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更新日:2026年4月
アウトランダーの純正タイヤサイズを世代・グレード別に一覧表で整理した記事。現行型GN0Wは255/45R20と235/60R18の2種類。先代PHEVは225/55R18。ガソリン車・初代は215/70R16と225/55R18。インチアップ・ダウンの外径差やタイヤ交換時の注意点も解説。
アウトランダーのタイヤサイズは世代やグレードで大きく異なる。初代から現行型まで4世代にわたり、16インチから20インチまで採用されてきた。
この記事では歴代モデルの純正サイズを一覧表にまとめた。インチ変更の互換性や交換時のポイントも紹介する。
アウトランダーの純正タイヤサイズ早見表
アウトランダーは2005年の初代登場から4世代を数える。タイヤサイズも世代ごとに変化してきた。ここでは各世代のグレード別サイズを表形式で整理する。
現行型 GN0W(2021年12月〜)
現行型PHEVには18インチと20インチの2種類がある。グレードによって標準装着サイズが異なる。
| 項目 | P・Gグレード | Mグレード |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 255/45R20 101W | 235/60R18 103H |
| ホイール | 20×8J アルミ | 18×7.5J アルミ |
| PCD / 穴数 | 114.3mm / 5穴 | 114.3mm / 5穴 |
| オフセット | +35mm | +35mm |
| ハブ径 | 66mm | 66mm |
| 指定空気圧 | 250kPa | 250kPa |
Pグレードは最上位モデルで、20インチの大径ホイールが標準だ。Gグレードも同じ20インチを装着している。一方Mグレードは18インチとなり、タイヤの購入コストを抑えやすい。
2024年10月のマイナーチェンジで変更点がある。20インチのタイヤ種別がオールシーズンからサマータイヤに切り替わった。18インチはオールシーズン(M+S)を継続している。このため冬場の使用条件もグレードで異なる点を把握しておこう。
先代PHEV GG2W/GG3W(2013年〜2021年)
先代PHEVは全グレードで18インチを標準採用した。一部年式では16インチも選択可能だった。
| 項目 | 18インチ(標準) | 16インチ(対応品) |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 225/55R18 98H | 215/70R16 100H |
| ホイール | 18×7J | 16×6.5J |
| PCD / 穴数 | 114.3mm / 5穴 | 114.3mm / 5穴 |
| オフセット | +38mm | +38mm |
| ハブ径 | 67mm | 67mm |
| 指定空気圧 | 240kPa | 240kPa |
16インチへの変更は可能だ。ただしスチールホイールはブレーキキャリパーと干渉する。アルミホイールを選ぶ点に注意しよう。
先代PHEVは2013年の発売から2021年まで約8年間販売された。年式によってS Edition、BLACK Editionなどの特別仕様車も存在するが、タイヤサイズ自体は全グレード共通の225/55R18だ。
ガソリン車 GF7W/GF8W(2012年〜2021年)
ガソリンモデルはグレードで16インチと18インチに分かれていた。
| グレード | タイヤサイズ | ホイール |
|---|---|---|
| 24G / 20G | 225/55R18 | 18×7J |
| 24M / 20M | 215/70R16 | 16×6.5J |
PCD・穴数・オフセットは先代PHEVと同じ仕様だ。そのためホイールの相互流用ができた。24Gと20Gの違いは排気量で、24は2.4L、20は2.0Lエンジンを搭載している。どちらもタイヤサイズは同一だ。
初代 CW5W/CW6W(2005年〜2012年)
初代モデルもグレードで2サイズが設定されていた。
| グレード | タイヤサイズ | ホイール |
|---|---|---|
| 24G | 225/55R18 | 18×7J |
| 24M / G | 215/70R16 | 16×6.5J |
全世代を通じてPCD114.3 / 5穴という基本仕様は共通だ。一方でオフセットやハブ径は世代間で異なる。流用時には数値の照合が欠かせない。
全世代タイヤサイズ比較
4世代分のサイズを横並びで比較すると全体像がつかみやすい。
| 世代 | 年式 | 小サイズ | 大サイズ |
|---|---|---|---|
| 初代 CW | 2005〜2012 | 215/70R16 | 225/55R18 |
| 2代目 GF | 2012〜2021 | 215/70R16 | 225/55R18 |
| 先代PHEV GG | 2013〜2021 | 215/70R16 | 225/55R18 |
| 現行型 GN | 2021〜 | 235/60R18 | 255/45R20 |
初代から先代PHEVまでは16インチと18インチの組み合わせが続いた。現行型で一気に18インチと20インチへと大径化したのが分かる。
タイヤサイズ表記の読み方
タイヤサイズは「225/55R18 98H」のように表記される。各数値の意味を整理しておく。
| 表記 | 意味 | 具体例 |
|---|---|---|
| 225 | タイヤ幅(mm) | 幅225mm |
