM2.5の捕集と活性炭による脱臭という基本機能は同等です。選択の分かれ目は「価格」「活性炭密度」「付属品」「ブランド」の4軸です。この4軸のうちどれを最も優先するかで、候補は自然に絞れます。
失敗しやすいポイント|型式違いと取り付け方向に注意
エアコンフィルターの交換で最も多い失敗は、型式違いの製品を購入するケースです。トライトン固有の注意点を整理します。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介している製品が適合しない可能性があります。
- 旧型トライトン(KB9T / 2006〜2011年)のオーナー — 旧型はエンジン型式が6G74(3.5L V6ガソリン)で、フィルター規格が異なります。本記事のLC2T用フィルターは装着できません。旧型の純正品番を別途確認してください。
- 海外仕様のKK/KL型式表記に不安がある方 — Amazon上で「L200 KK KL」と表記されている製品は、海外市場向けのトライトン(L200)用です。国内LC2Tと基本設計は共通していますが、製品説明にLC2Tの明記がない場合は販売元に問い合わせてから購入してください。
- フィルターの取り付け方向を把握していない方 — トライトンのエアコンフィルターは「矢印が下向き」で装着します。逆向きに装着するとフィルタリング効率が低下します。交換時にはフィルター側面の矢印を確認してから差し込んでください。
- 純正品以外は信用できないと考える方 — 今回紹介した5製品はすべて社外品です。純正品(品番27274A000P)はディーラーで注文できますが、価格は3,000〜4,000円前後になるケースが多いです。純正品のみを希望する場合は三菱ディーラーに相談してください。
なお、「適合確認済み」と記載があっても完全な保証ではない場合があります。年式やグレードによる微細な差がある可能性もゼロではないため、購入前に車検証記載の型式(LC2T)と照合しておくことを推奨します。Amazon上の製品ページには「適合車種」欄があるので、そこにLC2Tの記載があるかどうかが判断の基準になります。
交換手順|工具不要・5〜10分で完了
トライトンのエアコンフィルター交換は、グローブボックスを取り外すだけで完了します。三菱公式の取扱説明書に記載されている手順を要約します。
ステップ1:グローブボックスの取り外し
- グローブボックスを開ける
- 右側面のロッドを手前に引いて取り外す
- グローブボックスの両側面を内側に押し、ツメを外す
- 上部の留め具を手前に引いて外す
- グローブボックスを下側に引いて本体ごと取り外す
この段階でグローブボックスの奥にフィルターカバーが露出して見えるようになります。
ステップ2:フィルターの交換
- フィルターカバーのツメを外し、カバーを取る
- 古いフィルターを引き出す(汚れ具合を目視確認)
- 新しいフィルターを差し込む(矢印が下向きになる向き)
- 逆の手順でカバーとグローブボックスを元に戻す
作業時間は初めての方でも5〜10分程度です。工具は一切不要で、手だけで作業が完了します。初めての交換でもグローブボックスの構造さえ把握すれば問題なくこなせます。
交換後はエアコンを内気循環モードに切り替え、数分間稼働させてください。新しいフィルターに空気を通すことで、フィルターが本来の性能を発揮し始めます。
交換時のコツと注意点
- 古いフィルターを引き出す際は、ホコリが飛散しないようにゆっくり引き出してください
- 新しいフィルターの矢印方向を差し込む前に確認する習慣をつけると間違いが減ります
- グローブボックスのツメは樹脂製のため、無理に力を入れると折れる可能性があります。内側に押し込む方向を意識してください
- 交換後にエムリットのシールを使う場合は、フィルターカバー裏面に貼ると次回交換時に目に入りやすくなります
- 取り外した古いフィルターの汚れ具合を写真に残しておくと、次回の交換タイミングの参考になります
トライトンの足元周りを整えるなら、フロアマットの交換も同じタイミングで検討してみてください。砂や泥汚れの蓄積は車内環境の悪化に直結します。
よくある質問
Q1. トライトンのエアコンフィルターはどのくらいの頻度で交換するのがよいですか?
