更新日:2026年3月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:デリカD5のマフラーはこの3本から選べば満足度が高い
デリカD5のマフラーを交換したいと思ったとき、まず気になるのは「車検に通るのか」「ディーゼルに合う製品はどれか」という2点ではないでしょうか。
装着してみると、純正とは明らかにサウンドの厚みが変わります。リアビューの印象もガラリと一新するので、カスタムの第一歩として選ぶオーナーが多いパーツです。
本記事では、Amazon で購入できるデリカD5対応マフラーを6製品+マフラーカッター2製品、実際のオーナー評価や使用感をもとに比較します。
デリカD5オーナーがマフラー交換を考える理由
デリカD5の純正マフラーは静粛性を重視した設計です。街乗りでは不満を感じにくいものの、「もう少し排気音に厚みがほしい」という声は根強くあります。
特にディーゼルモデル(CV1W / 3DA-CV1W)は、エンジン音自体がガラガラと独特の振動を伴います。排気側で「心地よい低音」を足して、エンジンサウンド全体のバランスを整えたいと考えるオーナーが多い傾向です。
ガソリンモデル(CV5W / CV4W)のオーナーからは、高速巡航時のパワー感改善やリアビューの迫力アップを目的とした交換ニーズが出ています。2.4Lの4B12エンジンは実用域のトルクが太い反面、排気音が控えめなので「走っている実感がほしい」という動機が目立ちます。
体感として、社外マフラーに換えると「踏み込んだときの音の広がり」が変わります。純正では抑えられていた中低音域が出てくるため、ドライブの満足度に直結するカスタムです。
リアビューに関しても、純正テールは小径で存在感が薄い印象です。ブルーテールやチタンフェイスのマフラーに交換すると、バンパー下のアクセントが増してSUVらしい力強さが引き立ちます。
デリカD5はアウトドアやキャンプに使うオーナーが多い車種です。キャンプ場で他のデリカと並んだとき、マフラーひとつで「カスタムしている感」がリアビューに表れます。カスタムの中でもマフラーは比較的取り外しがしやすいため、将来的に売却する際にも純正に戻せるのは安心材料です。
ディーゼル・ガソリン別の型式適合を確認しよう
デリカD5のマフラー選びで最も見落とせないのは、型式による適合の違いです。ディーゼルとガソリンでは排気系の構造が異なるため、製品が共用できません。
| エンジン | 型式 | 年式 | エンジン型式 |
|---|---|---|---|
| ディーゼル(前期) | LDA-CV1W | H25.1〜H31.1 | 4N14 |
| ディーゼル(後期) | 3DA-CV1W | H31.2〜現行 | 4N14 |
| ガソリン 2.4L 4WD | DBA-CV5W | H19.2〜 | 4B12 |
| ガソリン 2.4L 2WD | DBA-CV4W | H19.2〜 | 4B11 |
| ガソリン 2.0L 2WD | DBA-CV2W | H24.12〜 | 4J11 |
前期ディーゼル(LDA)と後期ディーゼル(3DA)では騒音規制の基準が異なります。取り付けの際に注意したいのは、後期型は「10年加速騒音規制」に対応した製品でないと車検に通らない点です。
前期型(LDA-CV1W)向けの製品を後期型(3DA-CV1W)に付けると、騒音値が基準を超える場合があります。逆に後期対応品を前期型に付ける分には問題ありません。マフラー購入時に型式だけでなく年式も照合することが、適合ミスを防ぐカギになります。
ガソリン車はCV5W(2.4L 4WD)が最も流通量が多く、社外マフラーの選択肢も豊富です。CV4W(2.4L 2WD)やCV2W(2.0L 2WD)は対応製品が限られるため、購入前にメーカー適合表を丁寧に確認してください。
デリカD5用マフラー6選+マフラーカッター2選を比較
| 製品名 | 価格(税込) | 適合型式 | 車検対応 | テール形状 | 音質タイプ | エンジン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| JAOS BATTLEZ ZS-S | 48,000円 | 3DA-CV1W | JQR認証 | シングル砲弾 | ジェントル低音 | ディーゼル |
