日産サクラのナビおすすめ5選|純正と社外品の違い・取り付け方法まで解説

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更新日:2026年4月

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目次

結論:サクラのナビは予算と使い方で3パターンから選ぶ

結論EV専用情報重視なら純正ナビ、コスパ重視なら社外DAが有力
適合サイズ200mm(7インチワイド)2DIN/オーディオレス車のみ社外品取付可
取付キットNKK-N62P(税込3,894円)が定番
価格帯社外DA 16,990〜78,500円(税込)/純正ナビ約200,000円(税込)
注意点純正9インチナビ/DA装着車は社外品に交換不可

日産サクラ(B6AW)のナビ選びで迷っている方へ。この記事ではサクラに装着できるカーナビを5製品に厳選しました。純正NissanConnectナビと社外品の違いや、取り付けに必要なキットの情報まで、オーナーの声をもとに解説します。

サクラオーナーがナビ選びで悩みやすいポイント

純正ナビと社外品、どちらを選ぶべき?

サクラのナビは大きく分けて3つのパターンがあります。純正NissanConnectナビ(Gグレード標準/Xグレードオプション)、純正ディスプレイオーディオ(9インチ/7インチ)、そして社外ナビです。

オーナーの声では「EV専用のバッテリー残量表示や充電スポット検索は純正ナビでしか画面に常時表示できない」という指摘が多く見られます。一方で「CarPlay対応のDAで十分」「20万円の差額をドラレコや充電設備に回したい」という意見も根強くあります。

予算に余裕があってEV専用情報を常に確認したいならGグレード(標準搭載)かXグレード+オプションの純正ナビ、コスパを優先したいなら社外DAという選び方が基本線です。

純正ナビのオプション構成がわかりにくい

サクラの純正ナビ周りは選択肢が複雑です。Gグレードには9インチのEV専用NissanConnectナビが標準搭載されています。Xグレードではメーカーオプションとして選択する形になり、追加費用が約200,000円(税込)かかります。

Xグレードでメーカーオプションナビを選ばなかった場合、ディーラーオプションの9インチまたは7インチディスプレイオーディオを取り付けるか、オーディオレスのまま納車して社外品を後付けするかの選択になります。

ディーラーオプションのDAは9インチで約10万円前後、7インチで約5万円前後が目安です。社外品であれば2万円前後のDAでCarPlay連携が使えるため、費用差はかなり大きいと言えます。

スマホナビだけで困らないのか

装着してみるとわかることですが、CarPlay連携のGoogleマップは通勤や買い物レベルの日常使いでは十分に機能します。画面が大きいぶん、スマホ単体より格段に見やすくなります。

ただし「極端に細い道を案内されることがある」「トンネル内で測位が途切れる」といった報告もあります。サクラの主な使用シーンは街乗りや近距離の買い物が多いとされていますが、長距離ドライブや山間部を走る方はみちびき対応のカーナビ専用機のほうが体感として安心感が大きいです。

スマホナビのメリットは地図データが常に最新の状態で使えることです。カーナビ専用機は年に1〜2回の更新に対してスマホナビは常時更新されます。新しくできた道路や施設もすぐに反映されるのは大きな利点です。一方で、バッテリー消費が早くなるデメリットがあるため、充電用USBケーブルの接続は必須と考えてください。

サクラのドラレコ選びも検討中の方は、サクラのドラレコ取り付けガイドを参考にしてみてください。

社外ナビを付けられない車両がある

ここで注意したいのが適合条件です。純正9インチナビまたはDAが装着されている車両は、異形パネルのため社外品に交換できません。社外ナビの取り付けを前提とするなら、新車注文時にオーディオレスを指定する、あるいは中古車購入時にオーディオレス車両を選ぶ方法になります。

中古車市場ではGグレード(純正ナビ標準搭載)の流通が多い傾向です。Xグレードのオーディオレス車を探す場合は台数が限られるため、複数の中古車サイトで在庫を横断検索するとよいでしょう。

自宅充電環境がまだの方は、サクラの自宅充電ガイドで設備と費用をまとめています。

カーナビのタイプ別メリット・デメリット

サクラに取り付けられるナビは大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特性を理解しておくと、製品選びで迷いにくくなります。

カーナビ専用機(楽ナビ・彩速ナビ等)

地図データを内蔵したタイプです。GPSに加えてジャイロセンサーや車速パルスを利用するため、測位精度が高いのが最大の強みです。トンネル内でも自車位置が動き続けるのはカーナビ専用機ならではの機能です。

