更新日:2026年4月
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結論:デリカD:5のエアコンフィルターはこの3つから選ぶ
デリカD:5のエアコンフィルター選びで迷っている方に、結論から伝えます。
コスパの観点では、エムリットフィルター D-150(1,630円(税込))が頭一つ抜けた存在です。花粉・抗菌・防臭の基本性能を備えています。年1回の交換でもランニングコストを抑えられるのが選ばれる理由です。
抗ウイルス・抗アレル性能を最優先するなら、BOSCH アエリストプレミアム AP-M01 が候補に入ります。3,880円(税込)と価格は高めですが、花粉やウイルスへの対策性能で差が出ます。小さな子どもを乗せる家庭では、この価格差以上の価値を感じるはずです。
純正同等の品質と安定供給を求めるなら、DENSO エアコンフィルター(2,904円(税込))を選んでみてください。自動車部品メーカーとしての実績があり、口コミ評価も安定した製品です。
比較表で見るデリカD:5用エアコンフィルター6選
比較した結果、6製品を価格・フィルター構造・主要機能の3軸で整理しました。
| 製品名 | 価格(税込) | フィルター構造 | 主要機能 | 適合型式 | 販売元 |
|---|---|---|---|---|---|
| エムリットフィルター D-150 | 1,630円 | 多層構造 | 花粉対策・抗菌・防臭 | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | Amazon.co.jp |
| BOSCH AP-M01 | 3,880円 | 高性能多層 | 抗ウイルス・抗アレル | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | オートワーク |
| DENSO DCC2002 | 2,904円 | 純正同等 | 集塵・脱臭 | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | 明伸ビルパーツ |
| PIAA EVP-N1 | 2,283円 | 活性炭入り特殊3層 | PM2.5対応・脱臭・抗菌・抗ウイルス | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | Amazon.co.jp |
| PIAA PCP-N1 | 2,182円 | 3層式 | 高集塵・脱臭・抗菌・抗ウイルス | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | Amazon.co.jp |
| VALFEE Air-06G | 1,580円 | 4層構造 | 集塵・脱臭 | CV1W/CV2W/CV4W/CV5W | フジコーポレーション |
価格差は最大で約2,300円です。年1回交換する前提で見ると、5年間のランニングコストは7,900〜19,400円です。この差をどう見るかは、重視する比較軸で変わります。
6製品のうち、Amazon.co.jp 直販は エムリット・PIAA EVP-N1・PIAA PCP-N1 の3製品です。残りの3製品はサードパーティ販売のため、配送日数や在庫状況にばらつきが出る場合があります。
フィルター構造は2層〜5層まで幅があります。層数が多いほど集塵性能と脱臭力は向上しますが、層数だけでは判断できません。活性炭の有無や抗ウイルス加工の有無も選択基準に含めるべきポイントです。次のセクション以降で個別に掘り下げます。
なぜデリカD:5オーナーはエアコンフィルター交換を検討するのか
デリカD:5オーナーがエアコンフィルター交換を検討する理由は3つです。
1つ目は、風量の低下です。 フィルターが目詰まりすると、エアコンの風量が目に見えて落ちます。交換後に風速が0.3〜0.5m/秒回復したという報告もあります。とくに夏場の冷房効率に直結するため、風量低下は放置しにくい症状です。
風量が落ちた状態でエアコンを使い続けると、ブロワーモーターに余計な負荷がかかります。モーターの寿命を縮める原因にもなるため、フィルター交換は本体保護の側面も持ちます。
2つ目は、車内の臭いです。 フィルターにカビや雑菌が繁殖すると、エアコンを入れた瞬間に不快な臭いが広がります。デリカD:5はアウトドアで使うオーナーが多い車種です。キャンプ場や河原など湿気の多い場所で使う機会が多く、フィルターが湿った空気を吸い込みやすい環境にあります。
