更新日:2026年3月
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結論:アウトランダーPHEV向けカーナビは「画面サイズ」と「取付方式」で選ぶ
アウトランダーPHEVの純正ナビには「電話番号検索が使えない」「あいまい検索に非対応」といった不満が少なくありません。実際に価格.comの口コミでも「約9割のお店が検索できない」という報告があり、目的地設定に毎回スマホを併用しているオーナーが多い状況です。
社外ナビに交換すれば操作性が改善し、画面サイズも自由に選べます。ただし世代(GG系かGN0Wか)で取付方式が大きく異なるため、製品選びの前に自分の車両に合った取付方式を把握しておく必要があります。
本記事では、画面サイズ別に6製品を厳選し、価格・機能・取付方式の3軸で比較した結果をまとめています。各製品のメリットとデメリットを論理的に整理しているため、予算と用途に合ったナビを絞り込む判断材料として活用してください。
なお、アウトランダーPHEVの純正ナビは2024年モデルからHDMI入力端子が追加されるなど改善が進んでいます。それでも「電話番号検索ができない」「地図更新が3年に1回しか無料にならない」という制約は変わっていないため、ナビの使い勝手を根本的に改善したいなら社外ナビへの交換が有効な手段です。
アウトランダーPHEV向けカーナビの選び方ガイド
社外ナビを選ぶうえで押さえるべきポイントは「世代別の取付方式」「画面サイズ」「ナビの種類(内蔵型かDA型か)」の3つです。この3つを先に整理すると、候補を一気に絞り込めます。逆に、この3つを決めずにメーカーや型番から選び始めると「買ったのに取り付けられない」「思ったより画面が小さかった」といった失敗が起きやすくなります。
世代別の取付方式を確認する
アウトランダーPHEVは世代によってナビの取付方式が異なります。比較した結果、以下の2パターンに分類できます。
GG系(2代目・2013〜2021年)の場合、純正MMCS(三菱マルチコミュニケーションシステム)を撤去して2DINサイズの社外ナビに交換できます。ビートソニック製のサウンドアダプター「DSX-12」(46,200円(税込))を使えば、ロックフォードサウンドシステムの音質を維持したままナビだけを入れ替えられます。7インチの2DINナビならパネル加工なしでそのまま装着できるため、DIYでの交換も現実的です。
GN0W(3代目・2021年〜現行)の場合、12.3インチの大型ディスプレイが車両のダッシュボードと一体化しています。そのため純正ナビの撤去には大がかりなパネル加工が必要です。2024年10月のビッグマイナーチェンジ以降のモデルではHDMI入力端子が追加されており、外部機器との接続性が向上しています。社外ナビへの交換を検討する場合、現実的な選択肢は「フローティングタイプのナビを2DINスロットに装着する」か「ポータブルナビをダッシュボードに設置する」の2択です。
画面サイズの選択肢を比較する
カーナビの画面サイズは大きく4段階に分かれます。アウトランダーPHEVの運転席周りの視認性を考慮すると、7インチ以上を選ぶのが基本です。
| 画面サイズ | 方式 | 特徴 | 価格帯(税込) | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| 11インチ | DA型 | ナビはスマホに依存。動画視聴にも対応 | 78,000〜80,000円 | スマホナビ派。動画視聴を重視 |
| 10インチ | 内蔵型 | 有機EL搭載モデルあり。高音質再生対応 | 180,000〜190,000円 | 画質と機能に妥協したくない |
| 9インチ | 内蔵型 | フローティング装着で多車種対応 | 108,000〜121,000円 | 大画面とコスパのバランス |
| 7インチ | 内蔵型 | 2DINに収まり取付がシンプル | 64,000〜78,000円 | 予算を抑えたい。GG系向き |
画面サイズが大きいほど地図の情報量が増え、交差点の拡大表示も見やすくなります。一方で、フローティングタイプの大画面はダッシュボードからの張り出しが大きくなり、エアコン吹き出し口と干渉するリスクが上がります。アウトランダーPHEVの場合、9インチまでなら多くの取付事例で干渉が報告されていません。10インチ以上になるとエアコンパネルとの距離が近くなるため、取付店で事前にフィッティング確認を受けるのが安全です。
ナビ内蔵型とDA型の違い
カーナビには「地図データ内蔵型」と「ディスプレイオーディオ(DA)型」の2種類があります。
