更新日:2026年2月
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結論:デリカミニのリフトアップキット選びで押さえるべき3つのポイント
デリカミニのリフトアップキットは、大きく3つのポイントで選ぶと失敗しません。
まず「2WD(B34A/B35A)か4WD(B37A/B38A)か」で対応製品が異なります。次に「リフトアップ量を40mm以内にするか」で車検の扱いが変わります。最後に「スペーサー式かアップサスか」で費用と乗り心地のバランスが決まります。
この3点を事前に整理してから製品を選べば、購入後の後悔を防げます。
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デリカミニにリフトアップが人気な理由
デリカミニは2023年に登場した三菱の軽SUVです。アウトドア志向のデザインと四輪駆動の走破性が特徴で、発売直後から高い人気を誇っています。
リフトアップが人気な理由は主に3つあります。
1つ目は「見た目のカスタマイズ」です。車高が上がることで存在感が増し、SUVらしいたくましいスタイルになります。タイヤをインチアップと組み合わせると、さらにインパクトが強まります。
2つ目は「悪路での走破性向上」です。最低地上高が上がることで、砂利道や林道でのボディ干渉リスクが減ります。アウトドアやキャンプを楽しむオーナーから支持される理由です。
3つ目は「視界の向上」です。ドライバーの目線が高くなることで、遠くまで見通しが広がり、運転がしやすくなります。
なお、2WDモデル(B34A/B35A)と4WDモデル(B37A/B38A)では対応するリフトアップキットの種類が異なります。4WD専用製品も多いため、購入前に自分の型式をしっかり確認してください。
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リフトアップの仕組みと種類
デリカミニのリフトアップには、主に3つの方式があります。それぞれ費用・効果・取り付け難易度が異なります。
| 方式 | 費用目安(税込) | リフトアップ量 | 難易度 | 車検 |
|---|---|---|---|---|
| スペーサー式 | 15,000〜25,000円 | 14〜40mm | 中級 | 40mm以内で対応可 |
| アップサス | 35,000〜65,000円 | 20〜40mm | 中級 | 40mm以内で対応可 |
| 車高調 | 150,000〜350,000円 | 15〜30mm | 上級 | 製品による |
スペーサー式は、純正のショックアブソーバーとスプリングをそのまま使い、スペーサーで車高を持ち上げる方式です。費用が最も安く、乗り心地の変化も比較的小さいです。純正部品を使うため信頼性が高く、入門向けとして評価が高い方式です。
アップサス(バネ交換式)は、純正スプリングを専用のバネに交換する方式です。スペーサー式より一体感があり、走行安定性とリフトアップの両立を重視するオーナーに向いています。費用はやや高めです。
車高調は、ショックアブソーバーとバネをセットで交換する本格的な方式です。減衰力の調整ができるモデルもあり、走行性能にこだわるオーナー向けです。費用は高額になりますが、乗り心地のチューニングが可能です。
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車検はどうなる?保安基準を確認
リフトアップを検討する際に気になるのが「車検に通るか」という問題です。結論を先にお伝えすると、全高の変化が40mm(4cm)以内であれば、構造変更検査なしで車検を通せます。
道路運送車両法の保安基準では、コイルスプリングやショックアブソーバーは「指定部品」に分類されます。指定部品の交換による全高変化が±4cm以内であれば「軽微な変更」として扱われ、構造変更申請が不要です。
一方、40mmを超えるリフトアップを行う場合は、陸運局での構造変更申請が必要になります。費用は約14,000円、当日の持ち込み検査が必要です。
デリカミニの場合、多くのキットが20〜40mmの設定を採用しています。車検対応を重視するなら、40mm以内のキットを選ぶことを推奨します。
また、リフトアップ後にタイヤをインチアップする場合、タイヤ外径の変化も全高に影響します。キットのリフトアップ量とタイヤ外径変化の合計が40mm以内に収まるよう計算が必要です。
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デリカミニ リフトアップキットの選び方
本記事のおすすめ選定基準
本記事では以下の基準で製品を選定しています。
- デリカミニ(B34A/B35A/B37A/B38A)の型式に適合確認済み(メーカー適合表または装着報告あり)
- リフトアップ量が40mm以内で車検対応(構造変更なしで車検を通せる製品を優先)
- Amazonまたは主要通販で入手可能(流通が安定しており、すぐに購入できる製品)
- 国内メーカーまたは実績ある販売実績(サポート対応やレビュー情報が確認できる製品)