| 柿本改 GTbox06&S M44336 | 53,333円 | CV1W(後期対応) | JASMA認定 | ブルーチタン砲弾 | 迫力重低音 | ディーゼル |
| 5ZIGEN SP SPEC STREET | 55,000円 | 3DA-CV1W | 車検対応 | ブルーテール | 中低音 | ディーゼル |
| 柿本改 GTbox06&S M44333 | 76,444円 | LDA-CV1W | JASMA認定 | チタンフェイス砲弾 | 重低音 | ディーゼル |
| GANADOR Vertex 4WD | 121,111円 | CV5W | JQR認証 | 左右出し | トルクフル | ガソリン |
| Takelablaze マフラーカッター | 1,880円 | 全型式対応 | — | チタン色スラッシュ | 変化なし | 共通 |
| エンドレスジャパン マフラーカッター | 3,278円 | 全型式対応 | — | チタン柄 | 変化なし | 共通 |
ディーゼル車向けが4製品、ガソリン車向けが1製品、手軽なマフラーカッターが2製品という構成です。ガナドールのガソリン車用は現在Amazon上で在庫切れのタイミングがあるため、購入時に在庫状況を確認してください。
【1位】JAOS BATTLEZ ZS-S — ジェントルなのに存在感がある
オフロードカスタムの老舗JAOSが手がけるBATTLEZシリーズのマフラーです。2019年2月改良後の新型ディーゼル(3DA-CV1W)に専用設計されています。
装着してみると、エンジン始動直後はスポーティーな排気音が響きますが、水温が上がると純正に近い静けさに落ち着きます。この「温度で変わる二面性」がオーナーの声では高く評価されている理由です。
アイドリング時に近所迷惑を気にする必要がなく、それでいて高速巡航では心地よい低音が楽しめます。作業時間は約60〜90分で、14mmソケットレンチがあればDIYでも対応できます。
JQR認証を取得しているので、車検時に追加の書類提出は不要です。ディーラーでの定期点検にそのまま持ち込めるのは安心材料の一つです。
テールエンドは砲弾型のシングル出しで、純正バンパーとの一体感が高い仕上がりです。派手すぎないデザインを求める方には特に向いています。定価52,800円に対してAmazon価格は48,000円(税込)と約9%安く購入できるタイミングもあります。
【2位】柿本改 GTbox06&S M44336 — ブルーテールが映える定番
柿本改(カキモトレーシング)のGTbox06&Sは、マフラー交換の定番ブランドです。CV1Wディーゼル向けで、10年加速騒音規制に対応したモデル(M44336)を選べば後期型にも装着できます。
装着してみると、まずリアビューが大きく変わります。特許取得の特殊コーティングを施したブルーチタンフェイスが純正テールの地味さを一掃してくれます。サウンドは3,000回転あたりから太い低音が響き始め、アイドリングでは純正とほぼ同等の静けさです。
JASMA認定品なので、ディーラー入庫時にも安心感があります。オーナーの声では「見た目と音、両方の満足度が高い」という評価が目立ちます。
柿本改は愛知県に本社を構えるマフラー専業メーカーで、溶接の精度に定評があります。テールエンドの仕上げも丁寧で、装着後に見える部分のクオリティが高い点は実物を見ると実感できます。
注意点として、M44336は「10年加速騒音規制対応モデル」です。前期型(LDA-CV1W)に装着する場合は品番がM44333になるため、注文時に品番を間違えないよう気をつけてください。
【3位】5ZIGEN SP SPEC STREET — コスパと音のバランスが光る
5ZIGENのSP SPEC STREETは、3DA-CV1W(H31.2以降)の後期ディーゼルに絞った専用設計です。ブルーテールのデザインが55,000円(税込)で手に入るのは、この価格帯ではかなり健闘しています。
装着してみると、中低音寄りのサウンドで「うるさすぎず、物足りなくもない」という絶妙なラインです。日常使いのミニバンとして家族を乗せるシーンでも気を使わずに済む音量感といえます。