デメリットは価格が5万〜8万円台と高めな点と、地図更新に手間と費用がかかることです。ただし最近のモデルは購入後1年間の無料更新が付属するケースが増えています。

ディスプレイオーディオ(ATOTO・KASUVAR等)

ナビ機能を持たず、スマホのCarPlayやAndroid Autoを通じて地図アプリを利用するタイプです。地図データは常にスマホ側で最新の状態が保たれるため、更新の手間がかかりません。

デメリットはスマホがないとナビ機能が使えない点です。スマホのバッテリーが切れると案内が止まるため、充電環境の確保が前提です。測位精度はスマホのGPS性能に依存するため、カーナビ専用機には及びません。

純正ナビ(NissanConnect)

車両との統合度が最も高いタイプです。EV専用の情報表示やリモート操作、SOSコールなど、社外品では実現できない機能が揃っています。

デメリットは約20万円という価格と、後からの交換や機能追加の自由度が低い点です。すでに装着されている場合は社外品への換装もできないため、購入前の判断が重要です。

サクラの使い方別おすすめタイプ

通勤・買い物メイン(片道10km以内)の場合

スマホナビで十分にカバーできる距離です。社外DAの中でも1〜2万円台のエントリーモデルで問題ありません。KASUVAR KAR7のような低価格帯の製品がコストパフォーマンスに優れています。

休日にドライブや遠出をする場合

片道50km以上の走行では、カーナビ専用機の測位精度やルート探索の正確さが活きてきます。カロッツェリアやケンウッドの国産ナビが安心です。フルセグ対応であれば同乗者のテレビ視聴にも使えます。

サクラをメインカーとしてフル活用する場合

毎日の通勤に加えて週末のドライブにも使うなら、純正NissanConnectナビの総合力が光ります。バッテリー連動のルート計算やSOSコール機能は、長期間にわたって安心感を提供してくれます。

サクラにおすすめのカーナビ5選【比較表付き】

本記事のおすすめ選定基準

以下の5つの条件で製品を選定しました。

  1. 200mm(7インチワイド)の2DIN規格に適合し、サクラのオーディオレス車に取り付けできること
  2. ワイヤレスCarPlayまたはAndroid Autoに対応していること
  3. 国内で取付キットが入手可能で、取り付け事例が確認できること
  4. 税込価格が明確に表示されていること
  5. 技適認証取得済みまたは国内メーカー製であること

おすすめナビ比較表

製品名価格(税込)画面サイズ地図データCarPlay特徴
カロッツェリア AVIC-RW72278,500円7インチHD IPS内蔵(1年更新付)有線/無線国産ハイエンド・フルセグ
ケンウッド 彩速 MDR-L612W54,000円7インチ内蔵有線/無線日本製・ハイレゾ・音声操作
ATOTO A5L23,998円7インチHD IPSスマホ連携無線対応Android OS・DSP内蔵
KASUVAR KAR716,990円7インチIPSスマホ連携無線対応技適認証・最安クラス
純正NissanConnectナビ約200,000円9インチ内蔵(通信更新)有線/無線EV専用情報・SOSコール

サクラのナビ適合情報と基本スペック

社外ナビを選ぶ前に、サクラの車両側スペックを確認しておきましょう。

項目仕様
車種名日産サクラ
型式B6AW(ZAA-B6AW)
年式2022年6月〜
ナビ窓口サイズ200mm(7インチワイド)
取付規格2DIN
取付キットNKK-N62P / NK-N230WE / NKK-N61D
社外ナビ取付条件オーディオレス車のみ
純正9インチナビ/DA装着車社外品取付不可(異形パネル)

MC前車(R4/6〜R6/5)とMC後車(R6/6〜)でカメラ変換アダプターの型番が異なる場合があります。購入前に車検証の初度登録年月を確認しておくと間違いが減ります。

サクラはeKクロスEVとプラットフォームを共有しているため、三菱eKクロスEV用として販売されている取付キットや配線ハーネスも流用できるケースがあります。ただし型番の適合はメーカー公式の適合表で確認するのが安全です。

カロッツェリア AVIC-RW722の使用感

パイオニアの楽ナビシリーズ最新200mmワイドモデルです。税込78,500円。7インチHD IPSパネルを搭載し、フルセグ地デジ、Bluetooth、HDMI入出力に対応しています。

装着してみると、地図の描画が滑らかで交差点の拡大表示も見やすいと感じるはずです。カロッツェリア独自の測位技術により、トンネル内や高架下でも自車位置が安定しています。

