【アウトランダーPHEV】PCD・オフセット・ホイールサイズ一覧【GN0W対応】

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更新日:2026年4月

アウトランダーPHEV(GN0W/GG2W)のPCDは114.3mm、穴数は5穴。新型GN0Wのインセットは+38mm、ハブ径は67.1mm。旧型GG2Wも同じPCD/穴数だがリム幅が異なる。社外ホイール選びではナット座面形状とハブリングの確認が欠かせない。

アウトランダーPHEVのホイール交換を検討するとき、PCD・オフセット・ハブ径の3つを最初に確認する。この記事では新型GN0Wと旧型GG2Wの純正スペックを年式別に整理した。社外ホイール選びで確認すべき項目も網羅している。

目次

アウトランダーPHEV(GN0W)の純正ホイールスペック

新型アウトランダーPHEV(2021年12月〜)には18インチと20インチの2種類がある。グレードによってリム幅とタイヤサイズが異なるが、PCDや穴数は共通仕様となる。

新型GN0W グレード別サイズ表

項目Mグレード(18インチ)G/Pグレード(20インチ)
タイヤサイズ235/60R18255/45R20
ホイールサイズ18×7.5J20×8J
PCD114.3mm114.3mm
穴数5穴5穴
インセット+38mm+38mm
ハブ径67.1mm67.1mm
ナットM12×P1.5M12×P1.5

全グレードでPCD114.3/5穴/インセット+38mmという共通仕様を採用。ホイール選びではこの3点を優先的に確認する。

旧型GG2W グレード別サイズ表

旧型アウトランダーPHEV(2013〜2021年)にも2種類のホイールが設定されていた。

項目E/Mグレード(16インチ)G/Sグレード(18インチ)
タイヤサイズ215/80R16225/55R18
ホイールサイズ16×6.5J18×7J
PCD114.3mm114.3mm
穴数5穴5穴
インセット+38mm+38mm
ハブ径67.1mm67.1mm
ナットM12×P1.5M12×P1.5

PCDとナットサイズは新旧共通。ただしリム幅やタイヤサイズが異なるため、流用時は注意が要る。

PCD・穴数・ナットサイズの基礎知識

ホイール選びで最初に確認するのがPCDと穴数の2つ。この数値が合わないホイールは取り付け自体ができない。

PCDの意味と確認方法

PCDとは、ボルト穴の中心を結んだ円の直径を指す。アウトランダーPHEVは114.3mmで、国産車では最も普及しているサイズの一つ。「5H-114.3」と表記される場合もある。

トヨタ RAV4やスバル フォレスターも同じ5穴×PCD114.3を採用しており、ホイールの選択肢は広い。ただしPCDと穴数が合っていても、インセットやハブ径の不一致で装着できないケースがある。

なお、PCDの計測には専用のPCDゲージを使う方法と、隣接するボルト穴間の距離から計算する方法の2通りがある。5穴の場合、隣接穴間距離×1.701がPCDとなる。実測で67mm程度なら114.3mmと判断できる。

ナットサイズと座面形状

ナットサイズはM12×P1.5を採用。三菱車の純正ナットは球面座を使用している。

社外ホイールの多くはテーパー座(60度)を前提とした設計になっている。純正ナットをそのまま使うと座面が合わず、走行中の緩みにつながる。ホイール交換時にはナットも同時に購入するのが安全な方法となる。

締め付けトルクは108N・mが三菱の指定値。トルクレンチでの管理を推奨する。

インセット(オフセット)の選び方

インセット(旧称オフセット)は、取り付け面がリム幅中心からどれだけ外側にずれているかを示す値。アウトランダーPHEVの純正値は+38mmとなる。

純正インセットと取り付け位置の関係

インセットの数値が小さくなるほどホイールは外側に出る。逆に大きいほど内側に引っ込む。

インセット変化ホイール位置状態
+38mm(純正)純正位置標準
+35mm(-3mm)3mm外側ツラウチ〜ツライチ
+30mm(-8mm)8mm外側はみ出し注意
+45mm(+7mm)7mm内側奥まった位置

GN0Wの場合、+33〜+42mm程度が現実的な許容範囲。これより小さい値ではフェンダーからはみ出す可能性が高まる。

はみ出しの車検基準

2017年6月の保安基準改正以降、タイヤのはみ出しは10mm未満なら許容される。ただしホイール本体やナットのはみ出しは車検不適合のままとなっている。

リム幅とインセットの組み合わせで突出量が決まる。カタログスペックだけでなく、実際の装着実績も参考にしたい。

具体的には、8Jのホイールでインセット+33mmだとフェンダーぎりぎりになるケースが多い。7.5Jで+35mmならフェンダー内に収まりやすく、ホイール選びの際は「リム幅×インセット」の組み合わせで判断する。