地図データ内蔵型は、スマホがなくてもナビ単体で目的地検索・ルート案内が完結します。山間部やトンネル内などスマホの電波が届きにくい環境でも安定して動作するのが利点です。価格は64,000〜184,000円と幅広く、フルセグやDVD再生など付加機能も充実しています。
DA型は、Apple CarPlayやAndroid Autoを通じてスマホのナビアプリ(Googleマップ、Yahoo!カーナビなど)を大画面に映す方式です。地図の鮮度はスマホアプリに依存するため、常に最新の道路情報が利用できます。本体価格は78,000円前後と割安ですが、長距離ドライブ中のスマホバッテリー消耗には注意が必要です。USB給電やワイヤレス接続で対策はできますが、トンネルの連続する区間ではスマホの通信が途切れてルート案内が一時停止するリスクもあります。
どちらの方式が向いているかは「スマホナビを日常的に使っているかどうか」で判断できます。普段からGoogleマップで不便を感じていないなら、DA型を選んでも不満は生じにくいです。一方、スマホを使わずにナビ単体で完結させたい場合は、内蔵型を選んでください。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- 2026年現行モデル(ディスコン品・旧モデルは除外)
- Apple CarPlay / Android Auto対応(スマホ連携は必須機能として選定)
- フルセグまたはワンセグ対応(テレビ視聴が可能なモデルを優先。DA型は除く)
- 税込64,000〜184,000円の価格帯(ポータブルナビは対象外)
- Amazonで新品購入が可能(中古品・並行輸入品は除外)
【大画面重視】10〜11インチ フローティングナビ・DA 2選
画面の大きさを最優先するなら、10インチ以上のフローティングモデルが有力です。フローティングタイプは2DINスロットの上にディスプレイが浮くように配置されるため、開口部のサイズに制約されず大画面を実現できます。比較した結果、以下の2製品が性能と価格のバランスで優位に立ちます。
パナソニック ストラーダ CN-F1X10C1DA
10V型有機ELディスプレイを搭載した、ストラーダシリーズのフラッグシップモデルです。有機ELは液晶と比べてコントラスト比が高く、黒の表現が深いため、日差しの強い車内でも地図の道路と背景の区別がつきやすい点で差が出ます。フローティング構造のため、180mm幅の2DINスロットがあれば車種を問わず取付できます。
フルセグ地デジ、ハイレゾ音源再生、USB Type-C充電に対応しており、機能面での不足はほぼありません。ドライブレコーダーとの連携機能も内蔵されており、パナソニック製ドラレコとの組み合わせでナビ画面上から録画映像を確認できます。
価格は183,699円(税込)と今回の6製品で最も高額です。「画質と機能の両方で妥協したくない」という場合は候補に入れて損はありません。パナソニック製ドラレコ(別売)との連携では、前後カメラの映像をナビ画面上で同時に確認でき、駐車監視の録画もワンタッチで操作できます。デメリットとしては、Amazon上の在庫が少なく、販売者がAmazon.co.jp直販ではない点に留意してください。価格変動が大きいため、購入時に他の販売店の価格も比較することを推奨します。
アルパイン BIG DA 11 DAF11Z
11型ワイド画面のディスプレイオーディオ(DA)です。ナビ機能はApple CarPlayやAndroid Autoに委ねる設計で、本体にナビ地図データは内蔵されていません。そのかわり価格は78,563円(税込)と、10インチナビの半額以下に抑えられています。
ワイヤレスCarPlayに対応しているため、スマホをケーブルで接続する手間が不要です。HDMIの入出力端子も備えており、Fire TV Stickなどを接続すれば動画配信サービスも大画面で視聴できます。Bluetooth対応の携帯電話やポータブルプレーヤーとワイヤレスで接続し、ナビ本体から音楽再生の操作もできます。
デメリットとしては、フルセグやDVDの再生機能がない点です。テレビやディスク再生を求めるなら内蔵型ナビのほうが向いています。「ナビはGoogleマップやYahoo!カーナビで十分」と割り切れるなら、コスパの観点では他の5製品より有利です。
ナビ交換と合わせてドライブレコーダーの見直しを検討するオーナーも少なくありません。アウトランダーPHEV向けのドラレコ選びはアウトランダーPHEV ドライブレコーダーおすすめで詳しく比較しています。
【バランス型】9インチ フローティングナビ 2選
