更新日:2026年2月
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結論:デリカミニの車中泊マットおすすめ3選
デリカミニはアウトドア志向の軽SUVとして2023年に登場し、キャンプや車中泊を楽しむオーナーが増えています。悪路走破性と防汚シートを備えた車中泊向きの1台ですが、フロントとリアの間に段差が生じるため、マット選びが快適な睡眠の鍵を握ります。
この記事では、デリカミニの室内サイズに合わせて厳選した車中泊マット5製品を比較します。段差解消の観点から各製品を評価し、予算別・用途別の最適解を示します。
デリカミニで車中泊できる?実際の広さと課題を確認
後席フルフラット時のスペック
デリカミニの室内サイズは以下のとおりです。
- 室内長:2,200mm
- 室内幅:1,335mm
- 室内高:1,390mm
後席を前方に倒すと荷室奥行きは最大1,890mmに拡大します。助手席も倒せば寝床の有効長は約175cmになります。身長170cm台前半のオーナーであれば足を伸ばして眠れます。身長175cmを超える場合は、対角線を利用するか、ベッドキットで空間を最大化する方法が有効です。
室内幅は133.5cmあり、軽自動車の中でも広いクラスです。幅60cmのマットを2枚並べると約120cmのベッド幅を確保できます。
段差問題と解決策
フロントシートと後席フルフラット面の間には数センチの段差が生じます。この凹凸は寝返りのたびに腰や背中に当たり、睡眠の質を下げる原因になります。
段差解消の目安は厚さ4cm以上です。10cm厚のインフレーターマットを使うと、段差をほぼ感じない平坦な寝床になります。より本格的に対応したい場合は、AVEST製の専用ベッドキット(99,000円・クッション別売36,850円)が車内を完全フラット化します。
快適な車内環境を整えるなら、デリカミニのフロアマットも合わせて検討するとよいでしょう。足元の保護と保温性が大幅に向上します。
デリカミニの車中泊マット選び方ガイド
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- Amazonレビュー評価 4.0以上(レビュー件数20件以上)
- デリカミニの室内幅133.5cmに対応するサイズ(幅60cm以下のシングルサイズ、2枚並べ対応)
- 厚さ4cm以上(段差解消の最低ライン、10cm厚が理想)
- 税込 7,000〜25,000円の価格帯
- 自動膨張式(インフレーター式)を優先(設置が簡単で段差解消力が高い)
これらの基準に加え、製品の発売から一定期間が経過したロングセラー品を優先的に選定しています。新製品は初期評価が少ない場合があるため、累計1,000件以上のレビューが蓄積されている製品を信頼性の指標としています。また、国内メーカーまたは日本市場での公式サポートがある製品を中心に取り上げ、万が一の初期不良対応についても安心できる製品を紹介しています。
タイプ別の特徴と向き不向き
インフレーター式(自動膨張)
バルブを開けるとウレタンフォームが空気を吸い込んで自動で膨らみます。設置30秒〜2分で完了し、空気が少し抜けても寝られます。段差解消力が高く、デリカミニの車中泊には最も向いているタイプです。
エアー式(手動ポンプ・電動ポンプ)
収納時に非常にコンパクトになります。設置に2〜5分かかり、空気が全部抜けると底付き感が出る点に注意が必要です。コスト重視の場合に選択肢になります。
固定式ベッドキット
車両専用設計で完全フラット化を実現します。取り付け後は常設になるため、荷物の積載量が減ります。本格的な車中泊を頻繁に行うオーナーに向いています。
アウトドア走行を楽しむなら、デリカミニのタイヤ選びも見直すと悪路での走行性能が上がります。オールテレーンタイヤに替えるとキャンプ地までの道中も安心です。
比較表:スペック・価格・段差解消力
| 製品名 | サイズ(cm) | 厚さ | 価格(税込) | 段差解消力 | 収納 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| WAQ 8cm | 約200×65 | 8cm | 6,980円 | ○ | コンパクト | ★4.3 |
| FIELDOOR S 10cm | 188×60 | 10cm | 〜10,000円 | ◎ | コンパクト | ★4.2 |
| Coleman ハイピーク | 198×68 | 10cm | 〜17,490円 | ◎ | 標準 | ★4.4 |
| Bears Rock MT-110F | 190×65 | 10cm | 9,250円 | ◎ | コンパクト | ★4.3 |
