更新日:2026年3月
※当サイトはAmazonアソシエイト・プログラムの参加者です。リンクを通じて購入された場合、当サイトに紹介料が支払われることがあります。
結論:WRX S4のLEDルームランプはコスパ重視ならカーキャンパージャパン、明るさ重視ならHJO 156発セット
WRX S4のルームランプをLED化すると、車内の印象がガラリと変わります。オーナーの声では「純正ハロゲンが黄色っぽくて暗い」という不満が多く、体感として白色LEDへの交換は満足度の高いカスタムです。
ただし、VA型(旧型)とVBH型(新型)では交換できるポジションが異なります。この記事ではそれぞれの型式に合った製品を6つ厳選しました。作業時間は約15〜30分で、初めてのDIYでも問題なく取り組めます。
WRX S4オーナーがLEDルームランプを交換したくなる理由
LEDルームランプへの交換を考えるきっかけは、夜間のドア開閉時に感じる暗さです。
VA型(DBA-VAG)は室内灯がすべてハロゲン仕様となっています。装着してみると、純正の黄色っぽい光と白色LEDの違いは一目瞭然です。みんカラの整備記録でも「純正が極端に暗かった」というレビューが目立ちます。フロント・ミドル・リアの3か所をまとめてLED化すると、車内全体が白く明るい空間に変わります。
VBH型(5BA-VBH)はフロントとミドルが純正でLED化されています。ところがトランクランプだけはT10ハロゲンのままで、荷物を探すときに暗さを感じるオーナーが少なくありません。特に夜間のゴルフバッグやキャンプ用品の出し入れで、トランク内が暗いと手探りになりがちです。
車中泊やキャンプで荷室を使う場面が多い方には、トランクのLED化だけでも利便性が上がります。純正ハロゲンの消費電力が5〜8Wなのに対し、LEDは1W以下で済むため、バッテリーへの負担も軽くなります。
WRX S4の純正ルームランプは、スポーツセダンとしての走行性能に比べて内装の照明は控えめな印象です。ドアを開けた瞬間に「暗いな」と感じた経験があるオーナーは多いのではないでしょうか。LED化は数千円の投資で車内の雰囲気を一変させることができます。
WRX S4の室内空間を快適にする第一歩として、フロアマットの交換と合わせて検討してみてください。フロアマットの選び方はWRX S4 フロアマットおすすめで詳しく解説しています。
型式別バルブ適合表(VA型・VBH型)
購入前に確認しておきたいのは、自分のWRX S4がどちらの型式かという点です。車検証の「型式」欄に記載されています。
VA型(DBA-VAG)H26.8〜R3.10
| ポジション | バルブ規格 | 消費電力 | 個数 | LED化の効果 |
|---|---|---|---|---|
| フロントマップランプ | T10×31 | 12V8W | 2個 | 読書や車内作業が快適に |
| ミドルルームランプ | T10×31 | 12V8W | 1個 | 後席の明るさが向上 |
| リアルームランプ | T10 | 12V5W | 1個 | トランク付近の視認性改善 |
| バニティランプ | T6.3×31 | 12V5W | 2個 | サンバイザー裏の化粧灯 |
| ラゲッジランプ | T10 | 12V5W | 1個 | 荷物の出し入れが楽に |
VA型は室内灯すべてがハロゲンです。LED化の恩恵が大きく、7点セットなどで一括交換するのが手間もかからず効率的です。全7か所をまとめてLEDにすると、合計消費電力は約30Wから5W以下に激減します。バッテリーの持ちが気になる車中泊派のオーナーにとって、この差は見逃せないポイントです。
VBH型(5BA-VBH)R3.11〜
| ポジション | バルブ規格 | 備考 | LED化 | 対応製品 |
|---|---|---|---|---|
| フロントマップランプ | 純正LED | 交換不要 | 済 | 対象外 |
| ミドルルームランプ | 純正LED | 交換不要 | 済 | 対象外 |
| トランクランプ | T10 | LED化可能 | 未 | セット品・単品 |
| バニティランプ | T6.3×31 | LED化可能 | 未 | セット品 |
VBH型はフロントとミドルが純正LED化済みです。社外品への交換は推奨しません。交換対象はトランクランプとバニティランプのみとなります。VA型に比べてLED化できるポジションが少ないため、セット品も4点構成とコンパクトです。その分、価格も2,000円前後に収まるので気軽に取り組めます。