ただし、アーバンギアには装着できません。リアバンパー形状が標準車と異なるため、アーバンギアオーナーは別の製品を検討してください。
5ZIGENは神戸に拠点を持つレーシングパーツメーカーです。モータースポーツで培った排気設計のノウハウが市販品にも反映されています。砲弾型のブルーテールは、カジュアルに楽しめるデザインとして人気があります。
Amazonでの販売価格は55,000円(税込)で、JAOS ZS-Sと柿本改M44336のちょうど中間に位置します。「高すぎず安すぎず」のラインで、初めてのマフラー交換にも手を出しやすい価格帯です。
【4位】柿本改 GTbox06&S M44333 — 前期ディーゼルの王道
LDA-CV1W(H25.1〜H31.1)の前期ディーゼルオーナーには、同じ柿本改のM44333が定番です。前期型の排気レイアウトに合わせた専用設計で、JASMA認定を取得しています。
サウンドの方向性はM44336と近く、チタンフェイスのテールエンドが特徴です。価格は76,444円(税込)と本記事の中では高めですが、前期型で車検対応かつブランド品を探すと選択肢は限られるのが実情です。
前期型からの乗り換えではなく「まだ前期型に乗り続ける」という方にとって、長く使える投資になります。
テールエンドはチタンフェイスの砲弾型で、見た目はM44336とほぼ同じ仕上がりです。サウンドも同系統の太い低音で、前期型オーナーの装着報告では「アイドリングは静か、踏み込むと心地よい低音が返ってくる」との声が多く上がっています。
76,444円(税込)という価格は決して安くはありませんが、JASMA認定の品質と柿本改のアフターサポートを考慮すると、前期型向けとしては現実的な選択肢です。
【番外】手軽にリアを変えたいならマフラーカッターという選択肢
「マフラー交換は予算的にハードルが高い」「音は変えなくていいけど見た目だけ変えたい」という場合は、マフラーカッターが候補になります。
マフラーカッターは純正テールエンドに被せるだけの装飾パーツです。サウンドの変化はありませんが、テール径が太くなるためリアビューの印象が引き締まります。作業時間は約10〜15分で、工具もほぼ不要です。
デリカD5の純正マフラーテールは径が細く、バンパーの中に引っ込んで見えます。マフラーカッターを装着するだけで、テールが存在感を増して「カスタムしている感」が出ます。まずは気軽にリアビューを変えたい方に向いている選択肢です。
なお、マフラーカッターの固定方法は「ネジ止め式」と「差し込み式」の2種類があります。高速走行での脱落リスクを考えると、脱落防止ワイヤー付きのモデルか、ネジ止め式を選ぶのが無難です。
Takelablaze デリカD5専用設計マフラーカッター
1,880円(税込)で購入できるエントリーモデルです。チタン色のグラデーションが純正テールに高級感をプラスしてくれます。全型式に対応しているため、ディーゼル・ガソリンを問わず装着可能です。差し込み式で取り付けも簡単ですが、走行中の脱落が気になる方はバンドやネジで追加固定するのがおすすめです。
エンドレスジャパン 脱落防止ワイヤー付きマフラーカッター
3,278円(税込)で脱落防止ワイヤーが付属するモデルです。高速走行中の脱落リスクが気になる方にはこちらが向いています。チタン柄とシルバーの2色から選べます。ワイヤーがマフラーパイプに固定されるため、走行中の振動でカッターがずれる心配がありません。長距離ドライブやアウトドア用途で使い倒すオーナーには心強い仕様です。
純正マフラーと社外マフラーの違いを体感ベースで比較
純正と社外マフラーの違いは、カタログスペックだけでは伝わりにくい部分があります。ここでは実際に交換したオーナーが感じるbefore/afterの差をまとめます。
音量・音質の変化: 純正は「ほぼ無音」に近い仕上がりです。社外品に換えると、アイドリング時にわずかな低音が加わり、アクセルを踏み込むと明確な排気音が返ってきます。JAOS ZS-Sのようなジェントル系でも、純正との差は乗った瞬間にわかるレベルです。
リアビューの変化: 純正テールは小径で目立ちません。社外マフラーやマフラーカッターを装着すると、テールエンドが太く見えてリア全体が引き締まります。ブルーテールやチタンフェイスを選ぶと、さらにアクセントが強まります。