| オンリースタイル | 198×66 | 10cm | 〜24,800円 | ◎ | やや大きめ | ★4.5 |
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おすすめ5選レビュー
1位:WAQ インフレーターマット 8cm【コスパ重視・初めての1枚に】
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 6,980円(税込) |
| サイズ | 約200×65×8cm |
| 素材 | 特殊ウレタンフォーム |
| R値 | 6.5 |
| タイプ | インフレーター式(自動膨張) |
| Amazonレビュー | 4.3点・4,000件超 |
WAQは国内アウトドアブランドで、累計17万5,000個以上を販売した実績を持ちます。楽天アウトドア寝具マットランキングで常に上位をキープしており、キャンパーと車中泊ユーザーの両方から評価が高い製品です。
特殊ウレタンを使用してR値6.5を実現しており、春〜秋の車中泊に対応します。R値とはマットの断熱性能を示す指標で、数値が大きいほど地面からの冷気を遮断します。R値6.5はキャンプ用マットの中でも高い水準です。
厚さ8cmは10cm厚製品と比べてコンパクトに収納でき、デリカミニの荷室スペースを圧迫しません。バルブを開けると空気を自動で吸い込んで膨らみ始めるため、設置は非常に手軽です。完全に8cmの厚みを出したい場合は、追加で数回空気を吹き込むと理想の硬さになります。
デリカミニの後席フルフラット後の段差は8cm厚で十分に吸収できます。6,980円という価格で購入できる車中泊マットとしては、最もバランスが取れた1枚です。
向いているオーナー
- 初めて車中泊マットを購入する方
- 軽量・コンパクト収納を重視する方
- コストを抑えてキャンプと車中泊を両立したい方
注意点
- 完全に8cmの厚みを出すには空気の追加補充が必要
- 真冬の車中泊(気温5度以下)には寝袋との組み合わせを推奨
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2位:FIELDOOR 車中泊マット Sサイズ 10cm【1万円以下で10cm厚を実現】
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 〜10,000円前後(税込) |
| サイズ | 188×60×10cm |
| 素材 | 高密度ウレタンフォーム |
| バルブ | 22mm径大型バルブ |
| 連結 | マジックテープ連結対応 |
| タイプ | インフレーター式(自動膨張) |
FIELDOORの車中泊マットSサイズは、1万円以下で10cm厚を実現したコストパフォーマンスの高い製品です。アウトドア専門メーカーが設計しており、製品の品質と価格のバランスが評判です。
幅60cmはデリカミニの室内幅に対してちょうどよいサイズです。2枚並べると幅120cmのベッドスペースになり、大人2人が並んで眠れます。高密度ウレタンフォームを採用しており、10cm厚の沈み込みで地面やシートの凹凸を感じることなく眠れます。
22mm径の大型バルブは空気の出し入れがスムーズで、設置・撤収が素早く済みます。展開時は30秒〜2分、撤収(空気を抜いて収納)は約3分で完了します。マジックテープで複数枚を連結できるため、2人で使用する際も隙間ができず快適なベッドスペースになります。
アウトドア志向のデリカミニオーナーが複数回のキャンプや車中泊を楽しむ場合、2枚セット購入が費用対効果の点で向いています。
向いているオーナー
- 10cm厚の段差解消力を重視しつつコストを抑えたい方
- 2人で車中泊するため2枚購入を検討している方
- キャンプと車中泊の両方でマットを使いたい方
注意点
- 10cm厚のため収納サイズはWAQ 8cmより大きめ
- 2人用には2枚購入が必要(セット購入で割安になる場合あり)
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3位:Coleman キャンパーインフレーターマットハイピーク【長期使用に耐えるブランド品】
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 10,950〜17,490円(税込) |
| サイズ | 198×68×9.7cm |
| 素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
| 厚さ | 9.7cm(実質10cm相当) |
| 付属品 | 収納袋 |
| タイプ | インフレーター式(自動膨張) |