Apple CarPlayとAndroid Autoの両方に対応しているため、スマホナビとの使い分けもスムーズです。地図更新が最大1年分付属するので、購入後すぐに最新の道路データで使い始められます。HDMI入出力端子があるため、スマホの動画をナビ画面に映すことも可能です。

楽ナビシリーズはパイオニアが長年培ってきたルート探索アルゴリズムを搭載しています。渋滞回避の判断精度や、細街路を避けたルート選定はスマホナビにはない強みです。高速道路のJCT分岐案内もイラストで分かりやすく表示されます。

サクラは軽自動車なので高速道路での合流や分岐が初心者にとっては緊張する場面です。楽ナビの分岐案内は「左から2番目のレーン」といった具体的な案内が画面に出るため、走行レーンの迷いが減ります。

作業時間は取付キット込みで約1時間が目安です。カロッツェリア製のバックカメラ(ND-BC300)と連動すれば、リバース時に自動でカメラ映像に切り替わります。ステアリングリモコン対応のため、ハンドルから手を離さずに音量調整やソース切り替えが行えます。

フルセグ地デジはアンテナの受信感度が高く、郊外でも映像の乱れが少ない傾向です。長距離移動中に同乗者がテレビを楽しむ用途にも向いています。

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200mmワイド対応の楽ナビ最新モデルです。

ケンウッド 彩速 MDR-L612Wの使用感

ケンウッドの彩速ナビTYPE Lシリーズの7インチワイドモデルです。定価80,080円のところ、税込54,000円前後で購入できます。日本製で地デジチューナー内蔵、HDMI入力対応、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。

体感として、画面のレスポンスが良くタッチ操作にストレスが少ない印象です。「ハイ彩速」と声をかけるだけでナビを操作できる音声操作機能も搭載されています。地図表示の切り替えが声だけで完了するため、運転中の操作負担が大幅に減ります。

彩速ナビの特徴は地図の描画速度です。スクロールやズーム時のもたつきが少なく、操作していてストレスを感じにくい仕上がりです。広感度地デジチューナーにより、山間部やビルの谷間でもテレビ受信が比較的安定しています。

注意しておきたいのは、メカレス仕様のためDVDやCDの再生ができない点です。音楽はBluetoothやUSBメモリでの再生となります。CDを使う機会がある方は上位モデルのMDV-M712(税込86,261円)を検討してみてください。

バックカメラはケンウッド製CMOS-230(別売り)との接続に対応しています。CMOS-C230は現時点で接続が確認されていないため、購入時はカメラの型番に注意してください。

彩速ナビはステアリングリモコンとの連携にも対応しています。サクラのステアリングにオーディオ操作スイッチが付いている場合、取付キットのステリモ信号線を接続すれば、ハンドルから手を離さずに操作が行えます。通勤時の音量調整やソース切り替えが楽になります。

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定価から33%OFFで購入できる日本製ナビです。

ATOTO A5L 7インチの使用感

Android OS搭載のディスプレイオーディオです。税込23,998円で、2GB RAM/32GBストレージを搭載しています。アプリの追加やカスタマイズが自由にできる点が魅力です。

オーナーの声では「この価格帯でワイヤレスCarPlayとAndroid Autoの両方に対応しているのは驚き」という評価が目立ちます。DSP(デジタルシグナルプロセッサ)内蔵の24バンドEQにより、細かな音質調整が可能です。WiFi、Bluetooth、USBテザリングの3通りでインターネットに接続できます。

バックカメラ連動機能もあり、別売りカメラを接続すればリバース時に自動で映像が切り替わります。7インチの1280×720 IPSタッチディスプレイは分割画面表示にも対応しており、ナビと音楽プレーヤーを同時に表示できるのはAndroid DAならではの利点です。

ATOTOはOTA(無線)アップデートに対応しています。購入後もファームウェアが更新されるため、不具合の修正や機能追加を受けられます。GPSトラッキング機能「TrackHU」が標準搭載されていて、車両の位置情報をリアルタイムで確認できます。

ただし、Android OSベースのため起動に20〜30秒程度かかります。サクラはEVで電源ONからモーター始動までが早いため、ナビの起動待ちが少し気になるかもしれません。国産ナビと比較して保証期間は12ヶ月と短めですが、条件を満たせば6ヶ月の追加サポートも受けられます。