- 取り付け説明書が付属または公開されている(DIYでの取り付けがしやすい製品)
#### 2WD/4WDに対応しているか確認する
デリカミニの型式は2WDが「B34A/B35A」、4WDが「B37A/B38A」です。4WD専用製品に2WD車を取り付けることはできません。
購入前に製品の「対応型式」欄を確認してください。2WDオーナーはとくに注意が必要です。シルクロード713-AA3やWANGAN357のブロックキットは全型式対応ですが、TAKE OffのLUK0022は4WD専用です。
#### リフトアップ量を事前に決める
20mm・30mm・40mmのどれを選ぶかで、視覚的な変化と車検対応の余裕が変わります。
「見た目の変化を楽しみたい」なら30〜40mmが目安です。「日常使いの乗り心地を重視したい」なら20〜30mmが向いています。タイヤのインチアップも一緒に行うなら、合計のリフト量が40mmを超えないよう計算してください。
#### 取り付け方式で費用と乗り心地を選ぶ
スペーサー式は最も安価で乗り心地の変化も小さいです。アップサスは走行安定性との両立を重視するオーナーに向いています。
リフトアップ後はアライメントが狂いやすくなります。アライメント調整は別途15,000〜20,000円前後の費用がかかるため、総費用に含めて考えてください。
リフトアップと同時にタイヤ交換を検討している場合は、デリカミニのタイヤおすすめ5選も参考にしてください。インチアップとリフトアップの組み合わせ方も解説しています。
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デリカミニにおすすめのリフトアップキット5選
本記事で紹介する5製品の比較表です。型式・価格・リフトアップ量の一覧をまず確認してください。
| 製品名 | 対応型式 | 価格(税込) | リフトアップ量 | 方式 | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|
| シルクロード 713-AA3 | B34A/B35A/B37A/B38A | 約19,800円 | F:14〜40mm / R:15mm | スペーサー | 中級 |
| TAKE OFF LUK0022 | B37A/B38A(4WD専用) | 約59,950円 | 30mm | アップサス | 中級 |
| ミックコーポレーション | B34A/B35A/B37A/B38A | 約19,250円 | F:14〜40mm / R:15mm | スペーサー | 中級 |
| WANGAN357 保安基準適合 | B34A/B35A/B37A | 要確認 | +35mm | ブロック | 中級 |
| BLITZ DAMPER ZZ-R | B37A/B38A(4WD専用) | 224,400円 | F:15mm / R:17mm | 車高調 | 上級 |
以下で各製品を詳しく解説します。
1. SilkRoad(シルクロード)リフトアップキット [713-AA3]
2WD/4WD全型式対応の定番スペーサーキット
シルクロードは国内の老舗サスペンションメーカーです。このキットは日本製スペーサーを使ったポン付け設計で、デリカミニの全型式(B34A/B35A/B37A/B38A)に対応しています。
フロントのリフトアップ量は3段階で調整でき、14mm・28mm・40mmから選べます。リアは約15mm固定です。スペーサー式のため純正ショックアブソーバーをそのまま使えます。乗り心地の変化が少ない点が支持される理由です。
税込約19,800円という価格は、リフトアップキットの中でも最もコストパフォーマンスが高い水準にあります。
- 対応型式: B34A / B35A / B37A / B38A(2WD/4WD)
- リフトアップ量: フロント14〜40mm(3段階)/ リア約15mm
- 価格: 約19,800円(税込)
- 取り付け難易度: 中級(ジャッキアップ・ホイール脱着必要)
- 車検: 40mm以内の設定で対応可
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2. TAKE OFF(テイクオフ)30mmリフトアップフルキット [LUK0022]
4WD専用の本格アップサスキット
TAKE OFFは軽カーのカスタムパーツを専門とする国内メーカーです。デリカミニ用のリフトアップフルキットは2024年11月に発売された最新製品で、専用設計のバネを使ったアップサス方式です。
30mmという中程度のリフトアップ量は、日常使いの乗り心地を保ちながら視覚的な変化を出したいオーナーに向いています。4WD(B37A/B38A)専用設計のため、2WDオーナーは選択できません。
価格は約59,950円(税込)とやや高めですが、専用設計のバネが付属するフルキットのため、別途バネを調達する手間が不要です。
- 対応型式: B37A / B38A(4WD専用)
- リフトアップ量: 30mm
- 価格: 約59,950円(税込)
