更新日:2026年4月
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デリカミニのPCD・オフセット・ホイールスペック一覧
デリカミニのホイール交換で最初に確認したいのがPCDとオフセットだ。
全グレード共通でPCD100・4穴・オフセット+46mmとなっている。
この記事では、グレード別のタイヤ・ホイールサイズやナット規格など、ホイール選びに欠かせない数値をまとめた。
基本スペック表
デリカミニ(型式:B34A/B35A/B37A/B38A)の共通スペックは以下の通りだ。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| PCD | 100mm |
| 穴数 | 4穴 |
| ハブ径(センターボア) | 56mm |
| ナットサイズ | M12×P1.5 |
| ナット座面 | テーパー座(60°) |
| HEXサイズ | 21mm |
| 締付トルク | 98N・m |
| 1台分のナット数 | 16個(4個×4輪) |
2023年5月の発売以降、2026年現在までこの数値は変更されていない。
年次改良モデルでも共通のスペックだ。
グレード別タイヤ・ホイールサイズ早見表
グレードと駆動方式で装着タイヤサイズが異なる。
リム幅とオフセットは全グレード共通で4.5J・+46mmだ。
| グレード | 駆動 | タイヤサイズ | ホイール | オフセット |
|---|---|---|---|---|
| T / G | 2WD | 155/65R14 | 14×4.5J | +46mm |
| T Premium / G Premium | 2WD | 165/55R15 | 15×4.5J | +46mm |
| T / G | 4WD | 165/60R15 | 15×4.5J | +46mm |
| T Premium / G Premium | 4WD | 165/60R15 | 15×4.5J | +46mm |
2WDのT/Gグレードだけが14インチ標準だ。
それ以外はすべて15インチが装着される。
ナット規格と締付トルク
ホイールナットはM12×P1.5で、テーパー座(60°)タイプを使用する。
社外ホイールでも同じナットで対応できる場合がほとんどだ。
締付トルクは98N・m(10kgf・m)となっている。
トルクレンチを使わず手の感覚で締めるとボルト折れのリスクがある。
タイヤ交換後100km走行した時点で増し締めを行うのが望ましい。
走行による振動でナットが緩む場合があるためだ。
ホイールナットは1台分で16個だ。
ロックナットを使用する場合は、4個をロックナットに交換する。
残り12個は通常のナットを使用する形になる。
PCDとオフセットの意味を解説
ホイール選びで欠かせないPCDとオフセットの基礎をおさらいしよう。
PCDとは
PCDは「Pitch Circle Diameter」の略だ。
ボルト穴を結んだ円の直径(mm)を表している。
デリカミニは4穴のため、対角のボルト穴間の距離が100mmだ。
ノギスで計測すれば手元で確認できる。
日本の軽自動車はPCD100が標準だ。
一方、普通車にはPCD114.3が多く採用されている。
PCDが異なるホイールは物理的に装着できないため、最も注意が求められる数値と言える。
オフセットとは
オフセットはリム幅の中心線と取付面との距離だ。
デリカミニの+46mmは、取付面が中心線から46mm外側にあることを意味する。
| 方向 | 効果 |
|---|---|
| プラス方向(+) | ホイールが車体内側に入る |
| マイナス方向(-) | ホイールが車体外側に出る |
| ゼロ(0) | 中心線と取付面が一致する |
オフセットが合わないと、フェンダーからのはみ出しが起きる。
サスペンションへの干渉も発生しうる。
ホイール購入前に最も注意すべき数値だ。
なお、ホイールのカタログに「インセット」と書かれている場合がある。
インセットとオフセットは同じ意味で、+46mmのインセット=+46mmのオフセットだ。
2008年以降、JATMAの規格ではインセットが正式名称になっている。
ホイールの選び方全般はデリカミニのホイール選びガイドで詳しくまとめている。
ホイール選びで照合すべき5つの数値
社外ホイール購入時は、以下5項目の照合が欠かせない。
| 項目 | デリカミニの値 | 照合理由 |
|---|---|---|
| PCD | 100mm | 穴位置が合わないと物理的に装着不可 |
| 穴数 | 4穴 | 5穴ホイールは取り付けられない |
| オフセット | +46mm | ±2mm以内が安全圏の目安 |
| リム幅 | 4.5J | タイヤ幅との組合せに影響する |
| ハブ径 | 56mm | ハブリングの要否が変わる |
PCD100・4穴の互換車種
PCD100・4穴は軽自動車の標準規格だ。
以下の車種のホイールと物理的な互換性がある。
- 日産 ルークス
- ホンダ N-BOX
- ダイハツ タント
