更新日:2026年3月
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結論:レヴォーグの純正タイヤは17インチと18インチの2サイズ展開
レヴォーグの純正タイヤサイズは、世代を問わず2種類です。GT系グレードが215/50R17、STI Sport系・GT-H系が225/45R18を標準装着しています。タイヤ幅は10mmの差、外径差は約13mmで、走行性能への影響は軽微です。
この記事では、世代・グレード別の正確なサイズデータを表形式で整理しています。インチアップ・ダウン時の互換サイズや空気圧の指定値も掲載しているため、タイヤ購入前の確認に活用してください。
レヴォーグの純正タイヤサイズ一覧【世代・グレード別】
レヴォーグは第1世代のVM型と第2世代のVN型に大別されます。搭載エンジンが異なりますが、タイヤ・ホイールの基本スペックは共通です。
VM型(第1世代:2014年6月〜2020年10月)
VM型は排気量によって型式が分かれます。1.6L DIT(FB16型)がVM4、2.0L DIT(FA20型)がVMGです。
| グレード | 型式 | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|---|
| 1.6 GT アイサイト | VM4 | 215/50R17 91V | 17×7.0J +55 |
| 1.6 GT-S アイサイト | VM4 | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| 1.6 STI Sport | VM4 | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| 2.0 GT-S アイサイト | VMG | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| 2.0 STI Sport | VMG | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
1.6 GTアイサイトのみ17インチを標準装着し、それ以外のグレードは18インチです。年式によるサイズ変更はありません。
VN型(第2世代:2020年11月〜現行)
VN型は全グレードが1.8L DIT(CB18型)搭載で、型式はVN5に統一されています。
| グレード | タイヤサイズ | ホイールサイズ |
|---|---|---|
| GT | 215/50R17 91V | 17×7.0J +55 |
| GT EX | 215/50R17 91V | 17×7.0J +55 |
| GT-H | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| GT-H EX | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| STI Sport | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| STI Sport EX | 225/45R18 91W | 18×7.5J +55 |
| STI Sport♯(2023年限定500台) | 225/40R19 | 19インチ専用 |
GT / GT EXが17インチ、GT-H以上が18インチという分け方です。2023年の限定車「STI Sport♯」のみ19インチを装着しています。
共通ホイールスペック
全世代・全グレードで以下のスペックが共通です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| PCD | 114.3mm |
| 穴数 | 5穴 |
| ハブ径 | 56mm |
| ナットサイズ | M12×1.25 |
| ナット座面 | 19HEX 60°テーパー |
| オフセット | +55(17・18インチ共通) |
PCD 114.3mmの5穴は、トヨタ・ホンダ・日産の多くの車種と同じ規格です。ただしハブ径56mmはスバル固有の数値です。社外ホイール装着時は、ハブリング(56mm→73mmなど)が必要になります。
ナットサイズのM12×1.25もスバル特有の規格です。トヨタ・ホンダはM12×1.5を採用しているため、他メーカー車用のナットは流用できません。購入時はピッチ1.25を確認してください。
ホイール選びの詳細はレヴォーグにおすすめのホイールで解説しています。
タイヤサイズ表記の読み方
「215/50R17 91V」の各数値が示す内容を整理します。
| 表記 | 意味 | 215/50R17の場合 | 225/45R18の場合 |
|---|---|---|---|
| 215 / 225 | タイヤ幅(mm) | 215mm | 225mm |
| 50 / 45 | 扁平率(%) | 50% | 45% |
| R | ラジアル構造 | 共通 | 共通 |
| 17 / 18 | リム径(インチ) | 17インチ | 18インチ |
| 91 | ロードインデックス(耐荷重) | 615kg/本 | 615kg/本 |
| V / W | 速度記号 | 240km/h | 270km/h |
17インチと18インチの外径を計算すると以下の通りです。
- 215/50R17: 215×0.50×2 + 17×25.4 = 646.8mm
- 225/45R18: 225×0.45×2 + 18×25.4 = 659.7mm
外径差は約13mmです。速度計の誤差に換算すると約2%にとどまります。
タイヤ交換時にサイズを変更する場合、外径差3%以内が車検適合の目安です。215/50R17から225/45R18への変更は2.0%の差なので、問題なく車検に通ります。逆に、大幅にサイズが異なるタイヤを装着すると、速度計の表示と実速度のずれが大きくなります。
インチアップ・インチダウンの互換サイズと注意点
スタッドレス用インチダウン(SUBARU公式推奨)
SUBARU公式は、18インチ装着車のスタッドレスタイヤについて17インチへのインチダウンを推奨しています。