- 取り付け難易度: 中級(スプリング交換)
- 車検: 40mm以内で対応可
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3. ミックコーポレーション リフトアップキット(デリカミニ B3#系)
全型式対応のコスパ重視スペーサーキット
ミックコーポレーションはカスタムパーツの専門商社です。このキットはシルクロード製と同じ品番(713-AA3)を採用しており、全型式(B34A/B35A/B37A/B38A)に対応しています。
純正部品をそのまま活かすスペーサー式で、付属パーツは全て国内製です。フロントのリフトアップ量は3段階調整が可能で、細かいセッティングにも対応できます。
税込19,250円という価格設定は、シルクロード製と並んでエントリークラスとして選びやすい水準です。
- 対応型式: B34A / B35A / B37A / B38A(2WD/4WD)
- リフトアップ量: フロント14〜40mm(3段階)/ リア約15mm
- 価格: 約19,250円(税込)
- 取り付け難易度: 中級
- 車検: 40mm以内の設定で対応可
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4. WANGAN357 保安基準適合 +35mmリフトアップブロック
保安基準適合を明記した安心のブロックキット
WANGAN357は軽自動車向けカスタムパーツを扱うメーカーです。このブロックキットは「保安基準適合」を製品名に明記しており、車検への安心感が特徴です。
+35mmのリフトアップ量は40mm以内に収まるため、構造変更申請なしで車検を通せます。B34A/B35A/B37Aに対応しており、幅広い型式で使えます。
スペーサー(ブロック)式のためDIYでの取り付けがしやすく、説明書に従って作業を進めれば中級者以上のDIYオーナーには対応できる製品です。
- 対応型式: B34A / B35A / B37A(2WD/4WD)
- リフトアップ量: +35mm
- 保安基準: 適合品(製品名に明記)
- 取り付け難易度: 中級
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5. BLITZ DAMPER ZZ-R リフトアップモデル(4WD専用)
乗り心地と走行性能を追求するハイエンド車高調
BLITZは国内の有名チューニングメーカーで、「DAMPER ZZ-R」は長年愛用されてきた車高調ブランドです。このリフトアップモデルは2024年4月に発売され、デリカミニ(B37A/B38A)の4WD車に対応しています。
フロント15mm・リア17mmのリフトアップに加え、フロント4段・リア14段の減衰力調整に対応しています。日常使いからアウトドアまで、走行シーンに合わせた細かいセッティングが可能です。
価格は224,400円(税込)と高額ですが、乗り心地の劣化を最小限に抑えながらリフトアップしたいオーナーには強みのある製品です。予算に余裕があり、走行性能にこだわるオーナー向けの選択肢です。
- 対応型式: B37A / B38A(4WD専用)
- リフトアップ量: フロント15mm / リア17mm
- 価格: 224,400円(税込)
- 取り付け難易度: 上級(ショックアブソーバー交換)
- 車検: 製品仕様を確認のうえ判断
リフトアップ後にホイールをインチアップする場合は、デリカミニのホイールおすすめ5選も参考にしてください。タイヤとのバランスを取るための選び方を解説しています。
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リフトアップで失敗しやすいポイント
リフトアップキットの取り付け後に後悔するケースの多くは、事前確認が不足していたことが原因です。よくあるミスを3つに絞って解説します。
アライメントのズレを放置してしまう
リフトアップ後は車体の角度が変化するため、タイヤの向きがずれることがあります。アライメントが狂ったまま走行を続けると、タイヤが偏った形で摩耗し、コーナリングの安定性も落ちます。
取り付け後はカー用品店や整備工場でのアライメント調整(15,000〜20,000円前後)を行うことを強くすすめます。
ドライブシャフトへの負荷が増える
大幅なリフトアップを行うと、ドライブシャフトの角度が増加します。とくに40mm近いリフトアップでは、ドライブシャフトブーツに負担がかかりやすくなります。定期的な点検でブーツの状態を確認してください。
立体駐車場の高さ制限に注意
リフトアップ後は全高が上がります。屋内駐車場や機械式立体駐車場を日常的に利用している場合、高さ制限(1,550mmや1,800mm等)に引っかかる可能性があります。事前に利用する駐車場の制限を確認してください。
購入前に確認すべき注意点
以下に該当する場合は、この記事で紹介した製品が最適ではない可能性があります。
- 2WD(B34A/B35A)のオーナーで選択肢を広げたい方 — 4WD専用製品が多いため、2WD対応品はシルクロード713-AA3、WANGAN357ブロックキットに限られます。購入前に対応型式欄を確認してください。
