更新日:2026年3月
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結論:インプレッサGUの純正タイヤサイズはグレードで2種類
インプレッサGU系(2023年4月〜)の純正タイヤサイズは、グレードによって2種類に分かれます。STグレードは205/50R17、上位グレードのST-G・ST-Hは215/50R17です。タイヤ幅で10mmの差があり、外径も約11mm異なります。
この記事では、全グレードの純正タイヤサイズとホイール仕様を一覧表で整理しています。インチアップ対応サイズや車検基準の数値もまとめました。
インプレッサGU 全グレード純正タイヤサイズ一覧表
GU系インプレッサには4つの型式があります。駆動方式(2WD/4WD)でタイヤサイズは変わりません。グレードによる違いのみです。
| グレード | 型式(2WD) | 型式(4WD) | タイヤサイズ | 荷重指数 | 速度記号 | 外径 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ST | GU6 | GU7 | 205/50R17 | 89 | V | 約636mm |
| ST-G | GUD | GUE | 215/50R17 | 91 | V | 約647mm |
| ST-H | GUD | GUE | 215/50R17 | 91 | V | 約647mm |
タイヤサイズ表記の読み方
「205/50R17 89V」を例に、各数値の意味を解説します。
| 表記 | 意味 | 解説 |
|---|---|---|
| 205 | タイヤ幅(mm) | 接地面の幅 |
| 50 | 扁平率(%) | タイヤ幅に対する側面の高さの比率 |
| R | ラジアル構造 | 現在の乗用車タイヤはほぼ全てラジアル |
| 17 | リム径(インチ) | ホイールの直径 |
| 89 | 荷重指数 | 1本あたりの最大荷重580kg |
| V | 速度記号 | 最高速度240km/hに対応 |
STグレードの荷重指数は89、ST-G/ST-Hは91です。この数値は1本あたりの最大荷重を示しています。タイヤ交換時は、純正と同等以上の荷重指数を選んでください。荷重指数89は最大580kg、91は最大615kgに対応しています。
なお、速度記号「V」は最高速度240km/h対応を意味します。国産タイヤであればこの条件を満たす製品がほとんどです。
ホイール選びと合わせて検討する場合は、インプレッサGUのおすすめホイールも参考にしてください。
ホイール仕様の共通スペック
全グレード共通のホイール仕様を表にまとめます。タイヤサイズはグレードで異なりますが、ホイール自体の仕様は共通です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ホイールサイズ | 17×7.0J |
| インセット | +55mm |
| PCD | 114.3mm |
| 穴数 | 5穴 |
| ハブ径 | 56mm |
| ナットサイズ | M12×P1.25 |
旧型インプレッサからのPCD変更に注意
GU系で最も見落としやすいポイントがPCDの変更です。旧型インプレッサ(GP/GK系以前)のPCDは100mmでした。GU系では114.3mmに変わっています。
つまり、旧型インプレッサのホイールはGU系に取り付けできません。乗り換え時にホイールの流用を考えている場合は、この仕様変更を事前に把握しておいてください。
逆に、PCD 114.3の他車種(トヨタ・ホンダ・日産の多くのモデル)のホイールは候補に入ります。オフセットとハブ径が合えば、物理的に装着できる場合があるためです。ただし、適合確認はショップに依頼するのが確実です。
ナットはスバル純正のM12×P1.25を使用します。社外ホイールに交換する際は、座面形状(テーパー/球面)の確認も忘れずに行ってください。スバル純正ナットはテーパー座面(60度)です。
足回りのカスタムと合わせて外装も検討するなら、インプレッサGUのエアロパーツも確認してみてください。
インチアップ・インチダウン対応サイズ表
純正17インチから18・19インチへのインチアップが可能です。グレードによって推奨サイズが異なるため、表で整理します。
インチアップサイズ一覧
| インチ | STグレード | ST-G/ST-Hグレード |
|---|---|---|
| 17(純正) | 205/50R17 / 7.0J×17 +55 | 215/50R17 / 7.0J×17 +55 |
| 18 | 215/40R18 / 7.5J×18 | 215/45R18 / 7.5J×18 |