「7インチでは物足りないが、10インチは予算オーバー」という場合に選ばれるのが9インチクラスです。フローティング構造で取付の自由度が高く、アウトランダーPHEVとの相性も良好です。みんカラの取付事例でも9インチフローティングの装着報告が複数あり、実績のあるサイズ帯です。7インチでは地図の文字が小さくて読みにくいと感じるオーナーにとって、9インチは視認性と取付性を両立できるバランスの良い選択肢です。
パナソニック ストラーダ CN-F1D9C1DA
9V型HDモニターを搭載したストラーダの中位モデルです。上位機CN-F1X10C1DAとの違いは「画面サイズが9インチ」「液晶パネル(有機ELではない)」の2点に絞られます。フルセグ、CarPlay、ハイレゾ対応といった機能面は共通しています。
USB Type-Cポートを搭載しており、スマートフォンの急速充電にも対応しています。9V型のHD解像度は1,280×720ピクセルで、地図の細かい文字も視認しやすい水準です。
価格は120,960円(税込)で、10型有機ELモデルより約63,000円安く収まります。画質にこだわりがなければ、この価格差の分を取付工賃やドラレコ購入に回せるのがメリットです。デメリットとしては、Amazon上の在庫が限られている点があります。
カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RF722
パイオニアの楽ナビシリーズから、9インチフローティングモデルです。HD IPSパネルは視野角が広く、助手席からでも画面が見やすい点で評価されています。HDMI入出力端子付きで、スマホの画面をナビにミラーリングする使い方にも対応しています。
地図更新は購入後最大1年間無料です(MapFanスマートメンバーズ入会が条件。2026年11月30日までの優待申込期間内に入会する必要があります)。年2回の配信で最新の道路情報に対応できるため、新しい道路が開通した際にも反映が早い点が強みです。
108,800円(税込)で定価129,300円から約16%OFFです。Amazon.co.jp直販で在庫も安定しているため、入手性の面で安心感があります。楽ナビシリーズはカー用品店でも取扱実績が多く、取付店の選択肢が広いのも利点です。
車内の快適性を総合的に見直すなら、シートカバーの交換もナビと同時期に検討するオーナーが多い傾向です。アウトランダーPHEV シートカバーおすすめで適合情報と製品比較をまとめています。
【コスパ重視】7インチ 2DINナビ 2選
予算を抑えつつ社外ナビの操作性を手に入れたいなら、7インチの2DINモデルが有力です。GG系アウトランダーPHEVなら取付キットを使って比較的スムーズに交換できます。GN0Wの場合はパネル加工が必要ですが、フローティングモデルより張り出しが小さいため見た目の圧迫感は少なめです。7インチは純正ナビの画面サイズに近いため、交換後も違和感なく操作に慣れることができます。
カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RW522
楽ナビシリーズのエントリーモデルです。7インチ200mmワイドのHD IPSパネルを採用し、基本機能は上位モデルAVIC-RF722とほぼ共通しています。フルセグ、Bluetooth、HDMI入出力に対応しており、実用面での不足はありません。
上位モデルとの違いは「画面サイズが7インチ」「フローティングではなく2DIN固定」の2点です。機能面で削られている項目は特になく、地図更新の無料期間(1年・年2回配信)も同一条件です。
64,980円(税込)で定価88,671円から27%OFFです。Amazon.co.jp直販で在庫も安定しています。「ナビの画質や機能は標準レベルで十分」という場合に、予算を大幅に節約できます。浮いた予算をドラレコやETCの導入に回すのも賢い使い方です。200mmワイドサイズなので、GG系アウトランダーPHEVにはぴったり収まります。
ケンウッド 彩速ナビ MDV-S711HD
ケンウッドの7インチHDパネル搭載モデルで、業界で唯一この画面サイズにHD解像度を採用しています。グレア処理をした静電容量式タッチパネルにより、フリック・ピンチイン・ピンチアウトといったスマホ感覚の操作が可能です。
音声操作に対応しており、ハンドルから手を離さずにナビを操作できます。ボイストリガーのON/OFFも設定可能で、誤作動を防ぎたい場合はボタン操作に切り替えられます。長野県の工場で製造される日本製で、品質管理にもこだわりが見えます。
対応USBケーブルの最大供給電流がDC 5V・3Aにアップしており、タブレットの急速充電にも対応しています。64,000円(税込)で定価102,080円から37%OFFです。値引き率で比較すると、今回の6製品の中で最も割安感があります。地図画面と音楽再生画面を同時に表示する2画面表示にも対応しており、ドライブ中のエンターテインメント性も確保されています。