ATOTOのアプリストアからYouTubeやSpotifyなどのアプリをインストールできるのも特徴です。車内での休憩時間や充電待ちの時間を快適に過ごすツールとして、Android DAは選択肢に入ってきます。

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2万円台でCarPlay無線対応のAndroid DAです。

KASUVAR KAR7の使用感

日本技適認証(番号:210-204434)を取得した2DINディスプレイオーディオです。税込16,990円で、無線CarPlay/Android Autoに対応しています。7インチIPSタッチパネルと物理ボタンを併用する設計です。

作業時間は約30分で取り付けが完了したというレビューが複数あります。物理ボタンが7色発光する仕様になっていて、夜間でも手探りで操作しやすいのが特徴です。30バンドDSPとEQ設定を搭載しており、価格の割に音質の調整幅が広い点は好評です。

バックミュート機能により、リバース時に自動で音量が下がって周囲の音が聞き取りやすくなります。ガイドライン表示のON/OFFも切り替えられるため、バックカメラとの連携も実用的です。

電源ハーネスはギボシ端子加工済みでラベル表示があります。配線の色分けが分かりやすいため、初めてのDIY取り付けでも接続ミスが起きにくい設計です。2系統のUSBポートを搭載しているので、ナビ連携と同時にスマホの充電もできます。

ただし、WiFiモジュールは2.4GHz帯のみの対応です。5GHz帯と比べると無線接続の安定性がやや劣る場合があります。接続が途切れやすいと感じたら有線接続に切り替えてみてください。上位モデルのKAR7D/KAR7Wは5GHz対応で、接続安定性が向上しています。

KAR7のメリットは、万が一故障しても買い替えのハードルが低い点です。8万円のカーナビが壊れると痛いですが、1万6千円台であれば再購入の判断がしやすいです。「社外DAを初めて試す」という方にとっては、リスクの低いエントリーモデルと言えます。

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技適認証取得済みで1万6千円台のエントリーDAです。

純正NissanConnectナビの使用感

サクラをEVとしてフル活用するなら、純正NissanConnectナビが最も相性の良い選択肢です。メーカーオプションで約200,000円(税込)。9インチワイドディスプレイに地デジ内蔵の車載通信ユニット、ETC2.0、SOSコールまで含まれています。

装着してみると、メーター類とのデザイン一体感は社外品では再現できないレベルです。充電スポット検索から目的地までのルート計算にバッテリー残量を加味してくれる機能は、EVオーナーにとって大きな安心材料になります。残りの航続距離を踏まえて「この充電スポットに寄りましょう」と提案してくれるため、充電切れの不安が軽減されます。

NissanConnectの通信機能を使えば、スマホから遠隔でバッテリー残量の確認やエアコンの事前起動が可能です。冬場にスマホから暖房を起動しておけば、乗り込んだ時点で車内が暖まっています。こうした連携機能は社外ナビでは実現できません。

ディーラーオプションの「ナビレコお買い得パック+ETC2.0」を選ぶと、ドライブレコーダーとETC2.0がセットになります。個別に購入するよりもお得に揃えられるパックです。SOSコール機能は事故や急病時にワンタッチでオペレーターに接続できる安全装備として、家族の安心にもつながります。

純正ナビのデメリットは価格と地図更新のコストです。メーカーオプションで約20万円という初期費用に加えて、NissanConnectの有料プランに加入すると年間費用も発生します。サクラを日常の買い物中心に使う方にとっては、この費用をどう見るかが判断のポイントです。

一方で、サクラを通勤やドライブで毎日使い、航続距離ギリギリの長距離移動もする方にとっては、純正ナビのバッテリー連動ルート計算は安全面で大きな価値があります。EVの「残り何km走れるか」という不安は、純正ナビの最も得意とする解消対象です。

日産公式サイトでサクラのナビオプションを確認

純正NissanConnectナビの詳細はこちら。

取り付けに必要なキットと作業手順

取付キット:カナック NKK-N62P

サクラのオーディオレス車に社外ナビを取り付けるための定番キットです。税込3,894円で、Amazon.co.jpから購入できます。

同梱物内容
電源/スピーカー用コネクター20P(フロント・リアスピーカー対応)
車速/ACC電源用コネクター12P
アンテナ変換コード日産専用端子→JASO変換
アンテナ電源用変換コード1本
ネジ類M5×8 6本

代替品としてナヴィック製のNK-N230WE(税込3,180円)もあります。こちらもNKK-N62Pと同一の適合車種に対応しており、ステアリングリモコン信号取り出し線が付属しています。予算を少しでも抑えたい場合は検討してみてください。