型式の確認方法
車検証を手元に用意し、「型式」欄を見てください。「DBA-VAG」と記載されていればVA型、「5BA-VBH」と記載されていればVBH型です。年式で判断する場合は、2021年(令和3年)11月が境目になります。それ以前がVA型、それ以降がVBH型です。
おすすめ6選の比較一覧
まずは今回紹介する6製品をスペック比較表で確認してください。
| 製品名 | 対応型式 | LED数 | セット内容 | 価格(税込) | 在庫状況 | 保証 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| HJO 156発 7点セット | VA型 | 156発 | フロント・ミドル・リア・バニティ・ラゲッジ | 3,420円 | 在庫あり | 1年 |
| HJO ポン付け 7点セット | VA型 | 非公開 | フロント・ミドル・リア・バニティ・ラゲッジ | 2,340円 | 在庫あり | 1年 |
| AmeCanJapan 9点セット | VA型 | 非公開 | ルームランプ+ナンバー灯 | 2,180円 | 取り寄せ | メーカー対応 |
| カーキャンパージャパン 39発 4点 | VBH型 | 39発 | トランク・バニティ等 | 2,340円 | 在庫あり | 1年 |
| カーキャンパージャパン 爆光 4点 | VBH型 | 非公開 | トランク・バニティ等 | 1,940円 | 在庫あり | 1年 |
| ピカキュウ 日亜 T10 150lm | VBH型 | 9連(150lm) | トランクランプ単品 | 1,960円 | 在庫あり | メーカー対応 |
VA型はセット品が中心で、全ポジションをまとめて交換できます。VBH型はトランクまわりが中心のコンパクトなセット構成です。価格は全製品2,000〜3,500円の範囲に収まっており、手の出しやすい価格帯となっています。
WRX S4におすすめのLEDルームランプ6選
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonで購入可能(在庫あり、または取り寄せ対応の製品に限定)
- WRX S4の型式に適合確認済み(VA型・VBH型を明確に区別して掲載)
- 税込1,940〜3,420円の価格帯(実用的な価格帯の製品を厳選)
- メーカーが車検対応を謳って販売(保安基準への適合を表明している製品を優先)
- 国内流通品で入手性が安定(Amazon Prime対応品を優先的に選定)
【VA型】HJO 車検対応 LED ルームランプ 156発 7点セット
VA型オーナーで明るさを重視するなら、このHJO 156発セットが候補に入れて損はありません。合計156発のLEDチップを搭載しており、フロント・ミドル・リアのルームランプに加えてバニティランプやラゲッジランプも含まれています。室内灯を一括でLED化できる構成です。
オーナーの声では「純正と比較にならない明るさ」という評価が多く見られます。特にフロントマップランプは読書や車内での作業に十分な光量を確保できます。作業時間は約20分で完了したという報告もあり、初めてのDIYでも取り組みやすい内容です。
1年保証が付いている点も安心材料です。万が一の初期不良にも対応してもらえます。LEDチップの個数が多いため、1個や2個が切れても全体の明るさに大きな影響が出にくい構造です。長期間使っても安定した明るさを維持しやすいのが156発タイプの利点です。
VA型のルームランプをまとめてLED化する場合、この製品が明るさと耐久性のバランスで頭一つ抜けています。
【VA型】HJO ポン付け LED ルームランプ 7点セット
コスパを重視する方に向いているのがこちらです。同じHJOブランドの7点セットながら、2,340円(税込)に抑えた価格設定になっています。「ポン付け」の名前どおり、純正バルブと入れ替えるだけで取り付けが完了します。
体感として十分な明るさがあり、純正ハロゲンからの変化を実感できます。156発モデルほどの光量は出ませんが、日常使いには問題のないレベルです。初めてのLEDカスタムにぴったりの製品と言えます。