コールマンは1900年代から続く老舗アウトドアブランドで、日本市場でも高い認知度と信頼性を持ちます。キャンパーインフレーターマットハイピークは、複数年にわたって使用しても劣化しにくい生地と内部フォームを採用しています。
幅68cmは今回の5製品の中で最も広く、体格が大きいオーナーや寝返りが多い方にも窮屈さを感じさせません。デリカミニで2枚並べると幅136cmになり、室内幅133.5cmにほぼぴったりです。室内スペースをフル活用したベッド幅が実現します。
断熱性も優秀で、秋〜初冬の車中泊でも車体底部からの冷気を遮断します。価格は実勢で約11,000円前後になることが多く、コールマンブランドの信頼性を考えると選んで間違いのない製品です。
向いているオーナー
- 長期間使える品質重視のマットを探している方
- 体格が大きく、幅広いマットが必要な方
- キャンプと車中泊の両方で頻繁に使う方
注意点
- 幅68cmは他製品より広いため、収納サイズはやや大きめ
- 定価17,490円と記載されているが、Amazon実勢価格は10,950円前後で購入できることが多い
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4位:Bears Rock MT-110F【腰痛持ちに評判の体圧分散マット】
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 9,250円(税込・公式) |
| サイズ | 190×65×10cm |
| 素材 | 高反発ウレタン(Fit Keeper搭載) |
| 重さ | 約2.9kg |
| 収納サイズ | 65×24cm |
| タイプ | インフレーター式(自動膨張) |
Bears Rock(ベアーズロック)は日本のアウトドアメーカーで、独自の体圧分散機能「Fit Keeper」を開発しています。MT-110Fは高反発ウレタンを使用しており、体重が特定の部位に集中しないよう全体に分散させます。
腰への負担が気になる方に特に評判がよく、朝起きたときに腰が痛くなりにくい設計です。デリカミニで車中泊した翌日もドライブや観光を楽しむオーナーには、疲労回復を助けるマットとして力を発揮します。
重さ2.9kgは今回の5製品の中でも軽量クラスです。収納サイズ65×24cmとコンパクトで、デリカミニの荷室スペースへの影響が少ない点も評価できます。
公式オンラインショップでは9,250円(税込)で販売されており、Amazon実勢価格と大きな差がない場合がほとんどです。
向いているオーナー
- 腰や背中への負担が気になる方
- 車中泊翌日に観光や体を動かす予定がある方
- 軽量・コンパクトで体圧分散を両立したいオーナー
注意点
- Amazonでの販売状況は時期によって変動するため、在庫確認を推奨
- ベアーズロック公式オンラインショップでも購入できる
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5位:オンリースタイル 車中泊専用マット【段差解消を最優先する専門品】
基本スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 価格 | 17,600〜24,800円(税込) |
| サイズ | 展開198×66×10cm |
| 収納サイズ | 73×20cm(重さ約3.2kg) |
| 素材 | ウレタンフォーム |
| 連結 | マジックテープ付き |
| タイプ | インフレーター式(自動膨張) |
オンリースタイルは「車中泊専門店」として長年の運営実績を持ちます。車中泊専用マットは、汎用キャンプマットとは異なり、車内シートの形状と段差解消を専門に設計されています。
シート形状に合わせたウレタム密度の配置により、フロントシートとリア席フルフラット面の段差をより効果的に吸収します。みんカラやAmazonのレビューでは「段差が完全に気にならなくなった」「数年使い続けている」という評価が多数見受けられます。
価格は今回の5製品の中で最も高いですが、長期間使える耐久性と段差解消に特化した設計を考えると、頻繁に車中泊するオーナーにとってはコスト効果が高い選択です。デリカミニで年間10回以上の車中泊を予定している方に向いています。
向いているオーナー
- 段差解消を最優先にしたい方
- 年間10回以上の車中泊を予定している方
- 長期間使える高耐久のマットを探している方
注意点
- 価格は5製品中最も高い
- 収納サイズ73×20cmは他製品より大きめ
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デリカミニの車中泊マット設置方法と実践テクニック