| 純正サイズ | インチダウン先 | 外径差 |
|---|---|---|
| 225/45R18(659.7mm) | 215/50R17(646.8mm) | -12.9mm(-2.0%) |
スタッドレスタイヤはサマータイヤより肉厚な設計です。18インチのまま装着すると、フルステアリング時にフェンダー内側と干渉するリスクがあります。17インチへ落とせば外径が小さくなり、クリアランスを確保できます。
SUBARU公式FAQ(faq.subaru.jp)では、SUBARU指定以外の18インチホイールとスタッドレスの組み合わせは検証していないと明記されています。安全性を最優先するなら、17インチへのインチダウンが確実です。
コスト面でも差が出ます。17インチのスタッドレスは18インチより1本あたり2,000〜5,000円安い傾向です。4本セットで8,000〜20,000円の差になります。
16インチへのインチダウンは不可
17インチ装着車を16インチに落とすと、ブレーキキャリパーがホイール内側に干渉します。レヴォーグは全グレードでベンチレーテッドディスクを採用しています。キャリパーの外径が16インチホイールの内径を超えるため、16インチ以下は装着できません。
インプレッサやフォレスターなど、スバルの他車種で16インチが使えるモデルもあります。しかしレヴォーグのブレーキは大径設計のため、同じPCDでも流用できない点に注意してください。
インチアップの互換サイズ
17インチから18インチへのアップは純正サイズが存在するため、問題なく対応できます。18インチからさらに上げる場合の候補は以下です。
| サイズ | 外径 | 純正比 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 225/40R19 | 662.8mm | +0.5% | STI Sport♯純正。干渉リスク低 |
| 235/35R19 | 646.9mm | -1.9% | 外径が小さくなる。速度計誤差に注意 |
| 225/35R20 | 665.5mm | +0.9% | タイヤ選択肢が限られる |
19インチ以上へのインチアップは、フェンダーやサスペンション部品との干渉確認が必須です。実測値で5mm以上のクリアランスが確保できるかが判断基準になります。
なお、インチアップすると乗り心地は硬くなる傾向があります。扁平率が下がるほどタイヤのクッション性が減るためです。見た目と快適性のバランスを考慮してサイズを選んでください。タイヤの具体的な銘柄選びはレヴォーグにおすすめのタイヤで解説しています。
純正タイヤの空気圧と点検のポイント
レヴォーグの指定空気圧は、運転席ドア開口部のラベルに記載されています。
| タイヤサイズ | 前輪 | 後輪 |
|---|---|---|
| 215/50R17 | 230kPa(2.3kgf/cm²) | 220kPa(2.2kgf/cm²) |
| 225/45R18 | 230kPa(2.3kgf/cm²) | 220kPa(2.2kgf/cm²) |
前輪と後輪で10kPaの差があります。レヴォーグはフロントにエンジンとAWDシステムの駆動部品が集中しています。前輪の荷重が大きいため、空気圧を高めに設定しています。
空気圧は月に1回、冷間時(走行前)に測定するのが基本です。タイヤの空気は自然に抜けていき、1か月で約10〜20kPa低下します。定期チェックを怠ると偏摩耗や燃費悪化の原因になります。
指定値より20%低い状態で走行すると、タイヤの寿命が約25%短縮するというデータもあります。ガソリンスタンドやカー用品店の空気充填機で無料チェックが可能です。
タイヤのローテーション間隔
レヴォーグはAWD(常時全輪駆動)のため、4本のタイヤが均等に摩耗しやすい設計です。それでも前後の荷重差があるため、5,000〜10,000km走行ごとにローテーションを行うと寿命が延びます。前後を入れ替える「FF式ローテーション」が基本パターンです。
よくある質問
Q1. VM型(第1世代)とVN型(第2世代)でタイヤの互換性はある?
あります。PCD(114.3mm)、オフセット(+55)、ハブ径(56mm)がすべて共通です。同じサイズのタイヤ・ホイールセットはそのまま流用できます。ナットサイズ(M12×1.25)も共通のため、追加パーツなしで交換可能です。
Q2. スタッドレスタイヤは何インチが最適?
18インチ装着車は17インチ(215/50R17)へのインチダウンがSUBARU公式推奨です。17インチ装着車はそのまま同サイズで問題ありません。コスト面でも差があります。17インチは4本セットで78,000〜134,800円が相場です。18インチ(86,800〜150,800円)より1〜2万円安く収まります。
Q3. タイヤ交換の費用目安は?
サマータイヤ4本セットの場合、215/50R17が28,400〜105,200円(税込)です。225/45R18は30,000〜160,000円(税込)になります。これに交換工賃(1本1,500〜3,000円)が加わります。ブリヂストンやダンロップの国内メーカー品は高価格帯です。アジアンタイヤは低価格帯に位置します。
Q4. レヴォーグにおすすめのタイヤは?
タイヤサイズが確認できたら、次は具体的な銘柄選びです。おすすめのタイヤはレヴォーグ タイヤ おすすめで詳しく比較しています。快適性重視・スポーツ走行・コスパ重視の3つの観点で紹介しています。
まとめ
レヴォーグの純正タイヤサイズは、GT系が215/50R17、STI Sport系・GT-H系が225/45R18の2サイズです。PCD 114.3mm・オフセット+55・ハブ径56mmは全世代共通です。VM型とVN型の間でタイヤ・ホイールの互換性があります。
スタッドレス用のインチダウンは18→17インチがSUBARU公式推奨です。16インチ以下はキャリパーが干渉するため装着できません。タイヤ購入前にグレードと年式を確認し、正確なサイズを把握してから選んでください。

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