価格差は約1,000円です。明るさに強いこだわりがなければ、このモデルで十分に満足できるはずです。パッケージにはポジション別のバルブが分けて入っているため、どれをどこに付けるか迷うこともありません。取り付け説明書も同梱されています。
みんカラの整備記録でも「20分で全箇所の交換が終わった」という報告があり、DIY初心者の第一歩として選ばれている製品です。
【VA型】AmeCanJapan T10 LED ルームランプ 9点セット
AmeCanJapanの9点セットは、ルームランプに加えてナンバー灯のLEDバルブも同梱されています。室内灯だけでなくナンバー灯もまとめて白色化したい方に向いた構成です。
T10規格の純正球交換タイプなので、取り付けの際に注意したいのは極性の向きくらいです。点灯しない場合は180度回転させれば解決します。AmeCanJapanは国内企業が運営するブランドで、適合に関する問い合わせにも対応してもらえます。
ただし在庫状況は「取り寄せ」となっており、届くまで2〜3日かかる場合があります。急ぎでなければ問題ありませんが、週末の作業に間に合わせたい方はHJOのセットを検討してください。
AmeCanJapanはルームランプだけでなく、ヘッドライトやフォグランプのLEDバルブも展開しているメーカーです。WRX S4のLED化を段階的に進めたい方は、同じブランドで統一するのもひとつの方法です。色味やクオリティを揃えられる点がメリットとなります。
排気音にもこだわるオーナーは、マフラー交換との相乗でWRX S4の所有満足度がさらに上がります。WRX S4 マフラーおすすめも参考にしてみてください。
【VBH型】カーキャンパージャパン LED ルームランプ 39発 4点セット
VBH型オーナーにとっての定番がこのセットです。39発のLEDチップを搭載した4点構成で、VBH型で交換可能なトランクランプとバニティランプをカバーしています。
装着してみると、純正のままだった暗いトランク内が白く明るくなり、夜間の荷物の出し入れがスムーズになります。特にトランク奥のスペースまで光が届くようになるため、小物を探す手間が減ります。
カーキャンパージャパンは国内企業で、1年保証と適合サポートが付いています。VBH型専用設計なので、サイズの不一致で困る心配もありません。商品ページのレビューでは「明るさが十分」「取り付けが簡単だった」という声が見られます。
VBH型は純正でフロント・ミドルがLED化済みのため、VA型ほど劇的な変化はありません。しかし、トランクまわりの暗さが解消されるだけでも日常の使い勝手は大きく変わります。夜間にコンビニの駐車場で荷物を整理する場面を想像してみてください。手元が明るいだけで作業のストレスが減ります。
【VBH型】カーキャンパージャパン 爆光基盤 LED ルームランプ 4点セット
同じカーキャンパージャパンから出ている「爆光基盤」仕様のセットです。通常版との違いは基盤設計にあり、LEDチップの配置を最適化してより広い範囲を照らせる構造になっています。価格は1,940円(税込)と通常版より400円安い点も魅力です。
トランク内をしっかり照らしたい方や、明るさに妥協したくない方に選ばれています。基盤タイプはバルブ交換式と異なり、レンズ内にフラットな基盤を設置する方式です。光が均一に広がるため、スポット的な明るさではなく面で照らすイメージになります。
作業時間は通常のバルブ交換と同じく15〜30分程度です。特殊な工具も不要です。爆光基盤タイプと通常バルブタイプの違いが気になる方は、後述の「選び方ガイド」セクションで詳しく解説しています。
VBH型オーナーの中には「フロントが純正LEDなのにトランクだけ暗い」というギャップに気づいて購入する方が多いようです。このセットならそのギャップを埋められます。
【VBH型トランク単品】ピカキュウ 日亜3030 9連 T10 LED 150lm
「トランクランプだけ交換できればいい」という方には、ピカキュウの単品バルブが候補になります。日亜化学製の3030チップを9連搭載し、150lmの明るさを確保しています。
日亜化学工業は徳島に本社を置くLEDチップの世界的メーカーです。国産チップを使いたいという方にとって安心感のある選択肢になります。T10ソケットにそのまま差し込むだけで交換が完了し、作業時間は5分もかかりません。
セット品に比べると1か所の交換にとどまりますが、VBH型のフロント・ミドルはすでに純正LEDなので、トランクだけ明るくすれば十分という方も多いはずです。