実際にデリカミニでインフレーターマットを使う場合、設置の手順と快適に眠るための工夫を知っておくと、より快適な車中泊が実現します。
基本的な設置手順
ステップ1:後席をフルフラット化する
後席ヘッドレストを外して前方に倒します。シートを最前方にスライドさせると荷室の奥行きが最大1,890mmに拡大します。助手席も同様にヘッドレストを外して前方に倒します。
ステップ2:マットを広げてバルブを開ける
インフレーターマットをシート上に広げます。バルブを反時計回りに回して開けると、ウレタンフォームが空気を吸い込んで自動膨張が始まります。膨張には2〜5分かかります。
ステップ3:空気を追加補充する
自動膨張が完了したら、バルブから口で空気を追加補充します。希望の硬さになったらバルブを閉めます。WAQ 8cmは追加補充をしないとR値や厚さが最大限発揮されないため、この工程が重要です。
ステップ4:フロントシートとの段差を確認する
フロントシートとマットの間に段差が残る場合は、折りたたんだブランケットや薄いクッションを段差部分に置いて調整します。10cm厚のマットであれば多くの場合この調整は不要です。
2人での設置のポイント
デリカミニの室内幅133.5cmに対して、幅60cmのマット2枚を並べると合計120cmになります。2枚の間に隙間ができないよう、マジックテープで連結できる製品を選ぶのが重要です。FIELDOOR、BearsRock、オンリースタイルは連結機能を備えています。
2枚を並べた後、全体を均等に膨らませるとベッド全体が安定します。寝る方向は縦(ヘッドレスト側→リアゲート方向)が基本ですが、身長が175cm以上ある場合は斜めに寝るレイアウトも検討してください。
夏の車中泊での注意点
デリカミニは防汚シートを採用した車種があります。夏の車中泊では車内温度が上昇するため、断熱シェードと窓の少し開けた換気が必要です。インフレーターマットは熱が通りにくいため、車内温度が高くなると多少寝苦しく感じる場合があります。扇風機や車用クーラーと組み合わせると快適性が上がります。
冬の車中泊での断熱対策
冬の車中泊で重要なのはR値(断熱性)です。R値4未満のマットは真冬の車中泊では底冷えが顕著になります。WAQ 8cmのR値6.5は冬向けとして十分な断熱性能を持ちますが、気温0度以下の環境では冬用シュラフ(寝袋)との組み合わせを推奨します。
デリカミニの4WD仕様(B37A/B38A)はグリップコントロールを搭載しており、雪道や凍結路面でも比較的安定した走行ができます。冬のキャンプ場や山間部への車中泊旅行に向いた車種です。断熱対策をしっかりすれば、冬場の車中泊も楽しめます。
デリカミニを車中泊に使う前に知っておきたいこと
デリカミニは2023年に三菱から登場した軽SUVです。eKクロススペースの後継として開発され、軽スーパーハイトワゴンの広い室内と、三菱らしいアウトドア指向のデザインを融合させた1台です。
デリカミニのアウトドア向け特徴
デリカミニはキャンプ・アウトドアを意識した仕様が充実しています。
- 防汚シート(オプション):泥汚れや水濡れに強い素材を採用。キャンプ帰りの汚れたままの乗り込みも気にならない
- 悪路走破性(4WD):B37A/B38Aの4WD仕様はグリップコントロール搭載。砂利道や濡れた農道でも安定した走行ができる
- 高い室内高1,390mm:軽自動車の中でも高い天井で、就寝中に体を起こしても頭が当たらない
- 後席スライド機能:後席を前方にスライドすることで荷室を拡大でき、最大1,890mmの奥行きを確保
これらの特徴は、車中泊の目的地となる山間部やキャンプ場へのアクセスを含めて、デリカミニが車中泊に向いている理由です。
型式と仕様の確認
デリカミニは2WDと4WDで型式が異なります。
- B34A / B35A:2WD
- B37A / B38A:4WD
車中泊マット自体は型式を問わず室内サイズが同じであるため、どの型式でも同じ製品が使えます。
デリカミニ車中泊を快適にする追加アイテム
マット以外にも、快適な車中泊に役立つアイテムがあります。各アイテムの役割と選び方を整理します。
断熱シェード(サンシェード)
車の窓は断熱性が低く、夏は暑く冬は冷えます。断熱シェードを窓に貼ることで、外気温の影響を大幅に抑えられます。デリカミニはスーパーハイトワゴンで窓面積が大きいため、断熱シェードの効果が特に高い車種です。
前席・後席・リアガラス分を揃えると車中泊の快適性が大きく向上します。市販の汎用サンシェードでも代用できますが、デリカミニ専用設計品の方が窓の形状に合って隙間なく装着できます。
寝袋(シュラフ)
マットだけでは体の上からの保温ができません。季節に合った温度対応の寝袋を組み合わせると、春〜冬を通した車中泊に対応できます。デリカミニの室内高1,390mmは、寝袋に入ったまま着替えができる高さです。