とくに梅雨時期はカビの繁殖速度が上がります。臭いが出てから交換するのではなく、春先に予防的に交換するオーナーも少なくありません。
3つ目は、花粉・PM2.5への対策です。 純正フィルターの集塵性能には限界があります。社外品の活性炭入りフィルターに交換することで、車内の空気環境が改善します。花粉症のオーナーにとって、車内が快適かどうかは運転の集中力を左右する問題です。
特にデリカD:5は車内空間が広く、エアコンがカバーする面積も大きい車種です。フィルター性能の差がそのまま車内全体の空気環境に反映されやすい傾向があります。
交換の目安時期
エアコンフィルターの交換目安は、一般的に1年ごとまたは走行距離10,000kmごとです。ただし、以下の条件に当てはまるオーナーは半年ごとの交換を検討してみてください。
- スギ・ヒノキ花粉が多い地域に住んでいる
- キャンプや釣りなどアウトドアでの使用頻度が高い
- 車内でペットを乗せる機会がある
- 幹線道路沿いなど排気ガスの影響を受けやすい環境で駐車している
交換のタイミングとしては、花粉シーズン前の2〜3月か、梅雨明けの7月がよく選ばれています。定期メンテナンスとしてエアコンフィルター交換を習慣にしているオーナーも増えています。エンジンオイル交換と同じく、年1回のルーティンに組み込むのが合理的です。デリカD:5のエンジンオイル交換についてはデリカD:5のオイル交換ガイドで詳しく解説しています。
デリカD:5のエアコンフィルター適合情報と車検の関係
適合情報と車検の関係を整理します。購入前にしっかり確認しておきたい内容です。
この記事はデリカD:5(CV1W/CV2W/CV4W/CV5W)向けの内容です。
適合型式と純正品番
デリカD:5のエアコンフィルターは、以下の型式で共通です。
- 型式: CV1W / CV2W / CV4W / CV5W
- 年式: H19年1月(2007年1月)〜
- 純正品番: 7803A005
- グレード: 全グレード共通
純正品番 7803A005 に対応する社外品であれば、基本的にポン付けで交換できます。一部の社外品は品番 MZ600170 や MZ600192 を併記していますが、いずれもデリカD:5用の品番です。
購入時に注意したいのは、2019年のビッグマイナーチェンジ前後での違いです。CV系の型式であれば基本的に共通です。ただし、念のため車検証の型式欄を確認してから注文するのが安心です。
ディーラーで純正品番を問い合わせることもできます。「エアコンフィルターの純正品番を教えてほしい」と伝えれば、数分で回答が得られます。品番が分かれば、社外品のパッケージに記載された対応品番と照合するだけで適合を確認できます。Amazonの商品ページにも対応品番が記載されているため、ネットで照合する方法もあります。
車検との関係
エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれません。フィルターを交換していなくても、それだけを理由に車検に落ちることはないのが実情です。
ただし、検査時にエアコンから著しい悪臭がある場合、整備工場から交換を勧められることはあります。車検の合否には直結しませんが、車内環境と健康面の観点から交換が推奨されています。目安は1年ごと、または走行10,000kmごとです。花粉が多い地域やアウトドア使用頻度が高い場合は、半年ごとの交換も視野に入れてください。
車検対応が気になるパーツについて詳しく知りたい方はデリカD:5のリフトアップ車検ガイドも参考にしてみてください。
各製品の詳細レビュー
ここからは6製品を個別に掘り下げます。比較軸は「価格」「フィルター性能」「脱臭力」「入手性」の4つです。製品ごとにメリットとデメリットを整理しているので、自分の使用環境や優先順位と照らし合わせて選んでみてください。
エムリットフィルター D-150 — コスパで選ぶならこの1枚
エムリットフィルター D-150 は、1,630円(税込)という価格帯で花粉対策・抗菌・防臭機能を備えた製品です。三菱 デリカD:5(CV1/CV2/CV4/CV5)専用として販売されており、適合の心配が少ない点も評価できます。
デメリットとして、BOSCHやDENSOと比較するとブランドの知名度は劣ります。しかし、みんカラのパーツレビューでは「コスパが優秀」「毎年交換するならこれで十分」という声が多く、リピーターが目立つ製品です。