- 40mm超のリフトアップを希望する方 — 40mmを超える場合は構造変更申請が必要です。手続き費用(約14,000円)と陸運局への持ち込みが必要になります。本記事では車検対応範囲の製品を中心に紹介しています。
- DIY未経験で工具を持っていない方 — リフトアップキットの取り付けにはジャッキ・リジットラック・トルクレンチなどが必要です。工具がない場合は、カー用品店への取り付け依頼(工賃目安:15,000〜25,000円)を検討してください。
- 予算が15,000円未満の方 — デリカミニ専用のリフトアップキットはエントリーモデルでも約15,000円からです。この予算では適合品の確保が難しくなります。
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DIY取り付けは可能?難易度と必要工具
スペーサー式のリフトアップキットは、DIYでの取り付けが可能です。ただし、中級者以上の工具スキルが必要です。
必要な工具
- ジャッキ(フロア型推奨)
- リジットラック(馬)2個以上
- インパクトレンチまたはスピンナーハンドル(タイヤ脱着用)
- スプリングコンプレッサー(アップサス交換の場合)
- トルクレンチ(締め付けトルク管理必須)
- 10mm・12mm・17mmレンチ
工程の目安(スペーサー式)
- ジャッキアップ・タイヤ脱着(フロント・リア)
- フロント:ストラットアッパーマウントを外し、スペーサーを挿入
- リア:スプリングシートにスペーサーを取り付け
- タイヤを戻し、トルクレンチで規定値に締め付け
- 各部ボルトの増し締めを確認
作業時間はフロント・リア合わせて2〜4時間が目安です。初めての場合は時間に余裕を持って作業してください。
工具の準備が難しい場合や経験が少ない場合は、カー用品店や整備工場への依頼をすすめます。工賃の目安は15,000〜25,000円(部品代別)です。
DIY vs 専門店依頼の判断基準
DIY取り付けが向いているのは、「以前にタイヤ・ホイール交換の経験がある」「フロア型ジャッキとリジットラックを持っている」「作業に4〜6時間取れる」という条件が揃っているオーナーです。
一方、「タイヤ交換の経験がほとんどない」「工具が揃っていない」「ストラットのアッパーマウントを触ったことがない」という場合は、専門店への依頼が安心です。カー用品店(オートバックスやジェームスなど)でも取り付け対応をしているところがあります。
アップサス(バネ交換式)の場合はスプリングコンプレッサーが必要になります。スプリングの圧縮作業は力が加わるため、工具の扱いに慣れていないと危険を伴うことがあります。初めてのリフトアップなら、スペーサー式から始めることを選んでみてください。
リフトアップ後に必要なメンテナンス
リフトアップキットを取り付けた後も、定期的なチェックが大切です。
スペーサー式の場合、取り付けボルトが走行中の振動で緩むことがあります。取り付け後100km走行した時点で、各部ボルトの増し締めを行ってください。その後は3,000〜5,000kmごとに増し締めの確認を習慣にするとトラブルを防げます。
アライメントは半年から1年に一度、または走行距離が10,000kmを超えたタイミングで確認することをすすめます。アライメントがずれたままにしておくと、タイヤの偏磨耗が進み交換サイクルが短くなります。トータルコストを下げるためにも、アライメント管理は重要です。
車高調を装着した場合は、ショックアブソーバーのオイル漏れや減衰力の変化を定期的にチェックしてください。オイル漏れを放置すると減衰性能が落ち、乗り心地や操縦安定性に影響します。
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リフトアップと一緒にやりたいカスタム
リフトアップを行うオーナーの多くが、同時にタイヤ・ホイールのインチアップも検討します。車高が上がることでホイールハウスに余裕が生まれ、大径タイヤが装着しやすくなるためです。
デリカミニの純正タイヤは165/60R15サイズです。リフトアップ後は175/60R15や165/65R15といった一回り大きいサイズへのインチアップを検討するオーナーが増えています。
ただし、インチアップ後のタイヤ外径変化はリフトアップ量と合算して全高変化に影響します。「リフトアップ量+タイヤ外径の増加量」が40mm以内に収まるよう計算してください。
また、タイヤのインチアップに合わせてホイールのオフセットやインセットも確認が必要です。フェンダーとのクリアランスが不足すると、走行中に接触する危険があります。
リフトアップと組み合わせるタイヤ選びについてはデリカミニのタイヤおすすめ5選でインチアップの具体的な選び方を詳しく解説しています。適合サイズや外径計算の方法も紹介しているので参考にしてください。
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よくある質問
デリカミニのリフトアップは2WDでも可能ですか?