寝袋の選び方は快適使用温度(コンフォート温度)が重要です。車内温度は屋外より10〜15度高いため、「屋外対応気温 + 10度」の快適使用温度の寝袋で季節をまたぐ車中泊に対応できます。
枕
インフレーターマットに枕を付属していない製品が多いです。旅行用の圧縮枕かキャンプ用枕を用意すると、就寝時の快適性が上がります。一部のWAQマットはセット商品として枕付きモデルもあります。
カーテン・目隠し
道の駅や商業施設の駐車場で車中泊する際は、車内を外から見えにくくするカーテンや目隠しシェードがあると安心です。デリカミニはリアガラスが大きいため、リア用のカーテンか遮光シェードがとくに役立ちます。
プライバシーを確保した上で安心して眠れる環境を作ることが、快適な車中泊の基本です。
インフレーターマットの手入れと収納方法
車中泊マットは購入後のケアが長期使用の鍵です。適切な手入れをすることで、5年以上使い続けられる製品も多くあります。
使用後の乾燥
就寝中にかいた汗や車内の湿気がマットに染み込んでいます。使用後は広げて陰干しするのが基本です。直射日光に当てると素材が劣化する場合があるため、日陰での乾燥が適しています。
デリカミニの室内でそのまま干すのは温度が上がりすぎる場合があります。帰宅後はマットを取り出し、室内か日陰の屋外で乾燥させてください。
空気の抜き方と収納
撤収時はバルブを開いた状態でマットをロールアップします。空気が一方向に押し出されるよう、マットの端から丸めていくと効率よく空気を抜けます。収納袋に入れる際は完全に空気を抜いてからしっかりコンパクトにまとめます。
空気が残ったまま保管するとウレタンフォームの形状が変形することがあります。空気を完全に抜いて収納するのが長持ちさせるコツです。
バルブのメンテナンス
バルブ周辺に砂や泥が付着すると空気漏れの原因になります。使用後はバルブ周りを乾いた布で拭き取り、清潔な状態を保ちます。バルブの開閉は丁寧に行い、無理に力を入れないようにします。
長期保管時の注意点
シーズンオフで長期間使用しない場合は、少し空気を入れた状態(半膨張)で保管するとウレタンフォームへのダメージが少なくなります。圧縮した状態で長期保管するとウレタムの弾力が低下する場合があります。直射日光と高温多湿を避けた場所で保管します。
失敗しやすいポイントと対策
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事のおすすめ製品が最適ではない可能性があります。
- 身長175cmを超えるオーナー — 後席フルフラット時の有効長は約175cmです。直線で寝ることが難しくなるため、専用ベッドキット(AVEST製99,000円)の導入か、斜め寝のレイアウトを検討してください。
- 2人でフルフラット車中泊を想定している方 — 幅60cmのマット2枚で合計120cmになります。デリカミニの室内幅133.5cmにほぼ合う数値ですが、内張りを考慮すると実際の使用幅は若干狭くなります。購入前にご自身の車で計測することを勧めます。
- 真冬の車中泊を計画している方 — R値4未満のマットは冬の車中泊では底冷えが厳しくなります。R値6以上のマット(WAQ 8cmがR値6.5)と断熱シェードを組み合わせると対策できます。
- 収納スペースを最優先する方 — 10cm厚マットは段差解消力が高い代わりに収納サイズが大きくなります。積載量を減らしたくない場合はWAQ 8cmか、エアー式マットが向いています。
マット購入時のサイズ確認ポイント
車中泊マットを購入する前に、デリカミニの室内で実際に計測しておくと安心です。確認すべき寸法は以下の3点です。
有効寝床長:助手席を倒した状態でヘッドレスト部分からリアゲートまでの距離を計測します。一般的に約170〜175cmが目安ですが、個体差や調整位置によって変わります。身長とマット長の両方を確認した上で購入することをお勧めします。
後席フルフラット幅:後席を倒した状態でドアのトリムの内側から内側を計測します。デリカミニのカタログ値は133.5cmですが、使える実際の幅はドアのふくらみを考慮すると120〜125cm前後になります。マット2枚を置く場合は合計幅と余白を確認してください。
段差の高さ:フロントシートと後席のフルフラット面の段差を計測します。この高さ以上の厚さのマットを選べば段差解消になります。一般的に3〜5cm程度の段差があるため、8〜10cm厚のマットで余裕を持って解消できます。
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よくある質問
デリカミニで2人で車中泊できますか?