一般的な使用環境であれば、1年ごとまたは走行10,000kmが交換の目安です。ただし、トライトンは砂埃の多い環境で使用されるケースも多いため、エアコンの風量低下や臭いを感じたら早めの交換を検討してください。半年ごとにフィルターの状態を目視で確認するのが理想的です。
Q2. 純正フィルターと社外品で性能に差はありますか?
純正品と社外品の基本的な除塵性能に大きな差はありません。社外品の多くは活性炭入りで脱臭機能を追加しており、機能面では純正品を上回る製品もあります。デンソーDCC2002は純正エアコンメーカーが製造する社外品で、品質面での信頼性が高い選択肢です。
Q3. 活性炭入りフィルターにデメリットはありますか?
活性炭入りフィルターは脱臭性能に優れています。その反面、活性炭の層がある分だけ通気抵抗がわずかに上がります。ただし、体感できるほどの風量低下はほぼ発生しません。デメリットとして挙げるなら、活性炭なしのフィルターと比べて200〜500円ほど価格が高くなる程度です。
Q4. フィルターを逆向きに取り付けるとどうなりますか?
フィルターを逆向きに装着すると、フィルタリング効率が大幅に低下します。多くの社外品はフィルター側面に矢印が印刷されており、この矢印が下向きになる方向で装着するのが正しい向きです。逆向きに装着してもエアコン自体は動作しますが、花粉やホコリの捕集率が下がるため、交換の意味が薄れてしまいます。
Q5. トライトンのエアコンフィルター交換はディーラーに依頼すべきですか?
DIYで交換できる作業です。工具は不要で、グローブボックスの脱着だけで完了します。作業時間は5〜10分程度です。ただし、グローブボックスのツメを折ってしまう不安がある方はディーラーに依頼するのも1つの選択肢です。工賃は500〜1,500円が相場で、フィルター代と合わせても3,000円前後に収まります。
Q6. エアコンフィルターとエアクリーナーは別のパーツですか?
別のパーツです。エアコンフィルターは車内の空気を濾過するためのもので、グローブボックス裏に設置されています。エアクリーナー(エアエレメント)はエンジンに吸入する空気を濾過するパーツで、エンジンルーム内にあります。名前が似ているため混同しやすいですが、機能も設置場所も異なります。
Q7. 花粉症の時期にフィルターを交換するのは効果がありますか?
花粉シーズンの前にフィルターを新品へ交換するのは理にかなった対策です。1年間使用したフィルターは捕集能力が低下しているため、花粉を十分にキャッチできない可能性があります。特に2〜4月のスギ花粉シーズン前に交換しておくと、車内に入り込む花粉の量を抑えられます。
まとめ
トライトン(LC2T)のエアコンフィルターは、純正品番27274A000Pの互換品を5製品比較しました。比較した結果、選び方は予算と重視するポイントで3パターンに絞れます。
- コスパ最優先 — INEX(1,080円)。活性炭入りで最安。年1回の交換コストを抑えたい方に向いています
- 脱臭性能重視 — HYNESS NHC-0007J(1,900円)。活性炭3,000mg/m2の高密度配合です
- 品質・信頼性重視 — デンソーDCC2002(2,680円)。純正エアコンメーカー製、日本製の安心感があります
交換時期の管理を楽にしたい方にはエムリットD-150(1,950円)のシール付属が便利です。5層構造に価値を感じるならWeCar(1,480円)も候補に入れて損はありません。
交換作業は工具不要・5〜10分で終わります。DIY初心者でも取り組みやすい整備項目です。
トライトンはディーゼルターボ車のため、エンジン周りのメンテナンスに注目が集まりがちです。しかし、車内環境の快適さはエアコンフィルターの状態に直結しています。年に1回の交換を習慣化するだけで、花粉シーズンの車内環境が大きく改善します。
購入時の型式確認(LC2T)さえ済ませれば、あとはグローブボックスを外してフィルターを差し替えるだけです。次の交換時期を忘れないように、スマートフォンのカレンダーに1年後のリマインダーを設定しておくのも手です。初回交換にチャレンジしてみてください。
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トライトンの車内環境をさらに快適にするなら、以下の記事も参考にしてください。

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