年1回交換する前提で考えると、5年間で8,150円です。10年交換し続けても16,300円で済みます。性能に大きな不満がなく、ランニングコストを抑えたいオーナーに向いた選択肢です。Amazon.co.jp が直接販売しているため、プライム会員なら注文翌日に届くのも利点です。
BOSCH アエリストプレミアム AP-M01 — 抗ウイルス・抗アレル性能で選ぶなら
BOSCH アエリストプレミアム AP-M01 は、今回紹介する中では最も高価な3,880円(税込)の製品です。比較した結果、この製品の強みは「抗ウイルス・抗アレルタイプ」を謳っている点にあります。
花粉症が深刻なオーナーや、小さな子どもを乗せる機会が多い家庭では、この性能差が分かれ目になります。フィルター層には抗ウイルス・抗アレル加工が施されており、車内に取り込む空気の質にこだわりたい方に適した設計です。
デメリットとして、Amazon.co.jp 直販ではなくサードパーティ販売です。配送日数にばらつきが出る場合があります。また、1枚あたりの価格がエムリットの約2.4倍です。年2回交換するなら年間7,760円のコストになるため、交換頻度とのバランスも考慮してください。
価格は他社の2倍近いですが、アレルギー対策を優先するなら候補に入れて損はない製品です。BOSCHはドイツの自動車部品メーカーとしてグローバルで高い評価を受けており、品質への信頼感がブランド選びの決め手になるオーナーも多い傾向です。
DENSO エアコンフィルター — 純正同等の信頼性を求めるなら
DENSO のエアコンフィルターは、2,904円(税込)で純正同等の品質を提供する製品です。DENSOは国内最大手の自動車部品メーカーです。トヨタ・ホンダをはじめ多くのメーカーに純正部品を供給しています。
デリカD:5用としても型式 CV4W/CV5W/CV2W/CV1W に対応しており、適合の信頼性という点で優位です。「社外品は不安だけれど、ディーラーに頼むと高い」というオーナーにとって、ちょうどよい落としどころになる製品です。
デメリットとして、Amazon での在庫状況が「取り寄せ」となっている時期があります。通常2〜3日以内の発送ですが、急ぎの場合は在庫状況を確認してから注文してください。Amazon 直販ではなくサードパーティ販売のため、購入時のポイント還元率にも違いが出る場合があります。
バッテリー交換のように定期メンテナンスの計画を立てているオーナーにはデリカD:5のバッテリー交換ガイドもあわせて参考にしてみてください。
PIAA コンフォートプレミアム EVP-N1 — 活性炭入りで脱臭力を重視するなら
PIAA コンフォートプレミアム EVP-N1 は、2,283円(税込)の活性炭入り特殊3層フィルターです。
この製品が持つ強みは、ISO 18184 をクリアした抗ウイルス性能と活性炭による脱臭力の両立です。PM2.5対応も謳っており、都市部を走行する機会が多いオーナーに向いた仕様です。
PIAA は国内でワイパーブレードやLEDバルブでも知名度が高いメーカーです。エアコンフィルターでも品質基準は安定しています。
Amazon.co.jp が直接販売しているため、プライム対応で配送が安定しています。価格と性能のバランスで見ると、BOSCHほど高くなく、エムリットほど安くもない「中間帯」です。どちらにも振り切れないときの選択肢として検討してみてください。
PIAA プロケア PCP-N1 — 抗ウイルスとコスパのバランス型
PIAA プロケア PCP-N1 は、2,182円(税込)の3層式フィルターです。同じPIAAブランドのコンフォートプレミアムよりも約100円安い設定です。基本性能に大きな差はありません。
定価2,323円(税込)に対して6%OFFで販売されており、実質的なコストパフォーマンスではPIAA製品の中で優れた選択肢です。
高集塵・脱臭・抗菌・抗ウイルスと、必要な機能はひと通り揃っています。Amazon.co.jp 直販で在庫も安定しているため、注文から1〜2日で届きます。「PIAAブランドの安心感がほしいけれど、予算はできるだけ抑えたい」という方に適した1枚です。コンフォートプレミアム EVP-N1 との選択で迷ったら、100円の差額で ISO 18184 認証の有無が分かれます。認証を気にしないならプロケアで十分です。