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サクラの社外ナビ取付に必要な配線キットです。

取り付けの流れと作業時間

作業時間は約30分〜1時間が目安です。難易度は初級〜中級レベルで、DIY経験があれば問題なく進められます。

用意する工具

  • プラスドライバー(2番)
  • 内張りはがし
  • ソケットレンチ(No.10)

作業の流れ

  1. バッテリーのマイナス端子を外す(安全のため最初に実施)
  2. センターパネルのクリップを内張りはがしで外す
  3. パネルを手前に引いて取り外す(クリップが固い場合は養生テープで傷防止)
  4. 純正ブラケットに社外ナビをネジ止めする
  5. NKK-N62Pの配線コネクターをナビと車両側に接続する
  6. アンテナ変換コードを接続する
  7. パネルを元に戻して動作を確認する

パネルを外す際は、樹脂製のクリップが折れやすいので慎重に作業してください。万が一クリップが折れた場合は、ホームセンターで同サイズのクリップを入手できます。

作業を業者に依頼する場合の費用目安は、カー用品店で10,000〜15,000円(税込)、ディーラーで15,000〜25,000円(税込)程度です。持ち込み取り付けに対応しているカー用品店を事前に確認しておくとスムーズです。オートバックスやイエローハットの多くの店舗で持ち込み取り付けに対応しています。

GPSアンテナとフィルムアンテナの設置場所

社外ナビを取り付ける場合、GPSアンテナはダッシュボード上に設置します。サクラのダッシュボードは比較的フラットな形状のため、アンテナの設置場所に困ることは少ないです。

地デジ対応ナビの場合はフロントガラスにフィルムアンテナを貼る必要があります。貼り付け位置はガラス上端から20%以内の範囲に収める保安基準があります。気泡が入らないように石鹸水を使った湿式貼りがきれいに仕上がります。

取り付けの際に注意したいのは電源配線

サクラにはオートアクセサリー機能が搭載されています。この機能付き車両では、車両側20Pコネクターの側にACC電源が来ていません。ACC電源は車速コネクター(12P)側から取得してください。

この点を見落とすとナビの電源が入らないトラブルにつながります。配線前にテスターで電圧を確認しておくと安心です。ACCオンの状態で12V程度の電圧が出ていれば正常です。テスターは1,000円前後で入手でき、今後のDIY作業でも活用できるので1本持っておくと便利です。

失敗しやすいポイントと購入前の対策

購入前に確認すべき注意点

ナビ選びで後悔しないために、以下の4点を押さえておきましょう。

1. 純正9インチナビ/DA装着車は社外品に交換不可

純正の9インチディスプレイが付いている車両は異形パネルのため、社外ナビに交換できません。機能を追加したい場合はTVキャンセラーの取り付けが代替案です。走行中のナビ操作やテレビ視聴が可能になります。TVキャンセラーは税込5,000〜8,000円程度で購入でき、取り付けもカプラーオンで完了します。

2. MC前後でアダプター型番が異なる場合がある

サクラはR4/6〜R6/5がMC前、R6/6〜がMC後です。カメラ変換アダプターなど一部パーツはMC前後で適合が変わります。車検証で初度登録年月を確認してから購入するのが安全です。迷った場合はカナック企画の公式サイトで適合表を確認してください。MC後車ではインテリジェントアラウンドビューモニター装着車向けに専用のカメラ変換アダプター(AV-C25/AV-C13FA等)が必要になるケースもあります。

3. 安価なDAは品質にばらつきがある

1万円以下の無名ブランドDAは、動作が不安定になるケースが報告されています。半年で画面が映らなくなった、Bluetooth接続が頻繁に切れる、タッチパネルの反応が鈍くなるといった事例もあります。日本の夏場は車内温度が60度を超えることがあり、安価な液晶パネルは高温に弱い傾向があります。ATOTO、KASUVARのように技適認証を取得しているブランドを選ぶと安心です。Amazonレビューで「取り付けて1年後の動作状況」を確認するのも参考になります。

4. 純正ナビなしだとEV専用情報が画面表示されない

社外ナビに交換するとバッテリー残量や充電スポットの画面表示は利用できません。代替手段として、NissanConnect EVアプリをスマホに入れておけば、バッテリー状態や充電スポット検索がスマホ上で行えます。スマホホルダーをダッシュボードに設置して併用するオーナーも多いです。

EVsmartやGoGoEVなどの充電スポット検索アプリもスマホで利用できます。これらのアプリはCarPlay経由でナビ画面に表示することも可能なため、社外DAとの組み合わせで充電インフラの不安をカバーする方法もあります。

## よくある質問

Q1. サクラに社外ナビを取り付けるには何が必要ですか?