日亜化学工業のLEDチップは発光効率と寿命の面で定評があり、自動車メーカーの純正LEDランプにも採用されています。安価な海外製チップと比べて光の安定性が高く、長期間使用しても色味の変化が起きにくいのが特長です。単品バルブとしては価格がやや高めですが、品質を重視する方にとっては納得のいく投資です。
LEDルームランプの選び方ガイド
LEDルームランプを選ぶ際に押さえておきたいポイントを整理します。
バルブ型式の確認が最優先
VA型とVBH型ではバルブの規格が異なります。VA型はT10×31とT10の組み合わせですが、VBH型のフロント・ミドルは純正LEDユニットのため社外品に交換できません。製品ページに記載されている対応型式の確認を怠ると、サイズが合わず装着できないケースが起こります。
セット品と単品の使い分け
VA型のように複数ポジションを交換する場合はセット品が割安です。1か所ずつ単品で揃えると合計金額が高くなりがちです。一方、VBH型でトランクランプだけ交換したい場合は単品バルブが経済的です。
色温度の選び方
今回紹介した製品はいずれも6000〜6500Kの白色系です。純白に近い光色で、車内が清潔感のある印象になります。暖色系(3000〜4000K)を好む方は別途探す対応が要りますが、車検を考慮すると白色系が無難です。青白い光(7000K以上)は検査官から指摘を受ける可能性があるため避けてください。
基盤タイプとバルブタイプの違い
基盤タイプはレンズ内にフラットな基盤を設置する方式で、光が均一に広がります。レンズカバーの裏側にフィットする形状のため、装着後の見た目もすっきりしています。バルブタイプは純正バルブと同じ形状のLEDバルブに交換する方式で、差し替えるだけなので取り付けが簡単です。
VA型のセット品は基盤タイプが主流で、フロントマップランプやミドルルームランプに基盤を設置します。VBH型のトランク単品はバルブタイプが中心で、T10ソケットにそのまま装着できます。
明るすぎる場合の対処法
高輝度LEDを装着すると「まぶしすぎる」と感じるケースがあります。特に156発タイプのような大量チップモデルは、夜間にドアを開けた瞬間に目がくらむことも。対処法としては、AXIS-PARTSの調光機能付きモデルを選ぶ方法があります。リモコンで輝度を調整でき、就寝時は暗め、荷物の出し入れ時は最大輝度と使い分けできます。
LEDルームランプの取り付け手順(DIYガイド)
ルームランプのLED交換は、WRX S4のカスタムの中でも難易度が低い作業です。作業時間は約15〜30分が目安になります。
準備するもの
- 内張り剥がし(プラスチック製を推奨)
- マスキングテープ(レンズ周辺の傷防止用)
- 薄手の手袋(指紋や汚れ防止)
- 養生用のウエス(1枚あると安心)
金属製のマイナスドライバーは内装に傷をつけるリスクがあるため、プラスチック製の内張り剥がしを使ってください。100円ショップやホームセンターの工具コーナーでも手に入ります。先端が薄くしなやかなタイプを選ぶと、レンズカバーの隙間に差し込みやすくなります。
交換手順(VA型・フロントマップランプの場合)
ステップ1:レンズカバーを外す
内張り剥がしをレンズの隙間に差し込み、ツメを解除します。取り付けの際に注意したいのは、力を入れすぎるとツメが折れる点です。マスキングテープで周辺を保護しておくと、工具が滑っても内装に傷が入りません。
ステップ2:純正バルブを取り外す
T10×31バルブは両端のバネで固定されています。片側のバネを押しながらバルブをスライドさせると外れます。T10バルブはソケットからまっすぐ引き抜くだけです。素手で触ると手の脂が付着するため、手袋の着用を推奨します。
ステップ3:LEDバルブを装着する
LEDバルブを差し込んだら、ルームランプのスイッチをONにして点灯を確認します。点灯しない場合は極性が逆の可能性があります。バルブを180度回転させて再度差し込んでください。基盤タイプの場合はアダプターの向きを変えます。
ステップ4:レンズカバーを戻す
点灯を確認できたら、レンズカバーをツメに合わせて押し込みます。「カチッ」と音がすれば完了です。残りのポジションも同じ要領で作業を進めてください。
ミドルルームランプの交換(VA型)