パワー・トルク感: ガナドールのP.B.S搭載モデルでは燃費が11.1%改善し、馬力が4.5ps向上したというメーカーデータがあります。ただし体感としては「劇的に速くなる」というよりも、中間加速がスムーズになる程度です。
耐久性と素材: 社外マフラーの多くはステンレス(SUS304)を採用しています。純正品は鉄にメッキ処理を施したものが多いため、長期使用での錆びにくさは社外品に軍配が上がるケースもあります。融雪剤を使う地域ではステンレス製が特に有利です。
重量の違い: 社外マフラーは純正より軽量な場合が多く、1〜3kgの軽量化になることがあります。体感できるほどの差ではありませんが、バネ下重量に近い位置の軽量化はサスペンションの動きにプラスに働きます。
排気管の取り回し: 純正マフラーは触媒から後方まで一体型のレイアウトが多いのに対し、社外品はリアピース交換(テール部分のみ交換)で済む製品がほとんどです。そのため交換作業がシンプルで、DIYでも対応しやすくなっています。
カスタム費用全体を把握したい場合は、デリカD5のカスタム費用まとめも参考になります。
失敗しないマフラーの選び方
デリカD5のマフラー選びで押さえておきたいポイントは4つあります。
1. 車検対応 or 競技用: 公道使用が前提なら、JQR認証かJASMA認定のマフラーを選んでください。認証なしの製品はサーキット専用です。
2. 音質タイプ: 「重低音で迫力がほしい」なら柿本改、「ジェントルで近所に配慮したい」ならJAOSが向いています。5ZIGENはその中間に位置します。
3. テール形状と色: シングル砲弾型、ダブル出し、スラッシュカットなど形状は様々です。ブルーテール / チタンフェイス / ポリッシュから好みで選べます。
4. 予算帯: マフラー本体が48,000〜76,000円、取り付け工賃が15,000〜25,000円程度です。マフラーカッターなら2,000〜3,500円で見た目だけ変えられます。
5. メーカーのアフターサポート: 国内メーカー(柿本改・JAOS・5ZIGEN・ガナドール)は補修部品の供給や問い合わせ対応に安心感があります。海外製やノーブランド品は交換用パッキンの入手が難しい場合もあるため、長く使うならアフターサポートの有無も判断材料になります。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonで購入可能かつ在庫がある製品(2026年3月時点)
- デリカD5の型式に適合確認済み(メーカー適合表に記載あり)
- 税込48,000〜77,000円の価格帯(マフラー本体)
- JQR認証またはJASMA認定の車検対応品を優先
- みんカラやCARTUNEでオーナーの装着実績がある製品
マフラー交換でよくある失敗と対策
マフラー交換で後悔するパターンには共通点があります。事前に把握しておけば、回避は難しくありません。
型式の取り違え: ディーゼル用をガソリン車に注文してしまうケースです。購入前にボンネット裏のコーションプレートで型式を確認してください。CV1W / 3DA-CV1Wがディーゼル、CV5W / CV4W / CV2Wがガソリンです。
アーバンギア非対応の見落とし: 5ZIGEN SP SPEC STREETなど、標準バンパー車専用の製品があります。アーバンギアはリアバンパー形状が異なるため、装着不可と明記されている製品は回避してください。
工賃の見積もり忘れ: マフラー本体価格だけで予算を組むと、取り付け工賃(15,000〜25,000円)の分だけオーバーします。カー用品店やマフラー専門ショップに事前見積もりを依頼するのが確実です。
ガスケットの未交換: マフラー交換時には接続部のガスケットも新品に交換するのが基本です。古いガスケットの使い回しは排気漏れの原因になります。ガスケットは500〜1,500円程度で購入できるため、マフラー本体と一緒に注文しておくことを推奨します。
メーカー在庫の確認漏れ: 社外マフラーは受注生産品が多く、注文から納品まで2〜4週間かかるケースが珍しくありません。Amazonでの表記が「通常5〜7日以内に発送」となっていても、メーカー在庫の状況によっては遅延する場合があります。車検の日程が迫っている場合は早めに発注してください。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介したマフラーが合わない可能性があります。