オーディオレス車であれば、社外ナビ本体と取付キット(NKK-N62Pなど)の2点で取り付けられます。工具はプラスドライバー、内張りはがし、ソケットレンチがあれば作業できます。作業時間は30分〜1時間程度です。純正9インチナビまたはDA装着車は交換不可のため、購入前に車両の仕様を確認してください。地デジ対応ナビの場合はフィルムアンテナの貼り付け作業も加わり、作業時間が30分ほど延びる場合があります。

Q2. 純正9インチナビが付いていますが社外品に交換できますか?

純正9インチナビまたはディスプレイオーディオ装着車は異形パネルのため、社外品への交換ができません。機能追加にはTVキャンセラーの装着が代替案です。TVキャンセラーは走行中のナビ操作やテレビ視聴を可能にする製品で、カプラーオンで取り付けられます。費用は5,000〜8,000円(税込)程度です。

Q3. 社外DAを付けると車検で問題になることはありますか?

カーナビ自体は車検の検査項目に含まれていません。ただし取り付け方法が視界を妨げる場合は不合格となることがあります。フィルムアンテナの貼り付け位置やポータブルナビの設置場所が保安基準に抵触しないか確認してください。技適認証の有無はBluetoothやWiFiの電波法に関係するため、技適マーク付きの製品を選ぶのが安全です。本記事で紹介したATOTOとKASUVARはいずれも技適認証を取得しています。

Q4. CarPlayとAndroid Autoの違いは何ですか?

CarPlayはiPhone用、Android AutoはAndroidスマホ用の車載連携機能です。対応ナビであればスマホの地図アプリ(Googleマップ、Yahooカーナビ等)や音楽アプリをナビの画面で操作できます。ハンズフリー通話やメッセージの読み上げにも対応しています。iPhoneユーザーが多い日本ではCarPlay対応が最優先ですが、Android Auto対応のナビを選んでおけば将来スマホを買い替えた場合にも対応できます。

Q5. サクラにポータブルナビを使うのは問題ありませんか?

ダッシュボードに設置するポータブルナビも使用可能です。吸盤式の場合は運転席側の視界を妨げない位置に設置してください。フロントガラス上部への貼り付けは保安基準で制限があるため、ダッシュボード据え置き型が安全です。ポータブルナビのメリットは配線工事が不要で、別の車にも持ち運びできることです。ただし画面サイズが小さめ(5〜7インチ)で音質面も2DINナビに劣るため、メインのナビとして長期間使うなら取り付け型を検討する方が満足度は高い傾向にあります。

まとめ:サクラのナビは使い方に合わせて選ぶ

日産サクラのナビ選びはEV専用機能の必要度と予算のバランスで決まります。改めて各製品の特徴を整理します。

  • ナビ精度と地図を最重視: カロッツェリア AVIC-RW722(税込78,500円)
  • 日本製の安心感: ケンウッド 彩速 MDR-L612W(税込54,000円)
  • アプリの自由度: ATOTO A5L(税込23,998円)
  • まず試してみたい: KASUVAR KAR7(税込16,990円)
  • EV専用機能が必要: 純正NissanConnectナビ(税込約200,000円)

どの製品を選ぶにしても、オーディオレス車であれば取付キットNKK-N62P(税込3,894円)で社外ナビが取り付けられます。純正9インチ装着車は交換不可なので、購入前に自分の車両の仕様を確認しておいてください。

サクラはEVならではの静粛性が高い車両です。エンジン音がないぶん、ロードノイズやナビの音質が車内の快適性に直結します。DSP搭載モデルやハイレゾ対応モデルを選ぶと、走行中の音楽再生がワンランク上の体験になります。とくに高速道路ではロードノイズが増えるため、DSPの音質補正が効果を発揮します。

ナビの取り付けと一緒にドラレコやバックカメラも同時に設置すると、パネルの脱着が1回で済むため工賃の節約にもつながります。業者に依頼する場合も同時施工で割引になるケースが多いので、まとめて相談してみてください。

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この記事を書いた人

車種別カスタムパーツの専門サイト「パーツ選び.com」の編集チーム。300本以上の車種別パーツガイドを公開中。適合確認・取付難易度・車検対応を独自に調査し、失敗しないパーツ選びをサポートしています。

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