- スズキ スペーシア
ただし、オフセットとリム幅が異なる車種がある。
流用時はオフセット値の照合を忘れないようにしたい。
ハブ径が違う場合はハブリング(56mm用)で対応できる。
eKクロススペース(B30系)とはプラットフォームが共通だ。
そのためホイールスペックがほぼ同一で、流用の成功率が高い。
デイズ(B40系)も同じく三菱・日産の共同開発車だ。
PCD100・4穴・ハブ径56mmで一致するため、互換性が期待できる。
オフセットの許容範囲
純正は+46mmだが、社外ホイールで完全一致しないケースは多い。
実用上は+44〜+48mmの範囲が安全圏となる。
| オフセット | 純正との差 | 影響 |
|---|---|---|
| +48mm | +2mm | 2mm内側に入る。干渉リスクは低い |
| +46mm | 0mm | 純正と同じ位置 |
| +45mm | -1mm | 1mm外に出る。問題なし |
| +44mm | -2mm | 2mm外に出る。フェンダー内に収まる |
| +42mm以下 | -4mm以上 | はみ出すリスクが高まる |
+42mm以下になるとフェンダーから出る可能性が上がる。
はみ出し状態は車検で不合格になるため注意してほしい。
ホイールの具体的な製品選びはデリカミニのホイール交換ガイドが参考になる。
インチアップ・ダウン時の注意点
14インチ標準の2WD T/Gグレードでは15インチへのインチアップが検討できる。
15インチ標準グレードの14インチダウンは外径差に注意しよう。
14→15インチのサイズ候補
155/65R14(純正)から15インチへ変更する場合の候補は以下の通りだ。
| サイズ | 外径 | 純正との差 |
|---|---|---|
| 155/65R14(純正) | 558mm | 基準 |
| 165/55R15 | 563mm | +5mm(+0.9%) |
| 165/60R15 | 579mm | +21mm(+3.8%) |
車検基準では外径差±3%以内が求められる。
165/55R15なら+0.9%で余裕がある。
一方、165/60R15は+3.8%でやや超過する。
2WD T/Gから15インチにするなら165/55R15が安心だ。
リム幅変更時のオフセット調整
リム幅を4.5Jから5.0Jに広げる場合もオフセット選びが重要だ。
リム幅が0.5J増えるとホイール外端が約6.35mm外に出る。
5.0J・+45mmの組合せなら、4.5J・+46mmとほぼ同じ外端位置になる。
ツライチを狙わないなら、純正同等の外端位置を維持するのが安全だ。
15インチへのインチアップで見た目の印象は大きく変わる。
タイヤの扁平率が下がるためホイールが大きく見えるのが特徴だ。
ただしロードノイズが増える傾向があるため、静粛性を重視するなら14インチ維持も選択肢になる。
タイヤサイズの詳細はデリカミニの純正タイヤサイズとタイヤサイズガイドを参照してほしい。
よくある質問
Q1. デリカミニのPCDは100と114.3のどちらですか?
PCD100mmだ。
114.3mmは普通車に多い規格で、デリカミニには合わない。
同じ三菱でもデリカD:5はPCD114.3・5穴を採用している。
そのためデリカD:5のホイールは流用できない。
購入前にPCDの数値を確認しておこう。
Q2. 他の軽自動車のホイールは流用できますか?
PCD100・4穴であれば物理的な取り付けは可能だ。
N-BOXやタント、スペーシアなどはPCD100・4穴を採用している。
ただしオフセットとリム幅が異なると干渉やはみ出しが起きる。
数値の照合が欠かせない。
Q3. オフセットを変えるとどうなりますか?
純正+46mmより小さいオフセットにすると、ホイールが外側に出る。
+42mm以下ではフェンダーからはみ出すリスクがある。
はみ出した状態では車検で不合格になりうる。
逆に大きくしすぎるとサスペンション部品への干渉が起きる。
+44〜+48mmの範囲で選ぶのが推奨だ。
まとめ
デリカミニのホイールスペックを改めて整理する。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| PCD | 100mm・4穴 |
| オフセット | +46mm(許容:+44〜+48mm) |
| リム幅 | 4.5J |
| ハブ径 | 56mm |
| ナット | M12×P1.5(テーパー座・21HEX) |
| 締付トルク | 98N・m |
この6項目をホイール購入前に照合すれば、サイズ違いの失敗を防げる。
PCD100・4穴は軽自動車の標準規格であり、選択肢は豊富だ。
ネット通販でホイールを購入する場合は、商品ページに記載された適合車種を確認しよう。
「軽自動車用」と書かれていても、穴数やオフセットが合わない場合がある。
スペック表の数値を1つずつ照合するのが確実だ。
不明な点は販売店に車検証の型式を伝えて確認するとよい。
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