ミドルルームランプはフロントと同じT10×31規格ですが、天井のやや後方に位置しています。レンズカバーの外し方はフロントと同じ要領です。後席の乗降時に照らすランプなので、LED化すると後席に座る方からも「明るくなった」と気づいてもらえます。
リアルームランプ・ラゲッジランプの交換(VA型)
リアルームランプとラゲッジランプはT10規格です。T10×31よりもコンパクトなバルブで、ソケットから引き抜いて差し替えるだけです。ラゲッジランプはトランクリッド裏側にあるため、トランクを開けた状態で作業してください。
VBH型の場合の注意点
VBH型でフロントやミドルのLEDユニットを外そうとする方がまれにいますが、純正LED一体型のためバルブだけの交換はできません。無理に分解するとユニットを破損するおそれがあります。VBH型の交換対象はトランクランプのT10バルブとバニティランプのT6.3×31バルブです。
VBH型のトランクランプはトランクリッド裏側のカバー内にあります。カバーを内張り剥がしで外し、T10バルブを引き抜いてLEDバルブに差し替えてください。極性が逆の場合は点灯しないので、180度回転させて再度差し込みます。
エアクリーナー交換も同じく初心者向けのDIYカスタムです。吸気効率を上げたい方はWRX S4 エアクリーナーおすすめで選び方を解説しています。
失敗しやすいポイントと対処法
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事のおすすめ製品が合わない可能性があります。
- VA型とVBH型を間違えて購入する方 — 型式によってバルブ規格もセット構成も異なります。車検証の型式欄を確認してから購入してください。誤購入の返品対応は販売店によって異なります。
- VBH型でフロント・ミドルのLEDを交換しようとする方 — VBH型はフロントとミドルが純正LED仕様です。社外品に交換する意味がなく、ユニットの破損や保証の問題も生じます。交換対象はトランクランプのみとなります。
- 極性の問題で「不良品」と判断してしまう方 — LEDバルブには極性があり、差し込む向きによって点灯しないことがあります。180度回転させるだけで解決するケースがほとんどです。返品する前に向きを変えて試してみてください。
- 色温度にこだわりがある方 — 今回紹介した製品はいずれも6000K前後の白色系です。暖色系(電球色)を好む場合は、色温度3000〜4000Kの製品を別途探す対応が要ります。
よくあるトラブルと解決策
トラブル1:取り付け後にチラつく
安価なLEDバルブの一部に、電圧変動でチラつきが起こるものがあります。抵抗内蔵型のバルブに交換するか、別途キャンセラーを追加すると解消できます。今回紹介した製品ではこの症状は報告されていません。
トラブル2:レンズのツメが折れた
内張り剥がしを使わずにマイナスドライバーでこじると折れやすくなります。折れた場合はツメ部分のみの補修パーツがディーラーで入手できます。部品代は数百円〜1,000円程度です。
トラブル3:光がまぶしすぎる
156発タイプのような高輝度モデルは、夜間にドアを開けた際にまぶしく感じる方もいます。調光機能付きのモデル(AXIS-PARTSなど)を検討するか、標準的な明るさのモデルを選ぶことで対処できます。
ハロゲンとLEDの違いを体感で比較
ここでは、純正ハロゲンとLEDルームランプの違いを具体的に整理します。
明るさの違い
純正ハロゲンは暖色系の黄色っぽい光で、光量は体感で「薄暗い」レベルです。LEDに交換すると白色の光が車内全体に広がり、夜間でも足元や座席の隙間まで見渡せるようになります。みんカラのレビューでは「before/afterの差に驚いた」という感想が多数です。
消費電力の違い
VA型の場合、純正ハロゲンは全ポジション合計で約30W前後の消費電力です。LEDに交換すると合計で5W以下に抑えられます。バッテリーへの負担が軽くなるため、車中泊やキャンプで長時間点灯する場合にメリットがあります。
寿命の違い
ハロゲンバルブの寿命は一般的に約1,000時間です。LEDは30,000〜50,000時間の寿命が見込まれるため、一度交換すれば車を乗り換えるまで再交換の手間がかかりません。ランニングコストの面でもLEDが有利です。
発熱量の違い
ハロゲンバルブは発光時に熱を発します。ルームランプ程度の小型バルブでも、長時間点灯するとレンズカバーが温かくなることがあります。LEDは発熱量が小さいため、レンズの劣化や変色のリスクが低くなります。車中泊で長時間点灯する方にとっては見逃せないメリットです。