| 55 | 扁平率(%) | 高さが幅の55% |
| R | ラジアル構造 | 乗用車の標準構造 |
| 18 | リム径(インチ) | 18インチホイール用 |
| 98 | ロードインデックス | 1本あたり最大荷重750kg |
| H | 速度記号 | 最高速度210km/h対応 |
タイヤ選びでは幅・扁平率・リム径の3要素が純正と合っていることが前提になる。ロードインデックスは純正値以上を選ぶのが原則だ。
速度記号はH(210km/h)やW(270km/h)などがある。公道走行ではHで十分だが、サーキット走行を考える場合はW以上が望ましい。
インチアップ・ダウンの外径比較
インチ変更を検討する場合はタイヤの外径維持が重要だ。外径が大きく変わるとメーター誤差や車検への影響が生じる。
現行型の20インチ → 18インチダウン
P・GグレードからMグレード純正の18インチへ変更可能だ。外径差はごくわずかになる。
| サイズ | 外径(計算値) | 差 |
|---|---|---|
| 255/45R20(純正20インチ) | 約738mm | 基準 |
| 235/60R18(Mグレード純正) | 約739mm | +1mm |
わずか1mm差で実用上の問題はない。スタッドレスの費用を抑えたいときに有力な選択肢だ。20インチのスタッドレスは1本3万円前後が相場だが、18インチなら2万円前後で選べる。4本で4万円以上の差になることも珍しくない。
先代PHEVの18インチ → 16インチダウン
先代PHEVも同様に外径差が小さく互換性がある。
| サイズ | 外径(計算値) | 差 |
|---|---|---|
| 225/55R18(純正) | 約704mm | 基準 |
| 215/70R16(対応品) | 約707mm | +3mm |
前述のとおり16インチのスチールホイールはブレーキに干渉する。アルミホイール一択となる。
インチアップ時の注意点
現行型の18インチから20インチへのアップは純正設定があるため比較的容易だ。ただし22インチ以上へのアップは外径管理が難しくなる。扁平率の低いタイヤは路面の衝撃を拾いやすく、乗り心地も変わる。実用性を重視するなら純正設定内での変更にとどめておくのが無難だ。タイヤ外径計算は各メーカーのカタログ値を参照しよう。
タイヤ交換時に確認すべきポイント
指定空気圧は世代で異なる
アウトランダーの指定空気圧は世代で違う。間違えやすい部分なので改めて整理する。
| 世代 | 指定空気圧 |
|---|---|
| 現行型 GN0W | 250kPa(2.5kgf/cm2) |
| 先代PHEV GG2W/GG3W | 240kPa(2.4kgf/cm2) |
空気圧の日常管理については下記で詳しく解説している。
→ 空気圧ガイド
スペアタイヤは非搭載
現行型も先代もスペアタイヤを積んでいない。全車パンク修理キットが標準装備だ。修理キットはあくまで応急措置で、サイドウォールの損傷や大きな穴には対応できない。高速道路でのバーストにも無力だ。長距離やアウトドアで使う場合はテンパータイヤの別途購入も検討するとよい。
タイヤチェーンの適合品番
三菱純正チェーンはサイズごとに品番が異なる。購入前に照合しておこう。
| タイヤサイズ | 品番 | タイプ |
|---|---|---|
| 255/45R20 | MZ573318 | ラチェット式 |
| 235/60R18 | MZ573317 | ラチェット式 |
| 225/55R18(先代) | MZ841313LP | ラチェット式 |
チェーンは前輪のみに装着する。後輪には使用しない。社外品を選ぶ場合でもサイズ適合の確認を怠らないこと。
ローテーションは5,000km目安
アウトランダーは四輪駆動のため摩耗の偏りが出やすい。5,000kmごとのローテーションで4本を均等に使える。
詳しい手順は下記の記事にまとめている。
ナット締め付けトルクの管理
アウトランダーPHEVのホイールナットは車両重量の関係で締め付けトルクが高めだ。手締めでは不十分な場合がある。自分で交換する場合はトルクレンチの使用を推奨する。指定トルクは取扱説明書に記載されている。一般的なSUVでは100〜120N・mが目安だが、車両ごとに値が異なる。締めすぎるとボルト破損、緩すぎると走行中の脱落につながるため正確な管理が大切だ。
よくある質問
Q. 現行型と先代でホイールの流用はできる?
A. 基本的に流用できない。現行型はオフセット+35mm・ハブ径66mmだ。先代は+38mm・ハブ径67mmで数値が異なる。無理な装着はハンドリングや安全性に影響が出る。
Q. 社外18インチホイールでインチダウンしてもよい?
A. PCD114.3 / 5穴 / オフセット+35mm前後のホイールなら装着可能だ。ハブ径は66mm以上を選ぶこと。ハブリングで調整する方法もある。ブレーキキャリパーとの干渉も事前に確認しよう。
Q. サイズ変更で車検に通らなくなることはある?
A. 外径差が大きいとメーター誤差が許容範囲を超え、不適合になるケースがある。この記事で紹介した互換サイズは外径差3mm以内だ。車検上は問題ないとされている。
まとめ
アウトランダーの純正タイヤサイズを世代別に整理した。現行型は235/60R18と255/45R20の2種類。先代PHEVは225/55R18。ガソリン車と初代は215/70R16と225/55R18だ。
全世代でPCD114.3 / 5穴は共通だがオフセットとハブ径は異なる。ホイール流用やインチ変更の際は外径差とブレーキ干渉を確認しよう。
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