VALFEE Air-06G — とにかく安く済ませたい場合の選択肢
VALFEE Air-06G は、今回紹介する中で最安値の1,580円(税込)です。4層構造を採用し、集塵・脱臭の基本性能を備えています。
ただし、デリカD:5 専用品ではなく、日産・三菱の複数車種に対応する汎用設計です。デメリットとして、専用設計の製品と比べるとフィット感に個体差が出る可能性があります。購入前にレビューで実装報告を確認するのが安心です。
「年に2回交換したい」「頻度を上げて清潔さを保ちたい」というオーナーには、単価の安さが活きます。年2回交換しても年間3,160円で済むため、BOSCH 1枚分以下のコストです。
ただし、日産車やエクストレイルなどにも対応する汎用品である点は理解したうえで選んでください。デリカD:5 専用と明記された製品のほうがフィット精度は高い傾向です。
純正フィルターと社外品の違い
デリカD:5 の純正エアコンフィルター(品番: 7803A005)と社外品の違いを整理します。
フィルター構造の違い
純正品は単層〜2層構造で、基本的な集塵機能のみを備えた設計です。花粉やPM2.5に対する特別な対策は施されていません。一方、社外品の多くは3〜5層構造を採用しています。活性炭やPM2.5対応素材を組み込むことで、集塵性能と脱臭力の両面で純正品を上回ります。
価格の違い
ディーラーで純正フィルターを交換すると、部品代+工賃で5,000〜6,000円前後が相場です。社外品は1,580〜3,880円(税込)で購入でき、DIY交換すればフィルター代のみで済みます。最安値の製品なら、純正ディーラー交換の3分の1以下の費用です。
性能面での注意点
フィルター層数が多い���ど集塵性能と脱臭力は向上します。しかし、通気抵抗も増えるのがトレードオフです。極端に厚いフィルターはブロワーモーターへの負荷を増やす可能性があります。デリカD:5 の純正品番に適合する製品を選ぶことがカギです。
耐久性の違い
純正品は一般的な使用環境で1年程度の耐久性を想定した設計です。社外品も同等の耐久性ですが、活性炭入りの製品は活性炭の吸着効果が6〜8ヶ月で低下するという報告もあります。脱臭性能を維持したい場合は、やや短いサイクルでの交換が望ましい傾向です。
どちらを選ぶべきか
ディーラーとの付き合いを大切にしたい方は、点検時に純正品交換を依頼するのも一つの方法です。コストを抑えて性能向上も狙うなら、社外品のDIY交換が合理的です。社外品は純正品の2分の1〜3分の1の費用で済むため、浮いた予算を他のメンテナンスに回せます。
機能面のまとめ
純正品と社外品の機能差を整理すると、以下のようになります。
- 集塵性能: 社外品の多層フィルターは花粉・PM2.5への対応力で純正品を上回る
- 脱臭性能: 活性炭入りの社外品は車内の臭い軽減に有効。純正品には活性炭非搭載の製品が多い
- 抗菌・抗ウイルス: BOSCH や PIAA の上位モデルは抗菌・抗ウイルス加工済み。純正品は基本的な集塵機能のみ
- 価格: 社外品は1,580〜3,880円。純正品はディーラー交換で5,000〜6,000円
総合的に見ると、社外品はコスト面でも性能面でも純正品を上回るケースが多い状況です。ただし、社外品の品質はメーカーによって差があるため、BOSCH・DENSO・PIAA・エムリットなど実績のあるブランドから選ぶのが失敗しにくいアプローチです。
カスタム全般の費用感を把握したい方はデリカD:5のカスタム費用まとめも参考にしてみてください。
デリカD:5用エアコンフィルターの選び方
エアコンフィルター選びで見落とせないのは、「価格」「フィルター性能」「脱臭力」「入手性」の4つの比較軸です。
価格で選ぶ場合
1,580〜3,880円の価格帯で、年1回交換を前提にすると5年間で最大約11,500円の差が出ます。頻繁に交換するなら単価の安い製品が有利です。交換頻度を年1回に抑えるなら、1回あたりの性能が高い製品を選ぶ方が合理的です。具体的には、エムリットを年2回交換すると年間3,260円、BOSCHを年1回交換すると年間3,880円です。この差額620円で高性能フィルターの恩恵を1年間受けられると考えれば、コスパの判断基準が変わります。
フィルター性能で選ぶ場合