点灯速度の違い
ハロゲンはフィラメントが温まるまでにわずかなタイムラグがあります。LEDは電流を流した瞬間に最大輝度で点灯するため、ドアを開けた直後からクリアな視界を確保できます。体感的には「パッと明るくなる」印象で、ハロゲンの「じわっと明るくなる」感覚とは異なります。
よくある質問
Q1. VA型とVBH型の見分け方を教えてください
車検証の「型式」欄を確認するのが確実です。「DBA-VAG」と記載されていればVA型、「5BA-VBH」と記載されていればVBH型です。年式で判断する場合は2021年(令和3年)11月が境目になります。それ以前の登録車はVA型、それ以降はVBH型です。
Q2. LEDルームランプに交換しても車検は通りますか
今回紹介した製品はいずれもメーカーが車検対応を謳って販売しています。ただし、車検適合の可否は最終的に検査官の判断によります。極端に明るい製品や青白い色味の製品は指摘を受ける可能性があるため、白色(6000K前後)の製品を選ぶのが無難です。
Q3. LEDに交換すると消費電力はどれくらい下がりますか
VA型の場合、純正ハロゲンは1か所あたり5〜8Wですが、LEDは1W以下のものがほとんどです。全ポジション合計で約25Wの節電になります。バッテリーへの負担軽減につながるため、車中泊で長時間点灯する方にはメリットが大きいです。
Q4. 取り付けに工具は何が要りますか
プラスチック製の内張り剥がしが1本あれば十分です。100円ショップやカー用品店で購入できます。加えてマスキングテープと薄手の手袋を用意しておくと、内装の傷防止とバルブの汚れ防止になります。ドライバーやレンチは不要です。
Q5. VA型の7点セットと9点セットの違いは何ですか
7点セット(HJO)はルームランプ・バニティランプ・ラゲッジランプの室内灯に特化した構成です。9点セット(AmeCanJapan)はルームランプに加えてナンバー灯(ライセンスランプ)のLEDバルブも含まれています。ナンバー灯はリアナンバープレートを照らすランプで、これも白色LED化するとリア周りの統一感が出ます。室内灯だけを交換したい場合は7点セット、ナンバー灯もまとめて白色化したい場合は9点セットを選んでください。なお、7点セットはHJO(カーキャンパージャパン)が1年保証を付けており、サポート面での安心感があります。
まとめ:WRX S4のLEDルームランプ交換は初心者でも30分で完了
WRX S4のLEDルームランプ交換は、工具1本と15〜30分の作業時間で完了する手軽なカスタムです。
VA型オーナーは全ポジション一括交換のセット品がお得です。明るさ重視ならHJO 156発セット(3,420円)、コスパ重視ならHJOポン付けセット(2,340円)が実績のある定番です。ナンバー灯も同時に交換するならAmeCanJapan 9点セット(2,180円)を選んでください。
VBH型オーナーはトランクランプの交換が中心です。カーキャンパージャパンの4点セット(2,340円)が手堅い選択肢です。トランクだけならピカキュウの日亜チップ搭載品(1,960円)でも十分です。
型式の確認を忘れずに行えば、購入ミスを防げます。車検証の「型式」欄で「DBA-VAG」か「5BA-VBH」かを見るだけなので、購入前の10秒で済む確認作業です。
LEDルームランプの交換は、WRX S4のカスタムの中でも費用対効果が高い部類に入ります。2,000〜3,500円の投資で車内の雰囲気が変わるため、他のカスタムと比べても気軽に始められます。取り付け後に「もっと早く交換すればよかった」と感じるオーナーが多いのもうなずけます。
走りのカスタムとあわせて内外装も整えたい方は、以下の関連記事もチェックしてみてください。
関連記事
WRX S4の内外装カスタムに興味がある方は、以下の記事も参考になります。
- WRX S4 フロアマットおすすめ — 純正フロアマットからの交換で足元の質感が変わります
- WRX S4 タイヤおすすめ — グリップ性能と静粛性を両立するタイヤ選び
- WRX S4 ホイールおすすめ — 軽量ホイールへの交換で走りの質が向上します
- WRX S4 マフラーおすすめ — 排気音と見た目を変えるマフラーカスタム
- WRX S4 車高調おすすめ — ローダウンと乗り心地を両立する車高調選び

コメント