大人2人での車中泊は十分対応できます。幅60cmのマットを2枚並べてマジックテープで連結すると、幅約120cmのベッドスペースが完成します。室内高1,390mmで着替えもしやすく、2人分の荷物を置くスペースも確保できます。
どのくらいの厚さが必要ですか?
段差解消には厚さ4cm以上が目安です。10cm厚のインフレーターマットを使うと、後席フルフラット後の凹凸をほとんど感じない平坦な寝床になります。予算を抑えたい場合は8cm厚でも段差は十分吸収できます。
軽自動車専用のサイズが必要ですか?
専用サイズは必要ありません。幅60cm以下のシングルサイズを2枚並べる方法が定番です。ハイエース向けの大型マットは幅が合わないため、Sサイズ〜シングルサイズを選んでください。
エアマットとインフレーターマットはどちらが向いていますか?
車中泊にはインフレーターマットが向いています。バルブを開けるだけで自動膨張し、ウレタンフォーム内蔵のため空気が少し抜けても寝られます。エアーマットは収納がコンパクトですが、空気が抜けると底付き感が出る点に注意が必要です。
ベッドキットとマットはどちらを選べばよいですか?
頻繁に車中泊をするオーナーにはベッドキット(AVEST製99,000円〜)、月1〜2回程度の使用ならマット(7,000〜25,000円)が向いています。マットはキャンプ場でも使えて汎用性が高い点が強みです。
デリカミニの荷室に段差はありますか?
あります。後席を倒すとフロントシートとの間に段差が生じます。厚さ4cm以上のマットで段差を吸収でき、10cm厚であればほとんど感じなくなります。気になる場合はベッドキットを検討してください。
結露対策はどうすればよいですか?
断熱性の高いマット(R値4以上)と窓の断熱シェードを組み合わせるのが効果的です。就寝前に換気を行い、車内の湿気を減らすことも重要です。デリカミニはアウトドア向けの防汚加工シートのため、結露による湿気に強い素材を使っています。
マットの上でそのまま毛布を使えますか?
インフレーターマットの上に毛布や掛け布団を敷いて使えます。夏は毛布なしでも快適に眠れますが、春・秋・冬は毛布か寝袋との組み合わせが適切です。マットカバーシーツを使うと、マット本体の汚れを防いでお手入れが楽になります。
マットを使わない日は荷室はどのくらい使えますか?
インフレーターマットを収納すると、デリカミニの荷室は再び使えるようになります。WAQ 8cmの収納サイズは直径約20cm×長さ65cm前後で、後席フットスペースや荷室の隅に置けるサイズです。10cm厚製品はやや大きくなりますが、デリカミニの荷室容量630L(後席倒時)には十分余裕があります。
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まとめ
デリカミニの車中泊マット選びは、段差解消を重視した厚さ選びと室内幅に合ったサイズ選びが重要です。
- コスパ重視:WAQ インフレーターマット 8cm(6,980円)
- 1万円以下で10cm厚:FIELDOOR 車中泊マット Sサイズ(〜10,000円)
- ブランド安心感重視:Coleman キャンパーインフレーターマットハイピーク(〜17,490円)
- 腰に優しいマット:Bears Rock MT-110F(9,250円)
- 段差解消特化:オンリースタイル 車中泊専用マット(〜24,800円)
デリカミニは室内高1,390mmと高い天井が特徴で、就寝時に体を起こしても頭が当たりません。マットを敷いたあとの着替えやリラックスしやすさも、軽スーパーハイトワゴンベースならではの魅力です。
マットの選び方は「初めて車中泊マットを買う方」「複数回の本格的な車中泊を予定している方」「2人での車中泊を楽しみたい方」でそれぞれ変わります。予算7,000円以下でまず試したいならWAQ 8cm、段差解消と快適性を重視するならオンリースタイル、バランス重視なら9,000〜11,000円台のBears Rock MT-110FかColemanハイピークが良い選択です。
デリカミニはキャンプ場の砂利道や林道へのアクセスも考慮したアウトドア志向の軽SUVです。車中泊マットを揃えたら、どんなキャンプ地でも安心して眠れる快適な移動拠点として活躍します。デリカミニならではの天井の高さと防汚シートを活かした車中泊スタイルで、快適なアウトドアライフをお楽しみください。
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車中泊の足場を固めたら、デリカミニ全体のカスタムも検討してみましょう。デリカミニのおすすめホイールに替えるだけで外観の印象が大きく変わります。

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