花粉やPM2.5への対応力はフィルター層数と素材で決まります。3層以上の製品を選べば、純正からの性能向上を体感しやすい傾向です。BOSCHのように抗ウイルス・抗アレル機能を持つ製品は、子どもやアレルギー体質のオーナーにとって価格差以上の価値を持ちます。抗アレル素材の有無は商品パッケージやAmazonの商品説明欄で確認できます。
脱臭力で選ぶ場合
活性炭入りのフィルターは、エアコン使用時の不快な臭いを軽減します。デリカD:5はアウトドアで使用頻度が高い車種です。キャンプや釣りの後に車内の臭いが気になるなら、活性炭入りのPIAA EVP-N1 が適しています。ペットを乗せる場合も活性炭の脱臭効果は有効です。
入手性で選ぶ場合
Amazon.co.jp 直販品はプライム配送に対応しており、注文から1〜2日で届きます。サードパーティ販売品は配送に3〜5日かかることがあるため、急ぎの場合は直販品を選んでください。エムリット・PIAA 2製品はAmazon直販で在庫が安定しています。とくに花粉シーズン前は在庫切れが発生しやすいため、2〜3月に購入する場合は早めの注文が安心です。
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- デリカD:5(CV1W/CV2W/CV4W/CV5W)への適合が確認済み(メーカー適合表または品番対応あり)
- Amazonで購入可能で在庫が安定(品切れリスクの低い製品を優先)
- 税込1,200〜4,000円の価格帯(ディーラー交換の半額以下を目安に設定)
- 花粉・PM2.5対応または活性炭入り(純正同等以上のフィルター性能を条件)
- ユーザーレビューが確認できる(みんカラ・CARTUNE等で実装報告がある製品を優先)
失敗しやすいポイントと交換手順
エアコンフィルター交換で失敗しやすいのは「向きの間違い」と「型式の確認不足」の2点です。この2つを押さえておけば、初めてのDIYでも問題なく作業できます。
交換手順(DIY・初級)
デリカD:5のエアコンフィルター交換は、工具がほぼ不要で初めてでも対応できる作業です。作業時間は10〜15分が目安です。
- グローブボックスを開ける — 助手席側のグローブボックスを開きます。左右のロックを解除して手前に引いてください。
- フィルターカバーを外す — グローブボックスの奥にフィルターカバーがあります。左右のツメを内側に押すと外れます。
- 古いフィルターを引き抜く — 留め具を外し、フィルターを手前に引き抜きます。汚れが落ちるのでビニール袋を用意しておくと便利です。
- 新しいフィルターを挿入する — フィルター側面に記載された上下の向きを確認してから差し込みます。向きを間違えると集塵性能が低下するため、側面の印字を確認してから作業してください。
- カバーとグローブボックスを元に戻す — カチッと音がするまで押し込めば完了です。
必要な工具はマイナスドライバー1本のみです。なくても素手で作業できる場合もあります。交換作業自体はエンジンを止めた状態で行ってください。作業前にエアコンの電源を切っておくのも基本的な手順です。
交換時の注意点
古いフィルターを取り出す際、フィルターに付着したホコリやカビが散る場合があります。マスクを着用し、車内の換気をしながら作業するのが望ましい手順です。
また、フィルター交換と同時にエバポレーター洗浄を行うと、臭い対策の効果が格段に上がります。専用の洗浄スプレーをフィルター挿入口から吹き込むだけなので、フィルター交換のタイミングで一緒に済ませるのが効率的です。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が最適ではない場合があります。
- 型式・年式を確認していない方 — デリカD:5でも年式によってフィルター形状が異なる場合があります。購入前に車検証で型式(CV1W/CV2W/CV4W/CV5W)を確認してください。
- ディーラー保証を気にする方 — 社外品フィルターの使用がディーラー保証に影響するケースは極めて稀です。それでも気になる場合はディーラーに事前に問い合わせてみてください。
- すぐに届かないと困る方 — DENSOなど一部製品は「取り寄せ」表示の場合があります。在庫ありの製品から選ぶか、早めに注文してください。
- フィルター交換だけでは臭いが取れない方 — フィルター交換後も臭いが残る場合、エバポレーター洗浄が必要です。カー用品店や整備工場への相談を検討してください。
Q1. デリカD:5のエアコンフィルター交換頻度はどれくらいですか?