できます。ただし、2WD(B34A/B35A)に対応した製品はシルクロード713-AA3やWANGAN357ブロックキットなど限られています。TAKE OFF LUK0022はB37A/B38Aの4WD専用のため、2WD車には使用できません。購入前に対応型式欄を確認してください。
車検に通る最大リフトアップ量は?
保安基準では全高の変化が±4cm(40mm)以内であれば、構造変更申請なしで車検を通せます。タイヤのインチアップで外径が変化する場合は、その分も全高変化に含まれます。40mmを超える場合は陸運局での構造変更申請(費用:約14,000円)が必要です。
リフトアップ後にアライメント調整は必要ですか?
必要です。リフトアップによって車体の角度が変わると、タイヤの向きがずれる(トー角・キャンバー角の変化)ことがあります。アライメントが狂ったまま走行するとタイヤが偏磨耗し、走行安定性も落ちます。取り付け後はカー用品店や整備工場でのアライメント調整(費用:15,000〜20,000円前後)を行ってください。
リフトアップするとタイヤはインチアップできますか?
できます。リフトアップによってホイールハウスに余裕が生まれるため、外径の大きなタイヤを装着しやすくなります。ただし、リフトアップ量とタイヤ外径の変化を合わせた全高変化が40mmを超えると構造変更が必要です。インチアップを合わせて計画する場合は事前に計算することをすすめます。
スペーサー式とアップサスの違いは何ですか?
スペーサー式は純正のショックアブソーバーとスプリングを活かし、スペーサー(間隔を埋める部品)で車高を上げる方式です。費用が安く乗り心地の変化も少ないですが、純正バネの性能に依存します。アップサスは専用バネへの交換で車高を上げる方式で、走行安定性との両立を重視する製品が多いです。費用はやや高めですが、バネ特性を最適化できます。
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まとめ
デリカミニのリフトアップキットは、「型式の確認」「リフトアップ量の決定」「方式の選択」の3点を整理してから選ぶことが重要です。
コストを抑えて全型式対応を求めるなら、シルクロード713-AA3(約19,800円・税込)が最もコストパフォーマンスに優れています。フロントの3段階調整で好みのリフトアップ量を設定できる柔軟性が強みです。
4WD車で本格的なアップサスキットを求めるなら、TAKE OFF LUK0022(約59,950円・税込)が向いています。2024年11月発売の最新製品で、デリカミニ専用に開発されたバネを使った信頼性の高いフルキットです。
乗り心地と走行性能のバランスを最大限に追求したいなら、BLITZ DAMPER ZZ-R(224,400円・税込)が候補になります。減衰力を細かく調整できるため、用途に合わせたセッティングが可能です。
どの製品を選んでも、取り付け後のアライメント調整は欠かせません。アライメントを適切に調整することで、タイヤの偏磨耗を防ぎ、走行安定性を維持できます。
デリカミニのカスタムをさらに楽しみたい方は、リフトアップに合わせたタイヤ・ホイール選びも検討してみてください。外観の変化がさらに大きくなります。
車中泊やアウトドアに活用するならデリカミニの車中泊マットおすすめ5選も参考になります。デリカミニのフラットフロアを活用したマットの選び方を解説しています。
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リフトアップとあわせて検討するオーナーが多いのが、タイヤとホイールのインチアップです。

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