長距離ドライブの疲労対策として、サンシェードとの併用も効果が体感できます。アウトランダーPHEV サンシェードおすすめで車種専用サイズの製品を紹介しています。
失敗しやすいポイント:適合確認不足と取付工賃の見落とし
カーナビの取付で失敗しやすいのは「ナビ本体は安く買えたが、取付関連の費用を見落としていた」というパターンです。デメリットとして見落としがちなポイントを3つ整理します。
1. GN0Wへの大画面ナビ取付はパネル加工が必要
GN0W型は純正ディスプレイが車体と一体化しています。9インチ以上のナビを取り付ける場合、エアコン吹き出し口への干渉回避やハザードスイッチの移設が必要です。みんカラの取付事例では、ナビをダッシュボード左側にオフセットしてスイッチ類を下部パネルに移設する工夫が報告されています。DIYでの取付は困難なため、カーオーディオ専門店への依頼が現実的です。工賃は30,000〜50,000円が目安です。
2. ロックフォードサウンドシステム搭載車の注意
GG系のロックフォード搭載車でナビを交換する場合、ビートソニック DSX-12(46,200円(税込))のようなサウンドアダプターが必要です。ロックフォードシステムは専用アンプで各スピーカーを制御しているため、アダプターなしで交換するとスピーカーが鳴らなくなる事例が報告されています。非ロックフォード車であれば、一般的な取付キット(5,000〜10,000円程度)で対応できます。
3. 純正バックカメラ・アラウンドビューモニターとの連動
社外ナビに交換すると、純正のバックカメラやアラウンドビューモニターが使えなくなる場合があります。カメラ連動を維持するには、別途カメラ変換アダプター(3,000〜8,000円程度)が必要です。グーネットピットの施工事例では、パナソニック製ナビへの交換時にアラウンドビューモニターの連動に成功した報告があります。事前に取付店で連動可否を確認してください。グーネットピットの施工事例では、アルパインDAF11Zへの交換時に純正サイドカメラとリアカメラの連動に成功した報告もあるため、「社外ナビにすると全く使えなくなる」わけではありません。ただし車種・年式・グレードによって結果が異なるため、個別の確認が欠かせません。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が最適ではない可能性があります。
- GN0W型でDIY取付を考えている方 — パネル加工とスイッチ移設が必要なため、専門店への取付依頼(工賃30,000〜50,000円前後)を検討してください。
- 純正アラウンドビューモニターを維持したい方 — 社外ナビとの連動にはカメラ変換アダプターが追加で必要です。対応状況はナビメーカーの適合表で確認してください。
- 予算50,000円以下で探している方 — 本記事で紹介した据え置き型ナビは64,000円〜です。予算が限られる場合はポータブルナビ(20,000〜30,000円台)も選択肢になります。
取付に必要なパーツと工賃の目安
ナビ本体の価格だけでなく、取付に必要な周辺パーツと工賃を含めた総額で判断することが大切です。「思ったより高くついた」という後悔を防ぐために、以下に世代別の費用構成を具体的にまとめます。
GG系(2代目)の取付費用
| 項目 | 費用目安(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| ナビ本体 | 64,000〜183,699円 | 本記事の6製品 |
| サウンドアダプター(ロックフォード車) | 46,200円 | ビートソニック DSX-12 |
| 取付キット(非ロックフォード車) | 5,000〜10,000円 | 車種別取付キット |
| カメラ変換アダプター | 3,000〜8,000円 | 純正カメラ連動時のみ |
| 取付工賃 | 15,000〜30,000円 | カー用品店の一般料金 |
GG系の場合、ロックフォード搭載車で最大約27万円、非搭載車で最大約23万円が総額の上限です。7インチナビ(64,000円)と一般取付キットを選べば、総額10万円以下に収めることもできます。ナビの取付作業自体は2〜3時間が目安で、カー用品店なら即日対応してもらえるケースが大半です。事前にナビ本体を持ち込みで取付依頼すると、工賃が割引になる店舗もあります。
GN0W(3代目)の取付費用
| 項目 | 費用目安(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| ナビ本体 | 64,000〜183,699円 | フローティングタイプ推奨 |