一般的には1年ごと、または走行距離10,000kmごとが交換の目安です。花粉の多い地域やアウトドア使用が多い場合は、半年ごとの交換も検討してみてください。交換時期は花粉シーズン前の2〜3月か、梅雨明けの7月がよく選ばれています。
Q2. エアコンフィルターは車検で検査されますか?
エアコンフィルターは車検の検査項目に含まれていません。交換していなくても車検には通ります。ただし、著しい悪臭がある場合に整備工場から交換を勧められることはあります。
Q3. 純正品と社外品でフィルターのサイズは同じですか?
純正品番 7803A005 に対応する社外品であれば、基本的にサイズは同一です。購入時に型式と対応品番を確認すれば問題なく取り付けできます。
Q4. 活性炭入りフィルターにデメリットはありますか?
活性炭入りフィルターは脱臭性能に優れますが、通気抵抗がやや高くなります。ただし、デリカD:5のブロワーモーターは十分な風量を確保できる設計です。体感上の風量低下は気にならないレベルです。むしろ集塵性能が上がることで、エバポレーターへのゴミ付着が減り、エアコン全体の効率が維持されるメリットもあります。
Q5. 前期型と後期型でフィルターは共通ですか?
CV1W/CV2W/CV4W/CV5Wの範囲であれば、前期型・後期型ともに共通です。ただし、2019年以降のビッグマイナーチェンジモデルでは仕様変更の可能性があります。念のため品番を確認してください。
Q6. エアコンフィルターを交換しないとどうなりますか?
フィルターの目詰まりにより風量が低下します。カビや雑菌の繁殖で車内に悪臭が広がるのが典型的な症状です。さらに放置するとブロワーモーターへの負荷が増え、エアコンシステム全体の寿命を縮めるリスクがあります。フィルター代の数千円を惜しんでエアコン修理に数万円かかるケースもあるため、定期交換が経済的です。
Q7. DIYでの交換に特殊な工具は必要ですか?
特殊な工具は不要です。マイナスドライバー1本あれば作業できます。グローブボックスの取り外しも工具なしで対応できる場合がほとんどです。作業時間は10〜15分程度で、初めてのDIYでも問題なく交換できます。
まとめ:用途別おすすめエアコンフィルター
デリカD:5のエアコンフィルター選びを用途別に整理します。
- コスパ重視で毎年交換したい方 → エムリットフィルター D-150(1,630円(税込))
- 花粉・アレルギー対策を最優先する方 → BOSCH AP-M01(3,880円(税込))
- 純正同等の品質と信頼性を求める方 → DENSO エアコンフィルター(2,904円(税込))
交換作業は初級レベルで、マイナスドライバー1本と10〜15分の作業時間で完了します。年1回のメンテナンスとして習慣化すれば、車内の空気環境を快適に保てます。エアコンフィルターは消耗品の中でも交換が簡単で、費用対効果の高いメンテナンス項目です。
エアコンフィルターは消耗品のため、迷ったらまずは低価格帯の製品で試すのも一つの手です。使用感を確認してから次回の交換で上位モデルに切り替えるオーナーも少なくありません。
どの製品を選んでも、純正フィルターのまま放置するよりは車内環境が改善します。まずは1枚交換してみて、効果を体感してから次回のフィルター選びに活かすのが失敗しにくいアプローチです。
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