- アーバンギアオーナー — 一部の製品が装着不可です。JAOS ZS-Sや柿本改 GTbox06&Sのアーバンギア対応モデルは別品番になるため、メーカー適合表で確認してください。
- DIY経験がまったくない方 — マフラー交換は車体をジャッキアップしての作業です。リフトや馬(ジャッキスタンド)がない場合は、カー用品店への依頼(工賃15,000〜25,000円前後)を検討してください。
- ガソリン車オーナー — 本記事はディーゼル車向けの製品が中心です。ガソリンCV5W向けはガナドール Vertex 4WDが定番ですが、Amazon在庫が不安定なため公式サイトや専門店での購入も視野に入れてください。
取り付けの流れと必要工具
マフラー交換の手順は以下の通りです。取り付け難易度は中級で、DIY経験がある方なら対応できます。
- 車体をジャッキアップし、ジャッキスタンドで固定する
- 純正マフラーの吊りゴム(マフラーハンガー)を外す
- フランジボルト(14mm)を緩めて純正マフラーを取り外す
- 接続部のガスケットを新品に交換する
- 社外マフラーを仮組みして位置を確認する
- フランジボルトを規定トルクで締め付ける
- 吊りゴムに社外マフラーを吊り下げてテール位置を調整する
- エンジンをかけて排気漏れがないことを確認する
必要工具: ジャッキ / ジャッキスタンド / 14mmソケットレンチ / CRC556(固着対策) / 新品ガスケット
作業時間は約60〜90分が目安です。マフラーハンガーが固着している場合はCRC556を吹いて30分程度放置すると外しやすくなります。
DIYで交換する際のポイントとして、フランジボルトを締める際はトルクレンチの使用を推奨します。締めすぎるとボルトが折れ、緩いと排気漏れの原因になります。規定トルクは製品に付属する取付説明書に記載されているので、事前に確認しておいてください。
ショップに依頼する場合は、持ち込み工賃として15,000〜25,000円程度が相場です。タイヤ専門店やカー用品チェーンでもマフラー交換を受け付けている店舗があるため、事前に電話で確認しておくとスムーズです。作業時間はプロなら30〜45分程度で完了します。
リフトアップ済みの車両は足回りの取り回しが変わる場合があります。デリカD5のリフトアップと車検の関係も合わせて確認してください。
マフラー交換と車検の関係
社外マフラーへの交換で最も心配されるのが車検です。結論から言えば、JQR認証またはJASMA認定の製品であれば問題なく通ります。
JQR認証: 一般社団法人自動車用品・部品アフターマーケット振興会が発行する認証です。性能等確認済表示制度に基づき、騒音・排出ガス試験をクリアした製品に発行されます。
JASMA認定: 日本自動車スポーツマフラー協会の認定制度です。JQRと同様に保安基準適合を示します。
近接排気騒音の基準値: 乗用車の場合は96dB以下が基準です。本記事で紹介している車検対応製品はすべてこの基準をクリアしています。
認証のない製品は「競技用」扱いとなり、公道走行は法令違反になる可能性があります。車検対応品を選ぶのが鉄則です。
車検時にマフラーが原因で不合格になるケースは、近接排気騒音の超過がほとんどです。JQRやJASMAの認証を受けた製品であれば、出荷状態で基準をクリアしているため心配は不要です。ただし経年劣化でサイレンサー内部のグラスウールが減ると音量が上がることがあります。交換後5年以上経過している場合は、車検前に音量を確認しておくと安心です。
なお、マフラーカッターは排気系の構造を変更しないため、車検への影響はありません。テールエンドの外観を変えるだけなので、保安基準上はそのまま通過できます。
よくある質問
Q1. ディーゼルとガソリンでマフラーは共用できますか?
共用できません。エンジン型式と排気系の取り回しが異なるため、ディーゼル用(CV1W / 3DA-CV1W)とガソリン用(CV5W / CV4W / CV2W)は専用設計です。購入前に型式を確認しておくことをおすすめします。
Q2. アーバンギアに装着できるマフラーはありますか?