タイヤサイズの選び方については、アウトランダーPHEVのタイヤサイズガイドも参照してほしい。

ハブ径とハブリングの役割

アウトランダーPHEVの純正ハブ径は67.1mm。純正ホイールはハブにぴったり嵌合する設計で、芯出しをハブで行う「ハブセントリック方式」を採用している。

社外ホイールは汎用性確保のためハブ穴が大きめに作られている場合が多い。たとえばハブ穴73.1mmのホイールなら、67.1mm→73.1mmのハブリングで正確に芯出しできる。

ハブリングなしでナットだけの固定だと、走行中の振動やハンドルのブレが出ることがある。社外ホイール装着時にはハブリングの同時購入を推奨する。

ハブリングの素材はアルミ製と樹脂製の2種類がある。アルミ製は耐久性に優れるが、固着しやすいのが難点。樹脂製は取り外しが容易だが経年劣化する。用途に応じて選択するとよい。

社外ホイールの具体的な選び方はアウトランダーPHEVの社外ホイール特集で解説している。

インチアップ・インチダウンの適合サイズ

18インチから20インチへのインチアップ

Mグレード(純正18インチ)から20インチへの変更は、外径差がほぼゼロとなる。

項目純正18インチ20インチアップ
タイヤサイズ235/60R18255/45R20
外径約739mm約738mm
外径差基準-0.1%

速度メーター誤差もなく、安全に装着できる組み合わせとなる。

20インチから18インチへのインチダウン

G/Pグレード(純正20インチ)のインチダウンでは、ブレーキキャリパーとの干渉に注意する。GN0Wはフロントに大径ブレーキを採用しており、17インチ以下は装着できない。

項目純正20インチ18インチダウン
タイヤサイズ255/45R20235/60R18
外径約738mm約739mm
外径差基準+0.1%

スタッドレス用として18インチを選ぶケースが多い。タイヤ単価を抑えられる点も利点となる。

22インチアップは可能か

22インチへの変更は装着可能な場合もある。ただし以下の点に留意する。

  • 扁平率が極端に低くなり乗り心地が悪化する
  • ロードノイズが増加する
  • タイヤ代が1本あたり2〜3万円高くなる
  • サスペンション周辺への負荷が増す

純正+2インチの範囲に収めるのが一般的な上限。20インチ車なら22インチ、18インチ車なら20インチが目安となる。

新型GN0Wと旧型GG2Wのホイール互換性

新型と旧型の間でホイールを直接流用するのは非推奨。

比較項目新型GN0W旧型GG2W
PCD114.3mm114.3mm
穴数5穴5穴
インセット+38mm+38mm
ハブ径67.1mm67.1mm
最小インチ18インチ16インチ

スペック上はPCD・穴数・インセット・ハブ径がすべて一致する。しかしGN0Wは最小18インチの制約があるため、旧型の16インチは装着できない。旧型18インチ(18×7J)はスペック上取り付け可能だが、リム幅が0.5J細く走行安定性に影響する場合がある。

デリカD:5(CV系)はPCD114.3/5穴/ハブ径67.1mmで共通。ただしインセットやリム幅が異なるため、実車確認が前提となる。

エクリプスクロス(GK系)もPCD114.3/5穴だが、ハブ径が異なる場合がある。他車種のホイールを流用する際は、4つのスペック(PCD・穴数・ハブ径・インセット)をすべて照合する。

ホイール選びのチェックリスト

社外ホイール購入前に、以下の5項目で適合ミスを防げる。

No.チェック項目アウトランダーPHEVの値
1PCD・穴数114.3mm / 5穴
2インセット+38mm(+33〜+42mm目安)
3ハブ径67.1mm(ハブリング要否確認)
4ナット座面テーパー座ナットに交換
5最小インチGN0W: 18 / GG2W: 16

ナット座面は見落としやすい。購入前に確認しておくべき項目となる。

よくある質問

Q. アウトランダーPHEVのPCDは何mmですか?

A. 新型GN0W・旧型GG2Wともに114.3mmで、穴数は5穴。国産SUVでは標準的なサイズとなっている。

Q. 新型と旧型でホイールの互換性はありますか?

A. PCD・穴数・インセットは同一だが、GN0Wは最小18インチの制約がある。旧型の16インチホイールはブレーキに干渉するため装着不可。旧型18インチはリム幅差があるため、事前確認が望ましい。

Q. 社外ホイールに純正ナットは使えますか?

A. 三菱の純正ナットは球面座を採用しており、テーパー座仕様の社外ホイールにはそのまま使えない。ホイールに合ったテーパー座ナット(M12×P1.5)を別途用意する。

ホイールの具体的な製品選びや関連パーツについては、以下の記事も参考にしてほしい。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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