| パネル加工・ステー製作 | 10,000〜20,000円 | 専門店に依頼 |
| カメラ変換アダプター | 3,000〜8,000円 | 純正カメラ連動時のみ |
| 取付工賃(加工込み) | 30,000〜50,000円 | 専門店の料金 |
GN0Wの場合はパネル加工が必要なため、取付関連だけで43,000〜78,000円を見込む必要があります。ナビ本体込みの総額は最低でも107,000円程度からです。作業期間は1〜2日を見込んでください。パネル加工を伴う取付は、カーオーディオ専門店やグーネットピットに掲載されている認定施工店に依頼するのが確実です。純正カメラとの連動やステアリングスイッチの配線も含めて一括で相談できます。
なお、「取付の費用が高すぎる」と感じた場合は、純正ナビを残しつつポータブルナビやスマホホルダーで補完するという選択肢もあります。ポータブルナビは20,000〜30,000円台で購入でき、吸盤でダッシュボードに固定するだけなので取付工賃はかかりません。ただし画面サイズは7〜9インチが限界で、フルセグやバックカメラ連動には対応していないモデルが大半です。
スペック比較表:6製品を一覧で比較
| 製品名 | 画面 | 価格(税込) | 定価比 | CarPlay | フルセグ | HDMI | Bluetooth | 地図更新 | 取付 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ストラーダ CN-F1X10C1DA | 10型有機EL | 183,699円 | — | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 有料 | フローティング |
| アルパイン DAF11Z | 11型WXGA | 78,563円 | 26%OFF | ワイヤレス | 非対応 | 入出力 | 対応 | 不要(DA) | フローティング |
| ストラーダ CN-F1D9C1DA | 9型HD | 120,960円 | — | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 有料 | フローティング |
| 楽ナビ AVIC-RF722 | 9型IPS | 108,800円 | 16%OFF | 対応 | 対応 | 入出力 | 対応 | 1年無料 | フローティング |
| 楽ナビ AVIC-RW522 | 7型IPS | 64,980円 | 27%OFF | 対応 | 対応 | 入出力 | 対応 | 1年無料 | 2DIN 200mm |
| 彩速ナビ MDV-S711HD | 7型HD | 64,000円 | 37%OFF | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 有料 | 2DIN |
比較のポイントは3つです。
1つ目は「内蔵ナビか、スマホ連携ナビか」です。アルパインDAF11Zのみディスプレイオーディオ方式で、ナビ機能はスマホアプリに依存します。ほかの5製品は地図データを本体に内蔵しており、スマホなしでもナビ単体で目的地検索からルート案内まで完結します。スマホの電波が不安定な山間部やトンネルが連続する高速道路を頻繁に走る場合は、内蔵型のほうが安心です。
2つ目は「フローティングか2DINか」です。フローティングタイプは取付車種を選ばない反面、本体が画面前に張り出すため圧迫感が生じることがあります。張り出し量はモデルによって異なり、パナソニック ストラーダの場合は約45mmです。2DINタイプはダッシュボード面と同一面に収まるため見た目がすっきりしますが、GN0Wへの取付にはパネル加工が必要です。GG系なら2DIN一択で問題なく、GN0Wならフローティングが手軽です。
3つ目は「地図更新の条件」です。カロッツェリア楽ナビ2機種は購入後1年間の無料更新が付属します(年2回配信)。パナソニックとケンウッドは有料更新となるため、ランニングコストを含めた比較では楽ナビがやや有利です。ただしDA型のアルパインはスマホアプリの地図を使うため、地図更新の概念自体がありません。常に最新の地図を使いたいなら、DA型が最もコストがかからない方式です。
4つ目として「値引き率」にも注目してください。定価と実売価格の差が大きいのはケンウッド MDV-S711HD(37%OFF)とカロッツェリア AVIC-RW522(27%OFF)です。定価ベースでは10万円を超えるモデルが、実売6万円台で購入できるのは大きな利点です。
よくある質問
Q1. アウトランダーPHEV(GN0W)に社外ナビを取り付けられますか?