JAOS BATTLEZや柿本改 GTbox06&Sにはアーバンギア対応の品番が存在します。ただし本記事で紹介している品番の一部(5ZIGEN SP SPEC STREET等)は標準バンパー専用です。メーカー適合表で「アーバンギア」の記載を確認してください。
Q3. マフラー交換で燃費は変わりますか?
排気効率が改善するため、理論上は燃費が向上する場合があります。ガナドールのP.B.S搭載モデルではメーカー実測で11.1%の改善が報告されていますが、運転条件によって結果は変わります。大幅な燃費悪化を招くことは通常ありません。街乗り中心であれば、純正比で0.5〜1.0km/L程度の変動が目安です。
Q4. 車検に通らないマフラーの見分け方は?
製品ページに「JQR認証」「JASMA認定」「車検対応」の記載がない製品は競技用(サーキット専用)の可能性があります。購入前にメーカーサイトで認証番号を確認するのが確実な方法です。
Q5. マフラーカッターとマフラー交換、どちらにすべきですか?
「音を変えたい・パワー感を改善したい」ならマフラー交換、「見た目だけ変えたい・予算を抑えたい」ならマフラーカッターが適しています。マフラーカッターは1,880円から手に入るので、まず見た目の変化を試してから本格交換を検討する方法もあります。
Q6. 取り付け工賃の相場はいくらですか?
カー用品店で15,000〜25,000円、マフラー専門ショップで10,000〜20,000円が目安です。車種別の工賃を事前に電話確認しておくと安心です。DIYなら工具代だけで済みますが、ジャッキスタンドは安全のために欠かせません。
Q7. マフラー交換後に異音がする場合はどうすればいいですか?
フランジ接続部からの排気漏れが原因であるケースがほとんどです。まずボルトの締め付け状態を確認してください。ガスケットの噛み込みが不均一だと漏れが発生しやすくなります。DIYで解決しない場合は、取り付けたショップに相談するのが確実な対処法です。
Q8. 純正マフラーに戻すことはできますか?
可能です。社外マフラーはボルトオン交換が基本なので、純正に戻す際も同じ手順で作業できます。純正マフラーを売却や廃棄せずに保管しておくことを推奨します。車両売却時や車検前に戻したい場合に備えておくと安心です。
まとめ — デリカD5のマフラー選びで迷ったら
デリカD5のマフラー選びは「型式の確認」「車検対応品の選択」「音質の好み」の3ステップで絞り込めます。
迷ったら、まずJAOS BATTLEZ ZS-Sを検討してみてください。48,000円(税込)でジェントルな低音と車検対応を両立でき、新型ディーゼルオーナーの評価が安定しています。ブルーテールの見た目を重視するなら柿本改 GTbox06&S、予算とバランスを重視するなら5ZIGEN SP SPEC STREETが候補に入ります。
前期ディーゼル(LDA-CV1W)のオーナーは、柿本改 GTbox06&S M44333が手堅い選択です。76,444円(税込)と価格は高めですが、JASMA認定の安心感と長年の実績が裏付けになっています。
ガソリン車(CV5W)のオーナーには、ガナドール Vertex 4WDがP.B.S(パワーブーストシステム)搭載で走りの変化を体感しやすいモデルです。ただしAmazonでの在庫が不安定なため、公式サイトや専門店での購入も選択肢に入れてください。
「まずは見た目だけ変えたい」という場合は、1,880円のTakelablazeマフラーカッターから始めるのも賢い選択です。マフラーカッターで見た目の変化を確認してから、本格的な交換に踏み切る2段階方式を取るオーナーも少なくありません。
マフラー選びに限らず、デリカD5のカスタムは「型式確認」「車検対応」「予算感」の3点を押さえれば大きく失敗することはありません。この記事を参考に、自分のスタイルに合った1本を見つけてください。
関連記事
デリカD5のマフラー交換を検討しているなら、足回りやインテリアのカスタムも合わせてチェックしてみてください。

コメント