| 19 | 215/35R19 / 7.5J×19 | 225/35R19 / 7.5J×19 |
18インチにアップする場合、STグレードは扁平率40が基本です。ST-G/ST-Hは扁平率45が標準的な選択肢となります。19インチでは扁平率が35前後まで下がり、乗り心地が硬くなります。通勤や普段使い中心なら18インチまでが実用的な範囲です。
インチアップ時はホイール幅が7.0Jから7.5Jに変わる点にも注意してください。フェンダーとの干渉やオフセットの確認が欠かせません。
インチダウンについて
GU系インプレッサでのインチダウンは推奨されていません。理由は2つあります。
1つ目は、ブレーキキャリパーとの干渉リスクです。GU系は17インチ前提でブレーキを設計しています。16インチ以下ではキャリパーに接触する可能性が高いです。
2つ目は、アイサイトへの影響です。タイヤ外径が大きく変わると、速度計の誤差が生じます。アイサイトの制御精度にも影響する可能性があります。
インチダウンを検討する場合は、ディーラーやカスタムショップへの相談を強く推奨します。
タイヤサイズ変更時の注意点
タイヤサイズを純正から変更する場合、以下の基準を守る必要があります。
車検で確認される数値基準
| 項目 | 基準 |
|---|---|
| タイヤ外径 | 純正値から+2%〜-3%以内 |
| タイヤ幅 | 純正値から+20mm〜-10mm以内 |
| フェンダーからのはみ出し | 不可(10mm未満は許容される場合あり) |
| 荷重指数 | 純正値以上 |
STグレード(純正外径636mm)の場合、許容される外径範囲は約617mm〜649mmです。ST-G/ST-H(純正外径647mm)では約628mm〜660mmとなります。
空気圧の確認方法
純正タイヤの指定空気圧は、運転席ドア開口部のラベルに記載されています。スバル公式FAQページのPDF資料でも確認できます。タイヤサイズを変更した場合は空気圧の再計算が必要です。エキストラロード(XL)規格のタイヤは、標準規格より高い空気圧を充填する設計です。交換後の適正値はタイヤ販売店で確認してください。
本記事のおすすめ選定基準
タイヤサイズを選ぶ際は、以下の基準で検討することを推奨します。
- 純正外径との差が±3%以内(速度計誤差とアイサイト精度を考慮)
- 荷重指数が純正値(89または91)以上
- PCD 114.3 / 5穴対応のホイールを使用(旧型スバル用PCD100は不可)
- フェンダー内に収まるオフセット(純正+55mmを基準に±5mm程度)
- 車検適合の可否は最終的に検査官の判断によるため、不安な場合はディーラーに事前確認
Q1. GU系でPCDが100から114.3に変わったのはなぜ?
スバルはGU系インプレッサからSGP(スバルグローバルプラットフォーム)の新世代設計を採用しています。114.3mmはトヨタ・ホンダ・日産など国内メーカーの主流規格です。共通化により、選べるホイールの種類が大幅に増えました。
Q2. 旧型インプレッサ(GP/GK系)のホイールはGU系に使える?
使えません。旧型のPCDは100mm、GU系は114.3mmのため、ボルト穴の位置が合いません。ハブ径も異なるため、スペーサーなどでの対応も困難です。GU系専用のホイールを選んでください。
Q3. インチアップしたタイヤで車検に通る?
タイヤ外径が純正の+2%〜-3%以内で、フェンダーからはみ出していなければ、車検に通る設計です。ただし、最終的な合否は検査場の判断によるため、心配な場合は事前にディーラーへ相談するのが確実です。
Q4. 指定空気圧はどこで確認できる?
運転席ドアの開口部にあるラベルに記載されています。スバル公式サイトのFAQページからもPDF資料をダウンロードできます。タイヤサイズを変更した場合は、ラベル記載値とは異なる空気圧が必要になることがあります。
まとめ
インプレッサGU系の純正タイヤサイズは2種類です。STグレードが205/50R17(外径636mm)、ST-G/ST-Hグレードが215/50R17(外径647mm)となっています。ホイール仕様はPCD 114.3mm・5穴・ハブ径56mm・インセット+55mmで全グレード共通です。
旧型からのPCD変更(100→114.3)は特に注意が必要なポイントです。旧型のホイールは流用できません。インチアップは18インチまでが実用的な範囲で、19インチは乗り心地とのトレードオフになります。インチダウンはブレーキ干渉のリスクがあるため、ディーラーへの相談を推奨します。
タイヤやホイールの交換を検討している方は、以下の記事も参考にしてください。

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