取り付けは可能ですが、純正12.3インチディスプレイを撤去してパネルを加工する必要があります。フローティングタイプのナビであれば、2DINスロットに装着することで加工範囲を最小限に抑えられます。取付はカーオーディオ専門店への依頼を推奨します。工賃は30,000〜50,000円が目安です。純正ディスプレイを完全に撤去せず、社外ナビと共存させる方法を提案してくれる専門店もあります。
Q2. 純正ナビの地図更新はどのくらいの頻度でできますか?
GN0W型の純正スマートフォン連携ナビは、USBメモリ経由で地図データを更新できます。無料更新は新車購入から3年間で1回です。社外ナビの場合、パナソニック ストラーダは有料更新(年1回程度、価格はモデルにより異なる)、カロッツェリア楽ナビは購入後1年間の無料更新が付属します(年2回配信、MapFanスマートメンバーズへの入会が条件)。DA型のアルパインDAF11Zはスマホアプリの地図を使うため、地図更新費用は一切かかりません。
Q3. ディスプレイオーディオとカーナビの違いは何ですか?
カーナビは地図データを本体に内蔵しており、スマホなしで単体利用できます。ディスプレイオーディオ(DA)はスマホのCarPlayやAndroid Autoを通じてナビ機能を利用する方式です。本体価格が安い反面、スマホが必須です。本記事ではアルパインDAF11ZがDA方式、ほかの5製品がカーナビ方式です。
Q4. 取付工賃の目安はどのくらいですか?
カー用品店でのナビ取付工賃は、一般的に15,000〜30,000円です。GN0W型のようにパネル加工が必要な場合は30,000〜50,000円に上がります。ロックフォード搭載のGG系はサウンドアダプター(DSX-12)の取付工賃が別途5,000〜10,000円です。
Q5. 社外ナビに交換すると純正のステアリングスイッチは使えますか?
多くの社外ナビはステアリングリモコン対応です。ただし車種別のステアリングリモコンアダプター(3,000〜5,000円程度)が別途必要な場合があります。カロッツェリアとケンウッドは純正ステアリングスイッチとの連動に対応しているモデルが多く、音量調整やソース切替をハンドルから操作できます。パナソニック ストラーダも同様にステアリングリモコンに対応しています。アルパインDAF11Zもステアリングリモコン接続に対応していますが、車種別の接続ケーブルが必要です。取付店に依頼する際に合わせて確認すると手間を省けます。
まとめ:予算と取付方式で最適なナビを選ぶ
アウトランダーPHEV向けのカーナビ選びで最も分かれ目になるのは「世代による取付方式の違い」です。GG系なら2DINナビの選択肢が広がり、GN0Wならフローティングナビが現実的です。
予算別の結論は以下のとおりです。
- 予算18万円台 — ストラーダCN-F1X10C1DA(10型有機EL・機能面で妥協なし)
- 予算10〜12万円台 — ストラーダCN-F1D9C1DAか楽ナビAVIC-RF722(9インチ・機能とサイズのバランス型)
- 予算8万円以下 — アルパインDAF11Z(11型DA・スマホナビ中心の使い方に最適)
- 予算6万円台 — 楽ナビAVIC-RW522かケンウッドMDV-S711HD(7インチ・予算を抑えたい場合)
ナビ本体の価格だけでなく、取付キット・カメラ変換アダプター・工賃を含めた総額で比較すると、後悔の少ない選択ができます。GG系のロックフォード搭載車はサウンドアダプターだけで46,200円かかるため、この費用を忘れずに見積もりに含めてください。
購入前に「自分の車の年式・型式」と「ロックフォード搭載の有無」を車検証やディーラーで確認しておくと、ナビ選びから取付依頼までスムーズに進みます。型式はGG2W(GG系)またはGN0W(現行型)のいずれかで、車検証の「型式」欄に記載されています。ロックフォードの有無は、トランク内にロックフォードのロゴ付きアンプがあるかどうかで判別できます。
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